落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

もうすぐ遊べる!

2009-02-28 23:26:01 | 独り言

今日も出勤、明日も出勤! 2月はついに1日しか休みなしだった・・・。が、来週一杯でこの騒ぎも終わりだ! 多分。バタバタ感はなくならなくても、少なくても休日出勤はこれでひと段落!

という訳で、遊ぶぞ!

まずは、さ来週香港。妹一家もこの春で帰国なので、最後にもう一回。4年前妹達が引っ越した年に続けて3~4回遊びに行ったら「来すぎだ!」「遊びに来いって言ったのはそっちだろ」「茶碗位洗え!」「前に聞いたら、洗わなくていいよって言ったじゃん」と姉妹喧嘩して、その後は昨年1回行っただけだった。

写真は昨年行った時のもの。

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他に、友達と6月の最終週、7月に入って料金が上がる前で梅雨明けの沖縄に遊びに行こうって約束したら、別の友達から6月26日の吉田拓郎のコンサートの先行予約が取れたよ~の連絡が・・・。アハハハ・・・・楽しいWブッキングだ。

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ちょっとひと休み

2009-02-24 23:47:07 | 独り言

このブログを始めた時は、旅行記や映画の感想を書くつもりだったのに・・・。

仕事が忙しくなって、1月は三が日ともう一日だけ、2月は22日の日曜日しか休めなかった・・・。そして私自体の仕事は、ひと段落したのだけど、会社の行事の関係で、今週末も休めない。「忙しい」と会社外の人に言うと「この時期に忙しいなんてありがたいじゃないか」と説教口調で言われる。

いいもん。3月遊んでやる~。

話は違うが「チェンジリング」が今いちに思えたのは、「グラントリノ」が面白かったからだ。

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「チェンジリング」

2009-02-22 21:38:00 | 映画

監督: クリント・イーストウッド 主演:アンジェリーナ・ジョニー

映画館、カップルで結構混んでた。1時間前に券を買いに行ったのに、前の方の席だった。暗い映画なのに。監督で選ばれてるのか?主演で選ばれているのか?

1928年に起こった事件がベースで、息子を思い続け戦う母と猟奇殺人事件とロサンゼルスの市長・警察の腐敗がまとめて描かれているので、ちょっとお腹一杯な内容。どれかに焦点を絞ればいいんだろうけど、どれも絞れないなあ。実話だし。

ロサンゼルス警察って、この事件で市長・警察署長が失脚してもその後「L.A.コンフィデンシャル」を経てずっと腐敗してるんだ。

アンジェリーナ演じるクリスティン・コリンズは、息子・ウォーターを妊娠中に旦那が失踪し、その後電話の交換手のリーダークラスの仕事をしながら息子を育ててる、“デキル”人。偽物の子供が「No.」というと「No.Thank you」と言い直しを命じる。クラスも上で、精神的にも強く、経済的にも自立してる。警察もたかが女一人だからどうにでもなると舐めてたら、上層部の首のすげ替えまで追い込まれる。

それに、マルコヴィッチ演じる力強い立派な牧師がバックアップしてくれる。警察組織と戦い精神病院に収容されてる女性を助けるために、弁護士と共にクリスティンの家を訪れ、弁護士を紹介するシーンはジーンときた。

で、そのクリスティン働く電話局がすごい!元々、クリスティンが管理などの仕事ができるので、上司が(女だけど)支局長に推薦してくれたりはしてたけど、子供が失踪したり、精神病院に無理やり入院させられたり(当然無断欠勤)、生きてると信じ続け電話局から各州の失踪人捜索所のような所に電話しまくったり、その後も裁判でしょっちゅう休んでるはずなのに、事件の5年後に個室を持つまでに出世している。寛大な職場だ。

猟奇殺人事件の犯人役もそれを追い詰める刑事役もいい味だしてた。あと精神病院で味方になってくるれる売春婦役の人とか。あっ、みんないい味出してるって事は、やっぱり監督がうまく引き出してるって事かあ。アンジェリーナ・ジョニーもこれでアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされたけど、役柄的には「マイティ・ハート/愛と絆」に似てるなあ。

あとはCG技術がすごかった。1928年から5年間が描かれるんだけど、ロサンゼルスの町並みが本当にあるみたいだった。5年後にはビルの数も増えてるし。

アカデミー賞のラジオ放送も効果的。

子供が失踪した母親って、ずっと待ってるものなんだなあ。男連中は、クリスティンが5年後に事件にけじめを付けて、新しく踏み出すと思っていたら、かえって一縷の望みを持って待ち続けることに決めてしまう。「X-ファイル」のテレビシリーズに、猟奇殺人事件の犠牲になった息子を待ち続ける母親のエピソードがあったけど、それを思い出した。別のもん、思い出せよ。

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「グラン・トリノ」

2009-02-05 00:40:13 | 映画

監督・主演 クリント・イーストウッド

アメリカで今公開中で、評判も興行成績も上々。日本では、GW公開。試写会でした。

内容的には地味なのに、よくアメリカで流行ったなあ。

きちんと良くできた骨太の作品でした。

試写状には、「ラストは明かさないで下さい」とあって「衝撃のラスト」扱いだったけど、冒頭のシーンから伏線張ってて、そこまで至る過程が丁寧に描かれているので、あのラストしかあり得ない内容だった。

ラオス出身のタオ族を扱っていたけど、ギャングはメキシコ人も黒人も出てくる。イーストウッド演じるウォルトは白人の人種差別者という設定なんだけど、古くからの友人を(字幕によると)「イタ公」と呼び自分は「ポーランド野郎」と呼ばれてるから、白人至上主義者というより、口の悪い爺さん達という感じ。他民族に対しての接し方も差別というより、無邪気な区別という感じ。

自分も年を取ってきたせいか、近所の連中の質が悪くなり、自分の孫とはいえ不謹慎な服で奥さんの葬式に出てこられたら、ブルドックのように低く唸るウォルトの気持ちもよく分かる。

溝ができてしまった息子たちはそれぞれ成長して、いい家に住んでて、孫たちは口が悪くて、今度大学生になる孫娘はヘソピアスに鼻ピアスなのに、自宅での夕食後、カメラのワンフレームに収まる位置に、それぞれ別の事をしてるけど、ちゃんと家族4人が収まっていたので、案外いい家族かもしれない。「グラン・トリノ」の行方も(まあしょうがないか)って感じだったし。長男の奥さんは、「ロッキー・ザ・ファイナル」でロッキーの恋人未満の女の人だった。

自国でない国で生きて行く民族の難しさ、関わる他民族の難しさ。自分の民族のギャングに所属しないとやられっぱなし・・・。

スーの「女は適応能力があるから大学に行く。男は刑務所行き。」という言葉が心に残る。あの後、タオはちゃんと生きて行けよ! スーは、傷ついたけど頑張りそうだ。

イーストウッド、78歳!すごい78歳だ。音楽も自分だ。ローハイドで主人公してた時、いったい何人がこんなすごい人と思っただろう。

「チェンジリング」も行こうっと。

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「お前なんか絶交だ」

2009-02-02 20:43:53 | 映画

実は昨日、「二十世紀少年」を観てた時、体重80kg位あるのに鎖のアクセサリーをジャラジャラ付けた前の席の男が、映画本編が始まってから早々にメールをやりだした。周りの男の人がなんか言うのかなと思ったけど言わないし、映画の画面が暗いシーンでは、そいつ携帯画面の方が明るい。

メール5回目位に私、その人の肩を軽く叩いてみた。

そしたらそいつが振り返って「なんだよう?なんか用なのかよ?えっ!おばさんよう!」

えっ~、暗いのなんでおばさんて分かったんだろう・・・。

じゃなくて、聞かなくても携帯が迷惑なのがわかるだろ。普通は。まあ、普通なら最初から映画の最中にメールはしないけど。

とりあえず「携帯、やめないさいよ」と言った。どうしよう、絡んできたら・・・。

周りの人にも迷惑だし、私も映画観られなくなるじゃん。

その後そいつは2回メールして、後はやめてた。良かった。その後は映画に集中できた。

でも、映画が終わって絡んできたらどうしよう。

よし!「お前なんて絶交だ!」と言よう!

映画を観終わった人々の雰囲気も壊さず、むしろ受ける!

だが、そいつは明るくなる前に去って行った・・・。

私には連れがいたんだが、そいつは「あれ?三月ウサギの声だったの?その隣のカップルの女かと思ってた。でさあ、ヨシツネがさあ。」ふう~ん。そんなもんか。 

映画館でマナー悪い奴は、絶交だい!

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「20世紀少年<第2章> 最後の希望」

2009-02-02 00:48:03 | 映画

よく、まとめたよね~。

編集の関係で、漫画より人物相関関係が分かりやすかった。

豊川悦司、いい役だよね。カッコいいし、オッチョの役引き受けて良かったよ。

小泉響子も漫画とそっくり!

ただ、ストーリー的には・・・。主人公の大人たちは、ちょうど私の年代なんだけど、なんかしっくり来ないよね。

確かに、クラスで夏休みに万博に行った子は偉かった世代だけど、新宿で育ってあんな汗臭くて汚かったか? 青っ鼻たらしてたのは、確かにいたけど、裸足の子はいたっけなあ?

おまけに10歳の頃の記憶なんてさっぱりない。なぜ、あそこまでノスタルジックになれるのか分からない。男の子だからかあ?確かに虐められてた子は、記憶から消せないらしいけど。

原作もそんなに出来のいい話には思えないし。編集サイドに、さんざん延ばされた気の毒なSF漫画。

あとは、映画としてどう料理するかだよね。「ともだち」の正体が原作と違っているという噂があるけど、ここまで上手にまとめたんだから、第三作目を楽しみに待っている。

まあ、日本には新宿と青森と北海道しかなくて、イギリスという国はないけど人口100人位のロンドンと、人口各20人位の中国とフランスとアメリカの小さな地球のお話だけどね。

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