落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

中2日のマルタ一人旅⑧

2010-07-29 22:29:04 | 旅行記・マルタ共和国

7月12日(月) その2

ゴゾ島の続き。

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ゴゾ島には他にも観光地があるんだけど(だから絶対1日ツアーで回った方がいい)、時間がないので、ヴィクトリアの、だまし絵ドームが有名な【大聖堂】だけを見に行く。どこにあるのかと思って人に聞いたら、大城塞の中にあった。

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086 087 大聖堂だけあって、外見は質素だが、中は大変立派だし、ドームを作る金がなかったからって、わざわざこんなだまし絵を描かなくても・・・。と思った。正面から観るとドームに見えるけど、ちょっと斜めから見ると、明らかにパーツが狂ってる。床は、ヴァレッタの大聖堂と同じように、色大理石で墓碑が描かれてた。まあ、そのお陰で有名になったんだから、結果オーライかな?

ここでも、入場料に、湿った札を出した。振り返ったら、チケット売り場の人が、札を持った手を振って乾かしていた。

バスターミナルに戻って、港行きのバスに乗る。そこで腕時計を見たら、まだ、11時。これで、ラバト(イムディーナ)は楽勝だあ!と思ってたが、おかしい。まだ11時のはずはない。あっ、止まってる・・・。電池入れ替えたばかりなのに・・・。その後、しょうがないので、腰をかがめて人の時計を覗き込んだり、デジカメを再生にして表示してある時刻からマイナス7時間して時間を探る事になる。Img_0006                                               090 103_3 ゴゾ島のフェリー乗り場は、鉄筋の、近代的建物だった。ちゃんとチケットを買って、そこの売店でビールとサンドウィッチを買って、フェリーの中で食べた。

で、1時間急行バスに乗りスリーマに戻り、蜂蜜が重いので、1度ホテルに戻る。

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「ゾンビランド」

2010-07-29 00:26:47 | 映画

335210view008 完全に4人の、疑似家族「愛」をテーマにしてて、「ゾンビ」への愛情はない。爽やかな青春映画なのに、口からドロドロ汚い血を噴き出すだけのゾンビばかりで、どっちがメインかはっきりしてくれ~って感じだった。ものすごく笑わすコメディ映画というより、ゾンビランドで男として成長する主人公を明るく描いた映画だ。

ゾンビは添え物。

無理なはずなのに、ラストは爽やかだし。

335210view004 そして、常に疑問。「電力は誰が供給してるんじゃ?」

後、4人以外の人間としての出演者は、ビル・マーレー。あの屋敷は、本人のものらしいが、予想通りに退場。「ゾンビのメイクをしてるとゾンビは同類と思って気が付かないから、今も9ホール回ってきた。」たってさ。

そのメイクのままで、出演してすぐに退場。笑えるけど、ちょっと哀しい。「ゴースト・バスターズ」をリアルタイムで観ている世代としては、あんな扱いでいいのかなあ?と思うけど、本人納得済みならしょうがない。

335210view010 ゾンビをカッコ良くやっつけるウディ・ハレルソンが お菓子の"トゥインキー"をやたら探すっていうの、何の映画のパロディだっけ? あったよね?

ドッカーンとは笑えないけど、1時間半だし、1,000円のレディスディには調度いい。あっ、でも一応R-15だし、ゾンビが人肉食べてる所は、飛び上がって驚いている人がいたので、「ゾンビ映画」として、観た方がいいかもね。

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中2日のマルタ一人旅⑦

2010-07-28 00:59:09 | 旅行記・マルタ共和国

7月12日(月) その1

この日はゴゾ島の遺跡と、マルタ島のラバト(イムディーナ)のカタコンベを観る予定だった。

スリーマのバスターミナル(と言っても道幅が若干広いだけ)から、ゴゾ島へのフェリー乗り場のあるチェルケウアまでの急行バス645番が、8時の始発から20分おきに出ている。始発に乗る。

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チェルケウアまで1時間かかるけど、景色がきれいなので飽きない。日本みたいな砂浜にビーチチェアが並んだ海水浴場や、ヨーロッパのバカンス客用の小さな町があって、バスの運転手は、バス停で待っている人にスリーマから運んだ荷物を渡している。運び屋か?

069 ひと気がなく、単なる大きなフェリーの桟橋があるだけの港にバスが近づくと、すでにフェリーは到着してて自動車が中に入って行く。港に着いて、小さなプレハブのチケット売り場に入ると、「走れ!」と身振りで言われて、チケットを買わずに走る。コンクリの日よけしかない、乗客用通路を真剣に走って、最後の自動車1台と一緒に走り込む。同じバスで到着して、走るのを諦めた人もいた。9時発のフェリーに乗れたらしい。フェリーの中は、広くて意外ときれい。

大きなカーフェリーで自動車は満車だった。30分位の船旅でゴゾ島へ。

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ここのフェリー乗り場は、マルタ島のよりはるかに近代的な建物だった。自動車で来た乗客以外のほとんどは、ツアーに申し込んでいるらしく、建物の出口を出ると、ツアーガイドに着いて行ってしまい、ゴゾ島の中心地ヴィクトリアに行くバスには1台分しか人が乗らなかった。ここのバスは、マルタの券は使えないので、?0.47を払う。チケットも違う。

ヴィクトリアまでは意外と遠くて20分位かかったかな? バスターミナルで降りると、閑散としていた。

Img_0004ジュガンティーヤ神殿を観に行くには、バスが1時間に1本あるかないかなので「地球の歩き方」に書いてあった、レンタサイクルを借りて行ってみることにした。ターミナルの右手にレンタサイクル屋があった。

←レンタサイクル屋さんの名刺

1日借りて?5と安いんだけど、日本の住所まできちんと書かされた。自転車は、日本と同じで手でブレーキがかけられるマウンテンバイク。前に、オランダのアムステルダムで自転車ツアーに参加した時に、ブレーキはペダルを逆回転してかけるタイプの自転車だったんだが、これだと乗る時に足をおきやすい位置にペダルの調整ができなくて、乗る時にモタモタして、ツアーガイドに置いて行かれそうになって、泣きそうになった。

071 レンタサイクル屋からまっすぐ行って、右の坂道を下るんだが、自動車多くて、怖くて自転車に乗れない。そりゃそうだ。普段だって自転車に乗ってないもん。それこそ、7~8年前のオランダ以来かも。

なので、人のいない裏道に入って、練習して体を慣らしてから出発! 自動車が多い道を下ると、左側に遺跡のある町シャーラ(Xaghara)への標識があるので、後はその標識通りに走ればいい。走ればいいんだが・・・。途中、なんて事がない上り坂があった。お尻をあげて立ち漕ぎをしようとしたら、できない! あっ、「地球の歩き方」に「すぐに着きました」とか書いてあるのは、20代の男性か? しまった! 私はあと半年で50歳の女だ。無理だ。なので、降りて自転車を押して炎天下を歩く。

この自転車に鍵かけてこの場に放置し、自分はヒッチハイクで遺跡に行ってヴィクトリアに戻ったら、あのスキンヘッドのレンタサイクル屋の親父にはいくら払ったら許してもらえるだろうかと、結構真剣に考える。

072 坂(と言ってもかなりゆるやか)の頂上でようやく自転車に乗り、快調に走りだすが、しばらくして、自分を追い抜いて行った自動車のエンジン音が、低く唸る音を聞く。エンジンの回転数落ちてるよ~。この先かなりの坂だ・・・。そうだよなあ。昔からの町は敵からの防御を考えて丘の上に作るもんなあ。

と言う訳で、「いろは坂」をまた自転車を押しながら進む・・・。

そして、やったあ!やっとシャーラの街だ!ヴィクトリアから40分かかった。町の入り口のすぐ右手が【ジュガンティーヤ神殿】だ。

073 Img_0005                  

入場料を取り出そうと、かばんに手を突っ込んだら、濡れてる・・・。途中で飲んだペットボトルの水が全部、バッグの中にこぼれていたのだ。良かった、カメラは水深3m用で。ただ、財布の中の札やガイドブック等がビショビショだ。バッグを乾かすため裏返しにして、取りあえずそこに物を入れる。日よけ用のスカーフはビショビショだが、そのまま熱中症対策に首に巻く。

チケット売り場の人には、お札の「Wet は、Pure Mineral water だから」と言って渡す。この日はずっとお金を払う時、そう言い続けた。

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外側の石は、マルタ島のよりサンゴっぽい石だ。

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078 前日に観た神殿と違い、蔽いはかけられてないが、足場みたいなのを組まれて倒壊を防いであった。

石積みが荒いので、他の神殿より古いものと考えられている。

この山の上まで、海辺にあった石を運んできたんだろう。

ここは、前日の神殿と違って、海が見えない場所なので、本当に「神殿」だったのかなあ・・・。どこも神殿(Temples)と言っているけど、どれももっと実用的で必要性の高い建物だったんじゃないのかな? と思った。

079 敷地内にあった、お土産屋さんみたいな所で蜂蜜を買う。1個?2だったんで、「安い!」と思って4個買ったら「重い!」。

←ここは、入り口にあった、蜂蜜屋さん。

近くの風車(TAKAOLA)は、チケット代に含まれているけど、チケット売り場の人からは何も説明がなかった。

見える所まで行ったら、修復中で羽がなかったので、写真だけ撮って、近くには行かなかった。

080 帰りはヴィクトリアまで、わずか15分で到着した。

そして、親父に楽勝のような顔をして自転車を返した。めでたし、めでたし。

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「プレデターズ」

2010-07-26 00:21:11 | 映画

336307view001 ははっ、困った。

まるっきりつまらない訳ではないが、面白くもない。

基本は13日の金曜日的ホラー映画。ある限られた場所で、出演者が「強い敵」に次々と殺されていき、数名が生き残るという。さすがに、途中でHしだす、バカップルはいなかったが。

でも、寄せ集めの8人で、それぞれの性格の違いで話がややこしくなってドキドキするのは、13日の金曜日などのホラー映画の方が上手だ。

ロドリゲスは、途中で降りたんかい?トレホだけを残して。だからトレホもあんな扱いなのかな?

336307view002_2 ハンゾーは、映画の中では名前呼ばれないけど、ロドリゲスが、タランティーノのマネをしたくて、この役を置いていったのかな?

ん~、でも今、テレビ東京の「SHOWBIZ TODAY」観ると、ロドリゲスが降りた訳じゃなさそうだなあ。

エイドリアン・ブロディは、傭兵役でプレデターと互角に渡り合う役なんてどうなの?と、観る前は思ったが、観はじめたらちゃんとそう見えた。やっぱ上手なのかな。

で、誰が地球で、狩られる人間の選定をしてるんだろう?

336307view003殺人鬼って誰も気が付かない人もちゃんと連れてくるんだよ。偉いなあ。誰が選んでるんのかわからないが、殺人鬼や殺人が職業の人々を次々さらってくれるなら、地球にとってこんな良い事はない。こっちの選定者を主役に映画を作った方が面白かったんじゃない。

と、肝心のプレデターについては、あまり感想がない。あの、助けてやった奴なんか、すぐ死んじゃうし。前作の、妙に武士道を大切にする戦士的な心意気もないし。強いんだか、弱いんだか分かんないし。犬なんか出てくるし。プレデター自体が出てくる前のドキドキ感もないし。

まだ、エイリアンVSプレデターの1作目の方が面白かった。いや、もしかしたら2作目の方も。って、シュワちゃんのプレデターとは最初から比べる気がない私。

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中2日のマルタ一人旅⑥

2010-07-25 19:59:39 | 旅行記・マルタ共和国

7月11日(日曜日) その4

【青の洞窟】から一度ホテルに戻り、午後7時位にバスに乗って、隣の岬のサンジュリアンの方へ行ってみる。バスを適当に降りたら、そこはスリーマとサンジュリアンの間の入り江だった。

午後7時過ぎなんだけど、こっちの方は、目の前の海で泳げるので、みんなのんびり海水浴。

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ホテルかコンドミニアムが海岸沿いの道に並び、ヨーロッパからのバカンス客が大勢!いいなあ、皆家族で10日以上滞在するんだろうなあ。経済破綻なんて忘れてさ。

061 062 この日は、サッカーのワールドカップの決勝戦。昨日の準決勝戦から、どの店も「うちは9スクリーンあります!」とか「Big Screen!」とか、テレビ中継に力を入れてる。8時半からのゴールデンタイムに生中継だもんなあ。なるべく、テレビがなくて空いてる店に入ったが、小さな1台だけのブラウン管テレビがあるだけなのに、キックオフ直後に、客が勝手にテーブルをテレビを見易いように並べ替え、満員になる。

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真ん中の写真が、サッカー中継してる店の写真。どこもこんな感じで、しかも店によってはしっかり、厨房に1台あった。レンタルなのかな?

バスに乗ってホテルへ。バスの3日券、買っておいて良かった。

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中2日のマルタ一人旅⑤

2010-07-25 14:19:30 | 旅行記・マルタ共和国

  7月11日(日曜日) その3

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ヴァレッタ市内を縦断し、日差しを遮る物がないバスターミナルで、38か138のバスを待つ。方面によって、乗り場は同じなので、どちらかが来たら乗ればいい。38のバスが来た。ヨーロッパの青の洞窟で泳ごうという服の下に水着を着たバカンス客が我先にと乗り込む。君たちは中国人か?

まあ、運転手が満員と判断すると、いきなり発車する可能性があるので、気持ちは分かるが・・・。

で、30分位でブルーグロット。次の神殿で下車。このバスは運転手が、自らこの2か所のバス停の名前を大声で言ってくれた。

【ハジャー・イム神殿】と【イムナイドラ神殿】

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ガイドブックや去年行った人のブログ情報とは違い、近代的システム(?)になっていた。まず鉄筋の建物でチケット(共通券)を購入すると、椅子の並んだ部屋に通され、適当に人数が集ると、神殿の歴史とテントで保護する前の全体像などを映像化した音楽のみが流れるビデオを10分位鑑賞。その後、案内された出口の外は簡単な博物館になっていて、どうやって巨石を動かしたか、二つの神殿の発掘の様子がシャープの液晶ディズプレイ(4台位あったかな?)で、説明されていた。

その後建物の外、すぐ傍にある、【ハジャー・イム神殿】へ。

保護のためにテントに覆われている。

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034035_2 見た感じ、ロンドン郊外のストーンヘンジと同じ民族が作ったんだと思う。マルタのはそのまま忘れられて原型が残ったけど、ストーンヘンジはその後の別の民族が改築してしまったのではないかと。問題は、ヨーロッパ全域を紀元前3600年~2500年の1000年の間、同じ文化を持つ同じ民族が存在・統治していたかどうかという謎だ。

ロープが張ってあって、入り口を入ってまっすぐ出て周辺しか見学できないようになっている。

遊歩道を10分位下り(帰りは15分位かかった)、【イムナイドラ神殿】へ。

途中、地元のおじさんにしつこく話かけられる。

ここの方が、ロープは張ってあるけど、いろいろ歩きまわれる。入り口などは保存状態がいい。時代的にはこの後になる、エジプトのピラミッドや神殿に大きな石を上げたように、土で傾斜を作り、石のコロを使って傾斜を登らせたんだろうか。

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039040041  この神殿は、2001年に何者かによって破壊された、哀しい過去があるらしい。誰がやったか分からないので(この小さな島で本当に分からないのか?とも思う。宗教的背景もあるのかな?)、動機も分からないが。「先史」の存在を嫌がる団体もいるからなあ。

「テレビも、ゲームも、本もない時代、食べる事が保障されたら、石を運ぶ位しかやる事がないんだから、やるんじゃない?」というのが、私の母の説です。

それぞれの神殿の入り口で、チケットの再確認がある。

042 043 チケット売り場の側のレストランで昼ごはん。チップ合わせて?10。マルタでは、スパゲッティなどのサイドメニュー(!)をメインで頼んだ場合、追加料金が請求される場合があって、ここでも?3余計にもらうからと説明されたけど、それでもビールもスパゲッテイもスモールサイズでいいよと言ったら、気の毒に思ったのか、追加料金を請求してこなかった。か、忘れたか。

とことこ、炎天下の中、ブルーグロットまで歩く。途中、車が止まって親切で「一人だけなら乗れるよ」と声をかけてもらうが、多分歩いても20分位なので、お断りする。

044 045 確かに、ブルーグロットのバス停までは徒歩20分だった。が、その後、いろは坂みたいな舗装された車道を延々と下る。下るという事は帰りは上る。ヘロヘロになって上ってきた人に、近道はないかと聞いたら、ないそうだ。138のバスは、ブルーグロットまでこの坂を下りるそうだ。帰りの飛行機で一緒だった日本人に聞いた。ただ、1時間に1本なので、帰りは他の日本人とタクシーで途中の街(パオラ)まで行ったそうだ。パオラからだと、ヴァレッタまでのバスがたくさん出てるから。

坂を下りると、駐車場近辺がなんか懐かしい感じがする観光地。レストランも4~5軒ある。

ここもガイドブックとは違い、チケットブースでチケットを購入し、船着き場で半券を渡すというシステムになっていた。午前中の方が、光がきれいだと言うがどうなんだろう。途中で1カ所、「BLUE GROTTO」ではなく、「BLUE CAVE」という表示もあったが・・・。

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と、こんな感じの3~4カ所穴巡りだった。30分は乗ってなかったかな?

確かに浅い海底が白砂の箇所だけ、青がきれいだけど・・・。イタリアのカプリ島の「青の洞窟」のイメージは絶対にない。あのグロット全体がRGBのBで燃える感じではない。日本の、観光船のイメージの方が近い。沖縄に行った事のある人、ましてダイバーは、普通の観光船だと思って、海水浴の余興に乗って下さい。GROTTOでは、ありません。

で、回り中に泳いでいる人。日本みたいにビーチなんてなくて、プールにある梯子が何カ所か取り付けてあるだけ。

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泳いだ。元気が出た。帰りの坂はお陰で、元気よく上れた。真ん中の写真が、水中写真。ボケてるけど。

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バス通りから観た、青の洞窟の写真です。バス停からヴァレッタ方面に50m位言った所に小さな展望公園があるので、そこから見られます。レンタカーで回るコースだなあ。

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中2日のマルタ一人旅④

2010-07-24 22:31:06 | 旅行記・マルタ共和国

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次に【騎士団長の宮殿&武器庫】

この入り口を入って、中庭のブースでチケット?10購入。

それから、ネプチューンの中庭に行って、使用人の螺旋階段みたいのを上がって、2階の公開している部屋を見学する。ここって1547年の建物なのに、現在の大統領府と議会が置かれてるから、5部屋のみの公開なんだって。「地球の歩き方」に書いてあるガイドツアーはなかった。

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聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)って、貴族の次男坊が集められて、戦いで死ぬ事を本懐とし、結婚も禁じられた軍隊で、現在も国連にその存在が認められてる団体。う~ん、いろんな妄想が浮かんでしまう。

騎士団好きな人、ゴメンナサイ。

023 宮殿を一度出て、ミュージアムショップの奥が【武器庫】。

予想通り、騎士団の武器と防具がズラッと並んでる。施してある彫刻が1個1個違う。が、いつの間にかちょっとした飾られていないオスマントルコの兵士の姿を一生懸命見ていた自分がいた。

で、そろそろ10時半近くなったので、【イン・ガーディア】を観るべく、ヴァレッタ市の先端、聖エルモ砦まで、炎天下の中を歩き出す。

でも、なんか、静かだ・・・。誰もいない・・・。

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「地球の歩き方」にも、↑マルタ観光局日本事務所発行の冊子にも7月11日とあるのに。ただ、ギラギラ照りつける日差しに、マルタストーンで作った壊れかけた砦が白っぽく照らされてるだけだ。

隣の国立戦争博物館の人に聞いてみたら、「9月からのスタートです。」

ああっ、やっぱり。そんな気がしてたんだ。暑いし、今日はワールドカップの決勝戦だ。演じるのはボランティアの人々だ。開催を発表してても、辞めたい時は辞めるよなあ。

014 良かった。服の下に水着着てきて。日曜はミサがあるため、教会関係は観光客が立ち入りできないので、午後はハジャー・イム神殿とイムナイドラ神殿とそのそばの青の洞窟に行く予定だったのだ。青の洞窟で泳げると聞いていたので、水着を着ておいたのだ。やったあ!ゆっくり泳げるぞ!

←こんなふうにヴァレッタ市内の多くの教会では、みんなミサをしてた。 

という訳で、トットと踵を返して、反対側のバスターミナルを目指す。旅行に行く時は、観光局本国のネットをチェックしましょう!

砦側から見た、ヴァレッタの風景↓

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中2日のマルタ一人旅③

2010-07-24 14:03:35 | 旅行記・マルタ共和国

7月11日(日曜日) その1

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8時半過ぎに、スリーマのホテルから、ヴァレッタまでバスで移動。

元は取れないのかな?と思いつつも、1回ずつ?0.47を払う手間が面倒なので、3日券?9.32を購入。

1回券と同じ感熱紙印刷のレシートのような紙だが、ビニールカバーみたいのをサービスでくれた。

左側が1回券で、右側が3日券。

3日券が薄いのは、翌日カバンの中に持っていた水が全てこぼれて、ビショビショになったりして、苦労したからた。

今日の午前中のメインは、11時から聖エルモ砦で開催される【イン・ガーディア】だ。オスマン・トルコ侵攻時の聖ヨハネ騎士団を再現したパレードだ。10時30分までに砦に行けばいいので、まず、ヴァレッタ市内の建物を見学する。

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まずは、先史時代の巨石神殿の貴重な彫刻や発掘品を展示している【国立考古学博物館】へ。

マルタの、遺跡関係など公立の管轄の観光地では、左の青い紙が入場券になっていて、バーコード部分をセンサーにあてて、バーを押して中に入るようになっている。

入場者は、私と、白人夫婦一組だけ。2階に先史以降の展示物があるらしいが、閉鎖されていた。

ん~、遺跡を全部観てから、見学した方が良かったのかな? とも思う。これから行くハジャー・イム、イムナイドラ、ハイポジウム、タクシーンの神殿から発掘された展示品が並んでいる。見どころは、豊満な女神群で、「眠れる女神」(材料の粘土が軟らかくて、重さで寝てしまったという説があるらしい)や「マルタのヴィーナス」など。紀元前3600年~2500年に、ここまで豊満になれるほど、豊かな文明だったんだろうか?

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「トイ・ストーリー3」

2010-07-20 23:51:09 | 映画

1007201 大変良くできた、アニメ映画だ。

“たいへんよくできました”と、常に右上にスタンプが押してあるみたいだった。

横のカップルの女は感動して泣いていた。

溶解炉に落とされる直前、皆で手をつなぎ合うシーンなんて、本当に感動的だ。人間の成長と次の世代に託す友情が見事に描かれている。

ロッツォやビッグベビー等の悪役の悲哀もちゃんと分かるように描写してる。

1007202 だが、私は昨日「ハングオーバー!」で笑い転げてしまったバカ女だ。飽きないでみたけど・・・。ゴメンナサイ。私には・・・。

3Dアイマックスで観たけど、2Dで良かったかも。

トトロがあんなに長時間出演しているとは。あんなにもったいぶって、トトロの出演シーンの予告編を流したくせに。

本編前に流れる、ピクサーのいつもの短編映画は、相変わらず見事だ。

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「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」

2010-07-19 19:31:53 | 映画

0001 すっごいよ。爆笑しっぱなし。

観終わってから、友達とトイレ行って、顔のチェックしたもん。笑いすぎて、涙が止まらなかったんだもん。

最後に、デジカメが見つかって、「じゃあ、1回だけ見て消去しよう」って、主人公達が言って、エンドロールが始まって、画面の半分でデジカメで撮ったとされる画像が流れるんだけど、観客はこれで笑い転げる事がもう分かってるから、変な緊張が一瞬走った。

0002 お下劣過ぎて(ほとんど下ネタ)だから、R15なんだけど、レイトショーで1年中やって欲しい。会社で昼間嫌な事があったサラリーマンが、笑い転げるのにピッタリ!

主役は、「バレンタインデー」「そんな彼なら捨てちゃえば?」「イエスマン」で、気になっていたブラッドリー・クーパー! きゃー、やっぱ可愛い。「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」も行っちゃおうっと。

何で花婿が消えて、虎と赤ん坊が残されていたのか、謎説きでワクワク! 

本当におバカな0003 男どもだ。でもギリギリ裏社会に関わる寸前で止まって犯罪のダークな面には行かないで、素敵な出会いもあって、金銭的にもハッピーエンドで、結婚式では、唯一の既婚者で「結婚なんて辞めちまえ!」って言ってるフィルが、愛しそうにずっと自分の子供を抱えてる。危なげな義理の弟含め、男4人、楽しそう!

いやあ、いい映画だった。

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