落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「デス・ウィッシュ」

2018-10-31 22:47:05 | 映画
60歳近くなると、「夏は暑いから、涼しくなったら会おうね。」と言われ、そして本当に10月になったらいろいろ会ってたら、もう31日じゃん。早い! この早さだと、この先の人生を考えないといけないな。



で、チャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」のリメイク。子供の頃テレビで観て、面白かった記憶はあるが、内容はさっぱり覚えてない。むしろニール・ジョーダン監督でジョディ・フォスターが主演してた「ブレイブ ワン」を思い出させる。



で、予想通り、つまんなくはなかったけど、そんなに面白くもない。
これじゃあ、アメリカから銃はなくならないよなあ。銃を持つため、使うための体制が整ってるもんなあ。
最期に「凶悪犯罪が減りました」みたいなラジオの声が入ってたけど、無理やりだなあ。まあ、メデタシメデタシ感を出すためだろうけど。アメリカ、自動車社会だから、あんなに皆ラジオを聞くのかな?



私より6歳上のブルース・ウィルスはアクションはしません。演技はしてます。R15+だったんで、外科医だから特技を駆使してるシーンと、脳みそがドバッていうシーンはある。



監督のイーライ・ロスって、私は観てないが「ホステル」シリーズや「グリーン・インフェルノ」の監督なのね。そうかあ、脳みそドバッは彼がやりたかったのか。そして「ピラニア3D」で共演したエリザベス・シューが奥さん役なのか。
しかも、今、楽しいファミリー映画みたいな予告を流していた「ルイスと不思議の時計」の監督でもあるぞ。



窓がいっぱいある一軒家は怖いなあ。ヴィンセント・ドノフリオが弟に見えなかったわい。ってか、良い奴なんだろうけど、金借りに来る独身の無職の叔父さんって、しょっちゅう家に来てたら、奥さんや娘、いろいろと嫌じゃないか?
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フェルメール展 上野の森美術館

2018-10-08 20:28:26 | アート・文化
“祭り”だな。
日にちを追うごとに混むと予想して、早々にフェルメール展に行ってきた。
ネットで申し込んでセブン-イレブンで発券。
三連休の最終日、10月8日の月曜日15時からの回です。
2,500円と普段の美術展より高い料金設定だけど、音声ガイドは無料で全員に。10月14日(日)までの前売日時指定券をお買い求めの方には、特製マグネット付ブックマーク(非売品)をプレゼント!

 
↑入場して受け取った時には、マグネットシートに印刷してるのかと思ったら、「特製マグネット付ブックマーク」の名前通り、紙にマグネットシートをチョコっと貼ったものだった。




15時からの回のチケットは、15時から16時30分までの間に入場。公式HPによると時間通りに行くと混んでるらしいので、15時半過ぎに列に並んで、入場するまで15分弱位。ただ、私が入場する頃にはかなり列が短くなっていた。

↓入場するときに、A6サイズの小冊子をもらえるんだが、これが優れモノ!


作家・作品名・どこの美術館収蔵か・簡単な作品説明が載っているので、大変ありがたい!



逆に音声ガイドは、説明数が少なくて。せっかくのフェルメール展なんだから、全部に解説を付けて欲しかったなあ。

フェルメールの展示作品は、まだ8点で、1月9日から「取り持ち女」が追加される。正直、どれを見た事があって、どれが初見なのかは・・・。多分「赤い帽子の娘」は初見だなあ。アムステルダム国立博物館とアイルランド国立美術館には行ってて、後は日本に来た時に見てる気がする



フェルメール作品の展示部屋、当然混んでるんだけど、ちょっと離れた所から見てて、空いたところにスッと入るとゆっくり見られる。もちろん、一番前には行かないで、二列目位からだけど。あと、16時半から次回のチケット17時までは入場者はいないので、元も戻って、ガランガランに空いている第1章と第2章の部屋をゆっくり見学。

フェルメール8点(来年からは9点)と同時期のデ・ホーホやヤン・ステーンなどのオランダ絵画がまとめて見られるので、当時の流行の絵画が良く分かって面白い。

1点だけだけどhref="https://blog.goo.ne.jp/3nousagi/e/86253a74da6b610483dc893b414c4551">ミュンヘンのアルテ・ピナコデークの、ガラガラ振りが懐かしい。
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「クワイエット・プレイス」

2018-10-04 22:14:39 | 映画
全米大ヒットだよん。ミュンヘン往復の飛行機で、日本公開前で日本語吹替えのある映画はコレだけだったんだけど、絶対劇場で観ようと、楽しみに取っといたんだよん。



「音をたてたら、即死」なので、奴ら(結局エイリアン)が側まできて、家族がうまくかわせて生き残れるかかどうか、結構ドキドキする。なので、観客は、そのドキドキシーンが終わると、「ファー」とか「ホアン」とか変な声をあげてて面白かった。



そのドキドキ感と、キャラが弱いけど一生懸命なお父さんの姿にホロリとする映画だった。

突っ込みどころは満載だけど。

お父さん、エミリー・ブラントとほんとの夫婦でしかも監督なんだ。映画、流行って良かったね。エミリー・ブラントの次回作は、ディズニー映画の「メリー・ポピンズ」だ。銃を持って戦いそうだが。



以下ネタバレ。

予告編のシーン。
まさかあれで、あの男の子があっさり死ぬなんて。アメリカ映画だから死なないと思ってた。そりゃ4歳の男の子に「音をたてたらどうなるか分かるだろう?」と言っても無理でしょう! 



人類がほとんど滅亡しているらしいが、こんな弱いエイリアンに対してなぜ? 人類は負けてしまったんだ? 奴らの弱点にも気が付くだろうに。花火で奴らを引き付けられるなら、もっと何とかなったろうに。滝の音とかでも、カモフラージュできるんだからさあ。
しかも奴ら、弱点突かれて弱まったら、ショットガンで倒せるんだぞ。
で、家族の家、電気がピッカピカ。発電機って、滅茶滅茶音大きくないか? 燃料はどうしてるんだ?



妊娠して出産しようとする気持ちは何となく分かる。常に死と隣り合わせだから、正常ではいられないだろう。生やら性やらに異常に執着しちゃうんだろうなあ。



あと、お姉ちゃん。可愛くないんだけど・・・。


で、弱点も分かって反撃開始!
主役はエミリー・ブラントだぜ。「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」だよ。
そして、「マーズ・アタック」のエイリアンへの反撃、自動車に拡声器積んでというシーンを思い出し、「マーズ・アタック」に話がつながってしまった私でした。

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1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その3

2018-10-02 21:43:20 | 旅行記・九州
9月25日 火曜日 その2

仙厳園
ここは薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園。別名磯庭園(いそていえん)。大河ドラマのロケ地でもあるらしいので、母は楽しみにしてたらしい。
 
本当だ。渡辺謙も来たのか。
12:40から14:20まで、昼食含んで1時間半の見学。ガイドさんの案内で庭園を見学。

↑御殿。

↑借景の桜島。

↑で、この松が樹齢150年で老朽化し、台風24号に備えて伐採のための神事が始まった。前はもっと何本もあって、これが最後の1本だったらしい。初めて知ったのに、感慨深い。神事が始まり、この奥には行けず。

↑獅子乗大石灯籠

バスの中で案内された、昼食(1,000円の黒豚丼、1,500円位の鶏飯、2,000円の懐石料理)を選んだ人のみ、ガイドさんに案内されて、レストラン松風軒へ。
 
私達は鶏飯はすでに食べていたので、黒豚丼。私はさらにビール。黒豚、美味しかったよん。大食いの私が全部食べ切れなかった。ご飯をちょっと残しちゃったよん。

 
しかし、すごいな島津氏。ガス灯に反射炉だよ。鎌倉時代から現在までも続く名家だ。ダイビングしてた時、沖縄にやたら行っていたので、正直島津氏には良いイメージがなかったのよ。でも、150年前にロンドンに留学生も送ってるし、うーん、すごい。

で、ここでハプニング。一人で参加してた女性が、集合時間を誤解して、洋館を利用したスタバで、まったりして15分遅刻。ガイドさん、全速力で走り回って探してた。一人参加の多い私は、他人事とは思えん。注意せねば。

維新ふるさと館

30分位見学。ここはもろに、大河ドラマの「篤姫」と「西郷どん」に乗っかった博物館だ。

サラッと見学。
この場所は、西郷隆盛・弟の西郷従道の誕生した家の跡や大久保利通の家の跡がすぐそばにあるので、そっちにGO!


 

 
まあ、碑だけなんだけど、ここまで西郷どんの縁の地を巡れば、私でさえなんか感動。

鹿児島中央駅
なぜか、ちゃんと時間通りの15:25に着く。さすがだ、運転手さん。

↑若き薩摩の群像。慶応元年に派遣された薩摩藩英国留学生、薩摩藩の青年藩士17人の銅像。ただ、駅側から写真を撮るとイオンの建物が、反対側には観覧車アミュランが入ってしまうという、ちょっと残念な感じ。

この後、バスで鹿児島空港へ。さつま揚げを買ったり、食べたりビールを飲んだりして、18:15の飛行機に乗る。

火山と生きる人々と島津藩に感心した一泊二日でした。母も満足していたようだ。
 
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1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その2

2018-10-01 21:36:38 | 旅行記・九州
9月25日 火曜日 その1

日の出(6:10)前に起きて、窓から朝日に照らされる桜島を見る。

あっ、照らされてない。
諦めて朝風呂。

そして、やっぱり照らされてない。

ホテルの有名な200種類のブッフェは、泊り客の数に追い付かず、残念ながら15分近く待たされる。
 
そして、残念ながら200種類は食べられない。

ホテルの庭からの桜島。あっ、私、結構桜島気に入ってる。
朝ご飯は待たされたので、先に清算したが、チェックアウト時のフロントは空いていた。みんなもっと出発が遅いのかな?

この日は、JR九州の観光バス「鹿児島市街・桜島 ぐるっと一周コース」に乗車。4,110円って安い!と思った。乗客は、私達含め9名。

9:26 城山ホテル前から乗車
 

9:45 桜島行きフェリーに乗船


 
当たり前だけど、バスのまま乗車して、15分の船旅。バスはエンジンを切るためエアコンが効かなくなるので、乗客はバスから下車して、フェリー内散策。このフェリー15分なのに、売店でうどんも食べられる。
 
24時間営業で、1日130便と聞いて驚いたけど、桜島観光後は、災害時の避難経路としての重要性が分かりました。

地元のガイドさんがいろいろ説明してくれるので、活火山と共に生活するというのがどのような事か、少しは理解できたような気がした。
 
アコウの木と、今は無人島になった新島とハマチの養殖生け簀。


川は、「涸れ川」になってしまうんだって。

黒神埋没鳥居
「車窓から」になってたけど、下車観光にしてくれた。

大正噴火の際に、埋まったそうだ。

有村溶岩展望所
ここは遊歩道もあって、長時間いられそうな雰囲気だった。でも、この日は暑かった。
 
 



噴煙、あげました。

湯之平展望所
ここは、建物の2階に上がると、360度見渡せる。北岳はもちろん、鹿児島市街、大正溶岩原も。


 
巨大な植木鉢みたいので、崩れてくる火山灰やら土砂やらを貯めているらしい。この、植木鉢、鹿児島市内からも肉眼で見えた。ただ、ネットで調べても、詳しい事が良く分からない。もっと、ガイドさんに聞けば良かった。建物の窓のそばには、火山灰が溜まってた。


12:15のフェリーに乗車。
活火山と生きるって、大変だ。でも、故郷なんだ。
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