落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「南十字星」

2009-09-27 23:53:48 | 舞台

Img_0001昨夜鑑賞。

劇団四季のミュージカルなんだが、ミュージカルというよりも完成度の高い良質のドラマ(舞台)だった。

舞台の照明や美術もさすがだ。

仲居くんの「私は貝になりたい」(未観賞)と同じ、BC級戦犯として処刑された、まっすぐですごい良い人である京大の学生の悲劇が、インドネシアの独立を絡めて描かれる。

制服を着た中学生も授業の一環なのか大勢来てた。浅利慶太もこのような若い人に観てもらいたくて、作ったんだろうなあ。

バリ島の(本当の舞台はバリ島ではないかもしれないが)バロンダンスなどが効果的に使われている。この後、日本の戦後補償でバリ島の観光地化やらデヴィ・スカルノの誕生へと繋がっていくのねえ。

どこの植民地にもならず、むしろ資源もないのに大日本帝国を作ろうとして、敗れたとはいえ戦後わずか20年で立ち直りを見せた日本て、すごいぜ。

学生は全員必須で鑑賞すればいいのにと思わせる作品でした。

Img_0002

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「第2回したまちコメディ映画祭in台東」クロージングセレモニー

2009-09-26 22:37:54 | 映画

Img_0001 第1回に行って「第2回はあるのかあ?」と思ってが、あったし、昨夜行った。

「クロージングセレモニー」も兼ねていたので、盛り沢山の内容だった。会場は満員だった。

まず、コメディ栄誉賞の授与で、受賞者のコント55号の登場!

「二人が揃った姿が見られるのもこれが最後かも・・・」と思うとちょっとウルウル。

小さな歩幅で歩く二郎さんを欽ちゃんが、肩を押して歩かせるのも、二郎さんのトボケタ返答も、プレス用の写真を撮り終わったら一人で去っていってしまったのも、全て二郎さんの「ボケ」の演技と思いたい。

まだ75歳、頑張れ二郎さん!

Photo 次に短編コンペティションの発表&授賞式。

「観客賞」も「グランプリ」も《奴との遭遇》という映画。この監督のトボケタコメントが良かったのだが、審査員の大林宣彦のコメントが長かった! 良い話だけどね。

その分の時間で、受賞作品を観たかった。

審査員で、しりあがり寿が見られたのは良かったけど。

Img_0003_2

 

で、セレモニー後が↑。

まずは、日本チャップリン協会代表の大野裕之氏が持ってきた、チャップリンのNG集。NGって言っても、チャップリン自体が気に食わなくて、テイク588とかの取り直し。完璧主義者だ。映画史の講義を聴いているように真剣に聞いてしまう。

NGを集めてフィルム上映の際は、一緒に舞台に上がってた、山寺宏一がたまらず、アドリブで声をあててしまう。すると、羽佐間道夫も負けるもんかとやり出す。

次に、羽佐間道夫、力石真介、井上喜久子が、1935年作の無声映画「子宝騒動」というドタバタ喜劇を上映し、その場で口演ライブ。この映画は斎藤寅次郎監督で、山田洋二はこの人の名前から寅次郎をもらったんだって。チャップリンの影響を強く受けた、34分のナンセンスドタバタ映画だった。

それから1917年の20分の映画「チャップリンの冒険」を山ちゃんが台本持たず、一人でハイテンションであてる、しゃべりまくる。すげー! チャップリンもすごいけど、山ちゃんもすごい!

充実の2時間半だった。

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「ブルーマン」

2009-09-23 21:56:07 | イベント

Index_logo 六本木:専用のインボイス劇場にて鑑賞

7,500円。舞台の色水等がかかるため、ポンチョが支給される、ポンチョシートではない。もっと後ろ。自腹だよん。

最近は11月29日の「千秋楽」を話題にガンガン宣伝してる。

もっと早い時期に行った別の友人は「丸2年もするとは思わなかったよ・・・。」と愚痴ってた。

ちょうど今日、私達が観た公演で、40万人目の人がくす玉割られてた。

面白かったよ。音楽もロックだし。

観客もノッて観ないといけない、パフォーマンスだ。NY生まれだしね。

Gogai1 電光掲示板(もっとおしゃれ言い方があるはず)が、前説みたいな感じで笑わせる。

観客2人は舞台に上げられ、そのうち1人は結構長時間パフォーマンス参加。ブルーマンも観客席に何度も降りてきて、その様子がスクリーンに映る。

ロックの鑑賞の仕方の講義もあるので、観客はその通りに腕を振り上げなければならない。

最後の方は、観客席後ろから丈夫なトイレットペーパーみたいな紙がどんどんやってきて、それを結構必死で前の観客に送らなければならない。なぜか隣席の友人にはずっと紙がやってきて、「多分明後日、私、腕が筋肉痛。」と言ってた。

盛り上げ演出のスタッフが観客席にもいて、声を上げたり手拍子したり。

Theatre0522_photo01_s_2 きっと、他の国でやった時は、劇場ももっと狭くて、観客もうるさい位ノリノリだったんだろうなあ。

(前に日本の武道館のアリーナ席でエリック・クラプトンを観たら、なぜか周り中、欧米人だったことがある。クラプトンで(クラプトンなのに?)、声を上げたり、踊ったりすっごくノリノリで、内輪のパーティーに参加したみたいだった。)

でも、ここは日本!多分、これでも精一杯の観客のノリです。

ブルーマン、よく2年も頑張った。

Theatre0522_photo03_s 一緒に行った友人は、「そう言えばNYで観たなあ。あれは何年前だったんろう・・・。」(ちなみNYで15年前にスタートしたんだって)

観終わってからは「出し物の内容は基本的には変わりなかったみたい。今回は日本語だから分かり易かった。」と言っていた。

1回観ておく価値はあると思った。

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エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・09

2009-09-22 15:49:16 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

7日目:8月25日(火) ピラミッド観光

E003 (人から聞いた話だけど)あのテロ後ほど、厳しい雰囲気はなくなってはいるんだろうけど、それでも外人観光客が立寄りそうな箇所に銃を持った、白い制服に赤い帽子の軍人(かな?)が必ず立ってる。

私達のバスの中にもわざわざ気を使ってスーツを着た警備の人が乗り込んでくる。(数年前に行った人はモロに軍の人だったらしい)。

でも、ピラミッド観光地区にはバスで乗り入れて、それぞれの箇所の駐車場までバスで行けるようになっていた。

前回は、クフ王の(第1)ピラミッドに入ったが、今は第1ピラミッドが1日300名までと制限されているために、今回はカフラー王のピラミッドに入る。自分の生涯で三大ピラミッドのうち2個も入るとは思わなかった。

が、カフラー王のピラミッドはセマッ! 人がようやくすれ違える通路を中腰で降りて、1回立てる所にきて腰を伸ばして、まだ中腰で上るっていくと20畳(おお!日本人!)位の玄室。で、終わり。ガイドの子(大学出たばかりの女の子)が「ピラミッドパワーを感じてきてね」と言ってたけど、狭すぎて神秘感なし。やっぱ入るなら第1だな。

汗だくになって玄室にたどりついて、扇子であおいでたら、中の警備のエジプト人が「貸してくれ」、そして「くれないか」。面倒なのであげると、今度は「ボールペンないか?」って、25年前と同じじゃん!

まだ、大人もボールペンでいいのか? もちろん、こんなこともあるだろうと持ってきているので、差し上げました。あまりの変わってなさが、ちょっとうれしい。

E004 で、また、次にバスでラクダ乗り場に行って、乗って10m位歩いて写真撮った。

ピラミッドの所にもラクダ乗りの人がいっぱいいるんだけど、客引きがしつこいと警備の人にラクダを没収されてた。

25年前は、こんなシステマチックではなくて、母親を乗せたらラクダ使いに「母親を返してほしかったら買い戻せ!」と言われて、2ドルで買い戻したような・・・。まあ、バクシーシの国だからなあ。

E005 それから、スフィンクスへ。まじかで見られる場所(ホーム)みたいのができているのだが、そこに辿り着く通路が狭くてごった返す。

で、写真はスフィンクスが見つめている(とTV番組「トリビアの泉」で話題になった)、ケンタッキーフライドチキン! なんとその上は、ピザハットだ。

それから、パピルス屋に連れていかれる。今だと、家族の名前をカルトゥーシュにして刷り込んでくれるサービス実施中!だった。

で、レストランで食事後、ハン・ハリーリ・バザールで散策。

店先で数人に「これ1ドル!店の中にもっとあるよ。どうぞ!」と言われて、店の中に入るともっと高い物を勧められる。「さっきの1ドルので」と言うと、「いや、10ドルだよ。」

「えっ~、1ドルって言ったじゃん」「俺じゃなく彼(客引きしたうちの一人)が言ったんだ」というのが、今流行のパターンだった。

日本でも流行りだから、コットンのマフラーが欲しかったんだが、やたら高い。「これは中国製じゃない。エジプト綿だ。だからライターの火であぶっても、燃えないだろ。」と、どこの店でも言われる。結局、何も買わず。

E006_2 空港までの間、バスで車窓を眺めると、25年まえとまったく変わらない街並み・・・。一般人の家で、建築中じゃなくて、雨が降らないから最上階は屋根なし。で、家族が増えるとまた、上に屋根なしの部屋を作るのさ。

帰りの飛行機も空いていた。

8日目:8月26日(水)

夕方に家に着いて、洗濯。翌日から現実だ。あ~、また行きたい!

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エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・08

2009-09-22 14:43:19 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

6日目:8月24日(月) 

アテネ観光+エジプト・カイロへ移動

A002午前7時にアテネのピレウス港に入港して、アテネの市内観光に。今回観光する所は、8年間に来た時と同じ。

まず、ゼウス神殿。

ここで、新発見!現地ガイドの日本人の女性(ギリシア人と結婚してうん十年)が、説明している最中、足元を見ると・・・。赤と黒の模様が顔みたい。初めて見る虫だ。

何なんだ?しかも良く見ると、いっぱいいて、いろんな所で〇尾しているぞ。

A003 ガイドさんに聞いたら、見慣れてるらしくて、「てんとう虫の一種です」とあっさり言われた。

次に、第1回近代オリンピックスタジアムを柵の外から見学。2004年アテネオリンピックでマラソンのゴールで使われた所。

で、パルテノン神殿へ。今回は時間がないので、本当に神殿のみで、神殿の前で説明聞いた後解散、一周して写真撮ったら終わり。

相変わらず、混んでるし、修復工事中。展望台からの眺めは素晴らしい。

A004 奥にあった小さい博物館は閉鎖され、アテネ市内に展示物を飾る博物館が最近できたらしい。床がガラス張りなのでスカートで行くと困る造りらしい。

で、破風(屋根の三角部分)の彫刻は、大英博物館に展示されていて、ギリシア政府が返すように言っても「大事に保管してやってんだ」みたいな返事をイギリスがして、返してくれないというのは有名な話。

今回のクルーズ船も、最後に気がついたんだが、船体にこのメッセージ!

A006 この後行ったエジプトでも、現地ガイドの女の子が「ここにあった像は、大泥棒博物館、じゃなくて大英博物館にあります。」とガイドしてたしなあ。

でもイギリス政府も今さら返せないしね。運賃、高くつきそうだし。

その後、「無名戦士の墓」で衛兵と一緒に撮る写真タイムがあって、土産物屋に寄って、空港へ。

安いツアーなんで昼は機内食だよん。

現地時間で15時30分にカイロ着。

25年振り位。

車窓から見る限り・・・おお、変わってない!

E002 同じ25年間での中国の変貌振りが同じ惑星じゃないみたいだ。

晴れてるのにどんよりした空とギリシアよりはるかに蒸し暑い中、バスでホテルへ。

ホテルは、ギザ地区にあり、ホテルの入口まで行けばピラミッドが見える、モーベンピック・リゾート・ピラミッド。ただ、ホテル前の道路は自動車がガンガンにスピードを出しているので、歩道もないし歩けない。

あっ、25年前よりクラクションの音はしてない。

ホテルは、今ままで泊まった所より、かなりましでした。

E001_2

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大相撲九月場所

2009-09-20 21:56:18 | スポーツ

Img この広告は、「中村あゆみコンサート」の時にもらった、ディスクガレージ(チケット屋)の情報誌に載っていた。

《大相撲は毎日夕方6時までに全取組が終了。夜の予定を入れても問題ナシ!》って、すごいコピーだ。そりゃそうだけど、そこまで媚びなくても・・・。

今日も、もらった券で、その大相撲に行ってきました。国技館でする時は毎回手に入るんだが、大抵は親に渡していたので、私自身が行くのは久々。

P9200703 席は、マス席だと足が痛いので、最初から2階席をリクエスト。

うまい具合に隣の家族が、4歳位の娘にお父さんが一生懸命力士の名前や実況中継・決まり手などを教えている声が聞こえるので、私達にも大変分かり易い相撲観戦となった。

で、満員御礼の幕が下りてきたけど、どうよ。

2階席・3階席、満員には見えないんだが・・・。

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エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・07

2009-09-19 23:59:51 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

5日目:8月23日午後

S001 16:00 サントリーニ島入港

テンダーボートに乗り換えて(大変スムーズに乗り換えられた)、上陸。

OPの「フィラとイアの散策」53ユーロに申し込んでいて、日本人はまとめて1台のバスに。ガイドは、今回はうちの添乗員がガイドを担当。もう1個のツアーも、うちのツアーも音声ガイドを持っているので、便利だ。さすが21世紀の日本!

S002 バスは急な、いろは坂みたいな坂を登る。上から見ると本当に火山の爆発での地形変化の凄まじさを感じる。

30分ほど地を這うブドウやオリーブしか育たない、日本人から見ると荒地のような中を走るとサントリーニ島の北部、イアの街に到着。

埃っぽい駐車場から、少し歩いて路地を入ると・・・。

なんだあ!ここは!この街の景色のすばらしさは!

断崖絶壁のびっしり白い壁の家々。ギリシャ正教の青い丸いドームの教会と鐘。風車・・・。

S003 S005 S006 S004 S009

しかも普通の人も住んでて、家の壁を白く塗ってる普通のおじさんや、家のテラスでのんびりおしゃべりしてる老婦人2人とか。

ここのホテルに1週間位、男とまったり滞在したい!(と友人に言ったら、3日目には喧嘩するよと言われる)

珍しく感激したぞい!イアの街!来て良かったあ!!!

名残り惜しいがイアの街を後にして、南にあるサントリーニ島の中心地フィアの街へ。

S013 S011 S014 イアに行ってなければ、ここでも感激してたかも。

海を見下ろすと、船体が黒なので(クルーズ船は白がほとんど)とっても目立つ「うちの船」が見える。

ロープーウェイで崖を下りテンダーボート乗り場へ。ロープウェイは混んで中華料理屋まで列ができてると30分は待つと脅されていたが、すぐに乗れた。並行してロバで坂を下る道もあるんだが、ロバは前に乗った時、乗り心地が悪いし遅いのでパスした。

S015 自分の船に戻って日没の空を眺める。今夜1泊で明日の7時にはアテネの港に入港だ。

夕食後、カード支払の請求書をチェックし、パスポート受取に行ったりする。

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「中村あゆみ コンサート 2009」

2009-09-19 00:42:21 | 音楽

Top04 東京国際フォーラムCにて。

缶コーヒーのCFに「翼の折れたエンジェル」が流れてたなあ、と思ったら、テレビでの露出が増えてきて、そしてコンサート!

テレビで見た時には、正直(顔、いじった?)と思いました。43歳だったのね。

オープニングでガンズのカバー。1階席、ほぼすぐに全員立ち上がって、右こぶしを突き上げる。おおっ、ファン多し。

本人も頑張る。黒のブラに黒のシャツを前ボタン留めずに羽織り、くるくる回る回る。偉い! 体に自信があるんだろうが、40歳超えて良くやった。友達は「会社で頭きた時、あれ、やってやろうか?」 私「撃ち殺されて、生ゴミで出されるから止めな。」

38歳で再デビューして、回りから辞めろと言われたのに頑張ってここまできた。「皆さんや、支えてくれたスタッフのお陰です!」と深深と頭を下げられ、「次はフォーラムのAホールだあ!」と言われたら、応援したくなるよね。

せっかく歌唱力があるんだから、もっと良い曲もらえればねえ。カバーを集めたアルバムを2枚出した後なので、尾崎豊やGLAYや福山雅治の曲を歌うんだが、もったいないよなあ。やっぱオリジナルの良いロックを歌ってもらいたいなあ。

すごっく、元気がもらえたコンサートだった。友人は、コンサート後行った店で待たせられる時、お名前は?と店員に聞かれたら、「中村」と答えてた。

___________________________________

でも、ごめんね。知り合いからもらった「招待券」で入りました。

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エーゲ海3泊4日クルーズ+エジプト・06

2009-09-16 23:16:59 | 旅行記・エーゲ海とエジプト

5日目:8月23日(日)午前7時 クレタ島上陸

K01_2 船会社主催のOP「クノッソス宮殿観光」62ユーロに参加。日本人は1台のバスに集められ、もう1社のツアーから関西弁の女性添乗員が「今回は私の当番だから」と付いてきてくれて説明してくれた。

紀元前1,700~1,500年前位前のクレタ(ミノア)文明時代の「迷宮」と言われた宮殿跡。

まだギリシャ・ローマ風の遺跡の雰囲気もないければ、城壁もない。

K03_3 ただ、変に復元されている所がところどころにあって、そこは違和感あり。まあ、発掘したイギリス人のアーサー・エヴァンスという人が結構いじくってて、そのせいで「世界遺産」には登録されないらしい。

壁が残っていないせいか、あんまり「迷宮」という感じもしなかった。

想像したより狭いなあ、と思ったら、修復工事の関係で入れない箇所もあったらしい。

K04_2 上の、王宮の間入ると、グリフィンという創造上の動物が描かれている、きれいに壁画が残っている赤い部屋。

で、イルカが書かれているのが、女王の部屋。

いつも思うんだが、なぜ、ヨーロッパ人が描くイルカって、不細工で怖い表情なんだろう。まあ、ヨーロッパ人にしてみれば、「でも日本人みたいに食べないから。」と言うんだろうか?

K06 K05_2

K07

K02

1時間ちょっと遺跡は観終わってしまい、暑いせいか日陰のない遺跡であまり自由時間はとってもらえずに、「日曜日だから店は全部しまっているけどイラクリオン(都市)の中心部までバスで 行って雰囲気だけでも。」と添乗員に促され、街の中心部まで行く。

が、歩き回れる小さい町ではないし(エーゲ海のギリシャ領では一番大きな島の、一番裕福な都市だから大都会)、店は閉まってて閑散としているので、自腹で考古学博物館へ。結局、OPに参加した人全員が入場してた。

K10_2 結果、せっかくクノッソス宮殿に来たなら、訪れるべき博物館だ。

狭いけど、発掘した物がきちんと展示されていた。

K08_2 K09

そして、船に戻って昼食。

K11 午後はいよいよ最大のお楽しみ、サントリーニ島だ!

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「IMAGINE 9.11」

2009-09-13 20:31:18 | 舞台

Img_0001 舞台「IMAGINE 9.11」

劇場:領国シアターX(カイ)

http://www.imagine911.com/Welcome.html

知り合いが出てるので、行ってきました。芝居観賞は、受動的なもんで。

ストーリーは

Img_0002 という、911の陰で、このような骨髄移植があったんだという、重い実話です。

あまりにも重い実話なんで、ギャグを入れたり、登場人物が暗いキャラばかりにならないように配置されてたり、後半は完全にノンフィクションのマッドパイロットの家族の話にしたりと、工夫しておりました。後半は話としては面白いけど、あまりにも現実とかけ離れていて・・・。どうなんでしょ?

出演者が、私の年代的にはすごくて、加納竜、羽根麻理子、小野正利が出てて、羽根麻理子と小野正利は生じゃなかったかもしれないけど1曲ずつ歌ってくれました。キャー、懐かしい!

他にも藤田三保子や大林素子(顔が小さい!ので、背の高さが気にならない!)、テコンドーの選手できれいになった岡本依子、レーサーなのかな?ビジュアル系の青山光司っていう人。

この青山光司っていう人がやった神様のエピはいらないんじゃないのかなあ?

骨髄移植の重要性を認識させるという明確な目的のある芝居なので、料金も前売りで4,500円とリーズナブル。結構有名人が出てるのに、小さな芝居みたいに、上演後出演者一同フロントに出て挨拶してました。

知り合いの人は、いつもより抑えた演技で、目立たないようにしてました。

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