落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その1

2018-09-30 17:55:36 | 旅行記・九州
航空券のマイルが貯まった。80歳の母親に「どこに行きたい?」と聞いたら、「鹿児島」。NHKの大河ドラマの影響だ。私はもう20年以上大河ドラマは見てないけど、鹿児島には行った事がない。
日程は、マイルの特典航空券の予約が取れた、行きが24日祝日、帰りが25日。うまい具合に22日の土曜日が会社に休日出勤だったため、25日は代休取得。

9月24日 月曜日(振替休日)

10:15羽田発、12:00鹿児島空港着。
ホテルの夕食に期待して、ランチは軽く。
 
空港内の大空食堂で、奄美大島の鶏飯。580円でお替り自由。
ちなみ羽田空港で、タリーズコーヒーでコーヒーを飲んだら、1杯430円だった・・・。

バスで鹿児島中央ターミナルへ。降りたら調度、13:30発のホテルの送迎バスが発車するところ。間に合って、14:00にはチェックイン。

ホテル:城山ホテル 鹿児島
トリバコとかいろいろ見たけど、結局公式サイトからの予約が安かった。「西郷どん旅・2018夏」というプランで、城山ガーデンズ水簾にて「さつま西郷会席」の夕食とバイキングの朝食。あと、選べるクーポン券が2枚付き。
 
部屋は桜島ビューにした。

おおっ、桜島だ。ちょっと噴煙も見えてないか? 呑気な観光客なので、噴煙を期待。あっ、天気は雨です。

雨の中、ホテルのHPにあった、西郷さんを巡る90分散策コースに傘をさして出発!


山の上にあるホテルだけあって、しばらくこんな車道脇を歩く。

01.石仏十三体

実際は22体。雨の中見ると、笠地蔵かと思った。

02.西郷洞窟
閉店して屋久杉会館の先を右に行ったら、あった。
西郷隆盛が最後の5日間を過ごした洞窟だ。

観光ポイントには、このような案内板あり。


03.敬天愛人
 
「西郷隆盛が最も好んで使った言葉「敬天愛人」(意味は天を敬い、人を愛す)の文字が、JR日豊本線の城山トンネル鹿児島駅入口に刻まれています。
これとは逆に鹿児島中央駅側入口には大久保利通の政治信条「為政清明」(意味は政治をするには潔白で隠し事があってはいけない)の文字が刻まれています。 」
鹿児島県民に二人は愛されているんだね。

04.西郷隆盛終焉之地の碑

洞窟からここまできて、諦めて首をはねてもらった場所。そして、なんて偶然なんだ。今日はその9月24日だった。西郷隆盛を祀った南洲神社には、大河ドラマの出演者が墓参りをしてたらしい。

05.私学校跡と西南戦争の銃弾跡
 
本当にボコボコ跡がある。

西郷隆盛にしてみれば、ただ、薩摩の未来のために私学校を建てただけだったのに。

06.薩摩義士碑

ここは西郷とは関係ないけど。薩摩藩も江戸にはいじめられたんだあ。


07.鶴丸城跡&黎明館

↓ハスが巨大!誰か成長剤を撒いたのか?

正直、ずっと続く石垣の、どこから私学校跡でどこから鶴丸城跡なのか、分からん。薩摩義士碑のそばから入ったら、「鹿児島県歴史資料センター黎明館」だった。ここはホテル特典の入場券をもらっていたので、休憩兼ねて入場。

篤姫の像もあった。

中は文字通り「歴史資料センター」だった。
 

 
これが西南戦争の銃弾なのか・・・。

で、正門跡に回ったら、ここも銃弾だらけ。本当に内戦があったんだあ。



で、翌日観光バスで通ったら、正門を2020年に復元するため、白い工事用の壁ができていて、橋は渡れなくなっていた。私達、ラッキーかも。

塀沿いを歩く。この頃、雨もやむ。
 
南国だけど、四季はある。

08.西郷銅像 


09.ホテルへ

「まち巡りバス」に乗って、ホテルへ。一人170円は現金で。PASMOもSuicaも使えない。ホテルまで、城山を延々と登る。こんなに歩いたのかとびっくり。

10.城山展望台
鹿児島市観光の第一の人気スポット。
17:00近くなってたので、土産物屋も閉店してたけど、観光客はどんどん来てた。


で、こっちがホテルの庭からの桜島。

さすが、城山ホテル。あまり変わらない・・・。

夕食:城山ガーデンズ水簾にて「さつま西郷会席」
予約時17:30からと19:30のスタートの選択制。ほぼ17:30に真面目に着席。
 

 
刺身は半分位食べちゃったよ。美味しかった。豚はトロントロン。

 

 
しゃぶしゃぶは、みそ味の汁が美味しかった。

 

すでに桜島は見えないが風呂に入って、帰りに特典クーポンで、「しろくま」のアイスをゲット!
 
七色の噴水を窓から見ながら、いただきました。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その10

2018-09-22 22:08:38 | 旅行記・ドイツ
8月18日 土曜日

ミュンヘン最終日。ホテルをチェックアウトし、キャスターバッグを預かってもらい(フロントの人がカギを持っている部屋に収納)、駅へ。

①ニンフェンブルグ城

駅からトラムの17番に乗って、Schloss Nymphenburg下車。チケットは往復しか乗らないけど、1日乗車券を駅の地下の日本語メニューのある自販機で購入。トラムにの中で打刻。

 

トラムの天井にはモニターがあって、3つ位先までの停留所を表示するので、分かり易い。降車ボタンはなくて、どの停留所にも止まってた。

15分位乗ってSchloss Nymphenburgで降りると、川の向こうにあった。

近づいていくと、200度位がぐるっとニンフェンブルグ城の建物だ。広い!

バイエルン王家の夏の離宮で、1664年から建設が開始され、ルートヴィヒ2世も1845年にここで生まれて、今なおヴィッテルスバッハ家当主が個人所有なんだそうだ。すごい歴史だなあ。





1.庭園
はりきり過ぎて9:00前に着いていしまい、まだ入城できないので、庭園を歩いてみる。土曜日なので近所の人がジョギングや散歩してた。



 
ここでも結婚アルバムの写真撮影してるカップルがいた。世界中にいるなあ。今のラブラブ感を忘れずに末永く生きたまえ。

いよいよ入城。回れるだけ回ろうと、全部回れるチケット(11.5ユーロ)を購入。本城は日本語のガイディングレシーバーがあったのでそれも借りる。

2.本城―シュタイネルサ・ザール(ロココ様式の大広間)




 
見事だわ。でも、天井画までは遠すぎて、やっぱりオペラグラスが必要だと思った。

3.本城―ルートヴィヒ2世の生まれた部屋


4.本城―美人画ギャラリー



映画「レオン」のゲイリー・オールドマンに似たルードヴィッヒ1世が愛した美女36人の肖像画がある部屋。って、なんだそれは!
2世より、ルードヴィッヒ1世の人生の方が興味深いなあ。それに、この美女達の男性遍歴もなかなかだ。すごいな、この時代。
ただ、写真を撮ろうとすると、絵をじっくり眺められるように椅子が並んでいるので、それに座る疲れた観光客が必ず写ってしまう。
 

そして、この部屋だけじゃく、美人を描いた絵がやたら飾られてる城だった。
 


本城を観終わると、↑この地図を頼りに広大な敷地を歩く。

 
森の中には↑こんな感じの小さな案内板が本当にたまにしかない。実は一度迷った。

5.アマリエンブルク(狩猟小屋)

無事に着いたあ!

「アマリエンブルク (Amalienburg, 1734-1739) - ロココ様式の狩猟小屋。フランソワ・ド・キュヴィイエがカール7世とその妻のために建てた。鏡の広間や猟犬用の部屋がある。ヨーロッパ・ロココ建築の傑作とされている。」



きちんと復元されてないので、寂れた感は否めないが、内装は、訪れる人がいないのに(私ともう一組)もったいない位見事。
 


さらに森の中の道をテクテク歩く。

6.ハーデンブルク

「ハーデンブルク (Badenburg, 1719-1721) - バロック様式の建物。こちらもヨゼフ・エフナーが設計。大広間とタイル張りの大きな風呂がある。中国の壁紙で装飾された部屋がある。「水浴宮」とも。」
チケットチェックのお兄さんは、階段に座ってずっとスマホをいじってた。まあ、ほとんど訪れる人もいないしなあ。



ここがお風呂。

 
中国風の部屋。


建物の目の前は、大きい池。

 

再び1㎞位歩いて本城につながっている建物へ。

7.馬車博物館&陶磁器コレクション

 


確かに煌びやかな馬車がいっぱい飾ってあるのだが、それよりもソリに感動。




ってか、やっぱりこのソリで移動できるほど、昔は雪深かったんだろうなあ。冬のミュンヘンは知らないが、今は温暖化でソリでの移動は無理なような気がする。

陶磁器コレクションにたどり着いた時には、正直、もうお腹いっぱい。




そろそろ戻らねば。昼近くなっていたので、いつの間にか大型観光バスが10台以上止まっていて、観光客もぐっと増えていた。

噴水も出ていた。

 
帰りたくないけど、停留所でトラムを待ちミュンヘン中央駅へ。

その後、ホテルに荷物を取りに行って、再び駅へ行き、ルフトハンザ・エアポートバスに乗車。
そして、日本の現実世界に戻って来た私であった・・・。ちっ。
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「ザ・プレデター」

2018-09-19 23:46:58 | 映画
えっー、世間の評価が低いんですけど~。
ホラー映画を観に行くつもりで観た私にとっては、とっても面白いSF映画でした。

「アントマン&ワスプ」より、面白かったよ~。


最初の宇宙船の飛行シーン、なぜかダサくて、金かけてないB級感が・・・。
でも、スピード感溢れる無理やりで、距離感ゼロの、グイグイくるストーリー展開で、楽しいB級映画に大躍進。
役者さん達も、ビックネームがいないのが良い。
おおっ、米軍はPTSDでイカレタ兵士にロボトミー手術をしてるんだ。
で、そのたまたまバスに乗り合わせたイカレタ兵士達が熱い友情で結ばれる。死亡フラッグなどなんのその。
キャストにトーマス・ジェーン(「ミスト」の主人公)とあったので誰かと思ったら、まさかの変貌(実際)を遂げて、もう一人ととっても熱い友情のはてに死亡。他の皆様の死に方も良い。

まだ若くて美人のケイシー博士は、中学校の顕微鏡で新プレデターの目的を解いてしまう。しかも、兵士と同じ位、あるいはそれ以上強いし、マシンガンも平気でぶっ放すし当たる。イカレタ男どもに囲まれても全然平気。どんな育ち方をしたんだろう。そして、とっても足が速いらしい。

主人公の奥さんもかなりの気の強さと状況判断能力が素晴らしい。

天才子役のジェイコブ・トレンブレイも大活躍。死体が転がってもビクともしない。そりゃ「マッケナ」だもんな。

プレデターの世界もいろいろ大変みたいだ。「エイリアンVSプレデター」の頃の武士道プレデターは絶滅の危機にあるらしい。
でも、大丈夫。私は「プレデター」から「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」までちゃんと観てるから、シュワちゃんの「プレデター」は求めていません。楽しくプレデターの変貌と付き合えます。ってか、この映画に出ていた役者さんが、脚本&監督なんだ。なるほどね。

邪魔ものとして軍に殺されようとしていた主人公はラストでは軍の要人に。で、続編への期待をもたせるんだが。あの妙に人間に慣れてしまったプレデター犬は、次作も出てくるんだろうか。


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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その9

2018-09-17 21:18:30 | 旅行記・ドイツ
8月17日 金曜日 その2

マリエン広場駅からUバーンでTheresienstr駅で下車。こっちかなあとトコトコ歩いて10分。あった! 
美術館前に、トラムやバスの停留所があった。行く人は是非、トラムかバスでどーぞ。

⑤アルテ・ピナコデーク

で、どうも私が行った時は、2階(Upstairs)のみの開館だったらしい。らしい、と言うのは、まあ印刷してしまったパンフレットはしょうがないにしても、チケット販売所や日本語のないガイドレシーバーを借りる場所がある1階(Ground floor)には、絵心のない職員が自分のパソコンで作成した「Ground floor Entrance」という張り紙は何ヵ所にもある。スタッフに、1階はクローズなのか?、とか、Upstairs Onlyなのか?、とか聞いても、“Upstairs”しか言わないし。行く前にネットで確認した時は、改修工事が終わってリニューアルオープンとあったのに。しかも、今、HP見たら、2018年12月31日より大規模改修工事で閉館だそうだ。ヨーロッパの美術館は、見学が難しい・・・。



 
↑Upstairsに行くための階段。

なんだかんだ言っても、収蔵品は素晴らしい。写真も撮り放題。

でも、空いてる。

私はレオナルド・ダ・ヴィンチ『カーネーションを持つ聖母』目当てに行ったのだが、この時代の絵画もいっぱい。

やっぱ、ラファエロの聖母の方がきれいた。

特にルーベンス(工房)とレンブランド好きにはたまらないかも。



私の好きなムリーリョもあった。

で、改修記念?なのか、無料パンフレットまで作成した、アムステルダム国立美術館から借りてきたフェルメールの“手紙を読む青衣の女”。日本で展示したら大騒ぎなのに。
 
誰もいなくて、もう、やりたい放題! 別に何もしまいけど。

一通り見て、お昼を食べてない事に気が付く。もう14:00じゃん。館内のカフェ(セルフ)で食べる。
 
プレッツェル(1.2ユーロ)とコーヒーを頼んだらなんか大きいボールみたいのを渡された。3.6ユーロ。
食べた後、もう一度見学。

⑥ノイエ・ピナコデーク

アルテ・ピナコデークの向かい。

ここも20番台の部屋は閉鎖されていた。

ここはさらに空いてる。いいのか? 私レベルが見ただけで、作者が分かる絵画がバンバン展示されてるのに、空いてて。もったいない。

面白かったのは、有名なルードヴィッヒ1世の肖像画。

近づいて顔を見たら、映画「レオン」のゲーリー・オールドマンにしか見えないんですが、私。
 


これ、気に入った。


あんまり人がいないので、筆の後までじっくり見学。


クリムトの「音楽」のアップ。絵画自体はかなり小さい。6号位かな。


こっちのクリムトも大きいけど地味。映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」までいかなくても、もっと金を使って欲しかったな。

 
左の女の人も誰かに似ている。

帰りは、“Hauptbahnhof(ミュンヘン中央駅)”という表示のバスを見つけて乗る。そしたら10分かからないで駅に着いた。

ホテルに帰って、一休みして、夕食へ。

⑦夕食:Ratskeller(ラーツケラー)

新市庁舎の正面が入り口で、そこから地下に降りていく。1階の入り口にすでに日本語メニューの小冊子がある。
 
一人なんでドキドキして降りていくと、バースペースがあったり、個室コーナーがあったりして奥深い。最初の店員さんにどこに座ればいいかと聞いたら、やっぱり、俺は忙しいから、どこでも勝手に座ってくれ的な雰囲気。

なので、ビラレストラン的な場所に座る。

ビールはRadlerにして、食事はバイエルン風オードブルで。ビールが5.1ユーロ、オードブルが14.5ユーロ。

レバーケーゼをまだ食べてなかったし。食べたら味はソーセージだった。ハンバーグみたいのが美味しかった。
 

食べ終わって、新市庁舎を良く見たら中に入れるじゃん。入ってみたら、

入ってみたら、そこはレストランだった。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その8

2018-09-17 15:55:18 | 旅行記・ドイツ
8月17日 金曜日 その1

今日は、めいっぱい市内観光するぞ!
Uバーン・Sバーン・トラム・バスの一日乗車券の自動販売機で日本語対応は、ミュンヘン中央駅の、地下にあった。良かった。

 
↑刻印は、裏にしてある。

まずはレジデンツだ。
Uバーンのオデオン広場の駅を降りて、ちょっと戻る。
 
↑ここの左手がレジデンツ。右の写真は将軍堂。今、調べたら、そんな場所だったのか。

①テアディーナ教会
まあ、せっかくなので黄色で目立つテアディーナ教会に入ってみた。







白一色だ。黄色の外壁の、南ヨーロッパっぽい雰囲気とは全然違う。

②レジデンツ

ミュンヘンに行くと決めてから、いろいろ調べているうちに、ここのアンティクヴァリウムに行きたい思うようになったのだ。
博物館と宝物殿の両方に行こうと11ユーロ払って、まずは博物館へ。
ここは、「旧バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮。1385年シュテファン3世によって建設が開始され、その後ヴィッテルスバッハ家の宮殿として増改築を繰り返して現在の配置となった。ドイツ革命でバイエルン王国が廃止(1918年)された後に公開施設となった。第二次世界大戦で損傷を受けたが、戦後修復され現在に至る」そうだ。外観はかなり地味だが、中は凄かったあ!
これのお陰で、ノイシュバンシュタイン城の内部の記憶が吹っ飛んだんだ。

1.グロッテングホーフ
いきなりの貝殻部屋だ。


 

2.アンティクヴァリウム

ここは凄いです。もう、変化する太陽光の位置を感じながら、床にずっと寝転んでいたい!







細部までも凝っている。



3.祖先画ギャラリー


4.Ornat Chapel
英語表記では、“飾り立てたチャペル”だ。オリエントっぽくて私は気に入ったのだが。





部屋自体は狭いんだが、カメラには収まりきれない。

5.礼拝堂

ここで、モーツアルトも演奏したらしい。

6.宝物部屋(?)
 
多分、ご先祖の体の一部が入っている、豪華な容器コレクション。キリスト教って、体の一部をよく宝物として飾ってるよ。

7.窓から見る外
 
決められたコースを歩かないと行けないので、外には出られない。が、運よく建物をチャックする人も見られた。

8.それぞれの部屋


 

 
ヴェルサイユ宮殿をイメージしてください。
もう、煌びやか過ぎて・・・。

③レジデンツの宝物館
博物館の入り口の反対側。もう、キラキラもいっぱいあるけど、柘植みたいな木や象牙への細かい細工、象嵌細工(螺鈿)等のあって、正直お腹いっぱいでした。

有名な聖ゲオルクの騎馬像。
 

 

 

レジデンツを出て、バイエルン州立歌劇場の方を、マリエン広場に向かう。


これだけ、ルードヴィッヒ2世関連の物を見たら、やっぱり棺も観ておこうと、テクテク歩いてミヒャエル教会へ。

④ミヒャエル教会
今、調べたらイエスズ会の教会で日本人殉教者を描いた絵もあったそうだ。頭がルードヴィッヒ2世でいっぱいだったので、気が付かなかったわい。やっぱり旅行に行く前に、ちゃんと調べないとね。




 

で、2ユーロ払ってヴィッテルスバッハ家地下墓所へ。
 


これがルードヴィッヒ2世の棺です。本当に入ってるのかな?
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「アントマン&ワスプ」

2018-09-15 22:36:58 | 映画


「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」観てるのになあ。アントマンの事、覚えてないや。
「アントマン」は、すっかり「アベンジャーズ」シリーズの映画です。
元泥棒の、軽いノリの主人公で、ユーモア満載の映画なんだけど、やっぱり「アベンジャーズ」シリーズです。



なので、当然ラストも・・・。

キャストは凄いぞ。マイケル・ダグラスの奥さんがミシェル・ファイファー、元同僚がローレンス・フィッシュバーンだ。



奥さん、量子の世界で30年生き延びていた。どうやって? かは、不明。
「アントマン」なのに、大きくなる。物質も大きくできる。もう何でもありだ。
そう、小難しい科学の世界だけど、結局よく分からない中、軽いノリだけでストーリーが進んでいく。



観てる最中は面白いけど、心のどこかで(明日になったら忘れるなあ)と思った。



アントマンの務所仲間で現在ビジネス仲間のおしゃべりルイス(マイケル・ペーニャ)だけが、いい意味でやたら目立ってた映画だった。

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「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」

2018-09-14 23:58:34 | 映画
映画のオリジナルストーリーだ。



ビックリしたのは最初。なんと、ドナ(メリル・ストリープ)が死んでで一周忌兼ねてホテルのお披露目パーティーを開くという・・・。ええっ! 死んでる! 前作、あんなに大騒ぎをしといて、死んでる! メリル・ストリープのギャラの関係か、スケジュールの関係か? 投げ出してないか、いきなり。
しかも、ソフィ(アマンダ・セイフライド)はあの島以外の広い世界を見て、イラストの腕も磨くんじゃなかったのか? そのために、結婚式をキャンセルしたはずなのに。そうか、ドナが死んで、また島に縛り付けられたのか? 旦那のスカイがニューヨークにいたぞ。逆じゃん。



で、映画のストーリーはそのパーティ開催と、ドナが若い頃の話が平行して描かれるんだが。



ABBAの軽快な曲でノリノリなので、誤魔化されてるかもしれないが、ドナは誰がソフィの父親かも分からない女だ。ドナのお母さんが縁を切った気持ちが分かる。
オックスフォード大学まで出たのに、「自分探しの旅に出る!」みたいなノリでギリシアの島に来て。その間に「いつもはこんなにすぐにはしないの」と言いながら、3人の男と避妊もせずに寝て。馬が飼われているだから空き家じゃないのに「ここの廃墟、気にいった!」と不法侵入&占拠。結局、妊娠。誰にも頼れなくて、一人で頑張らざるを得なくて。

世界を見るチャンスがあったのに、ギリシャの小島でその後の短い一生を終えたのか。そうか。

下半身があまり動かないシェールとアンディ・ガルシアの組み合わせも、唐突だなあ。シェールは、「バーレスク」の時はもっとちゃんと動いていたのに。



アマンダ・セイフライドの顔は、10年を歳月を感じさせるなあ。年月って残酷だなあ。



リリー・ジェームズは、やっぱり「シンデレラ」でのウエストの細さはCGだったんだろうか。



欧米って、誰がお父さんか分からないってなっても、結構おおらかなのかしらん。「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」や小説「イローナの四人の父親」とか。不思議だ。



知ってる楽しい音楽で、ギリシアの空と海をバックに大勢で踊るから、楽しんだけど、映画としてはやっぱり変だ。

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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その7

2018-09-13 22:31:16 | 旅行記・ドイツ
8月16日 木曜日 その2

ノイシュヴァンシュタイン城観光のベースキャンプを14:30頃出発。すぐにフュッセンの駐車場に到着。で、全員で街の中央まで5分位歩く。

③フュッセン


ツアーのサービスでMAPをもらっていて、↑ここで解散して各自自由行動。16:10に駐車場集合。だったんだが、「ロマンティック街道の終点」の場所が分かり難いとの事なので、親切にガイドさんが誘導してくれた。

途中のビューポイント。ホーエス城と聖マング修道院教会がきれいに見える。


1.ロマンティック街道の終点
正直「ロマンティック街道」って観光プロモーションの一環なのに、なぜこんな普通の家の門にわざわざ終点って書くんだ?まあ、それを見に来てる日本人達がいるので、大成功な企画だろう。
 
左がその場所なんだが、私が驚いたのはフュッセンの紋章。気が付けば街のあちこちにある。
ええっ?なんで、イギリスのマン島の紋章と同じなんだ? ネットでいろいろ調べても、同じ事に気が付いた人はいるけど、その謎を解明した人はいない。ゲルマンとケルトなのに。なぜ? 単なる偶然か? 来年、マン島に行こうかな。

2.レヒ川

向こうの山は本当のアルプスだ。

3.フュッセン市博物館



旧聖マング修道院。中には入らなかったけど、ここまでトリックアートを描くんだ・・・。と、驚く。門を入ってすぐ右手に公衆トイレがあった。

4.聖霊シュピタール教会

ここも入らず。ホーエス城に行こうと焦っていたのよん。

5.聖マング修道院教会
18世紀にバロック様式に改築されたらしい。城の隣だし、タワーが可愛かったので入ってみた。

 





6.ホーエス城

中庭。城なのに。なぜ、ここまでトリックアート?

6ユーロを出して中に入ってみる。

家具や調度品はなくて、イコンのような金を使った宗教画が飾ったあった。↑騎士の間。天井は見事。

これで、6ユーロかあ、ちょっとなあ・・・。と思いながら塔に登ってみる。
 

フュッセンの街が一望できる。良かったあ。


おおっ、もう駐車場に戻らねば。
 

と、思いながら、名残惜しくてキョロキョロ。
 

そして、大満足のツアーは終わり、19:00前にミュンヘン中央駅に戻って解散!

④夕食
一度ホテルに戻って、食べに行こうと駅まで来たけど、お腹が空いてない。なので、駅ナカの飲食店をウロウロ。


アジア系の食べ物は安い。
 

そして、寿司を買ってみる。ロンドン、ダブリン、パリでテイクアウトした寿司は全てご飯がプラスチックのような硬さだったがここでは、どーだ。
 
干しエビとキュウリ、マグロとアドカボ、ドライトマトとツナの3本で、5.2ユーロ。ビールが2ユーロ。
味は、普通だ。想像通りだ。むしろご飯が柔らか過ぎる。で、酢飯ではないなあ。

ふうっ、2万歩歩いたわい。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その6

2018-09-10 21:57:08 | 旅行記・ドイツ
8月16日 木曜日 その1

VELTRA通して、みゅうの「ノイシュヴァンシュタイン城、世界遺産ヴィース教会、夏季フュッセンの3ヵ所を訪問!日帰り観光ツアー<日本語/入場料込 / ミュンヘン発>」に参加。一人参加でも、89ユーロ(カードの請求書を見たら10,684円だった)で大丈夫。個人で行こうとするとかなり大変だし、日本語ツアーなのでガイドさんからいろんな話が聞けるし、なかなかお得なツアーだ。

7:45にミュンヘン中央駅のスタバ前集合。時間通り7:50に出発。30名位の参加者なので大型観光バス使用。ガイドの、ドイツ人と結婚してこちらに住んでいる女性はハキハキしてて気持ちいい。途中、ドイツの経済状態や州の特徴などの話が聞けて良かった。ただ、日本の国内ツアーみたいにコマメなトイレ休憩はなしです。時々、膀胱炎を発症する私は、この時期膀胱炎でなくて良かった。笑

 
緑豊かな大地と、時々小さな可愛い街を通り抜けて行く。

①ヴィース教会


9:20頃到着。周辺には駐車場と数軒の土産物屋。まだ早いせいか観光客もいないし、外観は質素なヴィース教会。牛のカウベルがやたら大きくて、音が大きい。詳しくはコチラ

中は豪華。双眼鏡持ってくれば良かった。 肉眼で見るにはちょっと遠い。








↓こちらが涙を流したと言われる、288年前に作られたキリスト木像。


おトイレは土産物やさんで50セントでお借りできます。
40分位過ごす。

②ノイシュヴァンシュタイン城
バスでガイドさんの、ルードヴィッヒ2世の話を聞きながら、やっぱり、ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ルードウィヒ/神々の黄昏」を観てから来れば良かったと後悔。

10:30頃に、麓のホーエンシュヴァンガウの街に到着。ここの免税店をベースキャンプとしてトイレ休憩や買い物。正面にはノイシュヴァンシュタイン城が見える。
 
買い物に興味がない私なので、逆にガイドさんに商品を薦められて、こんな店に連れてきてもらった方がありがたい。ドイツ製ではなくスイス製だけど、親と妹と自分にピラー1コ4.7ユーロ―を、友人にクナイプのフェイスマスク(2枚入りで0.99ユーロ)を購入。
 
逆にドイツではこれ以外物を買わなかった・・・。買った商品は、預かってくれて帰りにピックアップできた。

シュタイフのぬいぐるみやフェイラーのノイシュヴァンシュタイン城版ハンドタオルとかリモアのスーツケースとかが売っていた。スーツケースは中国人の団体が凄い勢いで買ってた。持ってきたスーツケース、彼等はどうするんだろう?

ここから、バス乗り場まで、炎天下の中を歩く。多分ツアーは参加人数や城の混み具合などで、客の引率方法を変えてる気がする。私たちは、バス代2.5ユーロを自腹で購入して、全員でバスに乗った。30名だけどうまく1台に乗れた。バス乗り場からは、ルートヴィヒ2世が幼少時代を過ごした、黄色いホーエンシュヴァンガウ城を見上げる事ができる。



ガイドさんが今、個人でチケットを買うと、ノイシュヴァンシュタイン城に入れるのは17:00と言っていた。

 
バスを降りるとガイドさんとマリエン橋に。右の写真はマリエン橋に向かう人々。でも、行くと何となく撮影はできた。

ほら! でも、やっぱりディズニーランドのシンデレラ城に見える・・・。


で、ここからまたさらに歩く。

あの建物がある所から登ってきたんだ。バスでだけど。帰りは歩いて降りた。ツアーだからとなめてたら、結構歩いたわい。

 
ノイシュヴァンシュタイン城の正面まで、城の周りを歩く。ただ、城の正面は修理中で、足場が組まれてた。

 
12:20に入城! ガイディングレシーバーを借りて音声に従って進む。レシーバーは耳に当てるタイプだけど、イヤホンがあれば首から下げて楽だったはずだ。

で、絢爛豪華だが、どこか安っぽい(失礼!)内部を40分位見学。城内は撮影禁止。やっぱり、絵ハガキか冊子を買えば良かった・・・。歳のせいか、内部をどんどん忘れてる。自分が思い出すためネットで拾った画像を貼る。



 



日本が明治2年の頃から建造された城だ。そう、遺跡好きの私にとってはとっても最近の建物なのだ。鉄骨組みのコンクリートおよびモルタル製だし。

台所のみ写真撮影OK。ここだけかあ・・・。台所だし・・・。


②ランチ:Schlossrestaurant Neuschwanstein

 

13:00過ぎに到着。城から歩いてすぐ。日本人団体向けなのか、なんと生野菜のサラダがでた。飲み物は各自で。レモネード割のビールのRadler 4.4ユーロを頼む。レモン味でアルコール度も低くて、酒に弱い私向き。メインのローストポークは柔らかかった。日本人向きなのかな?

 

食べ足りなかったので、レストランの外でガイドさんお勧めの揚げドーナッツも食べる。3個で 2.5ユーロ。揚げたてだけど脂っぽくなくて美味しかった。

 

そして、この後、ベースキャンプの免税店まで坂を下るんだが、結構な角度と距離で、腿がつるかと思った。
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一人ミュンヘン・お盆の3泊4日 その5

2018-09-09 17:24:41 | 旅行記・ドイツ
8月15日 水曜日 その2

マリエン広場の先、東側に歩いてみる。

 
左の写真が旧市庁舎で現在おもちゃ博物館。右の写真の④ハイリヒガイスト教会(聖霊教会)が開いているので入ってみる。




ここも歴史ある教会らしい。見事だ。

④ヴィクトアーリエンマルクト
近くなので行ってみた。ほとんどの店が閉店だったが、飲んでる人は飲んでいた。


⑤夕食:シュナイダー・ブロイハウス(ヴァイセス・ブロイハウス)

 
マリエン広場の東側。今回の夕食は「ミュンヘン 日本語メニュー」で検索した店達です。アジア人のおばさん一人でどんなもんかな?と恐る恐る入ったが、所詮は観光地の飲み屋(失礼)。客はほとんど家族連れで、テーブルについてメニュー見て、気に入らないと帰ってしまう家族(水のサービスはないからね)や、ビールだけで延々しゃべくってる客もいる。店員さんは、「どこでも好きな場所に座ればいいじゃない。私は忙しいのよ」という雰囲気。

日本語メニューをもらって、名物のシュナイダー・ヴァイスという小麦ビールと各種ソーセージの4本の盛り合わせを注文。

ビールは飲みやすかった。ソーセージは4本とも味が違うのは分かったが、想像通りの味でした。

20:00頃食べ終わって、もう一度マリエン広場。
 

⑥フラウエン教会

まだ開いていたので入ってみた。が、工事中だからなのか、遅い時間だからなのか正面入り口はクローズで、「悪魔の足跡」がある場所は鉄格子の扉が閉まっていて近づけなかった・・・。

確かに、柱ばっかりのように見える教会だ。


 

⑦ミヒャエル教会
地下墓所はすでにクローズだったので、また、チャンスがあれば来るぞ!と思う。
日が落ちているので、なかなか幻想的な雰囲気。


そして、歩いてホテルに帰る。
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