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旅行やら映画やらの独り言

ブルネイ王国4日間(実質2日)一人部屋追加料金なしツアー その5

2025-07-15 11:39:40 | 旅行記・ブルネイ

6月15日 日曜日 その2

5.王室資料館(ロイヤルガレリア博物館

ネットで調べると無料となってたけど、有料だった。ガイドさんがお金払ってた。

建物の外の下駄箱に靴を置いて中に入る。治安いいなあ。

荷物もロッカーへ。持込OKはスマホとカメラのみ。但し、撮影OKなのは1階と3階(だったかな?)の各国からのプレゼントコーナーのみ。

展示室の入り口で、現地ガイドさんから、ブルネイと日本の関係を築いた木村強さんの話を聞く。

Wikipediaのブルネイの歴史にも載ってて、「第二次世界大戦が始まり、この地を支配していたイギリスを日本軍が排除した結果、1942年より日本の戦時統治が始まり、ブルネイ県が設置される。この統治中、木村強がブルネイ県知事として着任した。木村は約1年の在任期間中、軍部の反対を抑えて多くのインフラ設備・公共設備への投資を行い、後のブルネイの経済発展に繋げた。また、首狩り族とブルネイで恐れられ、日本軍にも抵抗し、ブルネイ国王のアマド・タジュディンも全滅を考えていたイバン族を必死に説得して協力させ、ブルネイの発展に作業させた。この当時、木村の助手を務めていたのがアマド・タジュディンの弟のオマル・アリ・サイフディン3世であり、終戦後、国王に即位した彼が木村を招待したというエピソードもある。」

現在でもブルネイの輸出額全体の20.9%が対日輸出(2021年)で、石油と三菱商事が出資した液化天然ガスだそうだ。

感動する話だったが、長かったので大理石に素足の人(私含め)は足が冷たくなった。

その後、現国王ハサナル・ボルキアの生い立ちパネルを見て、戴冠式に使用された豪華な王冠や王室の宝物、豪華な椅子などを見学。王冠の部屋には警備員もいた。

↓ 写真撮影OKだった展示品

↓ いろんな国からの贈り物

↓ 1階入り口の即位25周年シルバージュビリーの祝賀会パレードで、街の通りで使用したものと同様の黄金の戦車とパレードの備品(というのか?)

↓ 入り口ホールの後の部屋、国王の弟が国王にプレゼントしたという即位50周パレードだったかな?(違うかもしれないが) 6分の1サイズのパレードの様子

白いヒジャブにモスグリーンのガウン着てる若い女性スタッフが結構な人数いるんだが、これが誰も仕事してない。

スマホ見てるか、仲間同士お喋りしてるかだ。自分の部下なら叱り飛ばすレベルだ。王室博物館という王室関連施設で働いているから、こんな働き方で許されんだろう。

ここに一番、立憲君主国家ブルネイ・ダルサラーム国を感じた私だった。

 

6.おしゃれなカフェでティータイム

涼しい場所での休憩&ナイトマーケットまでの時間潰しらしくて、旅行会社からの日程表にもしっかり記載されている。

このバームクーヘンも着色料は使ってないとの事だった。ゆっくり休憩できた。

 

7.ガドンナイトマーケット

再びガドン地区に戻って、The mallの川向いのナイトマーケットへ。

食べ物は安い! 1(120円位)~3ドル位でいろいろ買う事ができる。

ガイドさんと団体で巡るのでゆっくり見てられないけど。

干しエビを買おうと立ち止まっていたら、いつの間にかツアーの人が先にドンドン買って行った。

やっと最後に買えたぜ。

 

8.夕食

入り口は庶民的だが、2階もあって、広くてきれいな店だった。

ライトアップを見るために、時間潰しを兼ねてゆっくり食事。

ここで私は、円卓でツアー客7~8人と気を使って料理を取ったり、お喋りしなければいけない食事が酷く苦手な事を再認識。台湾の時には友達がいたからいいけど、一人の時にはなあ・・・。もちろん、一人客でドンドン話してる人も多数いるけど。やっぱり、一人の時は一人がいいかなあ。

 

9.モスクのライトアップ見学

オールドモスク(スルタン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク)

まずは、“フレーム”のある公園から。陽が沈んで、昼間より涼しいから、涼んでる家族連れが平和そうに。

歩いて近づく。池に反射して、幻想的な感じ。

 

ニューモスク(ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

ブルネイ初日に個人でも観に行った。その時は、正面の噴水もライトアップされてたけど、今日はされてなかった。

この後、空港に向かう。

 

10.ブルネイ国際空港

6月16日00:35発のロイヤルブルネイ航空695便にのるため、空港へ。

空港でかなり待ち時間があるため、冷房で体が冷えるといけないので、素足にサンダルから、靴下&スニーカーへ履き替える。ブルネイでは一切着なかった薄手のカーディガンも用意。結果、本当に用意して良かったわい。最初は気持ち良い涼しさだったが、どんどん体が冷えていった。

深夜便は成田便と中国系しかなかのか、空港はかなり閑散としていて、開いている店はカフェ1軒とクッキー屋さん1軒だけ。

日本では両替できないブルネイドル5ドルが余ってたので、クッキー屋さんで先に5ドル見せたら、頭の良い店員さんは3ドルのクッキーと1ドルのパンの詰め合わせを持ってきてくれた。ありがとう。でも、クッキーのみ購入。お手数かけました。

1ドルで購入できる自販機があったので、コーヒーのペットボトル2本を購入。私は運よく購入できたが、使用できるのは新札のみだったらしい。

空港の給水機は、1台は空。ちょっと歩いた別の給水機にはまだ水があった。中国人と日本人が、空のペットボトルや水筒を持って、ウロウロしてたのがおかしかった。

 

6月16日 月曜日

予定の07:30より早目に到着! 帰りは特急料金がかからない京成の特急でのんびり帰る。短いツアーだったが、観光地全部回った!

東南アジアでなぜイスラム教がここまで勢力をひろげたんだろう?

緑(植物)も水も豊富で、女性も男に頼らなくても生きて行けそうな土地なのに・・・。調べてみようと思った。

 

 

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ブルネイ王国4日間(実質2日)一人部屋追加料金なしツアー その4

2025-07-12 12:44:07 | 旅行記・ブルネイ

6月15日 日曜日 その1

 

1.午前中の散歩

ホテル出発は12:00。それまでは自由行動なんだが、今回のツアーでは観光地にもれなく訪れてしまうし、徒歩移動するには(暑さは平気な私なんだが)道路に歩道がないので、ホテルの近所をブラブラする。

まずは、ホテルの裏手サンダイ・ケダヤン川にワニを探しに行ってみる。

と、ホテルのすぐそばでトカゲ発見! 体長25㎝位。イロカエカロテスという種類かな?

ちなみに彼が乗っているのは岩じゃなくて蟻塚。そこら辺中に蟻塚があった。

現地ガイドさんに確認したら「ヒアリ」の蟻塚だと言っていたが、違うな。適当な日本語訳がなかったんだろうなあ。

80㎝位のミズオオトカゲは午後、民家の塀の下にいるのをバスの車窓から一瞬だけ見られた。

こんな感じの住宅&店舗&会社を10分強歩くと、倉庫みたいな建物の駐車場の向こうに川発見!

本当にそこら辺にワニがいたら困るので歌を歌いながら、ちょっと藪に入ってみる。30分後には長袖着てたのに右腕が広範囲で痒くなる。虫に刺されたのか、何かにカブレたのかな?2日後には治ったけど。

しばらく目を凝らした、水面で動くものはいない。

こんな魚(淡水魚とはいえ、名前が分からなくて悔しい元ダイバーの私)と

側溝の水が流れ込んでいる場所には、鯉のような鮒のような魚が口をパクパクしてた。

チョウショウバト。あとは黄色い蝶々やシジミチョウみたいのが飛んでて、ワニは発見できず。だよなあ。

幹線道路に戻って、現地ガイドさんお勧めの、王族の王女の婿さん経営のカフェに向かう。

↓ 途中にある日本大使館

カフェ:Roasted Sip Kiulap

ひっきりなしにお客さんが来る。もちろん、自動車でだ。

ホットを頼んだ方がラテアートを楽しめるんだろうが、暑い中歩いてきたのでアイスを頼む。

今から考えると、このプラコップ、持ちかえれば良かったなあ。

↓ 帰り道、駐車場でフェラーリを見つけて嬉しそうに自撮りしまくる少年がいた。

ホテルに戻りチェックアウト。12:00に出発!

 

2.ショッピングモール:The Mall Gadong

いきなりの雨模様。

ガドン地区のナイトマーケットの川向かいにある大型ショッピングセンター。前日に行ったヤヤサンショッピングセンターより賑わってる。

面白いのは併設して、ザ・リズクンインターナショナルホテル(The Rizqun International Hotel)があるんだが、そこが豪華なこと!

ロビーとトレイしか行ってないけどね。ここも大理石いっぱい!

ショッピングモールの方は

最上階は映画館で、日本と同じハリウッド映画が公開中! ただ、日本では劇場公開しない「ファイナル・デスティネーション:ブラッドライン」をやってるんだよ~。えっー、イスラム教はホラーはいいのか? そして、なぜ日本は公開しないんだあ?

地下のスーパーマーケットはガイドさん同行でお買い物。

で、その後希望者は、ガイドさんに連れられて、モールを出て、地元の人が行くお店でランチ。

鶏飯屋さんなんだが、「皮なし」を指定できることにまずビックリ!

ご飯は、お茶碗2杯以上あったなあ。完食したけど。レモンスカッシュジュースも頼んで合計5ドルだった。美味しかった。ここの店が一番食べた!という気がした。

ザ・リズクンインターナショナルホテルに滞在して(豪華だけど宿泊費は高くない)、ここら辺フラフラしたら楽しいんだろうなあ。

 

3.ニューモスク(ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク

「現ボルキア国王の即位25周年に合わせて約8年の歳月をかけ、1994年に完成しました。内装の床や柱は総大理石を使われ、本堂とミナレットの上のドームは純金製。また、礼拝堂には約5000人が一度に収容できる広大なものでブルネイ一の規模を誇り、壮大で豪華なモスクです。」

雨が降ったお陰で、外壁の色味のコントラストが綺麗。

女性はレンタルのガウン(?)を着用して入場。今度は真紅のジェダイです!

↓ お清め所

ここは男女で礼拝堂が分かれているそうだ。男性の礼拝所(メインドーム)に入る。

モスクを出たら、結婚式衣装のカップルに遭遇。多分ウエディングフォトの撮影だ。ガイドさんが交渉して撮影OK。お嫁さんは挨拶程度の日本語ができる。アニメで覚えたんだって。

お幸せに!

 

4.王宮(イスタナ・ヌルル・イマン)

「1984年のブルネイ独立を祝して建設された現ボルキア国王の王宮で、国王の住居でもある。
フィリピン人の建築家レオンドロ・V・ロクシンが手がけ、アメリカのべクテル社により2年がかりで約40億米ドルを費やし建設されました。バチカン宮殿よりも大きいと言われ、敷地面積は20ヘクタール。王宮内には1788の部屋の他に約4000人も収容できるバンケットルームがあります。スタッフ数も約1000人に及び、世界最強と言われるネパールのグルカ兵が警備についている。
普段は一般人の立ち入りは禁止されていますが、ラマダン明けの2日目~4日目の3日間は一般公開されます。」

もちろん、正面のゲート前から見学。

警備の兵、弱そうに見えるんだが・・・。

王家の所有する不動産の道路は、どうもこの ↓ 街灯が設置されているらしい。

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ブルネイ王国4日間(実質2日)一人部屋追加料金なしツアー その3

2025-06-30 21:39:24 | 旅行記・ブルネイ

6月14日 土曜日 その2

4.オールドモスク(スルタン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク)

前国王が建てたので、オールドモスクと呼ばれるらしい。

まずは、数少ない、観光客を意識したフォトジェニックなポイント、“フレーム”から見学。

で、歩きながら近づく。

「モスクは三方を池に囲まれており、中央には桟橋と石造の船が浮かんでいます。この船はブルネイの国力が最大となった16世紀の王室専用船を模したもので、東南アジアで最も統治期間が長いとされる王室の栄光の歴史を伝えています。」

「先代の国王オマールアリサイフディンにより建てられ、「オールドモスク」とも呼ばれています。上海卸影石を使用した純白の壁と黄金に輝くドームが印象的なブルネイを代表する美しいモスクです。イタリアの大理石や、ベルギー、アラビア製のカーペット、オーストリア製のステンドグラスなど、世界各国から最高の素材を取り寄せ、推定総工費約500万米ドルを費やし、オマール国王が在位中の1958年に完成。」

中にも入って見学。観光客は隅っこのみ立入可。観光客だからなあ。女性はこのガウンを着用。多分、団体だったからまとめて着させられたという感じ。イスラム教徒というより、ジェダイの騎士みたいだ。

冷房がガンガンに効いてるんだが、結構厚手の生地なので、着ていると暑い。

↓ 女性はこの衝立の中でお祈り

周りを1周してみる。

↓ この周辺は官庁街らしく。オールドモスクの隣は(イスラム)宗教省

↓ 図書館の壁画

 

5.7つ星ホテルのエンパイアホテルでアフタヌーンティー

バスは北に向かって走り、東シナ海側の海岸へ。エンパイヤホテルに到着。

7つ星ホテルは、ドバイとブルネイの2ヵ所にしかないんだが、その理由はホテル側が勝手に言ってるだけだから。

「ブルネイの7つ星ホテル「The Empire Brunei」は、元々ブルネイ王室の王子ジェフリー氏(現国王の弟らしい)により建てられ、彼の王宮になる予定でした。総額10億円もの大金をかけて500室にもなる宮殿を建設しましたが、なんと建設途中に王子が国外逃亡!実はこの頃のブルネイ王室はスキャンダルが多く、ジェフェリー王子は財務大臣時代に国費を横領・着服、女性への性被害で起訴多数、世界一金遣いの荒いプレイボーイとして王子の位を剥奪。資産も凍結され、結果的に国外への逃亡を余儀なくされました。現在は王室が住む予定だったホテルとして汚名返上、ブルネイの大事な観光資源になりました。(因みにオープンは2000年10月)」

ここにも、現国王夫妻の写真が飾られている。

建物自体は大きいけど、そんなにびっくりする程ではないけど、建材が、全て大理石なんだよ! イタリアとか諸外国から、これだけの大理石を船で運んできたんだ!

↓ 現地ガイドさんお勧めのクッキーを購入

で、アフターヌーンティーなんだが・・・。14:00からの予定が、オールドモスクに入場したり、クッキー屋で時間を取ったりしたせいか15:00近くになったせいか・・・。

2名分で、こんな感じで、スコーンはすでに冷たくなってた・・・。団体ツアーだからか、安い値段設定だったのかなあ。

↓ コロッケも1人1コ

なんだかなあ・・・。期待していたのとは違うなあ。しょぼいなあ。お茶やコーヒーは頼むとカップに入ったお代わりを持ってきてくれる。

私は完食したが、ツアーの半分位の人が食べきれなくてお持ち帰りにしてた。

その後、ホテル内自由散策。

7つ星ホテルだけど、1泊3万円からと、料金は高くはないらしい。

大理石で、モザイク画も作っていた。

そして16:30の集合時間まで、床の大理石で化石探しをする私。

1泊3万円で泊って、もっといろいろ探してみようかな。

↓ バスで見たホテルのゴルフ場

せっかく、バンダル・スリ・ブガワンの北側のジュルドン地区に来たので、周辺の観光地(?)にもバスを走らせてくれた。

 

ジュルドンパーク

国王が国民にプレゼントした大遊園地!

暑いから、夜しか開いてないらしい。そしてオープン時程は賑わって賑わってないらしい。

 

↓ 王室のポロの会場

ポロ用の馬を飼育したり、練習場やら試合するコート(?)がある場所。

結構土地はあるのに、なぜ水上集落に一般人は住んでいるのだろう?と、外国人観光客の私は思ってしまう。で、ホテルに戻る。

 

6.夜のお散歩&夕食

お腹は空かないけど、せっかくなので、店に入ってみたかったので、19:30頃ブラブラ歩く。ホテルの周りは、Googleマップで探したのよりはるかに飲食店の数が多い。

まず、デパートと名乗っているスーパーを覗く。

結構、日本語の製品が売られている。まあ、アジアだからなあ。

日本と同じ位の物価のような気がする。

鬼滅の刃のポケットティッシュもある。

 

↓ ヒジャブ専門店

で、あまりお腹が空いてないので、結局、現地ガイドさんが勧めていた中華屋で煮込みラーメンを食べる。ラーメンは軽食だから。

イスラム教の国だけど豚肉が入ってた。中華料理屋だからなあ。客は中国人ばっかりで混んでた。青い野菜はゴーヤ。

ラーメンもマンゴージュースも同じ位の値段で、両方で10ブルネイドル位だった。ラーメンは特別美味しいという程ではないけど、まあまあ美味しかった。

ホテルに戻って、スーパーで買ったジュースを飲んで寝た。

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ブルネイ王国4日間(実質2日)一人部屋追加料金なしツアー その2

2025-06-26 09:26:45 | 旅行記・ブルネイ

現地ガイドさんから直接渡された日程表は、旅行会社から送られてきたものより、はるかにきめ細かく、バンダル・スリ・ブガワンの観光地を全てを訪れ、ニューモスクにもオールドモスクにも入場するスケジュールになっていた。

6月14日 土曜日 その1

08:20ホテルを観光バスに乗って出発。バンダル・スリ・ブガワンの中心地へ。

ブルネイ川の河口沿岸、北側にヤヤサンショッピングモール、オールドモスク(スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク)や政府機関、南側にカンポン・アイール(水上集落)がある、一番賑やかな場所。歩いている人間がいる場所だ。

↓ 後方が水上集落で前方の駐車している自動車が、集落の人々の自動車。船で北側に来て、職場には自動車で出勤。

 

1.マングローブリバーサファリ

暑いのに救命道具を着させられる。治安が良いというか先進国並みの安全管理だ。

↓ 現国王が元第3夫人のために建てた、ヨーロッパ調の別荘

船は、ブルネイ川をさかのぼる。

が、結論から言おう。結局、テングザルもワニもオオトカゲも見られなかったのだ。

船長さんも現地ガイドさんも1時間半、ブルネイ川を2往復してくれて、支流に入って探してくれたんだが・・・。見られなかったのは、ガイドさんも初めてだそうだ。

見られた動物は ↓ カワセミ

↓ サギの仲間

日本に帰ってから、動物園にテングザルを見に行こうと調べたら、日本では1か所にしかいないらしい。が、ラッキーな事によこはまズーラシアにいるそうだ。行ってやる。

 

2.カンポン・アイール(水上集落)

船は再び水上集落へ。市民の4分の1が暮らし、インフラも整っているそうだ。

結構ボロボロの家もあるけど。

 

↓ 水上モスク

 

↓ 水上学校

 

↓ 下校中

 

↓ 水上消防署

 

↓ ラジャ・エステリ・ペンゲラン・アナク・ハジ・サレハ橋、しばしばスンガイ・ケボン橋と呼ばれる。

「全長607メートルのこの道路は、スンガイ・ケボン村とジャラン・リージェンシーを結び、首都までの移動距離を約30キロメートル短縮します。これは世界で2番目に長い単柱コンクリート斜張橋です」

 

↓ 船長さんの家にお邪魔する。

で、中に入ると・・・

おいおい、どこの宮殿だ? もちろん、エアコンもバッチリ効いてる。船長さん一家、船を貸し出したりもしていてなかなかのお金持ちだそうだ。

お菓子も用意されていた。

お宅の方の手作りだそうだ。もちろん、全種類いただく。後ろの方にある、茶色い物を緑で巻いたお菓子がココナツ味で特に美味しかった。色は合成着色料は使ってなくて、自然の色だそうだ。

↓ 大勢の人がみる場所には、若かりし頃の王と王妃の写真を飾らないといけないそうだ。

↓ ファミリースペースや台所まで見せてくれた。

 

3.ヤヤサン コンプレックス(ショッピングモール)

船着き場から道路を渡った所にあるブルネイで最初にオープンした大型ショッピングモール。ガイドさんによると「コロナ以降、寂れていてるけど、“地球の歩き方”にも紹介されてるから案内します」という事で。おそらく、オールドモスク(スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク)の入場時間が14:00からなので、時間つぶしを兼ねて、ここで13:30まで自由行動。

ショッピングモールは地下街でつながっているけど、地上の建物は2棟。真ん中から、オールドモスクが見える。

↑ 1階入り口ではこんなイベントもやってたけど・・・。2階までは店が入ってたけど、3階は店舗が入ってない! ガラス戸の空間だけ。本当に寂れていた。

地下街と2階にフードコートがあったけど、船長さんの水上の家でたらふく食べたのでここでは食べず。

びっくりしたのは、ガンダム人気で、フィギュアのショップとか、夜になるとフードコードになる屋台のペイントとか。

道路を渡って川の方にも行ってみる。

↓ 寿司屋

ここら辺を歩いていると、リバーサファリの船長さんから「船に乗らないか?」みたいな誘いを受ける。ので、ちょっと観光客気分が味わえた。

 

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ブルネイ王国4日間(実質2日)一人部屋追加料金なしツアー その1

2025-06-19 14:11:32 | 旅行記・ブルネイ

ネット広告で、一人部屋追加料金なし燃油サーチャージ代なしで15万円のブルネイ王国の4日間ツアーを見つけた。ブルネイ王国(ボルネオ島自体にも)には行った事ないし、調べると現地ではバスはあるけど時刻表がなくて、タクシーもアプリで呼ばないといけないらしいので、一人でサクッとツアーに参加してみる事にした。

添乗員さんなしで、現地ガイドのみ、ツアー参加者は全部で13名。夫婦・母娘・友人の3組以外は一人参加。参加理由も私と同じで、「ブルネイには行った事がないから」だった。冷房がガンガン効いた大きな観光バスをゆったり使うツアーだった。

 

6月13日 金曜日

事前オンラインで入国カード&健康状態を登録。念のため、スマホで画面のスクリーンショットを保存。これから、どんどんネットができない人は置いて行かれる世界になるのかなあ。

観光に力をいれていないので、飲酒は全面禁止。持ち込みたい観光客はネットで申請。

成田空港へは、台湾に行った時の黙って運休する特急に懲りたので、最初からスカイライナーを予約。

 

1.ロイヤルブルネイ航空

11:45成田発、16:45にバンダル・スリ・ブガワンに到着。

飛行機は、3席:通路:3席と小さい。前との座席間も狭い。エコノミ―専任のCAさんも3名だけ。機内食は、軽食って感じだった。もちろん禁酒。

パーソナルスクリーンで映画もいっぱいあったけど、日本語の吹替えも字幕もない。日本映画は「ラストマイル」のみがあった。音楽は日本の今時の、ファーストテイク形式のと、あとブルネイでは中島美嘉が人気なのかな?

 

2.バンダル・スリ・プガワン空港

小さい空港なので、現地時間17:00には入国完了。入国の際には、係員がパスポートナンバーで入国カードをパソコンに呼び出す時間潰しみたいな感じでの指紋認証があっただけで、すんなり。空港は、現地ガイドさんが言うには「イスラム教の行事の関係で今日は凄い人出だ」と言っていた。そうなのか。

17:30にホテルにチェックインして、現地ガイドさんに5,000円→400ブルネイドルに両替してもらう。

 

3.HIGER HOTEL(ハイヤーホテル)

中国系なのかな? ホテル内の案内表示は英語と中国語だった。ガドン(GADONG)地区にあって、日本大使館がすぐそば。ニューモスクまで徒歩15分位。ガドンナイトマーケットやザ・モールまでも地図上は近い。でも、歩道や横断歩道がないので歩いては行けない。

フロントは狭くて、ビジネスホテルっぽい感じ。

部屋は広い!この部屋を1人で使用。ただ、シャワー(のみでバスタブなし)のお湯の温度は40度なくて、シャワー後に部屋の冷房は要らなかった。シャワーを浴びる時間帯の問題かと思ってたら、他の部屋は熱いお湯がいつでも出てたそうだ。

コンセントはBFタイプで、デスクに2つ、ベッドに2つ、湯沸かしポットに2つあったんだが、使用できたのは2つだけだった。そして、TVのリモコンも最終日には電池切れしてた。

部屋用の簡易スリッパはあったけど、滑るので、家から持ってきたサンダルを履いてた。

この日はホテルで夕食。

ちなみに朝ご飯のビュッフェはこんな感じ。

↓ ホテルのすぐ前のバス停

ただ、いつ何のバスが来るのか分からない。2回程バス停にバスが停車しているのを見たが、ずっと停車してた。

↓ ホテルの前の道路

そう、ここはボルネオ島!

 

4.夜のお散歩-ニューモスク(ジャメ アスル ハッサナル ボルキア モスク)の夜景

治安は良いし、歩いて行けそうなので、19:30頃ホテル出発。予定では、ニューモスクの夜景(3日目の観光にも入ってるけど)を観た後、ガイドさんお勧めの国王の娘婿だったけ?経営のカフェ、“Roasted Sip Kiulap”でコーヒーでも飲もうかと。

ホテルのちょっと先に横断歩道があり、無事に道路を横断。

こちら側はちゃんと歩道があった。

金曜日の夜だからか、コーランではなくて、お説教の言葉みたいのが放送されていた。

駐車場はガラガラで、人気はない。観光客が入れる時間ではないので、周囲をゆっくり見る。

で、大きい道路を渡ろうとしたんだが。T字路に信号機はあるんだが、歩行者用の信号は1個は壊れてて、もう一つはボタンを押しても全く歩行者用信号が変わらない。なので、諦めて、ホテルの方に戻って歩道橋を渡る。

建物は3階建てで、1階が店舗で2階と3階が住居になっている。

ただ、こっちの道は歩道がなくて、芝生を歩いてると側溝(要はドブ)があったり、店舗側を歩くと駐車場になっているからドンドン自動車が来るし。そう、ブルネイの道路は歩くように作られていない。

ホテルに帰って、備品のインスタントコーヒーを飲んで、この日は就寝。

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