落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その11

2019-09-22 17:57:15 | 旅行記・チェコ
2019年8月13日 火曜日 プラハ最終日

朝チャックアウト。ホテルに荷物を預けて(フロントに鍵をもらって自分で荷物部屋に入れるタイプ)、プラハ市内の最終観光。

1.ストラホフ修道院の図書館

ホテル(アリストン&アリストン パティオ ホテル)から、15番&22番トラムでPohořelec下車。トラムは新型車両だと、こんな風に分かり易い表示が車内にあるので、ドキドキしないで乗っていられる、

開場の9:00より早く着いてしまったので、トラムの停留所周辺をウロウロ。停留所から進行方向右側に行くの坂の上、左に修道院があるのだけど、こんな抜け道は発見。


矢印に従って、この中の道の階段を登るとあった。
 



図書室は修道院のアーチの外、右側。まだ開いてなかったので、図書室の左側の聖母被昇天の教会をのぞく。
 
ここに1787年にモーツァルトが立ち寄り、パイプオルガンで即興でソナタを作曲したそうです。

9:00になったので図書室へ。見た目はさっぱりした建物。↓この写真は帰る時だったんで人がいるけど、最初はどこが図書室の建物か分からなかった。

入場料120kcとカメラライセンス50kc。ここも日本語の説明文を貸してくれた。図書室自体には入れないで、入り口からみるんだけど、
チケット売り場の向こうにいきなり、あった。

1-1.哲学の間







こりゃ、凄いっす!
見ごたえあり!

1-2.廊下

昔の手作り本のコレクションや、魚のはく製やらの展示で、ここも楽しい。
 

 
なぜか廊下の突き当りには、仏像。

1-3.神学の間





言葉を失う・・・。
ここは絶対行った方がいい。

 
帰る時は、修道院の正門から出てみた。

2.ユダヤ人地区
22番トラムで戻って、ブルタヴァ川のそばで降りて、徒歩でマーネス橋を渡る。今日は、天気いいわあ。

青空とプラハ城だ。

で、ユダヤ人地区に来たものの、なんかなあ。この私の感情。
一応、旅行前に調べると、約1,000年前からのあまりにも悲しいユダヤ人の歴史が。
そして、第二次大戦後、ドイツ占領下の各国からユダヤ人が送りこまれ、それから収容所に送られ、ここで生き残ったユダヤ人は2,500人だけとか。


ここのインフォメーションセンターでシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の共通チケットを買うんだけど、かなりの行列が。
なんだか、この行列に並んでいる全ての白人が、この地区の関係者や親戚縁者だったら、私みたいのがヘラヘラ見学するのがなんか失礼な気がしてきて。
なんなんでしょうか?この感情。クトナー・ホラの納骨堂ではしゃいだ人間なのに。
1961年生まれで、まだなんとなく残っていた戦後を知っているからかなあ。
日本とドイツ、同盟国だったしなあ・・・。

と、急に沸き起こった変な感情に従って、この地区は街歩きのみの観光にした。


旧新シナゴーグ。1,270年頃に建てたられたヨーロッパ最古のシナゴーグ。


マイゼル・シナゴーグ。


ピンカス・シナゴーグ。


塀の隙間からのぞいた、旧ユダヤ人墓地。

 
儀式の家。

この地区は建物も素敵だった。
 

 
右側はカフカ像。2003年、カフカの生誕120周年を記念し、チェコのカフカ協会が設置したそうです。





3.晴天の旧市街広場
ここから、旧市街広場までブラブラ歩く。

おおっ、晴れてるわ! 人多いわ。結局、1日おきに晴れと雨降りだったなあ。でも、観光できないほどの雨じゃなくて、良かった。

 
今度はチョコ入りのトゥルデルニークも食べてみた。気温が高いので、チョコレートはどんどん解けるう。

そして、ホテルに戻り、荷物を引き取り、26トラム&119バスで空港へ。


17:10プラハ発→23:35ドーハ着 02:10ドーハ発→18:40成田着。帰りは時間通り。

あ~! 58歳の夏休みが終わったあ!
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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その10

2019-09-18 20:36:29 | 旅行記・チェコ
2019年8月12日 月曜日 クトナー・ホラ! その2

3.旧市街・歴史地区

1番のバス、地元の人が結構乗り降り。12kc。
車内の前方のモニターに3個位先までの停留所が表示されるので分かり易い。
30分位乗って、旧市街・歴史地区の端っこ、Centrum下車。
ここから土砂降りの中、旧市街へ。

素晴らしい街並みだ。だが人がいない。傘を差しながらだから、地図が上手に見られない。


石の泉(噴水)発見!

これで現在地把握。

3-1.Dačický restaurant
腹減ったあ! Dačický restaurant
(ダチツキー)
という有名店に向かう。

入り口に大勢の人が待ってる。バスで一緒だった3人の若者も。10分位待ってたら、その大勢は団体席が空くのを待ってただけで、団体が席に着いたら、3人の若者も私もあっさり席へ。

奥が広いので、席はいっぱいあった。
 

チェコ料理で一番有名な、ズヴィーチコヴァ・スメタニュを食べる。

ビールが28kc(私はいつも300ml)、料理が199kc。ここは店員さんも感じが良かった、食べ終わったら、もう14:40だ。雨はやんだ。

 
ちょっと歩いて聖バルバラ教会へ向かう。

3-2.聖バルバラ教会

 
教会へ行く途中。ガイドツアーのガイドさんが説明してたので、覗く。さっき調べたら、馬で銀を採掘していた跡らしい。やっぱガイドさんの説明あると、違うなあ。


左側の崖側には20mおきに聖人像が並ぶ。右側は、今は美術館。


崖側から街を眺める。


いよいよ、教会。セドレツで購入した共通券で入場。
この教会は、なかなか良かった。聖バルバラは鉱山で働く人たちの守護聖人で、フレスコ画にも鉱山働く一般の人々が描かれていた。
なんか、権力の象徴ではなくて、街の皆と一緒の教会って感じで。








ここが凄い良かったのよ。3個の礼拝堂(廟?)が並んでて、ステンドグラスもきれいで。なのに、写真を撮った日本語説明がボケてて、ここの説明の字が読めない・・・。

 









ここも2階に登れた。



教会の後側の庭園も、2階のベランダから眺められる。

3-3.聖体礼拝堂

聖バルバラ教会のすぐ横。いくらか忘れたけど、コインを払った。

何もない半地下空間が、なんか面白かった。

3-4.聖ヤコブ教会

結構、どこからでも塔が目立つので入ってみた。




ここも2階に上がれて、パイプオルガンのちょっと間の抜けたパイプを見る事ができる。
 

 


聖ヤコブ教会のそばからの見る聖バルバラ教会。

3-5.クトナー・ホラの街歩き


 


フラーデク鉱物博物館。月曜日なので休館日。残念!


イタリアン・コート。




パラッキー広場。
 
昨日の、晴天のチェスキー・クルムロフの混雑ぶりに比べて、シーンとしている雨のクトナー・ホラ。

Kutná Hora město駅を目指して歩く。意外と遠いなあ。
 
あったあ!この駅には、カップのコーヒーの自販機があった。飲んだ。
16:46の電車に乗って、2駅のKutná Hora hl.n.に16:54着。チケットは、窓口で購入。9KC。50円しない・・・。

 
ホームは2番なんだが、どこが2番なんだあ? なかなか可愛いローカル線。

17:00にKutná Hora hl.n.発、17:52にプラハ本駅着。

4.プラハ・ヴァーツラフ広場
プラハは雨だ。まだ行ってなかったヴァーツラフ広場へ。

広場に向かう途中で気が付いたんだが、プラハの観光地、信号がない。自動車も人も、阿吽の呼吸で十字路を通ってた。
なんか、すごいなあ。


国立博物館。


プラハの春」の展示。私の世代は、プラハと言えば、春。その現場だった所。



ミニスーパーに寄って、スナックを買いまくる。1コ50円から80円位。会社員なので、同じ部署の人へのお土産です。
 
で、結局、この日の夕飯も、持ち帰りのビールとサラダをホテルの部屋で食べる。

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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その9

2019-09-15 20:03:11 | 旅行記・チェコ
2019年8月12日 月曜日 クトナー・ホラ! その1

私のチェコ旅行のメインです!
ローマの骸骨寺、カタコンブ・ド・パリ、シシリア島のパレルモのカプチン・フランシスコ修道会の納骨堂、ポルトガルのエヴォラの人骨堂など訪れた私としては、外せない場所がある。
それが、クトナー・ホラの納骨堂!

クトナー・ホラへの行き方はこちらを参照。

1.プラハ本駅
 
トラムの停留所を降りて公園を通り抜けてプラハ駅へ。右側の写真の窓口の、右側は国境をまたぐ電車で、左側はチェコ国内の鉄道の切符売り場みたいだった。
窓口で係りの人に、チェコ鉄道のHPからプリントアウトした、10:03プラハ発10:56クトナー・ホラ着の紙を見せたら、「オープン(電車の時間指定じゃないチケット)だから、往復を買った方がいい。翌日まで有効。」みたいな事を言われたので、リターンチケット購入。
 
切符は往復で1枚。215ks。で、右側の電光掲示板で、自分が乗るR979のホーム番号を発表を待つんだが、暑いので駅の探検へ。

確かプラハ駅もアールヌーヴォー建築のはずなんだが・・・。階段を登るとあった!

正面から写真を撮ろうと表に出たんだが、目の前の道路の交通量が激し過ぎて、道路を渡れなかった・・・。

20分位前にホーム番号発表! ホームに行く。
 
犬もそのまま乗車。トラムもそうだけど。自転車は専用車両があった。


電車は少々遅れて、到着。

 
1時間近く乗るけど、クトナー・ホラは3駅目。車両は片側が廊下で、ざっくりした(10人位かな)コンパートメントタイプ。
ドアは自分で開けるんだけど、すごい難しそうだった。で、ホームが凄い下にあるので電車のステップを降りるんだが結構危険。

2.クトナー・ホラ セドレツ地区

地味な駅。ここで観光客は1番のバスに乗る人と歩いて行く人に分かれる。


私は歩く派。セドレツ地区まで15分位歩く。ガイドブック(地球の歩き方)だと、それぞれの施設でチケット購入できるとあったので納骨堂へどんどん向かったんだが・・・。
結局、今はシステムが変わっていて、インフォメーションセンターでしか購入できない。

で、インフォメーションセンターに戻ったんだが、チケットを買うのにこの混雑!

15分位並んだかな? せっかくなので建物の中に入ったら、地図をくれて、日本語のパンフレットをもらう。
チケットは、納骨堂&聖母マリア大聖堂&聖バルボラ大聖堂の3ヵ所共通で220kc。

2-1.納骨堂(墓地礼拝堂)








工事中の入り口から、凄い観光客だ。これじゃあ、インフォメーションセンターでのチケット販売が必要だ。


納骨堂内部は、シャンデリアと4つの円錐形のオブジェ。4方向に骨が積んである部屋。磔にされたキリスト像もあった。

では、画像です。






シュヴァルツェンベルク家の紋章。


紋章のアップ。



 

 
この防護用の網に触れると、ブザーが鳴って光るんだよ~。あ~、恥ずかしかった。
まあ、私以外の人も次から次へと鳴らしてたけど。

 

 


2階にも登れる。2階はシンプルな礼拝堂だった。

 
2階から下の墓地を見たら、続々と団体客が・・・。好きだなあ。

近所の土産物屋さんもこんな感じ。
 

とにかく観光客の数が多い。凄い年月をかけた集めた骨なのに、多分数か月でその骨の人数を抜くんだろうな。
ちょっと独特の匂いがすることにはするけど。
シャンデリアはやっぱり見ごたえあり。

2-2.聖母マリア大聖堂

インフォメーションセンターに戻って、大きい道路を渡ってすぐ。



なかなか寂しい感じだ。観光客も少ない。皆、どこに消えたんだ?


バロック様式だからシンプルなのかな?







 

ここの面白い所は2階の屋根裏を歩ける事。本当に頭の上はすぐに屋根。こんな造りで大丈夫か?と思う位。

で、ここを歩いてたら、頭の上から変な音が。外に出たら、凄い土砂降り!

良かった、今日は傘を持ってきた。バス停に行ったら、10分待てばバスが来る。土砂降りの中。カッパを来た男の子3人組の観光客とバスを待つ。
他の観光客はどこへ?
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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その8

2019-09-11 21:22:44 | 旅行記・チェコ
2019年8月11日 日曜日 チェスキー・クルムロフ観光! その2

お腹もいっぱいになったし、メインの城だあ!

8.チェスキー・クルムロフ城 
チェコ国内の中で、プラハ城に次ぐ2番目の規模で、13世紀から建てられその後様々な建築様式の建物が建てられたそうだ。

 
赤い門をくぐって、橋の両脇に飼われている熊を見て、第2の中庭へ。





8-1.城の塔に登ろう! 

塔の下のチケット売り場で150kc。前日、現金を使い過ぎたので、カードで払おうとしたら、チケット売り場の年配の女性に財布の中を見られたのか、「現金があるじゃない。カードは面倒だからそっちで払って!」と押し切られる。そんなに面倒か? 君が金利負担する訳でもないのに。

 
塔の内部を部屋を見学。ミイラみたいのが2体あった。

その後階段を登る。
 

そして、チェスキー・クルムロフの街を眺める。
2





8-2.ガイドツアーで城の内部を見学

第3の中庭の、ツアーの集合場所は分かったのに、チケット売り場が分からない。と、日本人がいたので(チェコに住んでる人だった)聞いたら、第2の中庭のインフォメーションの看板ある所で売ってるとの事。14:30からの英語ツアーまで、10分切ってるのでダッシュで買いに戻る。300kc。

写真撮影は残念ながら禁止。覚えられんわい。
聖イジ―教会→ルネッサンス・ルーム→アンテカメラ(控えの間)ここからのみ、外の景色の写真撮影可。


→エッゲンベルク・ホール(金の馬車とか)→仮面舞踏会の間(ネットで拾った画像。壁一面にユーモラスな絵が描いてある。)


8-3.第4の中庭から第5の中庭へ



ここにも街を眺める展望台がある。中国人だらけだった。

8-4.城の庭園


9.街歩き
城の橋を風景を下から見たくて、城を出てヴルタヴァ川まで降りる。

皆楽しそうに水遊び。どうもヨーロッパの人は水遊びがメインみたいだ。私も当然、足を川につけてみた。かなり冷たい!


この風景が見たかったの。スペインのロンダみたいでしょ。


時計を見ると、もう17:00近い。だんだん、バスターミナルに、行きとは違う道で戻ってみる。
あと観光地としては、「エゴン・シーレ・アートセンター」があるんだが、エゴン・シーレは好きじゃないんでパス!

 

 
チェコ名物のトゥルデルニークというお菓子を食べて見る。60kc。棒に巻き付けて焼くんだけど、砂糖やら蜂蜜をかけてるらしくて、すごっく甘い。
甘すぎて右の写真みたいに、たかってる虫は、ハエでなくて蜂。

10.帰路
バスターミナルで、時間通りバスが2台到着。ガイドの女性一人が客のチケットを見ながら、テキパキとバスに乗客を振り分ける。
行きの混乱はなんだったのか?
 
窓際なので、景色もバッチリ! とは言え、西欧みたいに城壁に囲まれた街とか、教会を中心にした村とかはない。なんとなく、ポツポツと家があるだけだった。
無料の飲み物サービスは、ガイドさんが口頭で注文を聞いて、バスの中央にあるマシンでコーヒーやらを入れて運んでくれるという、かなりアナログなサービスだった。

11.夕食
20:55にプラハのバスターミナル着。あんまりお腹が空いてないので、ホテルに直帰。ホテル側のスーパー「ZABKA」でまたビールとサンドイッチを購入。ホテルで食べる。


往復6時間だったけど、全く苦にならず、街歩きを満喫! しかし、暑かったわい。




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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その7

2019-09-09 17:58:36 | 旅行記・チェコ
2019年8月11日 日曜日 チェスキー・クルムロフ観光! その1

2週間位前に「RegioJet」のバスをネットで手配。その時点で、行きの9時発の良いバス(飲み物サービスがあったりWi-Fiつながったりする方)は満席だったので、チェスキー・クルムロフに10:50着の8:00のバスを、帰りは18:00発の20:50着。もちろん片道3時間の車窓を楽しむため、窓際の席指定。片道7.8ユーロ×2=15.6ユーロ。なので2,000円しないで往復できます。

1.Na Knížeciバス停留所
宿泊してるアリストンホテルからは、トラムの5番か9番で乗り換えなしで約30分。
 
なんか寂れた感じのバスターミナル・・・。で、他のバス停には人がいないが、発車時間が近づくと、1番にはどんどん各国の人が集まってきた。多分、私のとったサービスありのバスとサービスなしのバスの乗客達だ。
が、ここで問題発生!
最初は白いバス1台しか来ない。到底乗り切れない乗客数。ガイドのお姉さんが徒歩で200m位離れた場所に止まっている黄色いバスを呼びに行く。なぜ、徒歩? ネット予約で乗客数把握してるのに、なぜ最初から2台来ない?
で、お姉さんにメールで送ってきたチケットを見せて「白いバス」と指示されたので、バスに乗ろうとステップに立ちはだかる運転手にチケットを見せると「お前は違う!」降ろされる。つまみ出されると言った感じ。
私以外にもそんな乗客続出。黄色いバスの運転手にチケットを見せると「俺は知らない。ガイドの女に聞け」と。
そのうち、白いバスの運転手は、「このバスの行先はここだ!」と言う感じでフロントガラスに貼ってある、Český Krumlovという紙を叩き出す。Český Krumlovじゃん。あってんじゃん。
当然お姉さんは乗客に取り囲まれ、モメる。そしてついにお姉さんは言う。「2台共チェスキー・クルムロフに行くから、好きなバスの好きな席に座って!」
なんなんだ?! 
白いバスの運転手さんは怖いので、黄色い方のバスに乗る。窓際の席はすでにない。このバスは飲み物サービスもWi-Fiつながらない。ただし、トイレはあった。まあ、行ければいいや。
3ヵ所位バスターミナルやら地下鉄の駅みたいな所に停まって、いよいよチェスキー・クルムロフへ。最初に城の北側のバス停:Český Krumlov, Špičákで半分位乗客が降りる。

2.Český Krumlov, AN バス停留所
 
滅茶滅茶立派じゃん。エアコンが効いた待合室みたいのもあって、トイレもある。掲示板も見やすい。
ここで下車して、降りた人々の後を付いて行って、大きな道路を渡ると、着いた!

3.展望スポット

まず、最初の公園。みたいな場所。おおっ!可愛い!



そして、ここら辺ですでに、観光客の半分が中国人である事に気が付く。大型観光バスで来るのかな?

4.Horni通り
 

5.聖ヴィート教会

この塔がどこからでも目立つ。


 

6.スヴォルノスティ広場

想像してたより、「広場」だった。

で、だんだん城の方へ進む。




 

7.ランチ:ピヴォヴァル・レスタウラツェ(レスタウラツェ エッゲンベルグ)
醸造所直営のレストランで、ガイドブックに必ず載っている有名店を探す。行った人のブログを読むと「分かり難い」とあったが本当に分かり難かった。
 
一回、写真右の門(Budweiser Gateというらしい)出て、チェスキー・クルムロフの街を出ちゃったよ。炎天下の中、腹ペコ状態で醸造所を探す。

 
日曜日だからか、シーンとした工場を通り抜けて、遮断機の脇をすり抜けて、あった!


でも、真ん中のレストランの入り口の階段、暗い。閉店かと思ったが、負けずに進んだらやってた。


ビールが25kc。マスのグリルが220kc。
日本人の団体が2組入ってたせいか、ビールが出てから料理が出るまで30分待った。腹ペコなので辛かった。美味しかったけど・・・。

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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その6

2019-09-01 15:20:22 | 旅行記・チェコ
2019年8月10日 土曜日 その4

12.夕食(Pilsen Restaurant Prag)


19:30にホテルを出発。26番(と15番)のトラム3駅で、Náměstí Republiky下車。市民会館のすぐそばの停留所。
店は、Pilsen Restaurant Pragという、市民会館の地下1階に降りてから、左側のビアホール。




結構空いてた。

 
メニューは、写真入りで日本語を含む各国の言葉で書いてあって、観光客向け。ローストポークが240kc、ビールが67kc。
美味しかったよ。プラハでは観光客向けのレストランばかり入っていたので、レシートにはチェココルナと並列してユーロでの金額も表示しているので分かり易い。
ただ、空いてたのに、後から一人で来た日本人の男の人と相席にさせられた。まあ、4人席だったからしょうがないと言えばしょうがないのかな・・・。
でも、二人で気まずかった。

13.旧市街広場でライトアップ堪能



雨がやんだせいか、ものすごい人!

きれいだ。ディーン教会は、夜のライトアップが一番きれいかも。



 
旧市庁舎は昼に閉まっていた、古い方の玄関が開いていて、天井の壁画を見る事ができた。


なかなか見ごたえのある、夜の広場だった。夜に塔に登っても楽しかったかも。
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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その5

2019-08-31 22:11:24 | 旅行記・チェコ
2019年8月10日 土曜日 その3

旧市街観光じゃい! 土砂降りだけど。

カレル橋塔のそばの教会。


 
左が聖フランティスタ教会、右が聖サルヴァトール教会。両方とも入ってみた。

この時期だからかどうか、教会とかホールでは土日夜クラシックコンサートを開催するので結構チラシを受け取れとか予約していけとか言われる。多分、言っている。

滞在中1回は行きたかったが、結局行けず。行った日本人に聞いたら、知っている曲ばかりやってくれて、結構コミカルで楽しかったそうだ。

4.旧市街広場

ヤン・フス像。


ディーン教会。


旧市庁舎の天文時計。


からくり時計で観光客大勢集まっているのだが、人形の動きは結構地味。

5.ランチ
土砂降りでもう駄目だし、14:00でお腹も空いた。旧市街広場の「Staroměstská restaurace」という店に入る。
 
本日のおすすめスープが159kc、ビールが89Kc。スープが温かくて美味しい。
レシートにも印刷してあって、店員さんにも「10%チップ」とはっきり言われる。はっきり言われた方が、私は気持ちがいい。
店員さんの対応も感じ良かった。

6.旧市庁舎の塔

内部は近代的3階までエレベーターで昇って、250kcで塔の入場券を購入。こっからもエレベーターがあるはずなんだが、あったけど、動いてかなった。
なので階段で登る。

 

旧市街広場一望!

ディーン教会。


聖ミクラーシュ教会。



7.聖ミクラーシュ教会
 

8.ディーン教会
午後は15:00からしか入れないし、内部の撮影も禁止。

↑絵葉書です。教会、いっぱい入ったので、写真を撮らないと忘れてしまう・・・。

9.火薬塔


10.市民会館


 
入り口から、バリバリ(?)のアールヌーボー。

ここはガイドツアーに参加しないと見学できない。16:00からの英語のガイドツアーに参加。
でも安心してください。日本語の説明書を貸してもらえます。290ks。40人位のツアー客中、10人位日本人だった。


スメタナ・ホールは改修中。

コンフェクショナリー、パーラー、5つのホールを見学。
 







ムハ(ミュシャ)の市民の間。


 





ツアーが終わると17:00過ぎ。ここまでムハ(ミュシャ)見たら、18:00閉館のムハ(ミュシャ)美術館に行かねばならないだろう。
歩いて10分位。

11.ムハ(ミュシャ)美術館


 
入場料300kc、日本語の展示品案内が150kc。


展示内容は・・・。ポスターだしなあ。1点油絵があったけど、日本でミュシャ展を見た方がミュシャに関して分かり易くていいかも。
でも、物販はいろいろあるので、買い物は楽しいかも。カレンダーや絵葉書を購入。

傘代りにしていた、帽子とスカーフが濡れてグチャグチャだし、Jindřišskáのトラム停留所から、5番か9番(忘れたわい)に乗って一度ホテルに戻る。
2駅だけでホテルの側まで行けるので、結構便利な立地にあるホテルだ。
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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その4

2019-08-31 18:46:24 | 旅行記・チェコ
2019年8月10日 土曜日 その2

プラハ城からカレル橋に雨の中を向かう途中、水兵さんのカッコをしたチェコではあまり見ない黒人さん2人の客引きに摑まり、1時間のヴァルタヴァ川クルーズに参加。
傘なしで帽子とスカーフで雨をしのいであるくのにも疲れたし、ビールとアイスと日本語説明がついていると言うし。

2.ヴァルタヴァ川クルーズ(1時間)
 
プラハのヴェニスと言うクルーズ。
 
ここで船を待てというので、白人の家族連れと待ってたら小さな船に乗せられて対岸へ。ここで40名位乗船できる船に乗り換え。
小さなプラコップに入ったビールと、アイスかビスケットのどちからを受け取る。料金はカレル橋博物館(?)チケット付きで、340kcとややお高い。

舟は↑のタイプ。


芸術家の家 (ルドルフィヌム)


可愛い建物だが、特に公の施設ではないらしい。


プラハ城。


カレル橋。

 

1時間の割には、マーネス橋とカレル橋の間をウロウロするだけで・・・。私はチェルトフカ運河の方から船に乗ってしまったので、狭い運河を通るのは2回目だし。
まあ、カレル橋より上流には堰があるので行けないのだけど。


面白かったのは、洪水の時の上流からの流木などによるカレル橋の倒壊を防ぐために、木材で↑こんな風に川の流れをせき止めないようにしている設備を定期的に立て替えてる話。
これは日本語のイヤホンガイドで聞けて良かった。

旧市街側で船を降りる。

3.カレル橋

土砂降りの中、一往復してみる。



この雨の中なのに、聖人ヤン・ネポムツキーの像の触ると幸せになる台座のレリーフには行列が。

 
私は「マタの聖ヨハネとヴァロフの聖フェリックス及び聖イワン像」が、牢に入っている人がいて単純に面白かった。
今調べたら1714年ブロコフ作。犬を連れたトルコ人が牢の中のキリスト教徒の番をし、その上に聖イワンと三位一体会の創設者が二人立つという、大変意味がある像だった。
ごめん。

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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その3

2019-08-25 12:03:08 | 旅行記・チェコ
2019年8月10日 土曜日 その1

開けた窓からのトラムの音にも負けずぐっすり寝て、朝ご飯を食べて、プラハ市内観光に出発!

1.プラハ城

まずは、混雑が凄いと評判の聖ヴィート大聖堂のあるプラハ城に朝一で向かう。
宿泊してるアリストンホテルから、プラハ城までは、9番トラムで10分、Národní třídaで22か23番に乗り換え。

プラハ城のある丘をどんどん登って、15分位。Pražský hradで下車。ほぼ、09:00に到着。

入り口で、パスポートチェックはなかったけど、セキュリティーチェックはあった。


 
橋を渡って、門をくぐって第2の中庭へ。

インフォメーションで、Bコースのチケットとカメラのライセンスを購入。
 



1-Ⅷ.聖ヴィート大聖堂

スマホの広角レンズだと、カメラに収まる。

横の広場から見るとこんな感じ。




団体一組の次に入場。入り口のバーコード改札で、入り口でラミネート加工した日本語の解説文を借りる。これは便利!
うまい具合に団体と団体の間に挟まれたので、私の周りに誰もいないので、ゆっくり見学。





話題のムハ(ミュシャ)のステンドグラス






その他のステンドグラスもそれぞれ特徴がある。






聖ヴァーツラフ礼拝堂

ロープが張ってあって入場は禁止。

聖ヤン・ネポムツキーの墓碑。2トンの銀!


1-Ⅰ.旧王宮
 
16世紀まで現役で、今も大統領選挙に使用されているそうだが、正直、かなり地味だ。入り口もこんな感じ。

 
左のホールは16世紀当時、ヨーロッパ最大のヴラディスラフホールなのだが・・・。やっぱり地味だ。

1-Ⅲ.聖イジ―教会

ロマネスク様式。1,000年位前の建築。なんかホッとする教会。


 

1-Ⅴ.黄金小路
ん?小町通りかと思う位に混んでいる。しかも左右の建物に圧迫感があるので、閉所恐怖症の人は気持ち悪くなるかも。個人的感想です。

かわいい路地で、洒落た小物を売っている土産物屋が並んでいるので、雑賀好きな女子は楽しいはずだ。

土産物屋以外は、1,600年当時の住居の再現と武器の展示。
 

 

カフカが半年いた家もあった。若い頃「変身」と「城」は読んだ。


黒い塔のある方の門から、プラハ城を出る。

ここからは、プラハの街が一望できる。



ちょっと、下った所には小さいブドウ畑があって、そこから写真を撮ると、ブドウの葉の緑がきれい。

ポツポツと雨が降り始める。
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お盆休みのプラハ 4泊5日の一人旅 その2

2019-08-18 18:12:13 | 旅行記・チェコ
2019年8月8日 木曜日

会社から帰って、シャワーを浴びてから羽田空港へ。結局その週はバタバタしてて、事前のWEBチェックインはできず。
昨年のお盆もカタール航空。その時チャックインが始まる3時間前より早くいっても、何かしら問題のある人が先頭に並んでいて、この人たちのチェックインが終わらないと列が進まない事を学んだので、2時間半前に到着。でも、やっぱり40分かかった・・・。列に並びながら、コンビニで買っていったおにぎりを食べた。
で、私のちょっと前から、ビジネスやWEBチェックインのカウンターが、どんどんエコノミー客のチェックインを始めたので、次回は思い切って2時間前に行ってみようか・・・。

2019年8月9日 金曜日

00:01発で、時間通り05:40にドーハ空港着。手荷物検査を終えて、ゲートがどこかを探すためにモニターを見たら。
ゲッ! ドーハの悲劇だ。

08:15ドーハ発→13:10プラハ着の、私のQR291が・・・11:50発。3時間35分遅れだ。
まあ、プラハ到着が遅れるだけだ。今日中には着くだけ、ありがたいと思わねば。
でもなあ、行けたら市民会館のガイドツアーの最終回に行こうと思ったのになあ。

6時間・・・。昨年、空港の探検はしちゃったしなあ・・・。


 

ブラブラしてから、とりあえず搭乗ゲートに行ってみたら、カタール空港のスタッフの人に「朝食サービスがあるから、ここをまっすぐ行ったレストランで、ボーディングパスをレジで見せるように」みたいな事を言われたので、他の客と行ってみる。
 
味は・・・、見た通りだ。美味しくない。

その後、飛行機は無事に飛び、17:00位にプラハ空港着。
入国審査のゲートは6ブース位開いてた。ありがたい。アラブ人の観光客はほとんどいなかった。荷物もすぐに受け取れて、まずは、両替!
いろいろ調べたら、「カードで自分の口座引き落としより、キャッシングの方が手数料が安いのでお得」とあったので、海外で初ATM。
5,000チェココルナ=26,483円。なので、1チェココルナ=5.3円。
まあ、実際にカードの請求がきてみないと、利子とかがどうなるかよく分からないけど。

次に、地下鉄・トラム・バスのフリーチケット、3日券(310KC)と1日券(110KC)を購入。



ようやく、プラハの空気だあ!

ここから119番のバスに15分乗って、終点のNádraží Veleslavínへ。それから26番のトラムに30分乗る。

Husinecká下車。ここから3分位坂を上るとホテル。
ホテルのチェックイン、3組目のはずだったのに、なぜか2組に割り込まれて、なんだかんだと、部屋に着いたら19:30。
もう、疲れた。私はもうすぐ60歳だ。無理しないで今日は休もう。近所に朝6時から夜23時までやってるスーパーがあったので、そこで軽食を購入。

0.5リットルの缶ビールが19.9KC。0.75リットルの水が31.9KC。パンが66.9KC。ビール100円、水160円、パン335円。安いなあ。

ホテル:アリストン&アリストン パティオ ホテル
道をはさんで、旧館と新館に分かれてて、フロントは旧館にある。ネットで調べたら、新館だとエアコンがあるらしく、日本人は割と新館に案内されるらしい。
が、私は旧館でしかも、窓の外はトラムが走る道路!の部屋だった・・・。

部屋自体は雰囲気があって素敵だが、右側の扇風機が絶大は力を発揮する。バスタブなしで、シャワーのみだけど、固定式ではなかったのでそれは良かった。
暑いので、部屋にいる間は常に窓を開けて、扇風機の世話になる。トラムの音はうるさいのだが、毎日疲れていたのか、ぐっすり寝られた。
昨年のミュンヘンのホテルと違い、冷蔵庫はあったので、お土産のチョコやお菓子を買うことができた。

部屋の窓からの景色。


外観。


朝食は地下の、元劇場。


 

 
1度の朝食でこれ位。メニューは4日間同じだった。

 
トラムは4系統乗れるので、どこに行くのも便利。ホテルのWi-Fiで、Googleマップで目的地までの経路を調べて、スクリーンショット。
便利な世の中だ。


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