落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その11

2019-04-30 11:26:38 | 旅行記・インド
3月22日 金曜日 その1

今日でグジャラード州とはお別れ。25年前にデリー、ジャイプル―ル、アグラ―を訪ねた時のイメージを覆す、人々の良さとのんびり感漂うこの地も最期かと思うと感慨が・・・。


朝ご飯も、もうここでは最後なので、カッティングフルーツも食べてみる。

8:30~9:20 お散歩
で、本日の出発は9:30なので、朝ご飯の後、今度はホテルの裏側に寺院があるみたいなので(便利だ!Google MAP!)、散歩してみる


 
ホテルの後ろ側は、高級(?)住宅街。公道の両側に私道があってその周辺に集合住宅が並んでる。

 
道路もきれいで、ゴミが落ちてない。道行く人とはお互いに「ナマステ」と挨拶。爽やかな朝だ。

 
あった。多分、ジャイナ教の寺院。街なかにあるので、着衣の方の流派だろう。
入り口をのぞいたら、守衛?番人?受付の人?が身振り手振りで、入っていいし写真撮影もOK!との事。サンダルを脱いでお邪魔する。





建物が美しい寺院だ。荘厳な感じ。



 
朝のお祈りの時間(?)なのかな? そっと見学。

次は、隣のヒンドゥー教寺院。
 

寺院の前なので、物乞いの人がいる。ここで初めて、女の子が手を出して寄ってきたが、そばにいた寺院の人が「この人にはやめなさい」という感じで話しかけていた。
ここも入り口で入っていいかと手振りで言ったら、どうそという感じだったのでお邪魔しました。



こちらは、建物の中に、いろんな神様の祠があるが、派手で、仏像も失礼ながら顔が面白くて。





で、こちらの男性に、お参りをしなさいという感じ勧誘されて。

これを食べなさいとか、額にピンクの印をつけられ、左手首に紐を巻かれ、さらに花やキャン弟子、バナバまでもらう。お賽銭も渡してないのに。

せっかくなので、額の印はこの日中つけたままで。手首の紐も日本に帰るまで付けたままで。でも、この紐、濡れると色落ちがすごいのよ。

 
結構、道路を掃除する人を見かけた。なので、清潔なんだ。地域差なのか、25年の歳月のせいか。前回行った時の、ゴミだらけは何だったんだろう?

9:30 出発!
 
出勤する人々。アメーダバードって、企業の工場が郊外に多数あるので、企業の送迎バスを待っている人も多い。この風景も最期かあ。

10:00~11:00 アダラジ・ヴァヴ(ADALAJ VAV)‏

昨日のラーニー・キ・ヴァーヴ (Rani ki vav) でもう満足!と思っていたら、雰囲気が全く違ってて、こちらも素敵。ラーニー・キ・ヴァーヴより小さくて彫刻も少ないのだが、その分、井戸全体の建築物としての雰囲気が迫って感じられる。建築様式も、ヒンドゥーとイスラムが同居してる。
建設時の伝説(?)も切ないし。こちらに詳しいです。






下の方は、イスラム様式。











 
現役で信仰対象になっている像もある。

 

 

外に出てみるとこんな感じです。




 
この井戸は入り口の3方向に階段があるパターン。
もちろん、セルフィ―攻撃にも会う。見事な程、皆、一緒に自分のスマホで写真を撮れば満足で、私が何人かも聞かないし、撮り終えたら「Thank you!」で終わり。

ホテルに戻ります
 
この手のスナック菓子屋台がいっぱいある。

 

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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その10

2019-04-26 23:05:31 | 旅行記・インド
3月21日 木曜日 その3

17:30~19:00 お散歩
まだ、日のあるうちにホテルに戻れたので、夕食まで散歩に出てみた。ホテルは中心地より北へ6㎞位の場所らしい。とりあえず、ホテルの前から、サバーマティ川にかかるリシ・ダッドヒチ橋(多分)まで往復してみた。



ホテルから道路を渡って、ちょっと奥の道に入ってみる。
 
ジャイナ教の寺院かな?

 
道路の所々に、午前中のホーリー祭りの跡。


途中のバスターミナル。Wi-Fiがとんでたホテルで気が付いたんだが、ここはポケストップになってた。

 
観光地ではないので、観光ができるインド人=スマホを持っている人は少ないのか、私が歩いてると呼び止めて写真を撮ってくれと言われる。撮って、データを送れとかはなくて、単に撮ってもらうと満足らしい。そして、みんな陽気に身振り手振りで寄ってくるが、「金をくれ」という人はいなかった。
なんか、ほんわかしてるグジャラード州。

 
右側の小さな祠に、お祈りしなさいと男の人に言われて(多分)、マネして祈ってみた。




ホーリー祭りの粉を浴びた家族。


とにかく、皆、愛想がいい。私を呼び止めて、自分達でポーズを決めるんだよ。

 
橋の真ん中には、ヒンドゥー教の神様が祀ってあった。







橋のそばは、スラムっぽいんだけど、私を見つけると、皆、手を振ってくる。で、カメラを向けると、さらに集まってくるのよ。陽気だ。


対岸は公園になっていて、クリケットをやっている人がいっぱい! 他の場所でも、クリケットをしている若い人が多かった。

19:00 夕食

ホテルにて。ジュースみたいのは、マンゴラッシーで250ルピア。氷は抜きにしてもらったけど。夕食もビュッフェ形式。
このころから、だんだん、少しずつだけど、カットした後、火を通してない食べ物を食べてみるようになった。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その9

2019-04-23 21:53:24 | 旅行記・インド
3月21日 木曜日 その2

 
昼食後、バスで一時間位走って、モデラ―と言う町へ。

14:00~15:00 モデラ―の太陽神殿

 

手前の博物館をスルーして、行くと、おおっ!凄い!



「11世紀にビムデフ1世により建てられた、ヒンドゥー教の太陽神スーリヤを祀った寺院。スーリヤ寺院といえば、世界遺産にも認定されているオリッサ州・コナーラクの寺院が有名だが、このモデラーの寺院はコナーラクよりも200年ほど新しい。。一年に2日だけ、春分と秋分の日の出時に太陽神スーリヤが祀られる本殿に陽が差し込む造りになっています。52本ある柱にはラーマヤナやマハーバーラタの場面が彫刻されている。外壁にも精緻な彫刻が施されている。」







 



 



スーリヤを祀ってある場所は、金網の隙間から見ると、空っぽに見えるたんだが・・・。

神殿前の池も美しい。濁って緑色なんだろうが、きれいに見える。カメ(すっぽんのようにも見える)が10匹位見えた。
階段もきれいな幾何学模様だ。





 

 

もちろん、インド人の観光客の方々は(ってか、外国人は私達だけ)セルフィーに夢中。当然、私もやたら呼び止められる。

ここも大満足! 

15:00~16:30

バスでアーメダバードへ戻る。
 
左は典型的なお店。右は家具屋さん。

 
どの村・町にも、形は様々だが、給水塔がある。画像コレクションしたら楽しいかも、と思う位いっぱいあった。

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「キャプテン・マーベル」

2019-04-21 20:43:24 | 映画
4月26日から「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開だからって、「キャプテン・マーベル」が4月25日までの公開って、ひどくないか?



慌てて観に行ったら、私のように慌てて観に来た観客で、終了時間が24時なのに映画館は満員だった。

普通に面白い。
突然、なんであそこまで強くなったのかは、もの凄~く謎だけど。



ただの人間があそこまで、強くなれるとは。不思議だ。ビックリだ。「アベンジャーズ」シリーズでただの人間の、ブラック・ウィドウが異星人や神に混じっても強いのはその流れか?
また、敵であった、スクラル人と急に滅茶滅茶仲良くなったのも謎だ。
死ぬかもしれないのに、幼い子供のいるただの人間のマリアを、ヴァースが戦闘させたのかも謎だ。
あと、ヴァースが自信満々に首をちょっと横にかしげる姿が、「ターミネーター3」のクリスタナ・ローケンが演じたT-Xっぽい。



何が、この映画で凄いかというと、ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)がCGで若い姿でずっーと出演していることだ。なんて技術だ。21世紀。多分、黒人だから、シワを消しやすいんだと思う。が、このご時世、そんな事は表立って言えない。
その技術を、良い具合に年を取っていて、十分きれいだったアネット・ベニングにもちょっと使ってやれ。使ったのかな?



うれしかったのは、後のS.H.I.E.L.Dのコールソンが、若い姿で出てきてくれたことだ。陰日向となってS.H.I.E.L.Dやヒーローを支えていたのに「アベンジャーズ」で死んじゃった時は、本当に悲しかった。

まあ、ジュード・ロウの活躍(?)もあって、楽しい映画だった。



そして、金曜日からの「アベンジャーズ/エンドゲーム」だ。
多分、「スター・ウォーズ」より盛り上がりそうだな。
まあ、両方共、ディズニーだけどね。
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「マローボーン家の掟」

2019-04-17 22:55:51 | 映画
「グリーンブック」も「キャプテン・マーベル」も観てないのに、評判がいいので、こちらを先に。



ホラー映画と思って観たら、ホラーではない。上質なサスペンス?かな。
「永遠のこどもたち」の脚本家の作品だから、上品で、子供たちが切ない。



そう、屋敷の外の風景が本当に美しくて。屋敷の外の自由な世界に行けない、4人兄弟の絆が本当に切なくて。
父親から逃げてきて、お母さんが埃だらけの床に足で線を引いて「この線を越えれば、過去と決別出来て、新しい世界に行ける」というセリフが、最後まで哀しく響く。



憎まれ役の弁護士も、それはそれで気の毒で。ニューヨークに行く事=はめられた事に気が付いたから、髪の毛、ブロンドから黒に戻したのかな?

ところで邦題の「掟」、掟なのかな?
マロ―ボーン家の世界、インナースペース、あるいはジャックの掟かな。

屋根裏部屋にいるのは、アライグマだけじゃないと分かるけど、その後、ああっ、「永遠のこどもたち」なのか。と、思わせといて、実はそっちか、という。

あとから、ああ、だからあの時、ああだったのかあと。どんだけ自分が騙されていたか、もう一度観て試したい気もする。




面倒なので、以下ネタバレで。






幽霊かと一瞬思わせといて、実は多重人格だったというネタです。
ただ、予告編で「鏡を見てはいけない」で、なんとなく幽霊とか吸血鬼とか、この世のものではないとネタバレしてるじゃん。
でも、本当に、3人があんな目にあってたなんて・・・。ちょっと泣きそうになった。
それじゃあ、お兄ちゃんが多重人格になってもしょうがないじゃん。
お兄ちゃん一人で、自分が保護者となれる21歳まで母の死を隠して頑張ろうとしてたのに。そのプレッシャーだけでも大変だったのに、さらにあの惨劇じゃあ。イギリスの警察、何をしてるんだ!あんな殺人鬼を脱獄させてしまうなんて。



でもさあ、アリーを演じるのがアニャ・テイラー=ジョイで。そう、ナイト・シャラマンの「スプリット」と「ミスター・ガラス」で、ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格者を男女とかそんなの超えて愛するケイシーを演じてた女の子。
また、同じ役じゃん。そりゃあ、殺人者にも堂々と立ち向かう訳だ。

ジェーンも「サスペリア」に出てたな。やっぱり、それ系の映画にでる人って、決まってしまうのかな。

精神科医が彼とは家族は作れないよ、というのだけど、アリーはすでに家族だし。薬を与えて、3人を再び殺す事なんて出来ない。それに、ジェーンは分かっているはずだ。ジャックのためにはアリーが必要で、自分達がどうあるべきか。だから、しばらくしたら2人を説得して消えていくんだろうなあ。

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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その8

2019-04-15 23:04:31 | 旅行記・インド
3月21日 木曜日

今日は行きたかった「女王の階段井戸(ラーニー・キ・ヴァーヴ)」に行く日!そしてホーリー祭りの日。

9:00 ホテル出発!
街を見ると、午前中が祭りのはずなのに、全然色の粉を見ない。


朝ご飯を食べに集まる牛を見たり。


ビルの手前のスラムを見たりしているうち、バスは北のパタン(Patan)を目指す。

と、小さな村にさしかかった、いた! そうかあ、あこれがホーリー祭りか。

さらに、バイクで走る人も!ピンクの粉が主流らしい。
 

11:15~12:10 女王の階段井戸(ラーニー・キ・ヴァーヴ)に到着!


芝生が一面に広がった公園だ。なんか思ってたのと違うなあ。
実は遠くに見える柵の中が、階段井戸だった。


ん? 大きい建物だけど、あんまりきれいじゃないじゃん。どんどん階段を下りていく。





だんだん、彫刻が見えてきた! 約1,000年前の建築物。土に埋まっていたので、保存状態がいいらしい。





7階建て。というか、地下だから7層構造と言うらしい。

インド人の観光客が多い。外国人は白人6~7人の団体が1組いた。




彫刻が凄くて、見てて全然飽きないのよん。


 

 

 
ここの井戸は、お札にもなっている。インド人の観光客がお札と並べて写真を撮っていたので、気が付いた。





地上の階段側から、反対の井戸側に回ってみる。


また、違う風景。階段井戸は、階段が1方向・2方向・3方向の3種類あって、それで分類する方法もあるらしい。



井戸(丸い部分)にも彫刻が素晴らしい。


警備員のおじさんが(私より年下だけど)、身振り手振りで、のぞき込んで大丈夫だ、とか、ここからなら良く見えると教えてくれる。


もっと、ボッーとしていたかったなあ。

 
当然、観光客のインドの方々に「セルフィー」攻撃を受ける。こっちも負けじと撮ってみる。

12:20~13:20 ランチ

もう、お馴染みの道路沿いのホテル&レストランにて。
 
ちょっとすっぱい、よく分からない味のスープ。

 
マサラチャイとアイスクリーム。何回かデザートにアイスクリームが出るんだが、食べていいものかどうなんだか。
熱を通してない食品は、日本人はお腹を壊す可能性があるのよね。でも、同じツアー客のインド7回目訪問のご夫婦はペロリと平らげてた。
私もふた口位食べてみた。大丈夫だった。実は私、用心のため、毎食後、新ビオフェルミンを飲んでいたんだけどね。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その7

2019-04-14 21:35:43 | 旅行記・インド
3月20日 水曜日

今日は、途中でインダス文明のロータル遺跡の見学をはさんで、アーメダバードまで430㎞ほどのバス移動。

8:00 ブージのホテルを出発!
 
牛さんやヤギさんの朝ご飯のための帰宅時間でもある。


踏切で停車中。後方に見える貨物列車、30両以上あるし、時速15㎞位。なので、踏切はなかなか開かない。そして、開きそうになると対向車線なんかお構いないしに、一斉に自動車が殺到! おいおい、そんな事してクラクション鳴らしまくっても、どの自動車も先に進める訳ないじゃん!
が、2分程で、あら、不思議。車線は関係ないままだが、なんとなく自動車が踏切を渡っていく。カオスの中の秩序か?

 
で、この長い物体が道路わきで長いトラックに積まれて、駐車してる。結構、何ヵ所も見た。
何になるかと言うと↓


建設中のダムとか、大きい変電所とか。どんどんインフラが整っていくインド。
 

あと、道路は整っているんだけど、アジアに良くあるタイプの、町の出入り口や交差点の道路に、スピードを殺すための凹凸があるんだけど、これが結構の段差で、バスがその度にすっごく揺れる。これは、乗り物酔いしやすい人は酔うかもね。

 
途中、20㎞位かな? 延々と塩田が続く。こんなに作ってても国内消費分なんだって。


そして、なぜかラクダの群れが休憩してる。

10:15~10:40 休憩

本当に、こんな感じのホテル兼レストランが道路沿いに何軒も建っている。
 
マサラチャイと謎の揚げもの。

休憩後、撮った写真がないから、爆睡してたらしい。

13:00~14:00 ランチ
 

 
結構何回も、暖かいスープが出る。でも、味が薄かったり、すっぱかったり、甘かったりと毎回不思議な味。右はインドのマンゴジュース。

 
メイン。チョーメンは味が薄いので、結局カレーを混ぜて食べる。デザートは、粉物を揚げて、シロップをかけたもの。
自分でメニューを見て頼むのではなく、ツアーなので出てきたものを食べるだけ。
楽だけど、好奇心は満足できないなあ。

15:10~16:30 ロータル遺跡
インダス文明最盛期から後期に至る遺跡で、紀元前2600年~1800年頃の街の跡。あんまり資料はない。

まず、博物館を見学。
 

 

この中でも、見学に来ているインド人(外国人は私達だけ)の若者から「セルフィ―」攻撃を受ける。


遺跡の想像全体図はこんな感じ。

実際は、こんな感じ。一通り現地ガイドさんと歩いて説明を受け、その後30分自由行動。




 

有名な、ドッグもしくは貯水池。

大きさは、ミニ三脚&セルフタイマーで撮影した私を基準に想像してください。


そして、だんだん街に到着。
 

18:30 アメーダバード(AHMEDBAD) デュエットホテル(DUET HOTEL)到着
 
今、写真を良く見ると、ホテルの屋上の看板には「Fairfirld by MARRIOT」とあるなあ。でも、これで検索すると違うホテルが出てくる。不思議だ。
旅行会社からはデラックスホテルと案内されてるけど、ビジネスホテルみたいな感じ。そして、中国人のお客様が多い。ホテルの従業員にも中国人がいた。そして、レストランに持参した鍋を持ち込み、別に料理を作り出す彼ら。当然、うるさい。中国とインドってあんまり仲が良くなかったような・・・。まあ、これから仲良くなっていくのかな。


ホテルの食事は、ビュッフェ形式。ここは、ノン・ベジタリアンコーナーがあり、ソーセージなど3点位用意されていた。
 
結構、食べてるなあ。私。

明日はホーリー祭り!
前日の20日は、火を焚くらしい。ホテルでも実施。
 
で、ポップコーンや豆を食べるように言われる。
ホーリー祭りとは、ここが分かり易い。
場所によっては、ハロウィンの渋谷の交差点がもっとひどくなった状態らしい。
ガイドさんは数日前から、明日をどうしようかと悩んでいた。が、ここら辺はそんなにひどい事にならないらしいので、スケジュール通りに動くけど、粉をかけられてもいいように、汚れてもいい洋服を着てきてと言われる。

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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その6

2019-04-10 22:38:43 | 旅行記・インド
3月19日 火曜日 その2

13:40~15:30 ランチ
カッチ地方観光のためのリゾートホテルのレストランで。オフシーズン近いからか、閑散としている。

 
屋根しかない、オープンテラス式のレストランなので、砂ぼこりが凄い。気にする人、気にしない人、いろいろです。


 
塩ラッシーとチャイ。ラッシーはやっぱり砂糖入りの方が美味しい。

のんびり過ごしだが、この後、夜の8時までトイレに入れなかったのよん。入ろうとした塩砂漠(ホワイト・ラン)のトイレが2ヵ所とも閉鎖されてたから。

15:20~16:15 ビリンディアラ(Bhirendiara)村
結構田舎なのに、道路が舗装されているグジャラード州。なんと、ビリンディアラ村に行く1本道が今まさに、アスファルトで舗装の最中だった。
 
熱いアスファルトの横を歩く私達。現地の人、熱いアスファルトの上をサンダルで歩いてるんだが、絶対にサンダルの裏、溶けてると思う。

ほんの数軒なんだけど、壁がペイントされた家がある。

2015年から政府援助で個人宅にトイレの設置が進められたので、この丸い家の中にもトイレを作ってた。



彼女から、この村に伝われ伝統衣装の話を聞く。彼女(村の言葉)→村の若者(英語)→現地ガイド(日本語)→私達。
現地ガイドさん、デリー出身。なので、この地方では言葉に不自由していたような感じ。
多分、この地方出身の運転手さんが陰でいろいろ頑張ってたと思う。




この衣装は、それぞれ自分達で着用するため。ツアーの人が買おうとしてたが、断られてた。


観光客用の商品はこちらです。

 
私は、建物の外をお散歩。

17:00 塩砂漠 ホワイト・ラン(White Rann)到着!


パキスタンの国境近くなので、チェックポイントで、スマホで遊んでた軍人さんにパスポートチェックを受ける。
すぐ横に、リゾートホテルがあったんだが、閉まってた。なので、帰りもトイレに入れず。私は大丈夫だったんだが、他の客は焦ってた。

で、この後、展望台下の駐車場までバスで乗り付ける。事前に調べた時は、チェックポイントから馬車・ラクダ車に乗るか、歩くしかなかったはずだけど。

展望台。観光客はほぼいない。土産物売りや馬車・ラクダ車の人が大勢いるが、客引きは全くうるさくない。
高山病になりやすい体質の私はウユニ塩湖を諦めているので、このホワイトランの景色を楽しみに期待に胸躍らせ、展望台の階段を速足で登る。

 
あれ~、思ったより白くない。砂埃で、ちょっと茶色。展望台の周りはラクダの糞で茶色。やっぱ2月までがシーズンなのかなあ。


チェックポイントからの道と、私たちのバス。そう、360度一直線の地平線なの! それは凄い!

もっと白い場所に行きたくて、現地ガイドさんに断って、一人でどんどん塩の上を歩いてみる。



 
ミニ三脚で遊んでみたりする。

ここで、ラクダ車で私を追いかけてきた皆様に確保され、ラクダ車でさらに遠くへ。



塩の固まり方が、石サンゴみたいだ。

 
人工の川で行き止まり。ガイドさんの話によると、ケミカル工場があって、その冷却水か何からしい。いや、日本語があまり聞き取れなくて・・・。何か薬品が入っているかもしれないから、水に触らないように言われる。ちょっと怖い話だ。

ラクダ車、とっても楽しかった。

展望台に戻って、夕陽が落ちていくのを楽しむ。


土産物屋さんもラクダ車の人もそろそろ店じまい。乗ったラクダ車の人にスナック菓子をご馳走になる。他の人も言葉が通じないのに話しかけてきて、一緒に写真を撮ったり、歌ったり。なんて、和やかな人々だ。
 




そして、だんだん帰っていく。もう、オフシーズンだからそろそろ今年は店じまいかな?


完全に日が落ちるまで、ホワイトランの夕暮れを堪能。良い1日だった。

20:45 ホテルに戻って夕食

ホテルの山頂のオープンレストランで夕食。
 

 
↑肉に見えるでしょ。肉じゃないんだよなあ。野菜です。


↑チョーメン。インド風焼きそば。何回か出た。味が薄いのよん。で、メインはカレーだった。写真、撮ってないないな。
ホテルの側に、空軍基地があるので、食事中4回位、戦闘機が飛び立ってた。またパキスタンともめ出したのかと、ちょっとドキドキ。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その5

2019-04-08 23:01:57 | 旅行記・インド
3月19日 火曜日 その1

ホテル:Regenta Resort Bhuj, By Royal Orchid(リジェンタリゾートロイヤルオーキッド)
ブージでここに2泊した。

山一つをリゾートホテルにしてて、レセプションやレストランは頂上にある。

ブージの街を見下ろせるんだが、見下ろしてもさして美しい訳ではない。

↓私たちの宿泊棟はやや麓かな?
 

 
宿泊棟の庭(?)は公園になっている。朝ご飯のレストランはこんな感じ。真面目にグジャラート州のレストランなので、アルコールなしで、食事もベジタブル。卵もダメなのよん。

 
リゾートホテルと言っても、施設はいろいろあるんだが寂れた感じ。ネットは部屋でガンガンつながった。

8:00にバスで出発! 本日はカッチ地方の少数民族の村訪問と塩砂漠(ホワイト・ラン)です!

 
羊や水牛の移動を避けながら、1時間半ほど北に走る。

9:30 サムラサル(Sumrasar)村に到着。

 
綿花からの糸にする糸車の使い方実演や、織物実演など。

私も言われるがまま↑このカッコしました。ツアー仲間に購入者がいた。良かった。50分位滞在。


こんな所を15分位バスは走って次の村。

10:45 ニローナ(Nirona)Nirona村に到着。
ここは、イスラム教徒が多いのか、女の人は正面からは写真を撮らしてくれなかった。
 
まずはローガンアート。この一族しかできない技らしい。オバマ大統領にインドを代表してプレゼントした事が自慢らしい。

「ひまし油を含むオイルを火であぶり、ガム状にしたものに草木で鮮やかに着色(ペイント)をし、掌をパレットにしてスティックでよく練る。練りながらタイミングを見計らってペイントを伸ばして線を作り、うまい具合に曲線を描きながら布に色を載せていく。布地に下書きは一切なく、伸縮性のあるペイントをフリーハンドで操り模様を造る。」←コピペです。


実演してくれるんだが、それを兄弟らしき人がすぐ側で、スマホでずっと撮影してる。

 

 

 
2号位の小さなのを購入。1,500ルピアだった。


食料品は、こんな風に軽トラで売りに来る。



次はちょっと歩いての家。

目の前で、あっと言う間に鐘を作る。折り紙みたいな感じ。

 
ここもうまい具合に、ツアーの他のお客様が購入。

また、ちょっと歩いて別の一族が暮らす地域へ。
 





なんかこの一族は、鮮やかな衣装だけど、ちょっと貧しそう・・・。木工品の色付け。

「コリと呼ばれるジャーティの人々がいて、カイガラムシから採れる染料で木工品で鮮やかな色をつける」(「地球の歩き方」より)

 
木製品に色を付けていく。


 
マッサージ棒を2本購入。1本400ルピアだったかな?これ、不思議と色落ちしないのよん。
商品によって、お金が入る家族が違うらしい。だいたいどこの一族も、父親と息子とその家族でまとまって住んでて、伝統工芸を引き継いでいるらしい。

と、いつも間にか、人形を売る女性たちが大集合。


観光シーズンがオフシーズンになるため、現金収入のため必死らしい。でも、全くしつこいなく、むしろおおらか。
あと数年で変わっちゃうかもしれないけど・・・。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その4

2019-04-06 21:23:15 | 旅行記・インド
3月18日 月曜日 その2

11:00 インド門


ジョージ5世とメアリー王妃が1911年に訪れたとき、アポロ・バンダルに上陸したことを記念して建立されたそうだ。なんか、門にしては、周りになにもなくて中途半端だなあと思ったら、「資金不足のため上陸路は作られず、インド門は沿道の終端に位置している。」とWikipediaにあった。納得。
 

ここは観光客がいっぱい! ヒンドゥー教の家族やらイスラム教徒の家族やら。
 
そして、やたら「セルフィー!」と呼び止められる。一緒に写真に写って欲しいらしいが、顔の小さいインド人に囲まれると・・・。
彼らにとって、白くて顔が大きいポチャポチャしたどこかの国の人は、面白いらしい・・・。




すぐそばのタージマハルホテル。


インド門の海側は、エレファンタ島に向かう船乗り場。行きたいなあ・・・。
ムンバイまでは日本から直行便飛んでるし、市内はタクシーがいっぱい走ってるし、エレファンタ島に、エローラにアジャンターの組み合わせて、行けるなあ。

11:30 ランチ
午後、飛行機に乗る都合で早目のランチです。

 



 
左がここで300ルピアで飲んだビール。この後、グジャラート州に行ったら、本当にアルコールがなかった!
まあ、元々量は飲めないんだけどね。右は、レストランの前にあった、咬みタバコ屋さん。客の好みでいろいろ中身を変えていた。
一時間位ゆっくりして、空港に向かう。

13:30 ムンバイ空港に着
飛行機は、15:55発なんだが、早目に付いてチェックイン。
 
なかなかおしゃれな装飾の空港だ。

が、飛行機が来ない。Wi-Fiつながるから、スマホでゲームして待つ。便利な世の中だ。

結局、17:30頃搭乗。インドだからなあ、しょうがないか。

西日が眩しいし、コックピット内の温度も上がるんだろうなあ。日よけは新聞紙だけどね。

 
飛行機でもらった、軽食。マンゴージュースは美味しかった。サンドイッチは良く分からない味だった。

19:00 ラージコット空港着
すぐに、バスに乗り込みブージに向かって移動。250キロ位あるのよん。ムンバイからブージのフライトもあるんだけどねえ。私が立てたスケジュールじゃないからなあ。日本とインドの旅行会社の大人の事情なんだろうなあ。

21:00 夕食

道路事情は良くて、こんな感じのレストラン併設のホテルが至る所にある。そんだけトラックの物流はしっかりしてるという事かな?

 
左側のように人数分盛り付けられて出てきて、それを個人の皿に好きなだけ入れて食べる。

 
左はいつも出てくる、口直しの玉ねぎと、現地ガイドさんが「ピクルス」と呼ぶちょっとすっぱい調味料。そして、デザートとチャイ。あと、ここを含めて何軒かは最後にライムを浮かべたフィンガーボールが出てきた。レストランはエアコン付きとそうでない部屋が分かれてて、料理の値段が違うらしい。私たちは、もちろんエアコン付き


↑グジャラート州でずっと頑張ってくれた、バス。いや、本当に頑張ったのは運転手さん。

25:00 ホテル着
お休みなさい。
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