落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ペット・セメタリー」

2020-01-26 16:33:27 | 映画

昨年の夏、プラハに行く(帰りだったかも)飛行機の中で観た。
で、DVDスルーかと思ってたら、「パラサイト 半地下の家族」を観に行った映画館で上映してた。
上映したんだあ。

同じく飛行機で観た『侵入する男』(原題:The Intruder)と同じで、田舎の大きな家で暮らしたい!という旦那の希望を、本心は嫌でたまらない奥さんが承諾して無理に住むんだが、そこで悲劇が・・・という内容で。
2本続けて観たので、「旦那の田舎暮らし願望を、奥さんは簡単に承諾しない方がいい」という教訓を学んだ。

あれだけ大ヒットした1989年の「ペット・セメタリー」のリメイクをなぜ、今、こんな形でするのか?
ネタがないからかなあ。

ただ、飛行機で観たヴァージョンと、ストーリー的には同じだけど、ラストの映像がちょっと違うみたい。

ゾンビ映画のプロローグみたいになってた。家族全員かあ。
比較的簡単に行ける、ペット・セメタリーのかなり奥、お父さんと隣人のジョン・リスゴーがあんなに苦労してたどり着いたあの場所に、
いくらゾンビとなったとは言え、子供がお母さんの死体を運んだんだあ。凄いパワーだ。

まあ、田舎に住むには、徹底的リサーチをしてから、物件を選んだ方がいい。

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「パラサイト 半地下の家族」

2020-01-23 23:35:03 | 映画
第72回 (2019年) カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞作。

カンヌ映画祭で賞を取った作品て苦手なんだけど、これは大丈夫だった。ちょっとホラーっぽいから。
で、「万引き家族」より面白かった。もっと起伏があったから。



韓国って、そんなに仕事ないのかなあ?
健康な大人4人で、給料が安くてもいいから働けば、×4になるんだから、結構な金額になると思うんだが。
だが、それは半地下や地下に住んだ事のない私の意見です。



もうねえ、この家族は、匂いがしみつくほど、どっぷり半地下家族だから、そんな風には思わないんだろうなあ。
韓国の貧富を描くというより、どこの国にもいるタカリ体質の家族の話だと思う。パラサイト気質の。
題名の通りです。
だから、お父さんがパク社長に殺意を抱くところだけが、貧富の差という感情を感じられる。



まあ、パク社長の豪邸にあんな秘密が!となってからストーリーが読めないで、フーン、こんな展開になるのかあ。という感じ。
感心するとか、驚くとかではないけど。
殺してもなかなか死なない人間と、あっさり死んでしまう人間との差があり過ぎ。
ジェシカの人生って何だったろう。

豪邸に住んでた家族、もう立ち直れないんだろうなあ。
あと、主人公の友達もね。



前半、家族全員が、パク家に就職するまでが、
「計画」と言ってるけど、あっと言う間過ぎて。
初日で次、初日で次という具合で、どんどん入り込む。早すぎ。
それに、キャンプに行ってんだぞ。あの雨だったら、帰ってくると読めなかったのだろうか?

お父さんが、たまにラグビーの笑わない男、稲垣啓太に見える。
そして最後の殺人シーンの、お手伝いさんの旦那が、上下黒の服で痩せてるので、江頭2:50に見えて・・・。

この監督の作品は「グエムル -漢江の怪物-」しか観てないけど、似てる。
家族愛を描いてるんだけど、なんだか辻褄が合わなくて、時たま間延びしてる点。
石の件も今一だし、ダソンがモールス信号を解読してたのも伏線の回収ないし。

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「ジョジョ・ラビット」

2020-01-22 22:18:11 | 映画
良かった。なんか後半、なんとなく泣いてた。

ファンタジーのような感じで、敗戦時のドイツの話だけど、アメリカ映画で皆今風の(多分)英語をしゃべる。ダンスも現代風。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観てるみたいに、もうすぐ戦争が終わるから、もう雪だから、「エルサ、ジョジョ、頑張れ、頑張れ」と心で思いながら観た。

衣装の色もきれいで。スカーレット・ヨハンソン演じる、ジョジョの母親の衣装の色使いもきれいで。
コートの色がきれいだったのも、結果的には哀しいんだけど。
スカーレット・ヨハンソンもお母さん役かあ。旦那と離れてる哀しさも、なんかヒシヒシと伝わって。

ロシア軍・アメリカ軍が来て、ナチの兵士をやっつけたら、街は開放されて、エルサも自由になれて、二人にはハッピーエンド。
実際は、違うだろうに。その後のドイツの一般市民(特に女性)はいろいろあったろうに。
でも、ファンタジーっぽい、感じだから。それで、まとめてるからいいんだ。

サム・ロックウェル演じる、ナチスのクレンツェンドルフ大尉がさあ。最初は、酔っぱらいの危ない奴かと思ったら、いい奴でさあ。
本当はナチスの将来を見限ってたのに、でも、全うするしかなくて。
儲け役だよなあ、サム・ロックウェル。
レベル・ウィルソンも良かったよ。

リアルじゃないけど、戦争の中で生きようとする人々の映画。子供が主人公だから、安心して観られる反戦映画。

監督で、空想の友人のアドルフを演じた、タイカ・ワイティティ。
Wikipediaによると、【ワイティティはニュージーランド・北島のイースト・コースト地域にあるラウココレ(英語版)地区で生まれ、ウェリントンで育った後、オンズロウ・カレッジ(英語版)に進学して中等教育を受けた。父はテ・ファーナウ=アー=アパヌイ(英語版)のマオリで、また母はロシア系ユダヤ人の末裔である。ワイティティは、自身の映画や脚本で、母の名字である「コーエン」("Cohen") を使用していたことがある。母はシングルマザーとなってワイティティを育てた。 】
この経歴で、この映画の監督と脚本かあ。なんか不思議。
お父さんはテ・ファーナウ=アー=アパヌイ族らしいが、アパヌイってイースター島の事だしなあ。


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ルミネtheよしもと 土日祝16時の部

2020-01-19 20:17:43 | イベント
本日、初のルミネtheよしもと
ほう、1日3回もするんだ。平日だと、前売り2,000円だ。
いいなあ、新宿が近いと気軽に「劇場」に通えるんだ。

実は頂き物のチケットで、しかも一番前なので、芸人さんに近い!
で、周りの観客の反応も「え~近い!」と、テレビでしか見た事ない人が、すぐ近くにいるので、それだけで感動。
しかも、自分だけに話しかけてくる感じがするので、「ほうっ」とか「そうそう」とか、相槌が激しい。

友近の「検索ちゃん ネタ祭り」でも見た「ヒール漫談」の大映テレビネタも、観客が「そうそう」「そうだったわよねえ」と声を出すから、一体感がある。
ウーマンラッシュアワーの村本なんて、舞台の前面まで出てきてマイクをこっちに倒してしゃべるから(でもパラダイスに片手はしっかりつかまっていた)ので、迫力が凄い!

近くによしもとの劇場、できないかな。年取ってヒマになったら、平日の部に通うのに。

◆タカ&トシ
◆かまいたち:やまうちの目がやっぱり怖い。
◆ジャルジャル:なんか久々。
◆陣内智則:ほとんどビデオの面白さでした。
◆ウーマンラッシュアワー:村本、なんか大人になり切れない甥っ子みたいな感じで、可愛い。
◆中田カウス 漫才のDENDO :中田カウスボタン、懐かしいなあ。パラダイスの父親、凄い人生だなあ。
休憩
◆相席スタート:持ち時間短かったなあ。ウーマンラッシュアワーのせいかな?
◆友近
◆吉田たち:多分、初めて。
◆ライス
◆ペナルティ:おおっ、ネタだ。久々。

笑った。楽しかった。
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「エクストリーム・ジョブ」

2020-01-12 18:47:39 | 映画


韓国でメガヒットしたらしい。
正月に声を出して笑える、サクッとした楽しい映画だった。
5人合わせて、ジャッキー・チェンで、まあ笑える「ポリス・ストーリー」×0.8位かな。



なんだかんだと隣の国だから、感情の持って行き方とか、家族との会話とか共感できるし。
マフィア側が二言目には「殺してしまえ」と言うから、途中からシビアになるのかと思ったら、言っているだけで誰も死なない。
多少ナイフで足を切るので、それでPG12なのかな?



確かに、観た後、久々に(いや実は1回しか食べた事はない)ケンタッキー・フライド・チキンが食べたくなった。

韓国と言えば、K-popでカッコいい人が多い(まあ、みんな同じ顔だけど)イメージだが、韓国映画の主人公って、私が観る映画の場合だけなのか、普通の顔のおじさんが多い。
今回も普通のおじさん。女の人は数年前まではきれいだったんだろうが、なぜか太り出してきている。
ん~? きれいな整形美男美女では、映画に出られないのかな?



まあ、細かい事は一切言わないで、声を出して笑おう!
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