落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

神話のふるさと宮崎1泊2日 柱状節理を楽しむ その4

2024-03-24 17:33:22 | 旅行記・九州

3月11日 月曜日 その2

4.天岩戸神社~天安河原 14:15~15:30

バス用の駐車場を降りると、民家の玄関先にはしめ縄と神楽の面が飾ってある。

↓ 岩戸川にかかる天岩戸橋には、こんな人形も。そして歩道には下を見下ろせる透明ガラスがあった。宮崎の流行か?

↓ 乗用車の駐車場には、岩戸を投げようとする天手力雄命(あめのたぢからおのかみ)がいる。おおっ、天岩戸伝説を盛り上げる!天岩戸の話は私でも知っている。

で、あの岩が飛んでった先が戸隠だそうだ。ええっ! それは初耳!

 

天岩戸神社西本宮

こちらの宮司さんに説明を受け、拝殿前でお祓いを受ける。

で、拝殿右横の入り口を入って左に進むと、ご神体の天岩戸が、本当にあった。

写真撮影は禁止なので、ネットで拾った画像 ↓

実際見ると、洞窟というよりもっと大きな円形の岩盤にしめ縄が飾ってある感じ。でも、ちゃんと天岩戸に見えるんだよ。信じちゃうよ、私でも,天岩戸伝説を。

なんか、ちゃんと神聖な感じがした。

拝殿横の神楽殿では天岩戸神楽のビデオが上映されていた。

 

②天安河原

西宮の先、一度車道に出てから、下を流れる岩戸川沿いの遊歩道を10分位歩く。天安河原は天照大神が天岩戸に隠れて世界が真っ暗になってしまった時に、八百万の神々が善後策を協議した場所。

おおっ、あった。

石積みをすると願い事が叶うらしい。なので、石積みがびっしり。

ここは洞窟としては面白かったけど、天岩戸ほどのインパクトや神聖な感じはしなかったなあ。

 

5.宮崎空港

18:00頃空港着。

なかなか立派な空港だ。そして、19時になるとカラクリ時計が神楽を演じてた。

空港の蕎麦屋さんで宮崎牛の釜揚げそばと日向夏酎ハイを美味しく頂く。なんか、今回初めてゆっくり食べられたなあ。

19:40発のJAL698便で羽田空港へ。観光中は晴れてたけど、宮崎空港に向かうバス乗車中に結構な雨になり、飛行機も「九州と羽田空港付近にも前線があるので揺れますよ」的アナウンス。そんなに揺れなかったけど、追い風が強かったのか、21:15到着予定が21:00には着陸してた。行きは2時間飛んで立たのに。不思議だあ。天岩戸の扉の岩も、風に乗れば戸隠まで飛ぶのかもしれない・・・。

パワースポットというより、岩を満喫した2日間だった。

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神話のふるさと宮崎1泊2日 柱状節理を楽しむ その3

2024-03-20 11:38:46 | 旅行記・九州

3月11日 月曜日 その1

今日は、宮崎市内から馬ケ背経由で高千穂峡に行く、柱状節理の日。

ホテルを8:00出発。6:30からのホテルの朝食バイキングに6:50に行ったら、私が参加しているツアー客で満席。20分待った。

高速沿いの、戦闘機注意の看板を見ながら北上。

 

1.馬ケ背 9:10~10:00

「日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートル。その中に、柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」があります。馬ヶ背は、海上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。目も眩むような岩の裂け目で、高さは50メートル、幅10メートル、奥行きは200メートルほどあります。遊歩道の先端の日向岬展望台まで行くと、視野を遮るもののない太平洋の大パノラマが開け、地球が丸いことが改めて分かります。また、この一帯に広がる柱状節理は日向岬の柱状節理として国の天然記念物に指定されています。」

↓ 上空から見るとこうらしい。

地上から見ると、柱状節理は良く見えるけど、何が「馬の背」なのかさっぱり・・・。

こんな感じの遊歩道を歩く。

柱状節理の上に土がのってて、木が頑張って根を張ってる。

 

①馬ケ背展望台「スケルッチャ!」

2022年にできたばかりの、床が透けてる展望台なんだが。

ほとんど下が見えない。なんだ?この中国の観光地っぽい感じは。

こんな感じの眺めです。

 

②日向岬展望台

天気の良さに感謝。夕方から雨の予報だが。

北アイルランドの、ジャイアンツ・コーズウェイ、行っちゃおうかなあ。

 

2.高千穂神社&各自ランチ 11:20~13:00

高千穂神社

第11代天皇の垂仁天皇の頃の創建だそうだ。垂仁天皇が実在するなら3世紀後半か4世紀初めの頃。神話の時代だ。

由来などは、こちらの方のHPに詳しい。

樹齢が数百年という杉の木がたくさん!中には、大河ドラマで中川大志が演じた畠山重忠が手植えした樹齢800年の杉の木もあった。

社殿は、1778年創建。

東側脇障子の彫像は、祭神の三毛入野命(みけぬのみこと)が暴れん坊の霜宮鬼八荒神(しもみやきはちあらがみ)を退治したシーンで、切り取った足を持って鬼八を踏みつけている。その後、首・胴・手足の三つに切り裂いて、町内の三つの塚に埋葬したそうだ。切り裂かないと、復活してしまうそうだ。で、その鬼が投げた岩が高千穂峡に「鬼八の力石」として祀られていた。鬼滅の刃の鬼みたいだ。

↑ 源頼朝寄進の鉄製狛犬は、錆びるといけないので社殿のガラスの向こうに鎮座。

夜は、毎日神楽の奉納もあるそうだ。

 

②ランチ

まず飲食店があまりない。あっても開いてなかったり。とりあえず、ネットで目星をつけていたともえ丸食堂さんへ。

しめ縄は、高千穂町ではお正月だけでなく一年中しめ縄を飾る風習があって、 毎年、年末になると一年間の無病息災に感謝して、年神様を迎えるために新しいしめ縄に掛け替えるそうだ。

満席で、行列に並ぶ私の前に2組。しかも同じツアーの客。すぐに空くかなあと思ったら、20分ちょい待った。私の後に結構な数の欧米人も並んでた。

せっかくなので、チキン南蛮定食。結構、甘かった。

 

3.高千穂峡 13:05~14:00

バスに戻ってちょっと移動。バス用駐車場に止めて、ガイドさんの先導の元、ゾロゾロ道路を歩いて峡谷の遊歩道へ。

地図を見なおすと、高千穂峡遊歩道を端から端まで歩いたのかあ。噂通り、小規模だったなあ。その小規模が別世界だったのかあ。不思議だ。

 

①遊歩道入り口付近

おおっ、グニャグニャだあ。見ごたえあり! 27万年~9万年の4度の阿蘇の火山活動の結果だそうだ。

 

②三段橋

下から「神橋(石橋)」「高千穂大橋(鋼橋)」「神都高千穂大橋(コンクリート橋)」で、峡谷に三本もの橋が架かっている風景は全国的にも珍しく、絶好の撮影ポイントとなっているそうだ。

 

鬼八の力石

推定200トン。こんな事ができるのは、やっぱり、鬼滅の刃の「鬼」だな。

甌穴もたくさんある。

 

④滝見台

おおっ、これぞ高千穂峡。真名井の滝と柱状節理の自然のハーモニー。

一眼で撮ったり、スマホで撮ったり。この一画だけ本当に別世界だ。今、調べたら、ボートの予約は休日は午前中早くに終了してしまうみたいだ。

 

⑤おのころ池

「池の中には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)両神により生み出された島「おのころ島」があります。」

チョウザメしか目が行かなかったが、そんな神聖な場所だったのか。

 

⑥御橋からの真名井の滝

土産物屋さんのマイクロバスに乗って、バスに戻る。韓国・済州島の天帝淵瀑布などの風景を思い出した。あそこも柱状節理だったよなあ。

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神話のふるさと宮崎1泊2日 鬼の洗濯板(波状岩)を楽しむ その2

2024-03-17 18:58:01 | 旅行記・九州

3月10日 日曜日 その2

バスは鵜戸神宮に向けて海岸線を南下。

海岸線が、ずっと「鬼の洗濯板」こと波状岩。8km続くそうだが、もっと長く感じた。凄いじゃん、宮崎!

↓ 巾着島

↓ イルカ岬の沖

昭和25年位までは、本当にイルカが見られららしい。ガイドさんの説明によると、ここは写真を見て分かるように、右から左の波と左から右への波がぶつかっているそうだ。

 

2.鵜戸神宮 13:10~14:30

大型観光バス用の駐車場は、麓にあるので、下車後、ガイドさんに連れられて15分位、階段を登ったり降りたり、トンネルをくぐったり。

 

到着!

①神犬石

ガイドさん曰く「木やら草を刈ったら、見つかった岩」だそうだ。

 

海沿いの参道を歩く。

 

②神門

 

③楼門

 

④燈篭とうさぎ

うさぎは「鵜戸神宮の神使は「うさぎ」。神使とは、その名のとおり神様の心を代行して現世と接触する使者の動物のこと。それがうさぎとなったのは、御祭神である日子波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)の「鵜」が「卯」に転じたためとの説があります。本殿のある洞窟奥には、撫でると病気平癒・開運飛翔などの願い事が叶うとされる「撫でうさぎ」の像や、うさぎの絵馬など鵜戸神宮ならではの縁起物が迎えてくれます。」だそうだ。

インスタ映えを狙ったとしか・・・。社務所・儀式殿・斎館などの建物も立派で。お能の上演のクラファンも行っていた。どなたか、名プロジューサーがいるのだろうか? 親戚が神社をやっている私としては、羨ましい。

なんて、思いながら階段を下って行くと・・・。

 

⑤本殿

洞窟(豊玉姫が主祭神の鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと)を産むための産屋を建てた場所)の中に本殿。本殿・幣殿・拝殿が1体となった権現造りで、拝殿には神仏習合の名残で寺院に見られる窓枠があった。1711年から何度も改修が行われたが、様式はそのままだそうだ。

↓ 皇子神社 彦五瀬命(ひこいつせのみこと)という神武天皇のお兄さんを祀っているそうだ。

 

亀石

200円で5個の運玉。やってみたら、最後の1コが見事に窪みの中へ。上の方の左側の方の玉が私のです。投げるのに一生懸命で願いごとをするのを忘れた。

 

⑦山窟前の嚴岩

亀石周辺の岩の浸食が面白い。台湾の「女王の首」みたいだ。(今、女王の首を検索したら、メチャメチャ開発されてる・・・。20年前はただの海岸だったのに。)

 

3.堀切峠 14:45~15:15 

旅行会社からの行程表にはなかったが、ガイドさんがトイレ休憩兼ねて寄ってくれた。「宮崎市の象徴・代表ともいえる風景」で、よくポスターにもなっている眺めだそうだ。

洗濯板を堪能した1日だった。

その後、バスは宮崎市街へ。

山にはガイドさん曰く「ヤマザクラ」が咲いていた。

↑ 戦争遺産の掩体壕が2コ

宿には16:00過ぎに到着。宿は、アートホテル宮崎スカイタワー

 

4.夕飯

夕食は各自。昼、食べ過ぎてお腹は空いてない。とりあえず、駅周辺をブラブラ。

日向夏ポスト

軽く居酒屋でと思って、ネットで目星をつけていた駅の建物内の「炎の舞らくい 宮崎駅店」に行ったら、予約でいっぱいだそうで・・・。昼に続いてここもかあ。1人なのに。んん~、コロナ禍以後、従業員不足だったり飲食店もいろいろあるからなあ。

同じ建物内の「立呑ごんぱち」へ。立呑とうたっているけど、カウンター席がいっぱいある。

ゆずの濁り酒ロックと鶏のたたきと乾燥イチジク。おでんは350円のお通し。3,000円近かったかな。そう考えると、昼ご飯、お得だったなあ。

宮崎料理って、5~6年前に居酒屋「塚田農場」が東京にやたら店舗を出してきて。クーポンやらポイントカードでお得に飲食できるからと、一時期会う人にやたら塚田農場に連れていかれて。それで、ちょっと食傷気味で・・・。

ホテルに帰ってから、駅の土産物屋でやたら売っていた「チーズ饅頭」も食べてみた。饅頭で、ちょっとチーズの味がした。

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神話のふるさと宮崎1泊2日 鬼の洗濯板(波状岩)を楽しむ その1

2024-03-17 10:48:52 | 旅行記・九州

ネット見てたら行った事のない宮崎のツアー広告が出てたので、ポチった。

「神話のふるさとが織りなす絶景とパワースポット8景 気軽に宮崎フォトジェニック旅2日間」1名参加で53,640円。高千穂峡に行ってみたかったからだ。

 

3月10日 日曜日 その1

07:15旅行会社団体カウンターで搭乗券を受け取る。羽田空港第1ターミナル、かなりの人出で、カウンターの人に「手荷物検査場が混んでるからすぐに行ってください」と言われる。

快晴!

08:05発のJAL687で宮崎空港へ。

昨年行った小室山と行けなかった大室山がはっきり見えた。

09:55 宮崎空港到着。現地ガイドさんのお迎えを受けて、バスに乗り込む。バスはほぼ満席で44名参加。

 

1.青島 10:30~12:50

ガイドさんに連れられて、全員で青島神社本殿まで。その後、自由行動で昼食も各自でというスケジュール。

 

青島神社

右側にずっと「鬼の洗濯板」。宮崎県が2007年に洗濯岩でなくて「洗濯板」と名称を統一した波状岩。ここで遊ぶ若者の何割が現物の「洗濯板」を知っているのだろうか・・・。

参道の地面は砂でなくて、貝の欠片。

拝殿・本殿は昭和49(1974)年に火災後再建されたものだそうだ。

オリジナリティ溢れるお守り ↓

最近流行の、釣り上げる鯛御籤 ↓

神殿奥に進むと、亜熱帯性植物のヤシ科に属するビロウの森。

奥に進むと ↓ 本宮

↑ 「本来の社地であったと伝わる。本社と同じ3柱の神を祀る。祭祀が行われていたと推定され、弥生式土器、獣骨等が出土している」

↓ その横の「真砂の貝文」

青島って、参道の地面がそうだったように、貝殻の二千四百万年前の隆起海床に貝殻が堆積してできた島で、平安時代からこの岩の上に神社前で拾ったタカラガイを願をかけて供えていたそうだ。その説明文の看板を読んだ人は「最初に言ってくれないと、今から探しに行くのもなあ・・・」と言っていた。観光客は忙しいからなあ。

 

鬼の洗濯板

では、国の天然記念物「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」を満喫しよう!


中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層:宮崎層群)が少し傾いた状態で隆起し、長い間波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになったそうだ。バスの車窓から、山の断面の地層が見える場所があったが、山の断面もこの地層だった。そのため、泥岩部分が柔らかいので、雨量が多い場合は土砂崩れの恐れがあるそうだ。

ハチノス状に穴があいている場所もある。写真だと、凸に見えるなあ。

↑ ひなた木の花ドームとサーファー

宮崎はサーフィンが盛んなんだそうだ。

触ったりして、堪能した。よし、昼ご飯だ!

 

③昼食

当初予定してた、ひで丸さんは店先で予約でいっぱいと言われたので、さらに南にあるホテルやSPAなどの複合施設内にある魚益さんへ。ここはゆったり座れた。

せっかくなので、こぼれ海鮮丼(2,680円)と白ワイン(660円)。豪勢だ。帰ったらバイト入れればいいし。

かなりな量だが、もちろん完食。甘口醤油で美味しくいただきました。海鮮丼を食べた後の生臭い感じは全くなかった。

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上陸できなかった軍艦島ツアー その3

2023-09-16 20:04:57 | 旅行記・九州

9月3日 日曜日

今日は長崎を出発して18:55の佐賀空港発の飛行機に乗る移動の日だ。一応観光は付いてるけど、なぜか入場無料の所と土産物屋ばかりだ。旅行会社も利益を出さないといけないしな。笑

 

Ⅳ.朝の散歩

↓ ホテルから。今日は晴天だ。暑いなあ。長崎駅・長崎港とコンパクトな街だ。

↓ 聖フィリッポ西坂教会のサグラダファミリアを模した塔も見える。

↓ ホテルの前から階段を降りると15分位で駅まで行けるらしい。

半分位まで降りて、その後、後悔しながら登る。

 

Ⅴ.平和公園

添乗員さんがいろいろ説明してくれた。

あれっ? こんな色だったっけ? 2019年に修復して、この青が完成当時の色だそうだ。

↓ 長崎刑務所浦上刑務所支所の塀の跡

 

Ⅵ.爆心地公園

平和記念公園のすぐそばにある、原爆がこの地の上空500メートルで炸裂したゾーン

↓ 公園自体は盛土をしているので、埋没している破壊された家の瓦やレンガ、焼けた土や溶けたガラスなどを見られるようにしている。

この上に街があるのかあ。ちょっと怖いなあ。

↓ 聖徳寺で奇跡的に一対残った石燈籠

この後、カステラ屋さんに寄る。

 

Ⅶ.ランチ

観光協会が考案し、2011年8月に有田の新・ご当地グルメとしてデビューした「有田焼五膳」。

 

Ⅷ.有田ポーセリンパーク

謎のテーマパークだ。「パークのシンボルであるツヴィンガー宮殿を中心に 広々とした庭園・有田焼体験工房・登り窯・展示館・飲食店・お土産品売り場などの施設があり 「酒・器」のテーマパーク」らしい。

しかし、コロナ禍での観光客(主に中国人のクルーズ客)減少で、有田焼の博物館でもあるツヴィンガー宮殿は閉鎖。ドイツの街並みを模した建物内の土産物屋も閉店。

とりあえず、40分歩き回る。

↓ コスプレイヤーにはうれしい撮影し放題。

↓ やたらジョロウグモがいた。

↓ 登り窯もあった。

 

Ⅸ.武雄神社

なかなか今時の、映えを意識した神社

メインは本殿右の小路を入ったところにある、全国巨木第7位の“武雄の大楠”。

おおっ!これは樹齢3,000年以上と言われて納得!

しかも縄文杉と違って、歩かないで見る事ができる。

縄文杉と同じで近寄れないけど、なかなかの迫力だった。

↓ 夫婦檜(縁結びの御神木)

縁結びかあ・・・。もう関係ないよなあ。

この後、土産物屋に寄って、佐賀空港へ。

軍艦島の雰囲気を堪能し、コロナ禍から完全回復はしてない旅行・観光業界を感じた2日間だった。

 

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上陸できなかった軍艦島ツアー その2

2023-09-14 20:22:53 | 旅行記・九州

9月2日 土曜日

長崎港から大型観光バスで、“選べる南山手観光”。要は、「グラバー園」か「大浦天主堂」のどちらかの入場券を渡すから、1時間半自由行動という事らしい。

大学生だった40年前に、グラバー園に行ったらグラバー邸が修繕中でカバーで覆われていたのは覚えている。なので、何も覚えてない「大浦天主堂」に行ってみた。他の4名はグラバー園だった。

 

Ⅱ.長崎南山手観光

大浦天主堂内は撮影禁止。“潜伏キリシタンによる信仰告白”が大事だったのかあ。40年前にも私は訪れたのだろうか?やっぱり覚えてないなあ。

そして付近をブラブラ。土産物屋さんは半分位シャッターが下りていた。

気が付いたのが、近所の寺の墓石の文字が、彫られた後金色に塗られている事。

添乗員さんに聞いたら、長崎とその周辺だけだそうだ。前にもお客さんに質問されて調べたそうだが、謂れは分からないらしい。誰かがやり始めたら綺麗だから真似したんじゃないかって自説だった。

 

Ⅲ.ホテル

長崎駅から直線距離で500m位の山の上。かなり年季が入っている昔ながらのホテル。夕食はビュッフェ形式。

 

 

数日前、横浜ベイシェラトンのコンパスでランチしちゃったからなあ・・・。

で。これがホテルから見た夜景。世界新三大夜景の一つだそうだ。モナコは行ったことないけど、上海はなあ、全く違うんだけど・・・。

 

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上陸できなかった軍艦島ツアー その1

2023-09-14 15:20:59 | 旅行記・九州

8月30日 水曜日

早く観に行かないとそのうち崩れちゃうかもと思って、9月2日土曜日出発の1泊2日の軍艦島に上陸するツアーに申し込んでいたのだが。この日ツアー会社から電話があった。

「管轄する長崎市が台風を警戒して、観光客上陸の際の手摺などを撤去を決定し9月2日を含めしばらく上陸できなくなった。今回のツアーは軍艦島上陸がメインのツアーなので、キャンセル料無料でキャンセルするか、他の日程に変更もOKです。」

で、調べたら軍艦島って、風速5m・波高50㎝で上陸不可だし、テレビ番組で観光ルート以外の場所とか結構観てるし。

まあ、いいかっとキャンセルせずに参加。

 

9月2日 土曜日

8:30羽田空港発で10:25に長崎空港着。添乗員さんと待ち合わせ。15名参加予定が、一人参加の私とおじいさんと、大学生位の子供二人を連れたお母さんの、3組5名の参加。観光バスは大型バス。旅行会社に申し訳ないような・・・。まあ、しょうがない。

長崎港に到着すると、自由昼食。「ゆめタウン」という山陽や九州のイオンみたいな大型ショッピングセンターのフードコートの初「リンガーハット」で長崎ちゃんぽんと餃子を食べる。

Ⅰ.軍艦島周遊クルーズ

13:00に出航。

この船の2階の右端に陣取る。

途中のガイドが楽しい。ためになった。

三菱長崎造船所 ジャイアント・カンチレバークレーン

 

②長崎造船所第三船渠

自衛隊の船が修理中?

 

カトリック神ノ島教会

 

④軍艦島

↓ この位置からの眺めが軍艦「土佐」に見えたらしい。

↓ 観光用のドルフィン桟橋

↓ 羽島神社の祠あと

↓ 北側の鉱員社宅

↓ 西側の鉱員社宅

↓ 端島小中学校

↓ 一番高い場所にある職員住宅

↓ 端島病院

右回りと左回り、両方回ってくれてたのでたっぷりと観る事ができた。上陸できなかったけど、結構上陸した気分になった。わざわざはリベンジしなくても良い気分。

 

⑤謎のモアイ像

港に戻る途中南山手側にあった。調べたら、個人が観光目的で建てたらしいが、完成・公開まで後2年位かかるそうだ。

↓ 造船所がいっぱいあった

横須賀と風景が似てるが、横須賀の漁港の代わりに造船所がある感じ。

↓ グラバー園の建物の屋根

15:00長崎港着。

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1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その3

2018-10-02 21:43:20 | 旅行記・九州
9月25日 火曜日 その2

仙厳園
ここは薩摩藩主島津氏の別邸跡とその庭園。別名磯庭園(いそていえん)。大河ドラマのロケ地でもあるらしいので、母は楽しみにしてたらしい。
 
本当だ。渡辺謙も来たのか。
12:40から14:20まで、昼食含んで1時間半の見学。ガイドさんの案内で庭園を見学。

↑御殿。

↑借景の桜島。

↑で、この松が樹齢150年で老朽化し、台風24号に備えて伐採のための神事が始まった。前はもっと何本もあって、これが最後の1本だったらしい。初めて知ったのに、感慨深い。神事が始まり、この奥には行けず。

↑獅子乗大石灯籠

バスの中で案内された、昼食(1,000円の黒豚丼、1,500円位の鶏飯、2,000円の懐石料理)を選んだ人のみ、ガイドさんに案内されて、レストラン松風軒へ。
 
私達は鶏飯はすでに食べていたので、黒豚丼。私はさらにビール。黒豚、美味しかったよん。大食いの私が全部食べ切れなかった。ご飯をちょっと残しちゃったよん。

 
しかし、すごいな島津氏。ガス灯に反射炉だよ。鎌倉時代から現在までも続く名家だ。ダイビングしてた時、沖縄にやたら行っていたので、正直島津氏には良いイメージがなかったのよ。でも、150年前にロンドンに留学生も送ってるし、うーん、すごい。

で、ここでハプニング。一人で参加してた女性が、集合時間を誤解して、洋館を利用したスタバで、まったりして15分遅刻。ガイドさん、全速力で走り回って探してた。一人参加の多い私は、他人事とは思えん。注意せねば。

維新ふるさと館

30分位見学。ここはもろに、大河ドラマの「篤姫」と「西郷どん」に乗っかった博物館だ。

サラッと見学。
この場所は、西郷隆盛・弟の西郷従道の誕生した家の跡や大久保利通の家の跡がすぐそばにあるので、そっちにGO!


 

 
まあ、碑だけなんだけど、ここまで西郷どんの縁の地を巡れば、私でさえなんか感動。

鹿児島中央駅
なぜか、ちゃんと時間通りの15:25に着く。さすがだ、運転手さん。

↑若き薩摩の群像。慶応元年に派遣された薩摩藩英国留学生、薩摩藩の青年藩士17人の銅像。ただ、駅側から写真を撮るとイオンの建物が、反対側には観覧車アミュランが入ってしまうという、ちょっと残念な感じ。

この後、バスで鹿児島空港へ。さつま揚げを買ったり、食べたりビールを飲んだりして、18:15の飛行機に乗る。

火山と生きる人々と島津藩に感心した一泊二日でした。母も満足していたようだ。
 
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1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その2

2018-10-01 21:36:38 | 旅行記・九州
9月25日 火曜日 その1

日の出(6:10)前に起きて、窓から朝日に照らされる桜島を見る。

あっ、照らされてない。
諦めて朝風呂。

そして、やっぱり照らされてない。

ホテルの有名な200種類のブッフェは、泊り客の数に追い付かず、残念ながら15分近く待たされる。
 
そして、残念ながら200種類は食べられない。

ホテルの庭からの桜島。あっ、私、結構桜島気に入ってる。
朝ご飯は待たされたので、先に清算したが、チェックアウト時のフロントは空いていた。みんなもっと出発が遅いのかな?

この日は、JR九州の観光バス「鹿児島市街・桜島 ぐるっと一周コース」に乗車。4,110円って安い!と思った。乗客は、私達含め9名。

9:26 城山ホテル前から乗車
 

9:45 桜島行きフェリーに乗船


 
当たり前だけど、バスのまま乗車して、15分の船旅。バスはエンジンを切るためエアコンが効かなくなるので、乗客はバスから下車して、フェリー内散策。このフェリー15分なのに、売店でうどんも食べられる。
 
24時間営業で、1日130便と聞いて驚いたけど、桜島観光後は、災害時の避難経路としての重要性が分かりました。

地元のガイドさんがいろいろ説明してくれるので、活火山と共に生活するというのがどのような事か、少しは理解できたような気がした。
 
アコウの木と、今は無人島になった新島とハマチの養殖生け簀。


川は、「涸れ川」になってしまうんだって。

黒神埋没鳥居
「車窓から」になってたけど、下車観光にしてくれた。

大正噴火の際に、埋まったそうだ。

有村溶岩展望所
ここは遊歩道もあって、長時間いられそうな雰囲気だった。でも、この日は暑かった。
 
 



噴煙、あげました。

湯之平展望所
ここは、建物の2階に上がると、360度見渡せる。北岳はもちろん、鹿児島市街、大正溶岩原も。


 
巨大な植木鉢みたいので、崩れてくる火山灰やら土砂やらを貯めているらしい。この、植木鉢、鹿児島市内からも肉眼で見えた。ただ、ネットで調べても、詳しい事が良く分からない。もっと、ガイドさんに聞けば良かった。建物の窓のそばには、火山灰が溜まってた。


12:15のフェリーに乗車。
活火山と生きるって、大変だ。でも、故郷なんだ。
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1泊2日の鹿児島 西郷どん&桜島 その1

2018-09-30 17:55:36 | 旅行記・九州
航空券のマイルが貯まった。80歳の母親に「どこに行きたい?」と聞いたら、「鹿児島」。NHKの大河ドラマの影響だ。私はもう20年以上大河ドラマは見てないけど、鹿児島には行った事がない。
日程は、マイルの特典航空券の予約が取れた、行きが24日祝日、帰りが25日。うまい具合に22日の土曜日が会社に休日出勤だったため、25日は代休取得。

9月24日 月曜日(振替休日)

10:15羽田発、12:00鹿児島空港着。
ホテルの夕食に期待して、ランチは軽く。
 
空港内の大空食堂で、奄美大島の鶏飯。580円でお替り自由。
ちなみ羽田空港で、タリーズコーヒーでコーヒーを飲んだら、1杯430円だった・・・。

バスで鹿児島中央ターミナルへ。降りたら調度、13:30発のホテルの送迎バスが発車するところ。間に合って、14:00にはチェックイン。

ホテル:城山ホテル 鹿児島
トリバコとかいろいろ見たけど、結局公式サイトからの予約が安かった。「西郷どん旅・2018夏」というプランで、城山ガーデンズ水簾にて「さつま西郷会席」の夕食とバイキングの朝食。あと、選べるクーポン券が2枚付き。
 
部屋は桜島ビューにした。

おおっ、桜島だ。ちょっと噴煙も見えてないか? 呑気な観光客なので、噴煙を期待。あっ、天気は雨です。

雨の中、ホテルのHPにあった、西郷さんを巡る90分散策コースに傘をさして出発!


山の上にあるホテルだけあって、しばらくこんな車道脇を歩く。

01.石仏十三体

実際は22体。雨の中見ると、笠地蔵かと思った。

02.西郷洞窟
閉店して屋久杉会館の先を右に行ったら、あった。
西郷隆盛が最後の5日間を過ごした洞窟だ。

観光ポイントには、このような案内板あり。


03.敬天愛人
 
「西郷隆盛が最も好んで使った言葉「敬天愛人」(意味は天を敬い、人を愛す)の文字が、JR日豊本線の城山トンネル鹿児島駅入口に刻まれています。
これとは逆に鹿児島中央駅側入口には大久保利通の政治信条「為政清明」(意味は政治をするには潔白で隠し事があってはいけない)の文字が刻まれています。 」
鹿児島県民に二人は愛されているんだね。

04.西郷隆盛終焉之地の碑

洞窟からここまできて、諦めて首をはねてもらった場所。そして、なんて偶然なんだ。今日はその9月24日だった。西郷隆盛を祀った南洲神社には、大河ドラマの出演者が墓参りをしてたらしい。

05.私学校跡と西南戦争の銃弾跡
 
本当にボコボコ跡がある。

西郷隆盛にしてみれば、ただ、薩摩の未来のために私学校を建てただけだったのに。

06.薩摩義士碑

ここは西郷とは関係ないけど。薩摩藩も江戸にはいじめられたんだあ。


07.鶴丸城跡&黎明館

↓ハスが巨大!誰か成長剤を撒いたのか?

正直、ずっと続く石垣の、どこから私学校跡でどこから鶴丸城跡なのか、分からん。薩摩義士碑のそばから入ったら、「鹿児島県歴史資料センター黎明館」だった。ここはホテル特典の入場券をもらっていたので、休憩兼ねて入場。

篤姫の像もあった。

中は文字通り「歴史資料センター」だった。
 

 
これが西南戦争の銃弾なのか・・・。

で、正門跡に回ったら、ここも銃弾だらけ。本当に内戦があったんだあ。



で、翌日観光バスで通ったら、正門を2020年に復元するため、白い工事用の壁ができていて、橋は渡れなくなっていた。私達、ラッキーかも。

塀沿いを歩く。この頃、雨もやむ。
 
南国だけど、四季はある。

08.西郷銅像 


09.ホテルへ

「まち巡りバス」に乗って、ホテルへ。一人170円は現金で。PASMOもSuicaも使えない。ホテルまで、城山を延々と登る。こんなに歩いたのかとびっくり。

10.城山展望台
鹿児島市観光の第一の人気スポット。
17:00近くなってたので、土産物屋も閉店してたけど、観光客はどんどん来てた。


で、こっちがホテルの庭からの桜島。

さすが、城山ホテル。あまり変わらない・・・。

夕食:城山ガーデンズ水簾にて「さつま西郷会席」
予約時17:30からと19:30のスタートの選択制。ほぼ17:30に真面目に着席。
 

 
刺身は半分位食べちゃったよ。美味しかった。豚はトロントロン。

 

 
しゃぶしゃぶは、みそ味の汁が美味しかった。

 

すでに桜島は見えないが風呂に入って、帰りに特典クーポンで、「しろくま」のアイスをゲット!
 
七色の噴水を窓から見ながら、いただきました。
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