落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「シャンハイ」

2011-08-31 00:15:04 | 映画

Untitled 一人でTV出まくってプロモーションしている、謙さんにほだされて観てまいりました。

本日のレイトショーで、客は8人・・・。主演がジョン・キューザックだし、アメリカで公開されてないみたいだし・・・。

でも、渡辺謙は良かった!変に力まず、普通に演技して存在感があった。日本軍が悪者なのはしょうがないでしょう。「映画」なんだから、分かり易くしないといけないし。

Untitled02 そして。チョウ・ユンファ!やっぱり、カッコいいよ~。もっと、映画出てよ~。最後の銃撃戦なんて、あっー!やっぱりやってくれたのねえ。今まで演技押さえ過ぎ~。ユンファ演じるランティンも奥さんのコン・リーが何をやっているのか、(なぜか?)ジョン・キューザックに魅かれていくのも知ってるのに、全てまとめて愛してるんだよ。キャー、素敵。

で、結局はシャンハイしか愛してないコン・リーが、その色っぽさも含めて引退直前の山口百恵に見えてしまうのは、私の年代だけ?

Untitled03 ただねえ、映画自体は、だから何? 

謎解きでもないし、真珠湾攻撃の奇襲を暴くのかと思ったら「1時間前に真珠湾を攻撃した」だし、日本軍が上海に攻撃をしかけた時点で、今まで観ていた映画のストーリーは無駄というか、なくてもいい事になっちゃうし。

おまけに、謙さん、なぜあの短時間できれいに着替え終えたんだ?

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「トランス・フォーマー/ダークサイド・ムーン」

2011-08-15 18:22:56 | 映画

338678view002 IMAX、3D、字幕版で鑑賞。

噂通り、細かい事は考えず、口開いてボッーと見てれば良かった。

すっごいCGだ!

しかし! せっかくマルコヴィッチが出てるのに、最後にぶちかましてくれない。もったいない。

おまけに「ハングオーバー」のミスター・チャウことケン・チョンが、ミスター・チャウの役のままで出てた。

339667view005←ハングオーバーよりミスター・チャウです。

私と友人は、「ハングオーバー」観てたからサプライズゲストとして楽しく観れたけどさあ。いったい、今日の満員のIMAXシアターで、もしくはこの映画を観る日本人の観客の何人が「あっ、チャウがチャウのまんまで出てる」って分かるんだ? 牛乳飲んで下ネタ連発で、何なんだって、普通思うじゃん。ってか、何で出てるんだ?誰のお気に入りだ?

他にも「魔法にかけられて」のパパや、「ファーゴ」の人とか、渋い人がやけに出てる。お祭りなのかな?

338678view001_2(今、ネットで調べたら、マルコヴィッチや「ファーゴ」の人は、シモンズ演じるジョン・タトゥーロが誘ったらしい。やはり友人は大事だ。)

まあ、映像的にもお祭りだからねえ。

シカゴ。あすこまでぶっ壊されて、結構民間人(アメリカ映画には珍しく子供も)も残酷にどんどん殺されていく。派手な、お祭りだ。

NEST指揮官のレノックス、カッコいい!(主人公は目の保養にならん。)

338678view004_2 そう、やたら軍関係者がカッコイイのだ。何か隠されたアメリカの作戦があるんだろうか? またサムはオバマ大統領に勲章をもらって大はしゃぎなんだが、そのオバマ大統領に実際にネガティブ・キャンペーンを張ってるトランプ氏のタワービルが、人間の悪役の基地の一つなのだ。何かあるのか?

など、ちょっと考えなら観たお祭り映画でした。

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「八景島シーパラダイス」

2011-08-14 12:05:40 | イベント

   8月7日 日曜日に行った。

2_002

1年振り。目的はジンベイザメ。

去年の10月にイルカのショー用のプールに最初は定置網に引っ掛かった雄を暫定的に(と私は思った)入れたので、プールの前では海獣ショーのみ開催。イルカのショーは中止。その後、メスのジンベイもプールに。

ショーができないイルカのストレスが心配だ。

と思ってたら、イルカのショーを再開したという。どうしてんだろう? と思ったら、こういう事だった。↓

2_004

2_003_22_005 ジンベイの芸は、餌を追って水面近くを泳がせるという内容。

その後、イルカのショーの時は、ジンベイは脳ミソが人間の親指位しかないせいか、気にしないで水槽の周辺を泳いでいた。ん~、狭い日本だから、気にするな! という事らしい。ジンベイ、まだ小さいし。

2_0012_007今回の、お気に入りはセイウチ。

シーパラには開園時以来という一緒に行った友人は、セイウチ(ショーのプールの横、水族館内、ふれあいラグーンの計3カ所にいる)を見つけるとうれしそうに見入っていた。

あと、やっぱり「ふれいあラグーン」は楽しい。

2_006_4 今回は、コビレゴンドウ君!のトレーニング風景を身近に観た。

去年行った時に(展示動物が)閑散としていた、「ドルフィンファンタジー」は、親子イルカ(と言っても子供は親より一回り小さいだけ)と、白イルカがいた水槽にはマンボウが2匹泳いでいた。結構広いし、円柱形なので、マンボウもあまりぶつからずに泳いでいた。もう、マンボウって飼育何日目!った競争はしてないのかな?

あっ、「ワンピース」とのタイアップイベントをしていて、水槽の中にキャラクターが沈んでいた。

2_008_2

 

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「モールス」

2011-08-13 21:12:53 | 映画

338758view001 萩尾望都の「ポーの一族」で思春期を過ごしたんだぞー。

ロンドンに行って、朝の7時にピカデリーサーカスに行くと、エドガーに会えそうな気が、50歳になった今もするんだぞー。少年少女のヴァンパネラ(手塚治虫先生が狼男にヴァンパイヤって使っちゃったから・・・)に人一倍思い入れがあるんだぞー。

だから、期待しすぎちゃったじゃん。

白い雪、孤独ないじめられっ子の少年、クロエ・グレース・モリッツがヴァンパイヤ、赤い血や肉、凍える息・・・。いい素材じゃん。

338758view002それなのに、なぜ、血を吸うと、CGの、色気もへったくれもない猫娘が登場するんだ? 雰囲気ぶち壊しじゃん。

殺され方も早い。あんな短時間でものすごい量の血を吸ってるんだったら、もうクロエ・グレース・モリッツの口はバキュームカー並みじゃん。想像すると・・・笑う。

もっと、ゆっくり、殺さなければならない側も、殺されてしまう側も、哀しくじっくり描いて欲しいじゃん。

元のスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」は観てないので、比較できません。

338758view003出だし、雪が降る山の中の道路を救急車とそれを先導するパトカーの回転灯をじっくり映したカメラには、おおっ!良い感じと思ったのに。少年のお母さんの顔をワザと写さないようにしたり。でも、だんだん、車両搭載カメラ映像の多さには飽きた。でも、一生懸命工夫してるじゃん。

でも、本当に少年少女の純愛映画? 

「こいつは次の保護者に使える!」と、少年はアビーに目を付けられただけじゃん。この男の子も、「お父さん」のように、人生をアビーに捧げて、恋愛感情を持ったまま、でもHはさせてもらえないから保護者として生きて、命令されて、最後は硫酸かぶって血を捧げるのかあ・・・。そして、自殺なんか考えず、生に(本当に生?)執着するアビーは生き続けるのか・・・。

338758view004 でも、きっとあと十数年後に、アビーは病院訪ねて「すいません。私、なんか病気みたいなんだすけど・・・」と、ちゃっかり言いそうな女だ。

なんか、全体的に惜しいなあ。

中庭の2人の雰囲気は最高なのに。

私の見方が意地悪なのかしらん。

しかし、本当にアメリカのいじめっ子は怖い。アビーより怖いかも。

80年代の設定なので、デビット・ボウイやカルチャー・クラブの曲が流れるのはうれしかったけど、原題の「LET ME IN」の意味の分かるシーンで、クロエが着てたのがKISSのTシャツだった、というのは笑いをとるためじゃないよね。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その12

2011-08-13 12:49:36 | 旅行記・ロンドン

7月12日(火) その3

◆中華街

13_0313_04 一人夕食でブラッと入れると言ったら、やっぱ中華街!と思い、レスタースクエアの中華街へ。昔より規模が大きくなってるような・・・。リーズナブルな日本食の"東京ダイナー"は、健在でした。結構、9£位で食べ放題形式のお店もあった。

客引きのお姉さんが感じが良かったお店で、野菜ラーメンとビール! 味はまあまあでした。でも、サービスでオレンジのデザートが付いてました!

◆タワーブリッジ

一番最近の映画だとロバート・ダウニー・Jrの「シャーロック・ホームズ」だが、あれはロケじゃないからなあ。

13_07夜の8時15分に、橋が開くので(今は日本語のHPで橋の開閉が分かる時代になりました。すごいな!21世紀!)行ってみた。

が、間に合わなかった・・・。

20分には橋が見える場所に着いたのに。前回、船でロンドン塔まで行った時に、偶然開くのを見て感激したので、今回、夜景で見ようと思ったのだ。が、8時台では明るくて、夜景にならない。

それより驚いたのが、回りの景色。タワーヒルの駅を降りても、ビルに隠れてタワーブリッジは見えないし、対岸はガラス張りのビルばっかり!

13_05

まあ、大都会なんだから当たり前と言えば当たり前だけど・・・

7月13日(水) 帰国の日

BA5便で、ヒースロー空港ターミナル5で、13:25出発。朝どこかに行こうかとも思ったが、すでに今回50km以上歩いているので、体力的に安全策を取って、大人しく早目に空港へ。

パディントン駅では、"ヒースローコネクト"の表示はなくて、ただ"Heathrow Airport"のみの表示で、30分に1本、03分と33分に発車。で、終点でエクスプレスに乗り換える。

13_0813_0113_02

チェックインが、タッチパネルの機械なんだが、オイスターカードのチャージは日本語表示があったのに、これは英語だけ。

ターミナル5には、(小さいけど)ハロッズやフォートナム&メイスンが入ってるので、友達に土産を買って、あとは寿司屋でサーモンのお寿司食べてビール飲んで、いい気持ちで飛行機へ。

自分へのお土産は、セブンシスターズで拾った、白い(チョーク)石と海岸の石です!

自然史博物館とヴィクトリア&アルバート・ミュージアムにはまだ行った事はないので、次回かな?

まあ、今行ってたら、暴動騒ぎだったんで、いい時期に行っといて良かった!

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その11

2011-08-12 22:09:23 | 旅行記・ロンドン

12_007_2 7月12日(火)

◆セブンシスターズ その2

こんな感じの所を歩く。

とにかく風が海側からの強い。寒いというほどではないが。時たますれ違う人もTシャツ一枚という人はいない。

右側に白い崖があるのは感じられるけど、その上にいるから見られない。

12_010中学生位の子供の団体と、抜きつ抜かれつしながら歩く。

そして5分後。この風景。やったあ! セブンシスターズだ!

本当に白い。これがずっと続いてるんだあ。

「ロビン・フッド」のロケした場所は、どこにあるんだろう?

この起伏が7コあるからセブンシスターズらしい。向こうに見える灯台みたいな建物にはカフェとかも入っているらしいし、ここのトレッキングコース(フットスパと言うらしい)の始点&終点でもあるらしい。(帰国してから調べたら、その建物に行く13Xというバスがあるらしい。)

今、地図で見ると10km位だが、起伏が結構きついし(特に帰りは、足に力を込めないと走りだしそうになる。)、ウサギの穴みたいのがあるので、足元を注意しながら歩かなければならない。それに、引き潮だから、登りだした地点から海に行けそうだし。

という訳で、行って帰ってこれそうな地点まで、歩いてみることにする。

途中、犬の散歩をする地元の人に数組すれ違う。もしくは抜かれる。

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時々牧場も兼ねてるのか動物の移動禁止の柵がある。

で、ここが、ベストポイント!かな? 晴れてたらもっと素晴らしかったんだろうなあ。

12_017

20分位座りこんで、景色を堪能。

次のワンシースターズまで歩いてみて戻る事にした。調度12時。

戻り出したら、結構くだり坂が急で転んだので、そこでハンバーガーを食べる。

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崖沿いを戻っていると、海に降りれそうなので(人の通った跡もあったし)降りてみるが、途中ですべりそうな位急になったので、また少し陸側に戻って下まで降りる。

12_022 ビジターセンターの側にレンタサイクル屋があって、本当はフットスパ内に自転車は入ってはいけないのに入ってくる自転車野郎がいる。そいつらは、私は降りてきたものでその坂道を登ろうとしてた。絶対無理なのに・・・。

が、あとで、私が断念した、急な道を先生と共に登る中学生位の団体を発見。まあ、下りの方が危険だからなあ。

で、海岸。

水はかなり冷たい。引き潮だったので、普段は海に浸かってる崖をグルッと回れた。

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おお! いい眺めだ。なんか、うれしくて、海岸に結構長い時間いたかも。

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ビジターセンターに戻ってきたのは、2時半。出発して4時間半後。センターの裏に可愛いレストラン&カフェがあったので、ミルクティーとスコーンで休憩。5£とリーズナブル。ティーポットには4杯分入ってた。

帰りのバス停は、ビジターセンターを右に下った所。今までのんびり過ごしてたのに、ここだけ道路の交通量が多くてびっくり。

16:31の電車でロンドンに戻り、ヴィクトリアステーションに17:58着。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その10

2011-08-08 23:17:57 | 旅行記・ロンドン

7月12日(火) その1

↓これは絵葉書。イーストボーンの町で1枚20ペンスだった。安いじゃん。

Img_0018_2

◆セブン・シスターズ

今回の旅行のメイン! 「ロビン・フッド」を観て“行きたい!”と思った。「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」の冒頭でも映る。

が、しかし、天気は下り坂だ。行った人の旅行記を読むと、雨が降ると最悪らしい。まあ、とにかく出発!

12_001 鉄道のHPで調べて、ヴィクトリア駅17番ホーム7:47発EASTBOURNE行きに乗る。

切符を買う時に、今回は有人窓口で「EASTBOURNE」と書いたメモも見せて切符を買ったら、窓口の人は(こいつ馬鹿だ)と正確に認識したらしく、レシートの裏に、「17 7:47」と書いてくれた。ありがとう!

目的地が近づいてくると、緑の中に真っ白な小さいな崖が見えてくる。

9:12 EASTBOURNE着。可愛いけど歴史ある駅じゃん。

12_00212_00312_004

駅を出て左がバス停らしいが、あれっ~、いっぱいある! どのバス停が12か12Aなんだ? と思ってキョロキョロしてたら、そのバスが着て、そして行った・・・。バス停(J/H)に行って確認したら、電光掲示板にちゃんと時間が表示されてて、おまけに本数が多いじゃん。

安心してナクドナルドでハンバーガーを買う。英語だと、中にはさんであるのはハンバーグじゃなくて、ソーセージになるのねえ。なるほど。

12_031バスに乗って、カッコイイ運転手さんに「セブンシスターズ、教えてね」と言ったら、「俺のすぐ後ろに座れ」と言われる。が、テープの音声は聞き取り易いし、大きい文字で表示も出る。

←牧場みたいな中、ときおりこんな町もある。

15分位で「Seven Sister's Park」という表示が出たので、バックミラー越しに運転手さんを見たら、うなづいてくれた。片道2.5£。

降りたらすぐビジターセンターがあったが、OPENは10時半からなんで、10時前に着いたので閉まってた。トイレは開いていたので使用。この先、戻ってくるまでトイレはない。年寄りにはちょっと怖い。

12_033

ネットでいろいろ調べて地図は持って行ったんだが、なんか不安で、駐車場の方に行ってみる。その際、バス通りを渡るんだが結構な交通量とカーブで自動車見えないので、結構命がけで道路を渡る。

12_00512_032で、道はあるんだけど、木でできた門は閉まってるし、(どうしたもんだべえ)とたたずんでいたら、その門を開けて地元の老夫婦が犬と共に出てきた。

この門は、自分で勝手に開けるらしい。お爺さんに「セブンシスターズ?」聞いたら、白い道沿いに行けというので、白い道沿いに歩く。横は川と牧場・・・。

12_006途中で、こんな標識&門。まっすぐ行くと、「ビーチ」の表示しか読めない。

多分登るとセブンシスターズの崖の上に行くはずなので登ってみる。

結構きついっす。前や横は緑の草原。風がすごく強い。長袖のパーカーを着てきて良かった。

バス停降りて、歩き出して45分で後ろを振り返るとようやく、この景色。

12_008

006 よくガイドブックに掲載されたり、絵葉書になっている写真は、向こう側から、あの2軒の家をいれて、こちら側を撮ったんだなあ、と気づく。次回来た時には、あちら側に行ってみよう。今回は無理だああああ。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その9

2011-08-06 23:53:11 | 旅行記・ロンドン

7月11日(月) 夜

11_022◆ヴィクトリア・ステーション

カンタベリーからヴィクトリア駅に、17:37着。

で、人の多さにビックリ!パディントン駅が田舎に思える。

夕方のラッシュ時だからなんだろうが、一路線運行休止になった新宿並みの混雑だ。

地下鉄の出入り口は、それぞれ専用に2か所のみ開けられていて、あとは閉鎖。オイスターカードのチャージ機も全て利用中止。明らかに、人が駅のキャパをオーバーしてる・・・。

11_023 「ヴィクトリアパレスシアター」の位置をチャックして(と言っても駅前すぐ)、駅前のおしゃれなガラス張りのビルに入り、“マークス&スペンサー”のカフェで、ラテとケーキで一休み。

多分、見終わった後に外で食べる時間はないので、夜食用のマフィンも購入。ロンドンの物価は高いと言うが、これで4.25£。600円しない。まあマークス&スペンサーだからかな?

“マークス&スペンサー”は、バブルの頃、その頃勤めていた広告代理店みたいな会社で行かしてもらったマーケティングのツアーで、会社訪問していろいろ話を聞いたので、親しみがあるんだ。

◆ミュージカル「ビリー・エリオット」

11_02411_02511_026

「お申し込み時に一番いいお席を手配」というAlan1.net唄い文句だったんだが、行ってみたら、2階(ドレスサークル)だった。10日前の手配だったからかな? でも、始まってみたら、舞台全体が見渡せて、結構満足!

邦題「リトル・ダンサー」で公開された、イギリス映画「BILLY ELLIOT」を元にしたミュージカルで、エルトン・ジョンが音楽を担当。

0002_2

客席は満員! 

で、感想は・・・。すごい!の一言。

0004 舞台を食い入るように観てしまいました。とにかく、子供達がすごい。この子供のレベルの高さはなんなんだ! しかも主役のビリーは4人(WキャストじゃなくてダブルWキャストと言うのかな?)で、声代わりをしたら降りなきゃいけないから、いったい2005年から、何人の、レベルの高いビリーがいたんだろう?

バレエはもちろん、タップダンスもして、唄も唄って、ワイヤーアクションもする。ビリーだけじゃくて、将来オネエになっちゃうマイケルも、先生の娘も、バレエ教室の生徒達も。すごい!

劇団四季が日本で上演しようとしたらしいが、大人がやったら気持ち悪いし、確かにこりゃ無理だわ。

0001 ストを決行する組合員と警察の攻防は、全て踊りと唄で表現。その時に大人のコーラスで唄われる「Solidarity」(連帯感という意味らしい)という唄が、どうしても「それなりに、それなりに、それなりに、フォーエヴァー」と聞こえてしまう私。さすがに、「ママ」位しか聞き取れなかっただけの事はある。お父さんの英語は元々なまっているという設定なので、完全に「ギー、ギ―、ギ―」としか聞こえなかった。

良かった。映画の「リトル・ダンサー」、好きだったし、2回観てるから、ほとんど覚えてるので、舞台で何をしてるか分かって。

ただ、映画の2回目を一緒に観た10歳年下の人は、まず「スト」が分からないので、お父さんが末っ子だけでもこの町(状況)から脱出させようと、悲壮な決意で「スト破り」をするシーンに感動できないどころか、何をしてるのか分からないと言われてショックだった。まあ、その人が単におバカちゃんなだけだったかも。

劇中の会話は結構「大人が楽しめる内容」だったみたいで、観客のおじさん・おばさんが、手を叩いて、「ギャハハ」と中年笑いをしていた。

最後、映画はビリーが大人になってからのシーンがあったけど、舞台は炭鉱の町を去るシーンで終わり。結構、あっさりしてるなあ、と思ったら、最後にキャスト全員出てきて、唄って踊るんだが、だんだん皆男も女もチュチュをはいて、コミカルに踊り出す。ここで、観客も全員立ち上がって手拍子や口笛や掛け声で大盛り上がり!

前回にロンドンで観た「ウィ・ウィル・ロック・ユー」より、よっぽど大盛り上がりだ。

大満足! CDとパンフレットを購入!

今は家で「それなりに、それなりに」を聞いている。

0003

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「復讐捜査線」

2011-08-05 01:47:02 | 映画

339856view002 原題は EDGE OF DARKNESS.

主演は、メル・ギブソンだよ!「サイン」以来9年振りの主役。って、彼には役者として大ヒットした「マッドマックス」「リーサル・ウェポン」 シリーズがあって、わずか39歳で監督・主演してアカデミー賞作品賞まで取った「ブレイブ・ハート」まであるんだよ~。それなのに、今・・・。「ハングオーバーⅡ」にも危なくて使えなかったって、チャーリー・シーンやリンジイ・ローハンやパリス・ヒルトン並みの扱いじゃん。まだ、55歳なんだよ。演技だって、しっかりしてるじゃん。まだまだ頑張れるよ~。

339856view001 監督は、「マスク・オブ・ザ・ゾロ」「007/カジノ・ロワイヤル」も撮ってるけど、「グリーン・ランタン」も撮ってるマーティン・キャンベル。微妙だ。

アクション映画ではない。

ガシガシ娘の復讐するのかと思ったら、きちんとした勤続30年の立派な警官だから、前半は結構「悪者」に対してきちんと対応する。だんだん、娘の友人が目の前で・・・あたりから、ようやく「殺ってやる!」になる。一度敵側に捕まるのにあっさり逃げ出せたりできるのもなんか「何人も殺害している巨悪」な割には間抜け。

339856view003 というか発端になる娘の殺害も、あんなに派手にやらなくても交通事故に見せかけるとかすればいいのに。警官で捜査のノウハウがある父親の間の前でショットガンで娘を撃ち殺したら、ややこしい事になるとは思わなかったのか?悪人達よ。 

味がある役なんだろうが、今一良く分からない存在の、レイ・ウィストン演じるジェドバーグ。死期を悟って、メル・ギブソンに共感し、友情が芽生えて、結果的に復讐の手助けをするんだが・・・。30年も「国の重大事」の「もみ消し屋」さんをしてるのに、なぜ単独行動?部下はいないのか?

339856view009 おまけに病気で死期が近いのに、なぜ、そんなにデブ? 肌も艶々。上院議員の方が痩せこけていて死期が近そうだったぞ。

娘も、マサチューセッツ工科大学まで出ているのに、なぜ「告発」の相手をよく調べもしないで「告発」してしまったんだ? 普通、「告発」するなら、正しい告発先かどうかきちんと調べないか? おまけに、なぜあんなに「放射性物質」の扱いが雑なんだ? 「被爆」の知識がないのかい?

などと、突っ込んでいるけど、ちゃんと観れたよ。渋いメル・ギブソン!

監督もしていいけど、今はきちんと役者で何本か出て、規則正しい生活を! 

339856view006 字幕は今の日本に気を使って、「被爆」とか「放射能」とか一切使ってないのに、ちゃんと会話から何か分かるようにしてたのは上手だった。

娘役は、ボヤノ・ノヴァジヴィッチという覚え難い名前の人だけど、「デビル」でエレベータに閉じ込められてたあの女で、「スペル」で老婆の親戚の女?かな? 

今回は、とっても清純そうな、いい娘さんに見えた。

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