1月15日 日曜日
①朝ご飯
国際通りに「いつでも朝ごはん」という07:00~19:00営業のお店ができていたので行ってみた。
沖縄のあっさり定食が食べられて、朝から営業と言う、なかなか良いコンセプトのお店だ。
ボロボロジューシー定食。1,100円。ちょっと観光客値段だなあ。
あと、朝早くから営業しているので、オール明けの地元の若者グループが来店しててなかなかディープな会話が繰り広げられ、それはそれで面白かった。
②首里城
県庁北北口バス停から346のバスで首里城公園入口下車。これが、一番歩かなくて楽に首里城へ行くことができる。雨が降ったり止んだりだけど、ウィンドブレーカーのフードを被って進む。
守礼門は足元修復中だった。
↓ 歓会門
↓ 瑞泉門
↓ 首里森御嶽(すいむいうたき)
御嶽の後のテントは、「うるし塗り原料”ニービの粉” 製作ボランティア」
御嶽なのに・・・。修復とか復元とか再出発だからいいのかな。
↓ 大龍柱補修展示室
修復作業は終わっていて、4年後に再び飾られる予定。
有料区域は修復作業過程が見られるとの事なので。結構、期待して行った。
↑ こんなに燃えたんだよ(無断転載です)。あんなに長い時間かけて復元して、正殿を建てた後もその周りを復元して少しづつ立派にしていったのに・・・。40年前から首里城を知っている私。
復元作業って、私が勝手に想像していたのは・・・。
Ⅰ.1992年イギリスウィンザー城火災後、ウィンザー城に行ったら、焼けた場所に通路を設置して観光客に有料で見せる。火災の模様をまとめたガイドブックを出版。これも修復作業代を稼ぐ一貫。流石イギリス王室。もちろん、私は見学して、ガイドブックも購入。
Ⅱ.姫路城の「平成の大修理」 2013年6月訪問
こんな感じで、身近で見られた。
ので、首里城の「令和の復元」はどんなもんだろうと。
いよいよ有料区域へ。この門をくぐると
おおっ、いきなり建物!
そして中を覗くと・・・
あれっ? 日曜だから作業してないのは分かるけど、だからパネルで我慢するけど・・・。どこに正殿?
建物の外の展示。
建物の外の囲いからも中を覗いてみる。
他は、別の建物に焼け跡遺物の展示があったり、ビデオ上映があったり・・・。う~ん、もっと修復作業が見られるのかと思った。
でもね、今まで行かなかった正殿の後方(東のアザナ)部分をゆっくり見られた。
↓ 寝廟殿
↓ 首里城を見下ろすイソヒヨドリ 幸せの青い鳥がこんな所にも
↓ 御内原ノマモノ内ノ御嶽(ウチアガリノ御イベ)跡
斎場御嶽や久高島に行ったので、一応首里城内の御嶽はおさえる。
↓ 湯殿
そして東のアザナの下(ちょっと北)の無料区域。
↓ ウシヌジガマ(洞窟跡) そしてこの近辺に、寄内ノ御嶽(ミヤガモリノ御イベとカミヂヤナミヂヤデラノ御イベ)があったらしい。
うん、良いカーブだ。
それなりに首里城堪能。
帰りのバス停は龍潭の池のそば。前はここから観る首里城の屋根がきれいだったんだが・・・。
ええっ!何? あの鳥は?
騒ぐ観光客に地元の人は「アヒル」と答えていたが、バリケンという中央アメリやから南アメリカのカモ科の鳥。でも食べやすいようにアヒルと混合して、「タイワンアヒル」としてアジアにはいるそうだ。なので、アヒルでもいいんだ。
④那覇空港
ホテルに預けていた荷物をピックアップしてゆいレールで那覇空港へ。
コレステロール値が高くて、3ヵ月後に再検査の私。まあ、いいや。
本島の行きたい所はこれで全部行ったかなあ。体が動くうちだからねえ。