落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

アイルランド一人旅⑩

2012-08-15 23:48:21 | 旅行記・アイルランド

7月15日(日)&7月16日(月)

帰国の日。

エディハド航空でダブリン発9:20。そのため、最初はバス(便利なエアリンクは日曜の朝運行していないため、エアコーチのバスになる)で行こうと、5:30にホテルをチェックアウトした。

1501_2が、キャスターバッグを引きずって、歩いてるとタクシーが寄ってくる。タクシーの運転手さんは見事なほど有色人種が多かった。ここにいたのか、有色人種。

で、タクシー代20~30?というガイドブックの記述を思い出して、アジア人の運転手さんのタクシーに乗ってしまった。

台湾人なんだって。わざわざ、台湾の歌だけどサビの歌詞が日本語という曲を流してくれた。外は雲一つない快晴!

ダブリンではめったにないそうだ。

1502_21503_2なんで、空港まで20?だったけど、チップに5?払った。

あ~あ、暑い日本に帰るのかあ・・・。ずっと、15℃~20℃だったのに・・・。

帰りの飛行機は、アブダビまでも、成田までも満席。アブダビからは、パリ帰りのツアー客など結構団体客も乗りこんできた。

成田着は、翌16日(月)13:00。行きは1時間ずつ早く着いたのに、帰りは定刻だった。

ダブリンのホテル:ハーディング(Harding

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まず、ダブリン市内を観光するには場所がとても良かった。テンプル・バーのはじっこだし。ただ、テンプル・バーの端なんで、私の部屋(10・11日と14日が同じ101号室)の隣が、パブ。もちろん、ダブリンだもん、生演奏付。だから平日は夜11時まで、14日は午前1時頃までうるさかった。

部屋はバスタブなしだったが、シャワーが稼働式というか、ホースがついてたので使いやすかった。が、冬は寒いだろうなあ。

冷房機器は扇風機が置いてあったが、使わなかった。

15061110朝食は込だったので、アイリッシュかコンチネンタルか選ぶ事ができて、アイリッシュ・ブレックファーストは、たっぷりの量。

ホテルの人は、親切で、12日のチェックアウトの際、14日は遅いチェックインになって翌朝は早朝出発になると言ったら「朝食を部屋に運ぼうか」「空港行きのエアリンクバスは日曜の朝はないよ」とかアドバイスしてくれた。

アイルランドで、感じた“日本”

ずばり、《アニメ》。

まずアイルランドじゃないけど、アブダビ空港のテレビで、アラビア語の「ワンピース」が放送されていた。

ダブリンで参加した、タラの丘とニューグレンジのツアーで日本大好きのイタリア人大学生カップルに会った。2人とも合気道を習っていて、アニメ好き。男性は、北野たけし監督の映画や武士道に興味があるんだって。

で、イシュモニア島の桟橋で、「ジャパンアニメ万歳!」の若者達の声が! 振り返ったら、どこかの国の大学生(アニメ研究会?)が円陣を組んで叫んでいた。なぜ、こんな所で?

と、妙に《アニメ文化》に感心したアイルランドだった。

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アイルランド一人旅⑩

2012-08-14 22:36:22 | 旅行記・アイルランド

7月14日(土)

巨人のテーブルとモハ―の崖と、そしてダブリンに戻る日。

モハ―の断崖とバレン高原日帰り観光ツアー<ゴールウェイ発>に参加。25?。10:00出発。

2,500円で1日中、バスに乗せて連れて行ってくれるんだよ。安いもんだ。

ゴールウェイのコーチステーションは、鉄道の駅より立派かも。ネットで調べ切れなかったいろいろなバスツアーや、ダブリンなどの長距離バスがここから出てる。ユー・ツアーズのはずなんだが、客引きを兼ねたガイド兼ドライバーが見当たらないので、人に聞いたら、これに乗れと、ゴールウェイ・ツアーのバスに乗せられる。

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コースは同じだから、いいんだけどさ。

一応、ガイド兼ドライバーの人に、このツアーは17:30戻りの予定だが、私は18:05発のダブリン行きの最終電車に乗りたい旨を言ってみる。「約束はできないが、ベストは尽くす」と多分言ったような気がする。まあ、間に合わなかったら、3,000円位らしいので、ここからバスに乗ってもいいんだけどさ。ホテルはチェックアウトしてきて、キャスターバッグをバスの下部トランクに収納。

14011402満員のバスはとにかく出発!

すぐにゴールウェイ湾が見えてきて、風光明媚。バスのクラクションに合わせて踊るどっかの家の飼い犬などを、ドライバーさんが陽気に説明。修道院跡などの写真スポットでは、スピードを緩めてくれたり、停車してくれたり。

1403下車スポット ① 妖精の砦(Ballyalban Fairy Fort)

今風に言うならパワースポットとかスピリチュアルとか・・・らしい。

直径40m位の円形のライン状に盛土がしてあって、その上を歩けと言われた。で、皆バスから降りてゾロゾロ歩いた。

今、調べると鉄器時代の住居跡らしい。それが、後に生えた木に妖精がいるとかなって、こんな風に観光客が歩くらしい。

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で、あたりの景色がだんだん岩盤状になってきた。バレン高原になってきた。近いからアラン諸島も土を作る前はこんな感じだったのかな?

道路が狭いので、対向車とすれ違う際、対向車(乗用車)は端に停車。

ミニ巨人のテーブルも車窓に・・・。

下車スポット ② 巨人のテーブル(ドルメン・PORTAL TOMB)

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14111409モハ―の崖より、こっちが楽しみでした。周りに何もなり駐車場で降りる。意外と小さい。頭の中で、かなり巨大化してた。巨人の身長は5m位かな?

こんな荒涼とした岩盤大地に、ポツンの残った遺跡。元はどんな感じの墓だったんだろう? ってか、本当に墓だったんだろうか?

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この付近にこれだけ先史(鉄器時代)の遺跡がある。映画「宇宙人ポール」みたいに共通の趣味の友人とレンタカーで片っぱしから回ってみたい!

1416_2写真スポット ③レーマナー城

7世紀の城の跡。「1650年代初期、レーマナー城は‘赤毛のメリー'と恐れられていた婦人が住んでいました。彼女は3人の男性と結婚し、普段は良き妻そして良き母でしたが、二人目の夫を英国クロムウェルの侵略軍に殺されると、息子の土地を確保するため英国軍の兵士と3度目の結婚。2番目の夫の批判をした新しい夫は即座に城壁から落とされ、息子は無事に土地を相続することができたそうです 。」だそうだ。これをドライバーさんは説明していたのか。

下車ポイント ④KILFENORA CATHEDRAL & CROSSES

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12世紀のハイ・クロスが残る、キルフェノーラ大聖堂。かなりボロボロです。キリスト教徒ではない私は、古いハイ・クロスを見てもありがたみがなくて・・・。1,000年という歴史だけ、取りあえず感じ取っておこう。

すぐそばにインフォメーションセンターがあって、そこでトイレに入れた。

ランチ ⑤ Doolinの街

予定だとモハ―崖のビジターセンターで各自ランチとあったのだが、「ビジターセンターは混むから」と、この村(5~6件)でバスが停まって、"O’Connor's Pub"を薦められたので、素直に従う。

サーモンのオープンサンドを注文。パンが見えない! サーモンも美味しいし、サラダの美味しかったよん。9.95?。で、コーヒーは2?。

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集合時間が聞き取れなかったんで、同じバスの中にいた日本人夫婦(多分ヨーロッパ駐在の年配の方)時間を確かめた。13:30だったんだが、5~6人来ない。2時前にようやく揃ったが、遅れた連中は全然悪びれた所がないのが、すごい!

下車(たっぷり観光) モハ―の崖

1431ドライバーさんから「3:45出発だから。遅れたら置いて行くよ!」と何度も言われて、解散。バスがいっぱい停まってて、一大観光地だ。ただ、ビジターセンターが、この写真の左手の丘の中に収納されてて、景観を壊さないようになったいた。別にビジターセンターに入らなくても、崖は見学できるし、トレイも使えるし、土産物屋にも寄れる。

ので、崖を目指す。

確かにすごい! が、ドン・エガンスに行った後だからなあ・・・。

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右側にある、オブライアンタワーに登ってみる。狭い螺旋階段があるだけで、屋上は5~6人でいっぱいになる。3?。そんなにびっくりするほどの、見晴らしではない。

1433白人さん達は、もっと右奥までどんどん歩いて行く。元気だなあ。

次は海に向かって左側に歩いてみる。

途中にアイルランド・ハープを弾く女の人がいた。ハープの現物を見られて良かった。

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途中で、崖から落ちた人のメモリアルの碑があるんだが、左側が低くなっているので観光客はそこを乗り越えて、立ち入り禁止区域にどんどん入って行く。私も行ってみた。

私は途中で引き返したが、他の観光客はどんどん先の方まで行く。

う~ん。ここが、アイルランドでの最後の観光だ。ちょっと切なくなる。

ちなみにここと、近くのアーウィーの洞窟は「ハリー・ポッター 謎のプリンセス」のロケ地だよん。

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下車 ⑦海岸(Ballyreen~Black Head)

14371438晴れてればイシュモニア島が見える海岸。

バレン高原から、イシュモニア島に続く岩盤だ。

石を積んではいけません!の看板があった。賽の河原じゃなくても、人種に関係なく、人は石を積みたくなるのかなあ?

1439下車 ⑧デューングラ城

17世紀のお城。ここで観光客用の晩さん会などのイベントがあるらしい。

正直、この頃から、時間が気にかかる。このまま行けばギリギリ18:00にはコーチステーションにもどれそうだけど・・・。

が、ゴールウェイが近づくと、それまで全くなかった信号機が出現!おまけに途中下車する客も現れる。

で、なんと18:02にコーチステーション着。ドライバーに、「駅はあっちだ!」と言われて、キャスターバッグを持って、200m位走った。間に合った。51歳、全力疾走した。ゼイゼイ・・・。

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20:55、ダブリン・ヒューストン駅着。今回はアムス(路面電車)を使用。自販機で切符を買って乗り込む。改札はないけど、見つかった場合、罰金があるらしい。1.6?。3駅だけ乗って、ホテルへ。

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夜、ちょっと出かけてみた。アイルランドで初めて夜景を見た。土曜日の夜、混んでるので、レストランに食べに入る勇気がわかない。スーパーに入ったら、寿司が売ってたので買ってホテルで食べた。

ご飯が、樹脂みたいだった。ネタは美味しいのに・・・。これで、5.99?! いいのか?アイルランドでこれが寿司と認知されて!

ギネスビールは、500ml位で1.99?だった。紅茶はお土産用。

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アイルランド一人旅⑨

2012-08-13 22:01:24 | 旅行記・アイルランド

7月13日(金)

アラン諸島イニシュモア島に行って、ダン・エンガス(Dun Aengus)に行くぞ!

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司馬遼太郎の街道シリーズ「愛蘭」やガイドブックなどによると、とっても貧しい、暗い歴史を持つ島。「岩盤で出来たこの島での農業は、土が風で飛ばされないように畑を石垣で囲み、岩盤を槌で砕き海藻と粘土を敷き詰めて土をつくることから始まった。」とWikipediaにもある。

Alan1でLally tourのゴールウェイ⇔ロッサヴィール港のバス、往復のフェリーが付いてるツアーに参加。32ポンド。ツアーといっても、単に乗車券だけだけどね。

1301キンレイハウスのツアーデスクで、バウチャー見せてチケットを発行してもらい、ヴィクトリアホテルの角を右に曲がった道路傍に停まっている2階建バスに乗車。

早目に行ったのに、すでにバスの中は、ハリウッド製作のホラー映画なら犠牲者になるパターンの若者達(ただし全員白人)が騒いでた。バスは満員。

9:30出発でここから、港まで約1時間。

港が近づくと、すでに付近の景色はイニシュモア島かと思う位、石垣が増えてくる。

13021303フェリー乗り場は、建物も何もなく、バスは桟橋に横付けされる。桟橋で、学生バイトみたいな子が、イニシュモア島のレンタサイクル屋やお土産屋さんのチラシを配っているので、これは地図が載ってるから貰っておいた方が便利。

10:30出航。

フェリーは200人以上乗れる立派な船。私は乗った日は全然揺れなかった。と、思う。元ダイバーなので、船酔いしないから分からん。船の中に、日本の阪神航空フレンドツアーの御一行様がいた。

11:10時間通りイシュモニア島到着。う~ん、確かに集落はないけど、ポツンポツンときれいな家が建っていて、パットと見は普通の島じゃん。

1305船が桟橋に着くと、私はすぐに客引きしてるミニバスツアーに乗り込んだ。この島の観光手段が、あとはレンタサイクルと馬車しかないんだもん。ミニバスツアーだと10?で、“ダン・エンガズ”と“セブン・チャーチ”に連れていてくれるんだもん。ところが、フェリーのほとんどの客が、レンタサイクルを借りるのか、まずは桟橋から100m位離れたキルロナン村に行ってしまうので、なかなかミニバスツアーの客が集まらず、ようやく11:30過ぎに出発!

その間、時刻表にないフェリーが2艇位着いたから、客が集まると適当にフェリーが出るみたい。

カナダ人の陽気な4人連れが運転手さんにいろいろ質問したりして20分走るうちに、ダン・エンガスのビジターセンターの100m手前の土産物屋とカフェに到着。ここで各自観光したり、ランチをとったりして13:30に迎えに来るからと、自動車を降ろされる。

ここの土産物屋さんとカフェがメチャメチャ可愛い!

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ドン・エガンス(Dun Aengus)ビジターセンターまで歩いて、5分位。入場料は3ポンド。「日本人か?」と尋ねられ「Yes.」と言ったら、日本語の説明が貼ってある壁を指さしてくれた。ここの無料パンフにちょっと日本語表示もあり。

さて、ビジターセンターを出ると・・・、丘の上に、ドン・エンガスの石組が見える。

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あすこまで歩くんかい!と最初は驚いたが、写真を撮りながら、ゆっくり歩いたが15分で頂上に着いた。(上の写真は、私が帰る時に撮ったから人が多い。白人さん達はほとんど自転車で来るから、遅いのだ。)

1358途中、左手に絶壁が広がる・・・。

←上空から見るとこんな感じの遺跡。

観光客皆、遺跡より、柵のない「絶壁」にただただ驚く。

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私は、遺跡を見に来たのだ! と、一回りしてみる。

が、上空からみないと、その壮大さが分からない。ただの住宅地にもある石垣の、高いバージョンにしか見えない。3000年以上前の古さもなくて、なんだかなあ・・・。先史時代の遺跡を見てる気がしない。不思議な気分だ。

で、やっぱ崖はすごい! 

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この崖が、ずっと縦長の、島の半分続いてるんだ。反対側には、家がポツポツ見える。

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高所恐怖症なんで、寝そべって崖の下をのぞいてたら、他の観光客が私の写真を撮っていた。(上の写真は私ではない!)

帰りの方が、石が滑るので慎重に。途中には観た事のない花がいろいろ咲いていた。

 

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遺跡でゆっくりし過ぎたので、食べる時間はなし。でも土産物屋で見つけた、銀のクラダ・リングはゴールウェイの店より、デザインも良くて安かったの購入!

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次に、15世紀の僧院跡“The Seven Churches”へ。

でも、実際は2つの僧院跡らしい。でも、ここに来る途中にも、こんな感じの所が数カ所あったような・・・。

13281327ミニバスは海岸線を通ってキルケロン村へ戻る。この海岸には時たま、アザラシがいるらしい。が、この日はいなかった。

←この船で、昔(映画「アラン」の頃)は海に漁に行ってたそうだ。

14:20頃にキルケロン村に着く。数少ない店の一つで、腹ごしらえ。

 

13291330クラムチャウダー(パン付)を食べる。いろいろ入ってて美味しいんだが、やや塩辛かった。6.9ポンド。

さて、この後、5時のフェリーまで、どうしたもんか・・・。

この島には、あと2か所遺跡がある。

ドン・エンガスのように絶壁にある、The Black Fort(Dun Duchathair)

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島の真ん中にある、ドン・エガンスやThe Black Fortの完成版かもしれないと言われている円形のDun Eochala

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でも、自転車では無理だし、馬車の個人チャーターっていくらかかるんだろう? また、馬車で行ける場所からどの位歩けばいいんだ? 5時のフェリーには乗らなきゃならないし。遺跡の感じ(石垣など)は、ドン・エガンスと一緒だろうなあ・・・。

1339と短時間だけ悩んで、結局レンタサイクルを借りて、少し島を走ってみる事にした。レンタサイクルは、2時間だけなので、6ポンドにしてもらった。自転車は日本の「シマノ」だった。

とにかく、坂のない海岸線を南に向かって出発! 

(自転車に乗るのって、一昨年のマルタ島以来だ。懲りない私・・・。) 

結果、良かったよ! 気持ち良かった!

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家が可愛い! で、馬や牛が、犬みたいに飼われてる。で、犬小屋のように見えるけど、“妖精の家”が庭にある家も多い。庭もきれいに手入れされてて、小さな子供が庭で遊んでいる家もあった。妖精の家の写真を撮ったりしてると、住人の方が話しかけてくれる。

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ドキュメンタリー映画「アラン」(見てないけど)の面影はなくて、のんびりした観光地のような・・・。ただ、自動車がないと移動できないはずなのに、自動車がない。家にガレージもないし、停まってもないし。自転車で走っていても自家用車とは数台しか合わなかったし、住民用の乗り合いミニバスみたいのが走った。ミニバスの運転手も「主な職業は漁師だ」と言ってたが、漁港見てないし。観光業以外何で食べてんだろう?

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十字架のある古い柱や、“アーキン城”と地図に表示があるただの石組などで写真を撮りながらのんびり走ると、飛行場の向こうに墓地があった。

現代の、住民用の墓地なのに、やっぱりケルト十字架だ。やっぱり、ここはアイルランドだ。

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ここで折り返す。と、途中の海岸で、写真撮影してる結婚式カップルを発見! 見てたら、やはり見物人のおじさんに「カメラマンは独身なんだが、どうだ?」と言われた。

現代のアランの雰囲気を味わって、キルロナン村に戻って自転車を返して、隣の土産物屋をのぞく。有名なアランセーターはかさばるし、日本じゃ暑いので買わずに、30?がセールで20?になってたのでマフラーを購入。

134417:00発のフェリーに乗って(出航は20分位遅れたけど)、イシュモニア島を後にする。

帰りのバスは、ゴールウェイ水族館がある「ソルトヒル」の街を通る。ここはすっかりリゾート地だった。

19:00頃スペイン門の近くでバスを降りて、あまりお腹が空いてなかったけど、レストランが混む前にとっとと夕飯へ。

本当は魚介類で有名なMc Donagh’s”に入りたかったんだが、中をのぞいたらすでに立ってる客もいたので、諦めた

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で、グリルオイスター」に魅かれて“Martin's Restaurant”へ。この店は、最初にあるバーカウンターで奥のテーブル席が用意されるまで、飲んで待つタイプだった。なぜか、ギネスビールがなくてハイネケンだった。パン付の「グリルオイスター」だけ食べた。本当な生牡蠣が食べたかったんだけど、お腹壊すと嫌だったんだもん。でも、結構生っぽかった。ビールが3?で、オイスターが15?で、チップ込で20?置いてった。ここのお店のお姉さんは、感じが良かったよん。

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帰りにコンビニで水を買いに入ったら、ゴールウェイブランドと、うずまき模様の水が大量陳列されてた。やっぱりここはゴールウェイ!と思った。 

 

 

 

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アイルランド一人旅⑧

2012-08-11 12:54:06 | 旅行記・アイルランド

7月12日(木)その2

④ゴールウェイへの移動

1218泥炭地のミイラ君に会えてすっかり浮かれた私は、ホテルまで1km強歩いて戻って荷物をピックアップ。さらにその先にあるヒューストン駅に行くのだが、リフィ川を渡ってルアス(路面電車)に乗るより、川沿いを歩いてしまおうと、また1km強歩いた。

でも、ゴールウェイからの帰りは、ルアスに乗ろうとちょっと後悔。

途中、ギネス・ストアハウスが見える。オランダで、ハイネケン・エクスペリエンスに行った事があるので、今回は割愛した。

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ヒューストン駅、小さい。ので、分かりやすい。旅行会社から渡されたチケットはこんな(写真右側)紙なので、どこかで取りかえるのかと改札で駅員さんに見せたら、改札を開けてくれた。電車は、14:30発、ゴールウェイには17:05着。

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車窓は、ずっーと牧草地で、羊・馬・牛がいっぱい! で、どんどん天気が悪くなってきて、雨が降り出していた。

ゴールウェイの駅は、ホーム1本の地小さな駅だ。ホテルはすぐのホテル・メリック。チェック・インして荷物を追いて、街歩きに出発!

⑤ゴールウェイ街歩き

旅行前に購入した、山歩き用の防水&ウィンドブレーカーが大活躍の旅だった。現地の人にならって、傘はささず、フードを被って歩いてみた。

なんか、いい感じの田舎町を想像してたら、自動車がいっぱいの新興地方都市みたいな感じだった。ちょっとガッカリ。

まずは18:30まで開いているというゴールウェイ大聖堂へ。

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自動車でどんどん人が来るから(あ~、遅くまで開いてる観光地はここだけだもんなあ)と思って、(結構立派じゃん)と中を見てたら、ミサが始まった! 敬虔な信者の方が集まって来てたのか! 

観光客の私は、一番奥にいたので横切って出る事もできず、信者の方と一緒に椅子に座ったり、立ちあがったりしてミサに参加。さすがに讃美歌は唄えなかったが・・・。いい経験だった。

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雨の中、釣りをしている人がいるコリブ川沿いを歩いて②スペイン門へ。

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ガイドブックを見た限り、ただの石の門の気がしたが、行ったらやはりただの石の門だけだった。(上真ん中の写真)

建設中に13~17世紀の遺跡が出てきたので、そのまま複合させた③エア・スクエア・センター(上右の写真)ものぞいてみた。確かに壁やタワーがあった。普通の、ちょっとさびれた地元の人用ショッピングセンターだった。

レストラン&パブが立ち並び、夕食を食べようとする観光客だらけの④ショップ・ストリート&ハイ・ストリートへ。

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この通りだけ、しっかり観光客用だ。どこも結構客でいっぱいだが、魚介料理が美味しそうな【スパニッシュ・アーチ】という店に入ってみた。食事の場合は、注文を取りに来てくれるのを待つんだが・・・。合図しても、来てくれない・・・。確かに混んでるので店員さんは忙しそうだけど。しょうがないので、自分から店員の所にいったのが「二分待て」と言われた。二分以上待ったが、相変わらず別の客の接待で忙しそうだったので、店を出た・・・。

12351234 凹みながらも、こんな時は一人者に優しい中華だ!と思い、ガイドブック(地球の歩き方)に載ってた、メイン通りを1本外れた【大唐麺館】へ。温かく迎えてくれたので、温かい海鮮ラーメンとチンタオビールを食べる。ムール貝などの魚介類がたっぷり乗ってた。(でも、冷凍かもしれないとも思った)。チップ込で20?。ちょっと高いけど、白人の家族連れが多かった。

⑥ホテル・メリック

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1238 旅行会社から、ゴールウェイのホテルはスタンダードが取れなかったので、アップ料金なしで「ホテル・メリック」で。と連絡があって、ラッキーな事に1845年創業の4つ星ホテルに2泊する。暖炉もあって、ものすごく豪華!という訳ではないが、雰囲気がいい! 駅のまん前だし。自分の部屋の前の廊下も広くて、お屋敷みたい! 気持ち良く過ごせた。寝て朝ごはん食べるだけだったけどね。

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アイルランド一人旅⑦

2012-08-10 23:14:33 | 旅行記・アイルランド

7月12日(木)その1

ダブリン市内観光と、ゴールウェイへの移動の日。チェックアウトして、ホテルに荷物を預け、観光に出発!

①トリニティー・カレッジ

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ダブリンで一番有名な、トリニティー・カレッジにあるケルズの書を見に行く。

1205_2混むと噂があったので9時半開場だが、15分前に大学内のオールドライブラリーに到着。3番目に入って、1番にケルトの書を見る。上の一番右の写真は、帰る時に撮った写真。10時半頃にはこれだけの人が並んでた。

入り口を入ると、ケルトの書の説明パネルが延々と続く部屋があるので、説明パネルが読めない私は一番最初にケルズの書が陳列してある部屋に着いたからだ。

←ケルトの書(オールドライブラリーは撮影禁止なので絵葉書を買った)

見事な文様ときれいな色彩の福音書だが、見開きページしか飾ってないから、ありがたみが・・・。多分、予習でいろいろなページを見てから、"本物"を見たら、より感動するんだろうなあ。

そんな私には2階の、300年たったロングルーム(図書館)が感動モノだった。

「スター・ウォーズ/エピソード2」のジェダイ・アーカイブがパクったと評判になった所だ。1206Jedi_archives_3

確かに、映画の世界に紛れ込んだような不思議で、歴史がのしかかってくるような不思議な空間だ。

左の写真がロングルーム。

右が、スターウォーズのジェダイ・アーカイブ。

胸像が並んでいる所まで同じだ。どうやらもめたらしい。

どうやって2階に上がるのかと思ったら、両端に螺旋階段があって、2階の各室には通り抜けられる扉があった。

一番に入ったくせに、気に入って結構長くいた。

日本語の無料パンフあり。入場料9?。

②国立考古学・歴史博物館

12111212_4 トリニティー・カレッジから歩いて5分のはずなのに、見つからない。お巡りさんに聞いたら、連スター・ハウスという広い中庭を持つ建物の、向かって左が国立図書館で、右が博物館(National Museum of Ireland Archaeology & history)。

表示が小さいんで分かりにくいし、道路に面した入り口も狭い。

左の写真は、博物館から、国立図書館を撮影したモノ。博物館と左右対称で同じ建築様式だった。右は入り口の、ドームの内部。

12041203_2 ここの名物は"タラのブローチ"。

入り口を入って、すぐに金製品がたくさん並んでたので、ここにあるのかと思って一生懸命探したが、右側に【The TREASURY】のルームがあって、そこに宝物の数々が飾ってあった。

が、しか~し! びっくりしたのが、左側の奥の部屋だ。知識としてあった、オールドクロウハン人がなんと展示されていたのだあ! デンマークのトーロンマン泥炭地のミイラ)を知っていたのが、なんと、アイルランドにもその泥炭地(ピート)があってミイラが発掘されてて、ここに展示されてたのだ!!!!!!!!

12131214なんせ、リアルなミイラなんで、刺激が強いせいか、購入した48ページあるガイドブックには、1ページだけの紹介。写真は手の部分だけ。

展示方法も、円柱形の部屋を作って、回りこむ感じで部屋に入らなければならない。そこに1体。そんな部屋が計4室。部屋に入る私を抜かして、子供が先に入ったが、すぐに強張った顔で出てきてた。

写真も撮ったちゃったよ~。ホラー映画も好きだし、ミイラも好きなんだもん。いやあ、全く予想しなかった泥炭地のミイラ達にここで会えるなんて・・・。感激!

ここ無料でした。

アイルランド国立美術館

Photo_2 ここもトリニティー・カレッジのすぐ裏。ただ、改装中で、歴史ある建物じゃなくて、

←新築の現代建築の建物に移行中。3分の2位の部屋がクローズだった。

アイルランドの画家の絵の部屋と、ヨーロッパ各国のフェルーメールやレンブランドの絵が展示されてるが、多分ヨーロッパの絵のコレクションが移行途中みたいだった。

2月に渋谷・Bunkamuraで催行された「フェルメールからのラブレター」で展示されてた、、「手紙を書く女と召使い」と、ヤン・ステーン「生徒にお仕置きをする教師」に、なんと半年たたずに再会。世界は狭いぜ!

2Photo_5←アイルランドの画家の絵が、意外と色彩がきれいで、しかも大きくて(結構新しいのに大きい)見ごたえがあった。

ここも無料。

入り口の募金箱に世界各国の言葉で「ありがとう」と書かれているのだが、なぜか日本語で「グラッチェ」か「グラシアス」と書いてあった。世界は狭いが、日本は遠いのか?

カフェテリアでランチ。ベジタブル・スープにしっかりパンが付いてるのに、知らないでさらにサンド・ウィッチを頼んだら結構なボリューム。サンド・ウィッチは、自分で具を全て指示。完食したが、お腹いっぱい!

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アイルランド一人旅⑥

2012-08-07 00:41:57 | 旅行記・アイルランド

7月11日(水)

今日のメインは“ニューグレンジ”

①アイリッシュ・ブレックファースト

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食べきれん! 翌日から、コンチネンタルにした。

1104セント・パトリック大聖堂

まずは、9時の開場と同時に、セント・パトリック大聖堂へ。

白人の乗った観光バスが次々とやってくる。

こちらの方が、日本人観光客にはクライスト・チャーチ大聖堂より見ごたえあり。でも、こんな近所に二つの大聖堂。歴史的にはいろいろあったみたいだね。

日本語の無料パンフレットもある。5.5?。

なじみがあるのは、ガリバー旅行記を書いたジョナサン・スウィフトがここの司祭長をやっていて、墓を含めた彼のコーナーが入ってすぐ右にある。スウィフトって、数奇な人生だったのねえ。アイルランドの歴史を象徴するかのような・・・。恋人のステラが先に亡くなって葬られ、その傍らに本人が後から入ったらしい。

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上の3枚はスウィフト・コーナー。一番右は、デスマスク。デスマスクがある所が欧米っぽい。

③ニューグレンジとタラの丘ツアー

最初は、日本語ツアーに申し込もうと思ったんだが、催行が2名から。メールで問い合わせたら、11日は申込者がいないため、取りあえず2名分の260?で申し込んで、他にお客が来たら130?バックするという提案をされたが、260?はさすがにもったない。

1111_2 じゃ、英語のこれでいいや、と申し込もうとしたら、キャー水曜日は催行してないじゃん。

で、メールで問い合わせて、一番寄り道が少ないMary Gibbons Toursにした。

10:15にトリニティー・カレッジのそばのツーリスト・インフォメーションの近くのピザハットでピックアップ。バスに乗ると、メリー・ギボンズさん(60代位の女のひと)本人に、35?を手渡す。ニューレンジの入場料込。

客は全部で、30名位。私以外にももう一人日本人男性がいたが、あとは白人ばっかり。

1112ダブリン市街をあっという間に抜けると、あとは牧場というか、緑の大地に羊や牛や馬がいる風景が続く。

ピックアップタイムは、結構土砂降りだった雨がすっかり晴れて、どんどん晴天に。

メリーさんは、途中でかかってくる携帯電話に対応しながらも、どんどん歴史やら遺跡について解説してる。多分。

よく聞き取れんわい。

Ⅰ.タラの丘

11時に到着。駐車場にバスが停まって、11時40分まで、自由に観てね!って感じだった。

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↑駐車場からビジターセンター(教会)の途中にあった、聖パトリックの像。

11061113 小さい頃、テレビで放送された「風と共に去りぬ」を観た時、最後の最後にスカーレット・オハラが「いいわ。タラに帰って、明日考えましょう。」と言うのを聞いて、なんて楽天的な女なんだ!と思ったが、オハラがアイルランド系の名字で、農場の名前の「タラ」が、ここに由来してたなんて。40年振りに謎が解けたわい。

ここも上空から見ると、古墳のようになっていて、実際すぐ横の盛り土は発掘作業中だった。

1116「妖精の木」があって、願掛けの布がいっぱい結んであった。が、中にはコーラの空き缶も。

妖精がコーラ好きなのかなあ・・・。

晴れてて、見晴らしが良くて気持ち良かった。

どんな王様が、古にこの景色を眺めたんだろう・・・。

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途中、見所があると、写真が撮り易いように、バスが停まってくれる。

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左から、バイキングの襲撃の見張り台の"ラウンドタワー"、誰かの城、遺跡(古墳?)

Ⅱ.ニューグレンジ

12時30分に、ビジターセンターに到着。メリーさんと一緒にセンターで、1時45分のバス・ツアー参加のシールをもらう。ここでメリーさんとは別れて、カフェテリアで各自食事して、ここから歩いて7分のバス乗り場にいって、1時45分のバスに乗り、ニューグレンジに着いたら、そこのガイドさんと中に入るらしい。で、最終的にメリーさんのバスには3時30分に戻るそうだ。

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ビジターセンターは結構立派。日本語の無料パンフレットもあり。遺跡が作られた頃の当時の人々の家や、作り方の再現の展示もあった。

カフェテリアは、トレイを持って注文するタイプ。サンドウィッチとスコーンとコーラで、8.7?。

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バス停までは、途中ボイン川を渡って歩く。ボイン川もいろんな歴史があった川なので、歴史に詳しい人には感慨深いんだろうなあ。

で、バスに5分位乗って、いよいよニューグレンジへ。

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11281127う~ん。この外見は・・・。復元し過ぎ!白い石が、わざとらしい。まあ、復元部分がすぐに分かるようになってないと、世界遺産には認定されなかったんだろうけど。 

右が入り口の写真。ガイドさんと2班に分かれて、一緒に中へ。私の小さなショルダーバッグも、はずして手で持つように(ジェスチャーで)言われる。

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中は狭い!

なんで、こんなに大きな円周なのに、内部は狭いんだああああ! 

まあ、広くしたら、つぶれるからなあ。しょうがないんだろうが。写真で見るより、かなり通路も狭いし、まっすぐじゃない。本当に冬至の日に、太陽の日差しが届いたんだろうか?と思う位、石が邪魔だ。

左の画像が冬至の再現、真ん中が内部通路、右が天井。

1139 この屋根があって、土をかぶせた形態が、ストーン・ヘンジより1000年前に造られたんだ。

地中海・マルタ共和国の神殿に石の置き方は似てるけど、マルタの神殿の方が部屋があって造りは複雑だ。時代は同じらしいが、関連性はないとされてるが、う~ん、石の置き方はやっぱり似ているなあ。

あ~、一体どんな民族が、この石の建築の文化をヨーロッパ中に伝播したんでしょう? ダーナ神族とはまた違うような気がする・・・。

周りにも石が並んでる。

せっかくですから、一周してみる。基石にも、うずまき模様が彫っている物がある。が、この復元で本当に合ってるのかなあ・・・。

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近くにある“ナウス”と“ダウス”の方が、遺跡としては保存がいいらしいが、公開されてはいない。

1126ニューグレンジからの帰りのバスを待つ間に、近所の子供の演奏会。もちろん、バイオリンでアイリッシュ・ミュージック!

ちゃんとチップあげたよん。

なんか、客の人数が減ったような気がしたが、3時半過ぎにメリーさんのバスは出発。

5時前にはダブリン市内に戻った。

④パブで飲んでみる

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11341135酒は、残念ながら1杯しか飲めない。が、せっかくなので、入ってみた。注文の仕方は、ロンドンのパブなら入った事があるので、分かる。どうせ、入るならと、テンプル・バーで一番派手な《The Oliver St John Gogarty》に入った。飲めない私には、ハーフ・パウンドがあるのがいい。もちろん、ギネスビールにしました。

どこの店でも生演奏が入っている。ここは見た目、普通のおじさんが唄ってた。

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その後、コンビニで、オリーブやチーズを買って、ホテルで軽く食べた。

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アイルランド一人旅⑤

2012-07-29 18:21:48 | 旅行記・アイルランド

7月10日(火)その2

観光開始! と言っても、すでに午後5時近いので、入場できる所は限られている。ただ、陽の入りが午後10時なので、街歩きには十分だし、安全だ。

1014_2①市庁舎

入ってすぐの広間の円形ドームやダニエル・オコンネルの像をみるだけなら無料で、5時15分まで開いている。

気軽に入れる。

但し、写真撮影は禁止。

印刷された日本語の説明書があった。

1001 クライスト・チャーチ大聖堂

ホテルの向かい。夏は夜7時まで開いている。6?。無料の、日本語説明書(コピーだけど)あり。

外見をパッと見た感じは小さい。本当に大聖堂?と思う位だが、渡り廊下でつながっている建物はアトラクションに使われてるし、なんかいろいろ事情があって小さくなったらしい。

中に入るとやっぱり、そんなに大きくはないです。

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床はきれいです。

1006特筆すべきは、地下のコプト(というのかな?)。ここは天井は低いが、面積は広い。ブリテン島とアイルランド島で最大だそうだ。

しかもカフェになってる~。有名な、オルガンの裏で引っかかって乾いてしまった「猫とネズミのミイラ」もここにあった。

キリスト教徒でない方は、正直、お時間があればどうぞ。という感じでした。(ごめんなさい)

ダブリン城 

100810091010

中の見学はガイドツアーのみ。

1011

6時過ぎてたが、外観のみ眺めるなら広場にも、入り口は横の1カ所しか開いてなかったけど公園にも入る事が出来た。

城っぽいのは、1200年代に建てられた4つのタワーのうち、残ってるレコード・タワーのみ。700年間、イギリス支配の象徴だったそうだ。

←公園の隣の、「チェスター・ビューティー・ライブラリー」では竹取物語の特別展をやっていた。

テンプル・バーで食事

おしゃれなパブが並んでいる、観光客だらけの場所。1018

1015 ←ここで食べた。外から店の中をのぞいたら、白人の若い女の人が一人で食事してたから、ここなら一人でも大丈夫かなと思って、変な店の名前だけど入ってみた。

アイルランドのパブでは、Happy hourみたいな感じの“Early Bird Time”というのがあって、午後4時から7時まで、料理のStartsとMainから各1品ずつ好きな料理が選べてお得料金というのをどこでもやっていた。

ギリギリでそれに間に合ったので、サラダとアイリッシュシチュー(パン付)を頼んだ。これで、12.95?です。

10161017 シチューは、具がゴロゴロしてて食べがいあり。牛肉も柔らかかったし、美味しかったよん。

ただ、店の人は、(一人で来た変なアジア人)とでも思ったのか、他の客にはレモン入りの水が出てたのに、私には催促しても出してくれなかったり、他のテーブルにはさっさとお釣りを渡してたのに、私のテーブルにはお金を取りに来てくれなかった・・・。まあ、チップ込(サービス料込の値段じゃなかったから)の代金を丁度持ってたから、そのまま店を出てきたけど。ちょっと凹む。

10201021テンプル・バーは、最近開発されて観光地になったらしいが、本当にすごい観光客だった。

パブばっかりなのに、小さな子供を連れた家族連れが多かった。

しっかし、見事なほど、観光客は欧米人の白人ばっかり。街並みはロンドンに似てるのに、ロンドンと違って、白人だけ。パブで1軒だけ、黒人の人が店員の店があったけど。

⑤オコンネル・ストリート

1023

この日しか、のんびり(でもないか)街歩きできないので、リフィ川を渡って、オコンネル・ストリートにも行ってみる。ここは、道幅が広い。中央分離帯に、いろんな人の像がある。首都のメイン通りっぽい。

道端にたまにだけど、物乞いの人(結構若いし体格もいい)が数名。また、なんかお金をチェンジしてくれと、話かけてきた人もいたが、何言ってるか分からないのが私の強味だ。

10251026 1916年のイースター蜂起で義勇軍の司令部になったという中央郵便局の、柱の弾の後を見学。

来る前の予習で、司馬遼太郎の「街道を行くシリーズ」の【愛蘭土】など読んできたので、ちょっとだけ歴史は分かる(ような気がする)。今、映画の「タイタニック」観たら、すごく(あ~成程!)と思うんだろうなあ。

あと、スピアーは、やっぱり変だ。ウィルソン提督の記念柱を壊して立てた120mの金属の棒で、なんか気持ち悪い。翌日の、ガイドのメリーさんも「大嫌い!」と言っていた。多分。

1024

真面目な私は、司馬遼太郎も泊ったグレシャム・ホテルの向かいのバス停で、最終日の早朝の、空港行きのエア・コーチのバス時間を確認したのであった。そして、まだ開いていた土産物屋さんで、早くも(多分この日しか買い物はできないから)カレンダーやキーホルダーなどを購入。

そして、また多分1.5kmほど歩いて、10時ごろホテルに帰ったのであった。

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アイルランド一人旅④

2012-07-26 21:34:02 | 旅行記・アイルランド

7月10日(火)

ダブリン空港に着いた!

まあ、行く直前(片道22時間かよ~)ってちょっと後悔したけど、とにかく着いた。14:25分。入国カードはいらなくて、パスポート提示と「目的は?」「滞在は何日間?」の質問で済んだ。

「バス停はすぐ分かる」とガイドブックやネットにあったけど、ターミナル出て渡り廊下渡って、右側のエスカレーターを降りれば良かったのに、左側を降りたら分かんなくなった。バスターミナルをウロウロしたあげく、親切そうな係りのおじさんがいたので「エアリンクバス、747(系統)」と行ったら、連れて行ってくれた。エアリンクバス乗り場は、ターミナル1の建物と建物の間に挟まれた場所だった。そこが始発で、それからターミナル2の、エレベーターを降りた右(ゾーン18だったかな?)に回ってた。6?。

空港を出て、トンネルを抜けたら、もうダブリン市内。早っ! 

オコンネル通り、リフィ川を渡って、トリニティカレッジの前を右折、ロード・エドワード通りで市庁舎前を通って、クライスト・チャーチで下車。って、これでタブリン市内はほとんど終わり。狭いぜ、アイルランドの首都!

1012

クライスト・チャーチのすぐ裏にある、Harding Hotel にPM4:00チェック・イン。荷物を置いてすぐに観光に出発!

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アイルランド一人旅③

2012-07-24 21:48:05 | 旅行記・アイルランド

7月9日(月)

会社で普通に働いて、EY(エディハド航空)21:20成田発に乗る。搭乗口で、客より乗務員の数が多いのに(あれっ?)と思っていたら、機内はガランガラン。今まで乗った飛行機で1番空いてたかも。一人一列使用で、寝る時はフルフラットです!

最低ランクの席が満席のはずだから、プラス3万5千円払ったはずなのに・・・と思っていたら、アブダビからの便と帰りの便は満席でした。

◆エディハド航空の感想

0901①機内食が美味しい!

和食の朝食はお粥で、温かいお味噌汁やお吸い物付。洋食はハーブなど、味がきちんとしていて、機内食のごちゃ混ぜ感がない。珍しく私は完食! アラブの飛行機だけど、お酒あります。ワインは、一人用じゃなくて、普通のボトルからプラスチックのコップに入れてくれます。

②日本人CAは成田⇔アブダビ間のみで、一人だけ。

③乳児が多い。

0902

乳児連れお得キャンペーンでもやってるのかなあ? やたらいて、おまけにみんな元気に泣いていた。

④映画は今いち。

←マップ表示にすると、「メッカ」の方向も表示される。

映画の感想は後でまとめて書くけど、日本でもうすぐ公開という一番観たい映画達には日本語吹き替えがない・・・。日本語吹き替えがあるのは2~3年前の映画が多かった。ヘッドフォンは、耳をすっぽり包むヘッドフォンだったので、音も聞き取り易いし、周りの音が聞こえないので耳栓代りになる。

0904

⑤冷房がキツイ!

アブダビ空港が冷房の効き過ぎで寒いというネットの書き込みを見たので、現地で着る予定のユニクロのフリースを機内に持ちこんでいたのだが、飛行機の中でずっと着ていた。

⑥天井のライトの色が色々変わる。

←これは青バージョン。あと赤もあったと思う。

◆アブダビ空港

なんか、ターミナル番号が・・・。ターミナル番号が、最近変更になって、1と3が逆になったって、ないよね?

↓ここは、ターミナル1。ここに着きました。

0905

Eチケットの控えだと、到着&出発ともT(ターミナル)3のはずなんだが、実際はT1。セキュリティチェックがあったのが、T1からT3の移動時で、ネットで調べたのと逆のような・・・。

予定より1時間早く、現地時間で午前3時半に到着。9時15分のダブリン行きの飛行機まで6時間あるので、有料ラウンジでシャワーでもと思っていたんだが、何か調べておいたターミナル番号と違うし、寒いし・・・。結局、椅子に座って、ガイドブックを読んだり、計画立ててたら時間になった。

↓こっちは、ターミナル3。免税店を通り抜けると、椅子がいっぱいある。

0907

ただ、朝の8時から一斉に飛行機が飛び立つので、その便数の多さに搭乗口が表示されるテレビの画面が間に合わず、7時になっても自分が乗る便の搭乗口が分からん。

搭乗口どころかT1なのか、T3なのかも不明・・・。どうなるのかなあ?と思っていたら、7時になったら、そこら辺中に空港職員が立ちだして、歩いてる乗客のボーディングチケットを出さして、プリント見ながら搭乗口ナンバーを書きだした。私も、成田で発券してもらってたチケットを渡したら、「5」と書いてくれた。「5」だと、やっぱりT1なので、椅子がいっぱいあるT3にいた私は移動。

0903

0906_2 左)T1では、アラビア語の「ワンピース」が放送されてた。大丈夫なのか?結構女の子の肌の露出が多いのに。

右)トイレの横にあった、女性用モスク。ドバイ空港は、もっと堂々とモスクが通路沿いにあったのに。アブダビ空港では、男女ともトイレの横だった。

T1の小さい搭乗口からようやく、ダブリン行きの飛行機に乗る。アジア系の人は、2~3人で、あとはアラブ系と白人で、家族連れが多かった。

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アイルランド一人旅②

2012-07-22 13:21:57 | 旅行記・アイルランド

001 注意事項!

①アイルランドは入国カードがいらない。

②一人旅の場合、夕食は早目に! 観光客で混んだ時間にパブで食事をしようとすると、残念ながら「一人様」は、忙しい店員に相手にされない。

③現地バスツアーは、終了時間をプラス1時間みて、その後の予定を立てた方がいい。乗客は世界各国から来ているので、途中の集合時間を守れない。多分、英語がよく聞き取れなくても、気にしない白人が参加しているみたいだ。

④買い物をする人は、消費税バックのカードがあって、それに買い物履歴が蓄積され、最後に空港で手続きすると、お金が帰ってくるらしい。カード、渡されたんだけど、それ以外に買い物しなくて、わずかな金額だったんで、手続きしなかった。

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