落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その8

2011-07-31 22:16:32 | 旅行記・ロンドン

7月11日(月)

11日はカンタベリーにショート・トリップ(映画とは関係なし)+ミュージカル「ビリー・エリオット」鑑賞。

◆カンタベリー

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ヴィクトリアステーションから、9:22分発の電車に乗る。

11_027 時間は前もって、イギリスの鉄道のHPで、乗り換えのない電車を調べていたんが(30分毎だった)、うっかり、プラットフォームをメモし忘れた。切符は、HPでも買えるみたいだけど、駅の有人ブースで購入。改札が、方面によって三カ所に分かれていて、3人に聞きいて、ようやく5番線の改札にたどり着く。

改札の上に電光掲示板で行き先が確認できるようになってるんだが、駅名がいっぱいどんどん出るので、ゆっくり読めない。

11_02111_001 ホームも、電車の扉は乗り降りする人が自分で開けるため、なんかシーンとしてる。電車の真ん中位の車両に乗ったけど、あまりにも人がいなくて不安になってたら、ホームに係員の姿が。

電車から降りて「カンタベリーイースト?」って電車指しながら言ったら、「だったら後ろの3両に乗れ!」と(英語で)言われた。聞いて良かった。切り離しがあるんだ。走り出したら、テープで何回も説明してたけど、知ってたからヒアリングできただけだと思う。

10:58分カンタベリー・イースト駅に到着!

11_010天気が良くて暑い位だ。中世の城壁都市になっている。

城壁の中に入ると、キャー可愛い街!時代を経た様々な様式の建物がいっぱい!

そして、月曜日の昼間なのに、すっごい人出だ。

カンタベリーは6世紀にローマのキリスト教布教のベース基地になって、12世紀にはトーマス・ベケットの暗殺のお陰でカンタベリー大聖堂が巡礼地になった所で、キリスト教(イギリス国教会)の総本山。伊勢神宮か成田山かって感じらしい(日本の総本山には行ったことないけど)。

◆カンタベリー大聖堂

11_00311_028 クライスト・チャーチ門から入場。9£。日本語のオーディオ・ガイドが3.5£で借りる事ができたので、ゆっくり聞きながら回る。

建物は11世紀から16世紀の物らしい。大聖堂の裏にはもっと古そうな崩れた壁が残ってた。

もちろん広いんだが、調度、十字架の形のクロスするあたりに、世間と清い場所を分かるためという壁があるので、視界が遮られてしまう。この壁がなかったら、かなりの広さを感じられるが、壁がなかったら、建物が崩れてしまうかも。建築の基礎知識があったら、もっと楽しいかも。

オーディオ・ガイドのおかげで、聖トーマス・ベケットと知り合いのような気持ちになった。調度聖歌隊が練習をしていて、荘厳な雰囲気がパワーアップ!

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ここは中庭の回廊も有名らしいが、シチリア島のモンレアーレの大聖堂の回廊の方がきれいだったような気が・・・。

11_012 ◆昼めしはイタ飯

12£。

今、イタ飯って死語?

物価が高いと聞いていたので、覚悟していったんだが、円高のお陰でそんなに感じなかった。それに結構イタ飯屋がランチしてた。ディナーも安いイタ飯屋だと、10£位で看板が出てた。

この店は、湯で加減ちゃんと固めで、ビールもイタリアのビールだった。

◆聖アウグスティヌス修道院跡

城壁の外。城壁を出たら意外と近かった。

11_01311_015 カンタベリー大聖堂とここは世界遺産。世界遺産らしく、入るとすぐにミニ・博物館になっていて、日本語でも建物も変遷が分かるようにビデオを見る事ができる。おまけに日本語のオーディオ・ガイド込みで入場料3.5£。

6世紀はじめ、イギリスでのキリスト教布教の最初の地になって一時はそれなりに繁栄したのだけど、例のヘンリー8世の宗教改革で建物は解体。その後は病院にされたり、迷路の庭園にされたりしたらしいが、今は芝生に廃墟が残るのみ。

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日差しを遮る物がない中、カート型の芝刈り機が2台ブンブンとでかいエンジン音で走り回る。遠い昔に思いをはせるには、暑くて、まぶしくて、うるさかった。

◆ウエスト・ゲート・タワー

11_019 修道院跡からは、またカンタベリーの街を突っ切って反対側にあるので、歩くから迷ったけど「イギリスで、最も立派な門」というので、行ってみた。

そうか、イギリスでは、これが現存する城壁の門としては立派なのか・・・。

ヨーロッパの城壁の門は、なぜかバス1台ギリギリ通れる大きさになっているので、やっぱりバスが1台ギリギリ通っていた。アジアの国の城壁の門はバスが通れない大きさなんだって。

↓時間があったら乗ろうと思っていた遊覧船。

11_014でも、すっごい人が並んでいたのでやめた。ここもリトル・ヴェニスと言うらしい。

だからあ、ヴェニスの雰囲気じゃないのに。

16:02発の電車で、ロンドンに戻る。

ヴィクトリアステーションに、17:37着。

↓カンタベリー・イーストの駅。あまり人がいない。あの、街にいっぱいいた人々はどこから来るんだろう?

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「アイ・アム・ナンバー4」

2011-07-29 01:18:45 | 映画

Org_20110415000201 アメコミが原作じゃない、高校生が主人公のSF。

保護者と一緒に地球にやってきた“ロズウェル~星の恋人たち”の異星人だ。

2/3位まで、TVドラマかと思う、13回までやるのかと思う位ゆったりしたペースで、話が進む。

が、ようやくナンバー6の、ハスキーボイスのカッコいいお姉さんのアクション場面から面白くなる。

でも、戦闘シーンは、夜ばっかり。

E382a2e382a4e382a2e383a0e3838ae383b そして、ラスト。TVドラマのように続いていく(んだろうなあ)・・・。

主人公がカッコ良かったから、まあ目の保養と言う事で。

高校生のはずなのに、UFOオタク君以外は、スーツ着せたら立派な社会人にしか見えない。まあ、アメリカ映画の高校生は老けてるからなあ。

また、相変わらず、いじめっ子のイジメ振りはすごい! 

「バック・トゥー・ザ・フーチュー」のお父さんの時代から、「スタンド・バイ・ミー」の頃から、立派に受け継がれている伝統なんだろうなあ。さすが、アメリカだ。本当にこんなにすごいのかな?

で、いじめっ子のお父さんが保安官。なんか、嫌な田舎町だ。

私は、Ⅱに行くのかな? 微妙だ。

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「極道めし」

2011-07-27 22:30:18 | 映画

001 試写会にて鑑賞。

9月23日(金)ロードショー。新宿バトル9、横浜ブルク13など全国で5館?

「一日三度の食事が楽しみな刑務所の受刑者たちが、年に一度の豪華な食事、おせち料理を懸けて思い出の“めし”についての自慢話バトルを繰り広げるヒューマン・コメディー。」

確かにそうだった。

前回観た「デビル」よりよっぽど面白い。

笑う事もあったし、涙が出そうになって事もあった。

あと、役者さんが皆様上手で。主人公演じる永岡夕も、その恋人の木村文乃も。刑務所の203号室の皆様も本当にうまかった。邦画独特の、変な気負いや大げさ感もないし。

登場人物にきちんと感情移入できた。

002 だけど、なぜ、ここまでチープ? 「まあ、お金ないし、だったらそれに徹しようぜい!撮影日数も13日しかないしい」って、事なんでしょうか? わざとなんだろうけど、文化祭の学生映画並みだ。ある意味すごい!

「上を向いて歩こう」は、名作だ。この曲が先にあって、できたような映画だ。

でも、203号室の皆、良い人みたいに見えるけど、設定として懲役3年から6年。初犯じゃないから、入ったんだろうし、世間に出たら、また再犯しそうだ。

主人公も、残念だけど、やっぱり、また、元の世界に戻っちゃうんだろうなあ。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その7

2011-07-26 23:09:00 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)④

◆コヴェント・ガーデン

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映画「マイ・フェア・レディ」でイライザが、花を売っていたという設定の場所。前に来た時に、いろんな店には入ったけど、今回は、美術館に行くために素通りした。

日曜日の午後なんで、大道芸人がいっぱい!

コートールド教会美術館

10_129 サマセット・ハウスの中にあるんだが、ストランザ通りからは建物が見えなくて、一度通り過ぎてしまった。ここは、全部、有名人の美術の教科書級の絵ばかりある美術館。

←中庭では、サマーロックコンサートの音合わせが・・・。

だが、地下にあるカフェでまず腹ごしらえ! テラス席で、グラスワインとサーモンランチセットとで12£。

15室しかないのに、そこにマネの“エドゥアール=べジェールのバー”はじめ、ゴッホが耳に包帯した自画像、セザンヌの“カード遊びをする人たち”、ブリューゲル、ルーベンス、ゴヤ、ターナー、モネ、ルノワール、ドガ、スーラ、ゴーギャン、ルソー、ロートレック、モディリアーニ! 

10_130_210_131_3 フェルメールの絵の中に登場する絵の元絵もある。

本当に、全員有名人の作品が各2点以上。空いてるし、ゆっくり見られるし、ちょうどいい狭さだし、フレッシュなしなら写真撮り放題だし。拝みたくなる位、有難い美術館だ。

0012_2ナショナル・ギャラリー

コートールドを見終わって5時。そこで歩いて5分位だし、10年位前に行ったけど忘れてるし、タダだし、一応6時までだし、という事で、ダヴィンチとフェルメールだけでも見とくかと、行ってみる。

ここは写真撮影禁止。

1£で、日本語のフロアガイドを購入。

そうかあ、ダヴィンチの“岩窟の聖母”だけは地下にあるのかあ。ルーブルでも、見てるはずなんだが、やっぱり並べて見ないと違いや謎が分かんないや。

駆け足だけど「17世紀の絵画コーナー」で、フェルメールとレンブランドは、ゆっくり見る事ができた。

一度に全部見ようと思わず、ピンポイントで見た方が印象に残るのかな?

ヨーロッパの美術館の閉館時間って、職員がカギをかけて帰る時間だから、やっぱり5時半を過ぎたら、ガンガン建物の端にある部屋から追い出された。

◆ケンジントン・パークとケンジントン宮殿

宮殿の開館時間は過ぎてたけど、ダイアナ妃が住んでいたケンジントン宮殿を外からみようと、地下鉄シャフツベリー・ハイド・パーク駅へ。公園を突っ切って宮殿に行けるかな?と思って。

10_133_2 駅降りてびっくり!イスラム教徒の奥様がいっぱい!

公園のダイアナ・メモリアル・プレイグラウンド(親と子供が安全に遊べるよう、ダイアナ妃が作った子供専用公園)も、イスラム教徒の母子がいっぱい。

ラウンド・ポンドという、真夏なのに白鳥が泳ぐ池にも、餌をやるイスラム教徒の家族連れが。

宗教差別じゃないよ。イスラム教徒の国も大好きだもん。ただ、いろいろ考えただけさ。

中には入れなかったが、“オランジェリー・ティールーム”やケンジントン宮殿の庭は堪能しました。ダイアナ妃はここが自分の家の庭だったんだ。でも、自分じゃ草取りしなかったんだろうなあ。

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この日の夕飯も、コンビニみたいなお店で、ビールやサラダやサンドウィッチを買って、ホテルで食べた。この日、携帯の万歩計は、歩行距離20キロだった。痩せるかな?

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その6

2011-07-24 21:10:38 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)③ なんか1回の書き込み量が多いと、このブログ、壊れるみたい・・・。色が悪いのか、太字が悪いのか・・・。

◆ハリーポッターのロケ地巡りウォーキングツアー その2

10_114_210_115_2⑥ロンドンブリッジのバラ・マーケット近く高架下の花屋】。「アズカバンの囚人」で、冒頭ハイデッカーでロンドンにやってきたハリーが、しばらく身を潜めるパブ&宿屋の入り口。

ロンドンに行った私のために、最近テレビで「ハリー・ポッター」の映画をやってくれるので、いろいろ確認できてうれしい。(いや、死の秘宝パーツⅡ公開のためだ)

10_117_210_116_2 そして、ラッキーな事に、後で一人で行こうとしていた「ブリジット・ジョーンズの日記」でブリジットが住んでいるフラット(アパート)】にも寄ってくれた。1階は、グローブ・ターバンというパブ。

映画の時は、建物の裏のみに橋(鉄道の高架?)だったが、今は建物の前にも橋が・・・。ちょっと残念。【バラ・マーケットも、ブリジットが買い物していた所。この近くにダニエルのフラットも、最後にマークが新しい日記帳を買う店もあるらしい。

10_11810_119 ⑦ロンドンブリッジを渡り、モニュメントの観光説明して、【レドンホールマーケットへ。

ここは、マグルのパブ「漏れ鍋」から、「ダイアゴン横丁」に通じている場所

私もここはうれしい。

10_12010_121←この青いメガネ屋さんが、パブ「漏れ鍋」。

ここも、スコットランド・パレスと同じようにオフィス街なので、日曜日はほとんど人がいない。だから、映画のロケ&週末ウォーキングツアーに利用されるんだろうなあ。

⑧バンクの説明をした後、地下鉄駅バンクからキングスクロス駅の9と3/4ホームへ。

10_12410_122この駅はまだ、改札なしにホームに行ける(ヴィクトリアやパディントンは改札ができてる)。

実際にロケを行った5番ホームは、残念ながら工事のため金網がめぐらしてあって、入る事はできない。入ろうとしていた観光客はいたが、係員に止められていた。んん~、ここの柱だけレンガだから、壊しちゃうのかな? 19年後にハリー達が困るじゃん。

10_123 で、駅の外に、このショボイ観光用の壁がある。外壁に塩ビのレンガ模様のシートを貼って、スーパーのカートをはめ込んだという、かなりお粗末な物だが、皆喜んでいた。

ここで、ツアーは終わり! 1時半近かった。

だが、せっかくなので、9番ホームに行ってみた。矢印に従って行くと、キングスクロスと隣接するセント・バンクラス駅にあった。ここは、改札があるので、写真を撮ってたら、駅の人がハンドマイクで「ハリーポッターのファンなら、改札入って写真撮っていいよ!」みたいな事を言ってくれたが、気持ちだけいただいて遠慮した。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その5

2011-07-24 20:08:24 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)②

◆ハリーポッターのロケ地巡りウォーキングツアー

10時半開始、で10分前にスター・スクエアのチケットブース集合。英語ガイドだ。はたして聞き取れるのか?

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レスター・スクエアー自体は工事中で塀に囲まれてた。15日から「ハリー・ポッター 死の秘宝Ⅱ」の世界公開予定だが、街の中は盛り上がってなかった。映画館は、16日土曜日のチケットは完売の回があったけど、それぐらい。

10_105 全世界からバラバラと総勢60名位が集まり、集まった順で適当に前後2班に分かれて出発!

私のグループにはピンヒールを履いた母親と小学生低学年の兄弟やら、台湾人の若者9人(女子のみノリノリ)や、カップルなど30名ほど。

さすがに一名参加で日本人は私だけみたい。

グリフィンドールのマフラーしている女の人や、Tシャツ来ている子供とか、客のテンション高い! 

10_106 ①レスター・スクエアからチャリングクロスロードを北にちょっと行って、セシルコート通りの【ワトキンスブックス】という本屋さんへ。で、ガイドさんが説明するのだが、しかし! 何も聞き取れん! なんか、回りの人は、「オー」とか言って写真を撮っていた。向かいのコイン屋さんの説明もしてた。今、本屋さんのHPを見ると、スピリチュアリティの本を扱ってるらしい。

【トラファルガー広場】の側に行って、広場の観光的説明と、「謎のプリンス」の冒頭デスイーターが飛ぶシーンで映った話と、7月7日に行われたロンドンプレミアの様子を説明される。ここは、少し聞き取れた。知識としてあったから。

                              10_109_2 10_108

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10_111 ③さらにテムズ川の方にあるいて、右に入って、【スコットランド・プレイスという場所へ。ここは、魔法省の入り口になって入る場所で、何回も使われている場所。ツアー参加者は喜々として写真を撮っていた。

ガイドさんが映画のシーンのファイルを持っていて、要所要所で全員が見られるように回って説明してくれる。

④テムズ川沿いの道は、市民マラソンの真っ最中! が、「ハリー・ポッター御一行様」は、構わず魔法の力で横切って、エンバンクメント・ピアから船に乗る。途中、「謎のプリンス」で、壊された【ミレニアム橋】をくぐり、バンクサイド・ピアで降りる。さすがに欧米人のツアーだ。船に乗ったらテンデバラバラに座席に座る。日本だったら一カ所に固まるのに。

⑤テート・モダンやグローブ座を横目に歩き、【アンカーバンクサイド】というパブの説明。なんか3軒しかないパブの1軒らしいが、聞き取れず・・・。他の客は、ガイドの人に「なんのパブでしょうか?」という問題を出されて、当ててた。偉い! さすが、英語同士だ。

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「デビル」

2011-07-23 23:57:02 | 映画

Download011024 M・ナイト・シャマランのアイデアを、将来有望な映画作家たちが映画化するプロジェクト「ザ・ナイト・クロニクルズ」の第1弾だそうだ。

80分だし、だからこそ、ピリリとしたホラー映画だと思っていったんだが・・・。

2時間位に感じた。怖くないし、ハラハラしないし。

ビルの警備会社の名前が分かってもしや・・・!という所以外ヒネリがないし。

エレベーターの中の5人も、それぞれの犯した罪のひどさが伝わってこないし。

冒頭のカメラだけ、やけに凝ってたけど、本編には関係ないし。

デビルも、理屈つけてエレベーターの中の人や関係者を集めた割には、任務遂行に邪魔だからってターゲットじゃない整備員など2名も殺してるのに、結局2名の魂救済しちゃってるし。

君は、悪魔なのか天使なのか? それとも単なる気まぐれな「神」?

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その4

2011-07-23 13:26:38 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)①

◆リトル・ヴェニス

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日曜日の朝のお散歩♪

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ホテルから、パディントン駅の北の線路の上の橋を通り、さらに道路の高架下という(どこにリトル・ヴェニスがあるんじゃい!)という所を15分位歩いたら、運河があった。

10_00710_006_2 さらに歩いて、水路の三叉路地点が「リトル・ヴェニス」と命名された観光地。

んん~。ヴェニスというより、運河の感じも、浮かんでる船も、リトル・アムステルダムです。日曜朝なので誰もいない・・・。こっから、動物園やカムデン・ロックに向かう遊覧船も出てるので、乗りたかったが次の機会に。回りは住宅地。いいなあ、水と緑に囲まれて。

10_003 ロンドンは、ちょうど紫のこの花がいたるところで満開! 若い頃は、花なんか気にならなかったに・・・。あつ、自分に華がなくなったからか。 

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その3

2011-07-22 00:42:45 | 旅行記・ロンドン

7月9日(土) 夕方5時頃ホテル到着!

09_001 ◆ホテル「プリンス ウィリアム ホテル」

09_002 さすがに、この歳で、シャワー&トイレ共同は嫌だったけど、1泊何万円も払うのももったいなかったので。

探した中では、シャワー&トイレ&コンチネンタルブレックファーストで、4泊36,000円で一番安かった。建物は多分100年前~150年前位? 近所の家のブループレート(有名人が住んでた家に目印で、その人の名前と住んでた年が書いてある青い丸いプレート)は200年前だった。

狭いと言えば狭いのかなあ・・・。でも一人だから私には調度良かった。ちなみに、奥の机は、チェストが邪魔して椅子を引き出せません。あと、灯りが部屋の大きさの割にはいっぱいあって、日本並みに明るかった。涼しいからいいんだろうけど、エアコンはありません。シャワーももちろん固定式。

09_004 朝食は、これにシリアルで、オールキャスト。普段、朝食を食べない私はこれで満足。本当に食べたかったら、ホテルからパディントン駅に向かう途中で、4£前後で朝食を食べさせる店がある。

とにかく、ロケーションはGOOD! まず、パディントン駅周辺が住宅地なのですごい静か。で、駅から5分位。南に5分行けば、セントラルラインのランカスターゲート駅。

最終日、夜の11時頃に部屋の、テレビ以外の電源が全て落ちたが、まあ、ご愛嬌という事で。面倒なのでそのまま寝て、翌日チェックアウト前に、他の空いている部屋の洗面所を借りた。

◆観光に出発!

◆ケンジントン・ガーデンズ

09_01009_005 地下鉄のランカスターゲート駅を利用するついでに門があいてたので寄った。市民が憩ってた。ここは、ピーターパンの作者が、ピーターパンのモデルの少年一家と出会った所で、ジョニー・デップ主演の「ネバー・ランド」でも、そのシーンをここでロケしたらしい。ここからちょっと奥に行くと、ピーターパンの像があるんだが、それは前に来た時に見たので今回は割愛。

ボール遊びしていた若者が、池に入ったボールを拾いに池に入って、何かを踏んだらしく、この後地面に上がってから転げまわって痛がっていた。

◆SIS(イギリス秘密情報局秘密情報部・MI6)

09_006ヴィクトリアラインのPimlico(読み方が分からん)駅で降りて歩く。

テムズ川の畔、中心地からやや南に位置する。テート・ブリテンの対岸にある建物。

本当にMI6の本部です。「007 ワールド・ノット・インナフ」では、爆破されて穴があいていた。Secret Intelligence Service なのに! Secret なのに、こんなに堂々と建っている。

私以外にも、カップルがいて、男の方がさかんとカメラで撮影してた。私の仲間だ!でなければ、他の国の諜報部員か?

09_007 ちなみにここで、テムズ側にかかる“ヴォクソール橋”は、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で、最初の方にハリーが乗った魔法のハイデッカー(2階建バス)が、マグルのハイデッカー2台とすれ違う橋らしい。

で、帰りは駅で何か食べ物を買って帰ろうと、パディントン駅に回る。回転寿司屋があったが閉店の準備をしていたので、テイクアウェイ(テイクアウトの英語)用のパックを買って帰ってホテルで食べた。具はチャシュー。普通に食べられた。

店の名前は、カタカナで「ソワ!」

09_009 なんだ?それは?

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「SUPER8/スーパーエイト」

2011-07-21 01:08:41 | 映画

「50歳を超えた映画好きには面白い!」と言う噂だったんで、行ってみた。確かに、50歳の私には、面白かった。

親に内緒で夜中の12時に集合する中学1年生男子。♪マイ・シャローナ♪を唄いながら、親の自動車を運転して迎えに来るアリス(これも中学1年生)を待って、みんなで8mmフィルムで映画を撮るなんざあ、もう、それだけで、おばさんはワクワクです! しかも、その映画がゾンビ映画!

メイク担当の主人公の子は、将来のリック・ベイカーか?(年齢は合わないけれど)

Untitledjpg ←ちなみにこれが、SUPER8。

軍の関係者は、新品のコダックフィルムの箱があんだけ現場に落ちてるのに、なぜ、軍が民間の家を捜索中なのを映画のバックに使おうと堂々と撮影する子供達を見て何も、気がつかない? 間抜けな軍? 

まあ、冒頭のシーン、エリア51からの運搬する貨物電車が、あすこまで、事故で全車両がバラバラになる、ものすごい迫力の映像なのに! なのに、その貨物電車に正面から軽トラでぶつかった生物学の先生は、生きてるどころか、ベッドでペラペラ話せる位元気だ。

Super805 主人公の子供達はその事故現場にいて、いろんな方向から車両含む金属が飛んできたり、爆発の炎をに巻き込まれても、顔がススで黒くなるだけで6名全員大した怪我もしない。バラバラに破壊された駅舎の横に停めていた、アリスの自動車、パッと見、無傷で、きちんと走ってた。

もう、この段階で、ファンタジー映画だ!緻密でハラハラドキドキするSF映画ではないと気付くので、後はゆっくり落ち着いて、子供たちのひと夏の冒険を楽しめた。

Super808 恋あり、親子の愛あり、友情ありで、ちょっと成長した子供達。まあ、スパイスで、「インデペンデンス・デイ」×0.6位の宇宙人かなあ。

そして、エンディング、子供達が作ったゾンビ映画がエンドロールで流れる。本編で撮影されたシーンが上手くつなぎあわされてて、面白かった。そのゾンビ映画が終わると、本物の♪マイ・シャローナ♪が流れる! 楽しい!

スピルバーグとJ.J.エイブラムが組んだSF超大作!とか、アメリカのこだわり過ぎの予告編とか、そんな知識を捨てて、のんびり楽しむと、面白い映画だ。

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