落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その12

2011-08-13 12:49:36 | 旅行記・ロンドン

7月12日(火) その3

◆中華街

13_0313_04 一人夕食でブラッと入れると言ったら、やっぱ中華街!と思い、レスタースクエアの中華街へ。昔より規模が大きくなってるような・・・。リーズナブルな日本食の"東京ダイナー"は、健在でした。結構、9£位で食べ放題形式のお店もあった。

客引きのお姉さんが感じが良かったお店で、野菜ラーメンとビール! 味はまあまあでした。でも、サービスでオレンジのデザートが付いてました!

◆タワーブリッジ

一番最近の映画だとロバート・ダウニー・Jrの「シャーロック・ホームズ」だが、あれはロケじゃないからなあ。

13_07夜の8時15分に、橋が開くので(今は日本語のHPで橋の開閉が分かる時代になりました。すごいな!21世紀!)行ってみた。

が、間に合わなかった・・・。

20分には橋が見える場所に着いたのに。前回、船でロンドン塔まで行った時に、偶然開くのを見て感激したので、今回、夜景で見ようと思ったのだ。が、8時台では明るくて、夜景にならない。

それより驚いたのが、回りの景色。タワーヒルの駅を降りても、ビルに隠れてタワーブリッジは見えないし、対岸はガラス張りのビルばっかり!

13_05

まあ、大都会なんだから当たり前と言えば当たり前だけど・・・

7月13日(水) 帰国の日

BA5便で、ヒースロー空港ターミナル5で、13:25出発。朝どこかに行こうかとも思ったが、すでに今回50km以上歩いているので、体力的に安全策を取って、大人しく早目に空港へ。

パディントン駅では、"ヒースローコネクト"の表示はなくて、ただ"Heathrow Airport"のみの表示で、30分に1本、03分と33分に発車。で、終点でエクスプレスに乗り換える。

13_0813_0113_02

チェックインが、タッチパネルの機械なんだが、オイスターカードのチャージは日本語表示があったのに、これは英語だけ。

ターミナル5には、(小さいけど)ハロッズやフォートナム&メイスンが入ってるので、友達に土産を買って、あとは寿司屋でサーモンのお寿司食べてビール飲んで、いい気持ちで飛行機へ。

自分へのお土産は、セブンシスターズで拾った、白い(チョーク)石と海岸の石です!

自然史博物館とヴィクトリア&アルバート・ミュージアムにはまだ行った事はないので、次回かな?

まあ、今行ってたら、暴動騒ぎだったんで、いい時期に行っといて良かった!

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その11

2011-08-12 22:09:23 | 旅行記・ロンドン

12_007_2 7月12日(火)

◆セブンシスターズ その2

こんな感じの所を歩く。

とにかく風が海側からの強い。寒いというほどではないが。時たますれ違う人もTシャツ一枚という人はいない。

右側に白い崖があるのは感じられるけど、その上にいるから見られない。

12_010中学生位の子供の団体と、抜きつ抜かれつしながら歩く。

そして5分後。この風景。やったあ! セブンシスターズだ!

本当に白い。これがずっと続いてるんだあ。

「ロビン・フッド」のロケした場所は、どこにあるんだろう?

この起伏が7コあるからセブンシスターズらしい。向こうに見える灯台みたいな建物にはカフェとかも入っているらしいし、ここのトレッキングコース(フットスパと言うらしい)の始点&終点でもあるらしい。(帰国してから調べたら、その建物に行く13Xというバスがあるらしい。)

今、地図で見ると10km位だが、起伏が結構きついし(特に帰りは、足に力を込めないと走りだしそうになる。)、ウサギの穴みたいのがあるので、足元を注意しながら歩かなければならない。それに、引き潮だから、登りだした地点から海に行けそうだし。

という訳で、行って帰ってこれそうな地点まで、歩いてみることにする。

途中、犬の散歩をする地元の人に数組すれ違う。もしくは抜かれる。

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12_05112_053

時々牧場も兼ねてるのか動物の移動禁止の柵がある。

で、ここが、ベストポイント!かな? 晴れてたらもっと素晴らしかったんだろうなあ。

12_017

20分位座りこんで、景色を堪能。

次のワンシースターズまで歩いてみて戻る事にした。調度12時。

戻り出したら、結構くだり坂が急で転んだので、そこでハンバーガーを食べる。

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崖沿いを戻っていると、海に降りれそうなので(人の通った跡もあったし)降りてみるが、途中ですべりそうな位急になったので、また少し陸側に戻って下まで降りる。

12_022 ビジターセンターの側にレンタサイクル屋があって、本当はフットスパ内に自転車は入ってはいけないのに入ってくる自転車野郎がいる。そいつらは、私は降りてきたものでその坂道を登ろうとしてた。絶対無理なのに・・・。

が、あとで、私が断念した、急な道を先生と共に登る中学生位の団体を発見。まあ、下りの方が危険だからなあ。

で、海岸。

水はかなり冷たい。引き潮だったので、普段は海に浸かってる崖をグルッと回れた。

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おお! いい眺めだ。なんか、うれしくて、海岸に結構長い時間いたかも。

12_02912_02812_030

ビジターセンターに戻ってきたのは、2時半。出発して4時間半後。センターの裏に可愛いレストラン&カフェがあったので、ミルクティーとスコーンで休憩。5£とリーズナブル。ティーポットには4杯分入ってた。

帰りのバス停は、ビジターセンターを右に下った所。今までのんびり過ごしてたのに、ここだけ道路の交通量が多くてびっくり。

16:31の電車でロンドンに戻り、ヴィクトリアステーションに17:58着。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その10

2011-08-08 23:17:57 | 旅行記・ロンドン

7月12日(火) その1

↓これは絵葉書。イーストボーンの町で1枚20ペンスだった。安いじゃん。

Img_0018_2

◆セブン・シスターズ

今回の旅行のメイン! 「ロビン・フッド」を観て“行きたい!”と思った。「ハリー・ポッター 炎のゴブレット」の冒頭でも映る。

が、しかし、天気は下り坂だ。行った人の旅行記を読むと、雨が降ると最悪らしい。まあ、とにかく出発!

12_001 鉄道のHPで調べて、ヴィクトリア駅17番ホーム7:47発EASTBOURNE行きに乗る。

切符を買う時に、今回は有人窓口で「EASTBOURNE」と書いたメモも見せて切符を買ったら、窓口の人は(こいつ馬鹿だ)と正確に認識したらしく、レシートの裏に、「17 7:47」と書いてくれた。ありがとう!

目的地が近づいてくると、緑の中に真っ白な小さいな崖が見えてくる。

9:12 EASTBOURNE着。可愛いけど歴史ある駅じゃん。

12_00212_00312_004

駅を出て左がバス停らしいが、あれっ~、いっぱいある! どのバス停が12か12Aなんだ? と思ってキョロキョロしてたら、そのバスが着て、そして行った・・・。バス停(J/H)に行って確認したら、電光掲示板にちゃんと時間が表示されてて、おまけに本数が多いじゃん。

安心してナクドナルドでハンバーガーを買う。英語だと、中にはさんであるのはハンバーグじゃなくて、ソーセージになるのねえ。なるほど。

12_031バスに乗って、カッコイイ運転手さんに「セブンシスターズ、教えてね」と言ったら、「俺のすぐ後ろに座れ」と言われる。が、テープの音声は聞き取り易いし、大きい文字で表示も出る。

←牧場みたいな中、ときおりこんな町もある。

15分位で「Seven Sister's Park」という表示が出たので、バックミラー越しに運転手さんを見たら、うなづいてくれた。片道2.5£。

降りたらすぐビジターセンターがあったが、OPENは10時半からなんで、10時前に着いたので閉まってた。トイレは開いていたので使用。この先、戻ってくるまでトイレはない。年寄りにはちょっと怖い。

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ネットでいろいろ調べて地図は持って行ったんだが、なんか不安で、駐車場の方に行ってみる。その際、バス通りを渡るんだが結構な交通量とカーブで自動車見えないので、結構命がけで道路を渡る。

12_00512_032で、道はあるんだけど、木でできた門は閉まってるし、(どうしたもんだべえ)とたたずんでいたら、その門を開けて地元の老夫婦が犬と共に出てきた。

この門は、自分で勝手に開けるらしい。お爺さんに「セブンシスターズ?」聞いたら、白い道沿いに行けというので、白い道沿いに歩く。横は川と牧場・・・。

12_006途中で、こんな標識&門。まっすぐ行くと、「ビーチ」の表示しか読めない。

多分登るとセブンシスターズの崖の上に行くはずなので登ってみる。

結構きついっす。前や横は緑の草原。風がすごく強い。長袖のパーカーを着てきて良かった。

バス停降りて、歩き出して45分で後ろを振り返るとようやく、この景色。

12_008

006 よくガイドブックに掲載されたり、絵葉書になっている写真は、向こう側から、あの2軒の家をいれて、こちら側を撮ったんだなあ、と気づく。次回来た時には、あちら側に行ってみよう。今回は無理だああああ。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その9

2011-08-06 23:53:11 | 旅行記・ロンドン

7月11日(月) 夜

11_022◆ヴィクトリア・ステーション

カンタベリーからヴィクトリア駅に、17:37着。

で、人の多さにビックリ!パディントン駅が田舎に思える。

夕方のラッシュ時だからなんだろうが、一路線運行休止になった新宿並みの混雑だ。

地下鉄の出入り口は、それぞれ専用に2か所のみ開けられていて、あとは閉鎖。オイスターカードのチャージ機も全て利用中止。明らかに、人が駅のキャパをオーバーしてる・・・。

11_023 「ヴィクトリアパレスシアター」の位置をチャックして(と言っても駅前すぐ)、駅前のおしゃれなガラス張りのビルに入り、“マークス&スペンサー”のカフェで、ラテとケーキで一休み。

多分、見終わった後に外で食べる時間はないので、夜食用のマフィンも購入。ロンドンの物価は高いと言うが、これで4.25£。600円しない。まあマークス&スペンサーだからかな?

“マークス&スペンサー”は、バブルの頃、その頃勤めていた広告代理店みたいな会社で行かしてもらったマーケティングのツアーで、会社訪問していろいろ話を聞いたので、親しみがあるんだ。

◆ミュージカル「ビリー・エリオット」

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「お申し込み時に一番いいお席を手配」というAlan1.net唄い文句だったんだが、行ってみたら、2階(ドレスサークル)だった。10日前の手配だったからかな? でも、始まってみたら、舞台全体が見渡せて、結構満足!

邦題「リトル・ダンサー」で公開された、イギリス映画「BILLY ELLIOT」を元にしたミュージカルで、エルトン・ジョンが音楽を担当。

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客席は満員! 

で、感想は・・・。すごい!の一言。

0004 舞台を食い入るように観てしまいました。とにかく、子供達がすごい。この子供のレベルの高さはなんなんだ! しかも主役のビリーは4人(WキャストじゃなくてダブルWキャストと言うのかな?)で、声代わりをしたら降りなきゃいけないから、いったい2005年から、何人の、レベルの高いビリーがいたんだろう?

バレエはもちろん、タップダンスもして、唄も唄って、ワイヤーアクションもする。ビリーだけじゃくて、将来オネエになっちゃうマイケルも、先生の娘も、バレエ教室の生徒達も。すごい!

劇団四季が日本で上演しようとしたらしいが、大人がやったら気持ち悪いし、確かにこりゃ無理だわ。

0001 ストを決行する組合員と警察の攻防は、全て踊りと唄で表現。その時に大人のコーラスで唄われる「Solidarity」(連帯感という意味らしい)という唄が、どうしても「それなりに、それなりに、それなりに、フォーエヴァー」と聞こえてしまう私。さすがに、「ママ」位しか聞き取れなかっただけの事はある。お父さんの英語は元々なまっているという設定なので、完全に「ギー、ギ―、ギ―」としか聞こえなかった。

良かった。映画の「リトル・ダンサー」、好きだったし、2回観てるから、ほとんど覚えてるので、舞台で何をしてるか分かって。

ただ、映画の2回目を一緒に観た10歳年下の人は、まず「スト」が分からないので、お父さんが末っ子だけでもこの町(状況)から脱出させようと、悲壮な決意で「スト破り」をするシーンに感動できないどころか、何をしてるのか分からないと言われてショックだった。まあ、その人が単におバカちゃんなだけだったかも。

劇中の会話は結構「大人が楽しめる内容」だったみたいで、観客のおじさん・おばさんが、手を叩いて、「ギャハハ」と中年笑いをしていた。

最後、映画はビリーが大人になってからのシーンがあったけど、舞台は炭鉱の町を去るシーンで終わり。結構、あっさりしてるなあ、と思ったら、最後にキャスト全員出てきて、唄って踊るんだが、だんだん皆男も女もチュチュをはいて、コミカルに踊り出す。ここで、観客も全員立ち上がって手拍子や口笛や掛け声で大盛り上がり!

前回にロンドンで観た「ウィ・ウィル・ロック・ユー」より、よっぽど大盛り上がりだ。

大満足! CDとパンフレットを購入!

今は家で「それなりに、それなりに」を聞いている。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その8

2011-07-31 22:16:32 | 旅行記・ロンドン

7月11日(月)

11日はカンタベリーにショート・トリップ(映画とは関係なし)+ミュージカル「ビリー・エリオット」鑑賞。

◆カンタベリー

11_004

ヴィクトリアステーションから、9:22分発の電車に乗る。

11_027 時間は前もって、イギリスの鉄道のHPで、乗り換えのない電車を調べていたんが(30分毎だった)、うっかり、プラットフォームをメモし忘れた。切符は、HPでも買えるみたいだけど、駅の有人ブースで購入。改札が、方面によって三カ所に分かれていて、3人に聞きいて、ようやく5番線の改札にたどり着く。

改札の上に電光掲示板で行き先が確認できるようになってるんだが、駅名がいっぱいどんどん出るので、ゆっくり読めない。

11_02111_001 ホームも、電車の扉は乗り降りする人が自分で開けるため、なんかシーンとしてる。電車の真ん中位の車両に乗ったけど、あまりにも人がいなくて不安になってたら、ホームに係員の姿が。

電車から降りて「カンタベリーイースト?」って電車指しながら言ったら、「だったら後ろの3両に乗れ!」と(英語で)言われた。聞いて良かった。切り離しがあるんだ。走り出したら、テープで何回も説明してたけど、知ってたからヒアリングできただけだと思う。

10:58分カンタベリー・イースト駅に到着!

11_010天気が良くて暑い位だ。中世の城壁都市になっている。

城壁の中に入ると、キャー可愛い街!時代を経た様々な様式の建物がいっぱい!

そして、月曜日の昼間なのに、すっごい人出だ。

カンタベリーは6世紀にローマのキリスト教布教のベース基地になって、12世紀にはトーマス・ベケットの暗殺のお陰でカンタベリー大聖堂が巡礼地になった所で、キリスト教(イギリス国教会)の総本山。伊勢神宮か成田山かって感じらしい(日本の総本山には行ったことないけど)。

◆カンタベリー大聖堂

11_00311_028 クライスト・チャーチ門から入場。9£。日本語のオーディオ・ガイドが3.5£で借りる事ができたので、ゆっくり聞きながら回る。

建物は11世紀から16世紀の物らしい。大聖堂の裏にはもっと古そうな崩れた壁が残ってた。

もちろん広いんだが、調度、十字架の形のクロスするあたりに、世間と清い場所を分かるためという壁があるので、視界が遮られてしまう。この壁がなかったら、かなりの広さを感じられるが、壁がなかったら、建物が崩れてしまうかも。建築の基礎知識があったら、もっと楽しいかも。

オーディオ・ガイドのおかげで、聖トーマス・ベケットと知り合いのような気持ちになった。調度聖歌隊が練習をしていて、荘厳な雰囲気がパワーアップ!

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ここは中庭の回廊も有名らしいが、シチリア島のモンレアーレの大聖堂の回廊の方がきれいだったような気が・・・。

11_012 ◆昼めしはイタ飯

12£。

今、イタ飯って死語?

物価が高いと聞いていたので、覚悟していったんだが、円高のお陰でそんなに感じなかった。それに結構イタ飯屋がランチしてた。ディナーも安いイタ飯屋だと、10£位で看板が出てた。

この店は、湯で加減ちゃんと固めで、ビールもイタリアのビールだった。

◆聖アウグスティヌス修道院跡

城壁の外。城壁を出たら意外と近かった。

11_01311_015 カンタベリー大聖堂とここは世界遺産。世界遺産らしく、入るとすぐにミニ・博物館になっていて、日本語でも建物も変遷が分かるようにビデオを見る事ができる。おまけに日本語のオーディオ・ガイド込みで入場料3.5£。

6世紀はじめ、イギリスでのキリスト教布教の最初の地になって一時はそれなりに繁栄したのだけど、例のヘンリー8世の宗教改革で建物は解体。その後は病院にされたり、迷路の庭園にされたりしたらしいが、今は芝生に廃墟が残るのみ。

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日差しを遮る物がない中、カート型の芝刈り機が2台ブンブンとでかいエンジン音で走り回る。遠い昔に思いをはせるには、暑くて、まぶしくて、うるさかった。

◆ウエスト・ゲート・タワー

11_019 修道院跡からは、またカンタベリーの街を突っ切って反対側にあるので、歩くから迷ったけど「イギリスで、最も立派な門」というので、行ってみた。

そうか、イギリスでは、これが現存する城壁の門としては立派なのか・・・。

ヨーロッパの城壁の門は、なぜかバス1台ギリギリ通れる大きさになっているので、やっぱりバスが1台ギリギリ通っていた。アジアの国の城壁の門はバスが通れない大きさなんだって。

↓時間があったら乗ろうと思っていた遊覧船。

11_014でも、すっごい人が並んでいたのでやめた。ここもリトル・ヴェニスと言うらしい。

だからあ、ヴェニスの雰囲気じゃないのに。

16:02発の電車で、ロンドンに戻る。

ヴィクトリアステーションに、17:37着。

↓カンタベリー・イーストの駅。あまり人がいない。あの、街にいっぱいいた人々はどこから来るんだろう?

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その7

2011-07-26 23:09:00 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)④

◆コヴェント・ガーデン

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映画「マイ・フェア・レディ」でイライザが、花を売っていたという設定の場所。前に来た時に、いろんな店には入ったけど、今回は、美術館に行くために素通りした。

日曜日の午後なんで、大道芸人がいっぱい!

コートールド教会美術館

10_129 サマセット・ハウスの中にあるんだが、ストランザ通りからは建物が見えなくて、一度通り過ぎてしまった。ここは、全部、有名人の美術の教科書級の絵ばかりある美術館。

←中庭では、サマーロックコンサートの音合わせが・・・。

だが、地下にあるカフェでまず腹ごしらえ! テラス席で、グラスワインとサーモンランチセットとで12£。

15室しかないのに、そこにマネの“エドゥアール=べジェールのバー”はじめ、ゴッホが耳に包帯した自画像、セザンヌの“カード遊びをする人たち”、ブリューゲル、ルーベンス、ゴヤ、ターナー、モネ、ルノワール、ドガ、スーラ、ゴーギャン、ルソー、ロートレック、モディリアーニ! 

10_130_210_131_3 フェルメールの絵の中に登場する絵の元絵もある。

本当に、全員有名人の作品が各2点以上。空いてるし、ゆっくり見られるし、ちょうどいい狭さだし、フレッシュなしなら写真撮り放題だし。拝みたくなる位、有難い美術館だ。

0012_2ナショナル・ギャラリー

コートールドを見終わって5時。そこで歩いて5分位だし、10年位前に行ったけど忘れてるし、タダだし、一応6時までだし、という事で、ダヴィンチとフェルメールだけでも見とくかと、行ってみる。

ここは写真撮影禁止。

1£で、日本語のフロアガイドを購入。

そうかあ、ダヴィンチの“岩窟の聖母”だけは地下にあるのかあ。ルーブルでも、見てるはずなんだが、やっぱり並べて見ないと違いや謎が分かんないや。

駆け足だけど「17世紀の絵画コーナー」で、フェルメールとレンブランドは、ゆっくり見る事ができた。

一度に全部見ようと思わず、ピンポイントで見た方が印象に残るのかな?

ヨーロッパの美術館の閉館時間って、職員がカギをかけて帰る時間だから、やっぱり5時半を過ぎたら、ガンガン建物の端にある部屋から追い出された。

◆ケンジントン・パークとケンジントン宮殿

宮殿の開館時間は過ぎてたけど、ダイアナ妃が住んでいたケンジントン宮殿を外からみようと、地下鉄シャフツベリー・ハイド・パーク駅へ。公園を突っ切って宮殿に行けるかな?と思って。

10_133_2 駅降りてびっくり!イスラム教徒の奥様がいっぱい!

公園のダイアナ・メモリアル・プレイグラウンド(親と子供が安全に遊べるよう、ダイアナ妃が作った子供専用公園)も、イスラム教徒の母子がいっぱい。

ラウンド・ポンドという、真夏なのに白鳥が泳ぐ池にも、餌をやるイスラム教徒の家族連れが。

宗教差別じゃないよ。イスラム教徒の国も大好きだもん。ただ、いろいろ考えただけさ。

中には入れなかったが、“オランジェリー・ティールーム”やケンジントン宮殿の庭は堪能しました。ダイアナ妃はここが自分の家の庭だったんだ。でも、自分じゃ草取りしなかったんだろうなあ。

10_134

この日の夕飯も、コンビニみたいなお店で、ビールやサラダやサンドウィッチを買って、ホテルで食べた。この日、携帯の万歩計は、歩行距離20キロだった。痩せるかな?

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その6

2011-07-24 21:10:38 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)③ なんか1回の書き込み量が多いと、このブログ、壊れるみたい・・・。色が悪いのか、太字が悪いのか・・・。

◆ハリーポッターのロケ地巡りウォーキングツアー その2

10_114_210_115_2⑥ロンドンブリッジのバラ・マーケット近く高架下の花屋】。「アズカバンの囚人」で、冒頭ハイデッカーでロンドンにやってきたハリーが、しばらく身を潜めるパブ&宿屋の入り口。

ロンドンに行った私のために、最近テレビで「ハリー・ポッター」の映画をやってくれるので、いろいろ確認できてうれしい。(いや、死の秘宝パーツⅡ公開のためだ)

10_117_210_116_2 そして、ラッキーな事に、後で一人で行こうとしていた「ブリジット・ジョーンズの日記」でブリジットが住んでいるフラット(アパート)】にも寄ってくれた。1階は、グローブ・ターバンというパブ。

映画の時は、建物の裏のみに橋(鉄道の高架?)だったが、今は建物の前にも橋が・・・。ちょっと残念。【バラ・マーケットも、ブリジットが買い物していた所。この近くにダニエルのフラットも、最後にマークが新しい日記帳を買う店もあるらしい。

10_11810_119 ⑦ロンドンブリッジを渡り、モニュメントの観光説明して、【レドンホールマーケットへ。

ここは、マグルのパブ「漏れ鍋」から、「ダイアゴン横丁」に通じている場所

私もここはうれしい。

10_12010_121←この青いメガネ屋さんが、パブ「漏れ鍋」。

ここも、スコットランド・パレスと同じようにオフィス街なので、日曜日はほとんど人がいない。だから、映画のロケ&週末ウォーキングツアーに利用されるんだろうなあ。

⑧バンクの説明をした後、地下鉄駅バンクからキングスクロス駅の9と3/4ホームへ。

10_12410_122この駅はまだ、改札なしにホームに行ける(ヴィクトリアやパディントンは改札ができてる)。

実際にロケを行った5番ホームは、残念ながら工事のため金網がめぐらしてあって、入る事はできない。入ろうとしていた観光客はいたが、係員に止められていた。んん~、ここの柱だけレンガだから、壊しちゃうのかな? 19年後にハリー達が困るじゃん。

10_123 で、駅の外に、このショボイ観光用の壁がある。外壁に塩ビのレンガ模様のシートを貼って、スーパーのカートをはめ込んだという、かなりお粗末な物だが、皆喜んでいた。

ここで、ツアーは終わり! 1時半近かった。

だが、せっかくなので、9番ホームに行ってみた。矢印に従って行くと、キングスクロスと隣接するセント・バンクラス駅にあった。ここは、改札があるので、写真を撮ってたら、駅の人がハンドマイクで「ハリーポッターのファンなら、改札入って写真撮っていいよ!」みたいな事を言ってくれたが、気持ちだけいただいて遠慮した。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その5

2011-07-24 20:08:24 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)②

◆ハリーポッターのロケ地巡りウォーキングツアー

10時半開始、で10分前にスター・スクエアのチケットブース集合。英語ガイドだ。はたして聞き取れるのか?

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レスター・スクエアー自体は工事中で塀に囲まれてた。15日から「ハリー・ポッター 死の秘宝Ⅱ」の世界公開予定だが、街の中は盛り上がってなかった。映画館は、16日土曜日のチケットは完売の回があったけど、それぐらい。

10_105 全世界からバラバラと総勢60名位が集まり、集まった順で適当に前後2班に分かれて出発!

私のグループにはピンヒールを履いた母親と小学生低学年の兄弟やら、台湾人の若者9人(女子のみノリノリ)や、カップルなど30名ほど。

さすがに一名参加で日本人は私だけみたい。

グリフィンドールのマフラーしている女の人や、Tシャツ来ている子供とか、客のテンション高い! 

10_106 ①レスター・スクエアからチャリングクロスロードを北にちょっと行って、セシルコート通りの【ワトキンスブックス】という本屋さんへ。で、ガイドさんが説明するのだが、しかし! 何も聞き取れん! なんか、回りの人は、「オー」とか言って写真を撮っていた。向かいのコイン屋さんの説明もしてた。今、本屋さんのHPを見ると、スピリチュアリティの本を扱ってるらしい。

【トラファルガー広場】の側に行って、広場の観光的説明と、「謎のプリンス」の冒頭デスイーターが飛ぶシーンで映った話と、7月7日に行われたロンドンプレミアの様子を説明される。ここは、少し聞き取れた。知識としてあったから。

                              10_109_2 10_108

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10_111 ③さらにテムズ川の方にあるいて、右に入って、【スコットランド・プレイスという場所へ。ここは、魔法省の入り口になって入る場所で、何回も使われている場所。ツアー参加者は喜々として写真を撮っていた。

ガイドさんが映画のシーンのファイルを持っていて、要所要所で全員が見られるように回って説明してくれる。

④テムズ川沿いの道は、市民マラソンの真っ最中! が、「ハリー・ポッター御一行様」は、構わず魔法の力で横切って、エンバンクメント・ピアから船に乗る。途中、「謎のプリンス」で、壊された【ミレニアム橋】をくぐり、バンクサイド・ピアで降りる。さすがに欧米人のツアーだ。船に乗ったらテンデバラバラに座席に座る。日本だったら一カ所に固まるのに。

⑤テート・モダンやグローブ座を横目に歩き、【アンカーバンクサイド】というパブの説明。なんか3軒しかないパブの1軒らしいが、聞き取れず・・・。他の客は、ガイドの人に「なんのパブでしょうか?」という問題を出されて、当ててた。偉い! さすが、英語同士だ。

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その4

2011-07-23 13:26:38 | 旅行記・ロンドン

7月10日(日)①

◆リトル・ヴェニス

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日曜日の朝のお散歩♪

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ホテルから、パディントン駅の北の線路の上の橋を通り、さらに道路の高架下という(どこにリトル・ヴェニスがあるんじゃい!)という所を15分位歩いたら、運河があった。

10_00710_006_2 さらに歩いて、水路の三叉路地点が「リトル・ヴェニス」と命名された観光地。

んん~。ヴェニスというより、運河の感じも、浮かんでる船も、リトル・アムステルダムです。日曜朝なので誰もいない・・・。こっから、動物園やカムデン・ロックに向かう遊覧船も出てるので、乗りたかったが次の機会に。回りは住宅地。いいなあ、水と緑に囲まれて。

10_003 ロンドンは、ちょうど紫のこの花がいたるところで満開! 若い頃は、花なんか気にならなかったに・・・。あつ、自分に華がなくなったからか。 

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ロンドン一人旅・主に映画のロケ地巡り その3

2011-07-22 00:42:45 | 旅行記・ロンドン

7月9日(土) 夕方5時頃ホテル到着!

09_001 ◆ホテル「プリンス ウィリアム ホテル」

09_002 さすがに、この歳で、シャワー&トイレ共同は嫌だったけど、1泊何万円も払うのももったいなかったので。

探した中では、シャワー&トイレ&コンチネンタルブレックファーストで、4泊36,000円で一番安かった。建物は多分100年前~150年前位? 近所の家のブループレート(有名人が住んでた家に目印で、その人の名前と住んでた年が書いてある青い丸いプレート)は200年前だった。

狭いと言えば狭いのかなあ・・・。でも一人だから私には調度良かった。ちなみに、奥の机は、チェストが邪魔して椅子を引き出せません。あと、灯りが部屋の大きさの割にはいっぱいあって、日本並みに明るかった。涼しいからいいんだろうけど、エアコンはありません。シャワーももちろん固定式。

09_004 朝食は、これにシリアルで、オールキャスト。普段、朝食を食べない私はこれで満足。本当に食べたかったら、ホテルからパディントン駅に向かう途中で、4£前後で朝食を食べさせる店がある。

とにかく、ロケーションはGOOD! まず、パディントン駅周辺が住宅地なのですごい静か。で、駅から5分位。南に5分行けば、セントラルラインのランカスターゲート駅。

最終日、夜の11時頃に部屋の、テレビ以外の電源が全て落ちたが、まあ、ご愛嬌という事で。面倒なのでそのまま寝て、翌日チェックアウト前に、他の空いている部屋の洗面所を借りた。

◆観光に出発!

◆ケンジントン・ガーデンズ

09_01009_005 地下鉄のランカスターゲート駅を利用するついでに門があいてたので寄った。市民が憩ってた。ここは、ピーターパンの作者が、ピーターパンのモデルの少年一家と出会った所で、ジョニー・デップ主演の「ネバー・ランド」でも、そのシーンをここでロケしたらしい。ここからちょっと奥に行くと、ピーターパンの像があるんだが、それは前に来た時に見たので今回は割愛。

ボール遊びしていた若者が、池に入ったボールを拾いに池に入って、何かを踏んだらしく、この後地面に上がってから転げまわって痛がっていた。

◆SIS(イギリス秘密情報局秘密情報部・MI6)

09_006ヴィクトリアラインのPimlico(読み方が分からん)駅で降りて歩く。

テムズ川の畔、中心地からやや南に位置する。テート・ブリテンの対岸にある建物。

本当にMI6の本部です。「007 ワールド・ノット・インナフ」では、爆破されて穴があいていた。Secret Intelligence Service なのに! Secret なのに、こんなに堂々と建っている。

私以外にも、カップルがいて、男の方がさかんとカメラで撮影してた。私の仲間だ!でなければ、他の国の諜報部員か?

09_007 ちなみにここで、テムズ側にかかる“ヴォクソール橋”は、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で、最初の方にハリーが乗った魔法のハイデッカー(2階建バス)が、マグルのハイデッカー2台とすれ違う橋らしい。

で、帰りは駅で何か食べ物を買って帰ろうと、パディントン駅に回る。回転寿司屋があったが閉店の準備をしていたので、テイクアウェイ(テイクアウトの英語)用のパックを買って帰ってホテルで食べた。具はチャシュー。普通に食べられた。

店の名前は、カタカナで「ソワ!」

09_009 なんだ?それは?

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