ん~、死んじゃったかあ。
「ベンのテーマ」なんて、子供の頃なのに、本当に上手。映画にもぴったりの雰囲気だった。
「スリラー」のMTV(この頃はそう言ったんだい!)を初めて見た時には、本当にぶっ飛んだ。妹と見ていたのだが、二人とも目が画面に釘付け。映画のように最後はエンドロールでキャストやスタッフの名前が出てくるんだが、特殊メイクのリック・ベイカー、そして「じゃあ、もしや監督は!」と二人で騒いでたらやっぱり《ジョン・ランディス》!
おお、マイケル・ジャクソンはこの二人に目を付けて、一緒に仕事をするとはスゴイ!と、妹と感激。ちょっと趣味に偏りのある姉妹かも、私達。
当時「俺たちひょうきん族」などの番組で、スリラーのマネしてたよなあ。
人気絶頂の頃、キャピトル東急のワンフロアを貸し切って、猿と一緒に滞在してた。その頃働いていた会社が赤坂だったんで、おっかけがホテルの周りに大勢いて邪魔だった。地下の駐車場から走り去るバンに、おっかけが、文字通りおっかけていたのを見た。
Dangerous Tour 1992 の東京ドームに、行った。なんと母親と! 母親が急に「マイケル・ジャクソンに行きたいから券を取ってくれ」と言い出したのだ。チケット発売数日たっていたけど、正面のいい席が普通に取れた。すでに絶頂期は過ぎていたからだ。
最近は、イロモノ扱いだったよね。しかたないよね、あの容姿じゃ。
彼の人生はなんだったんだろう。私より2歳上。
妹は昨年発売された、「スリラー」のDVD、買ってた。二人で見たけど25年たってもやっぱすごかった。ジョン・ランディスがこのDVDのお金をもらってない!って、確か訴えてたけど、これからまた売れるのに、どうなるんだろう。ジョン・ランディスにも、ぜひもうひと花咲かしていただきたい。