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落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その8

2025-03-15 16:59:09 | 旅行記・台湾

2月16日 日曜日

やっと台湾にいる実感が湧いてきたのに最終日。そして、13:00のホテル出発まで自由時間! やった自由だ!

友人とホテルから北西へ15分位で歩いて行くことができる迪化街を散策して、その後時間が余ったら、台北駅に行ってみようという事になった。

 

Ⅰ.迪化街(てきかがい、ディーホアジエ)

↓ 春節の飾りかな? キノコかな?

ここを右側に進むと迪化街入り口。

↑ この写真は帰る時に撮ったので人が多いが、私達が着いた9:30頃は早かったからか、もっと閑散としてた。

「迪化街では、19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めました。清朝は樟脳、日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結したのです。
戦後になって「迪化街」という地名がつきました。」

370棟の建物が並び、その半分程度にあたる178棟が主に日本統治時代に建てられた歴史的建築物。でもね、通りが狭くて建物が大きいから、うまく写真が撮れない。

↓  こんな風に見上げた感じでした写真が撮れないのだ。

 

①永樂市場

ここにも、ランタンが。

可愛いのかなあ?

今調べると、2階や3階の生地売り場が有名だったらしいが、私達が覗いたのは1階の飲食店コーナー。

↓ 並んでいる魚が、沖縄・那覇の公設市場の魚に似てる。

↓ ここの店、鉄板に手で生地を塗りつけている!熟練の技だ!

寿司屋もあり混んでいた。

朝から、行列ができている餅屋みたいのもあった。

 

②遊客案内(Visitor Center)

市場の前の建物の3階に、吊るされたランタン(提灯)が見えたので行ってみたら、Visitor Centerだった。

階段を登ってもいいよ、というので上がる。

2階は、コスプレ写真スタジオ&カフェ。

3階は、外から見えた提灯の部屋。

提灯の部屋の奥には、日本統治時代の小学校を再現した教室があった。

 

③霞海城隍廟

永樂市場の隣。1856年創建。600以上の神が一堂に会する台湾では神像密度の最も高い古廟だそうだ。

お参りに来ている人が大勢いて、真剣に祈っているので、観光客の私達は奥に入らず。

 

④ティータイム:南街得意

民藝埕という歴史的建造物の2階のカフェ。偶然見つけて、入ったんだが、人気店らしくて、私達が席についてしばらくすると満席だった。

建物の間口は狭いが奥行きが深くて、トイレの向こうは別店舗もあって、迷路みたいだった。建物の構造が見られて、うれしかった。

烏龍茶は、10種類の中から、香りをかいで自分で決められる。

↓ こちらがお茶請け2名分。

おかわりのお湯は、魔法瓶が1本。

これで、1名分280元(×5=1,400円)。安い! まったりできる! この後、台北駅まで行って、機内食がでる17:00位までの間のために何か食べようかと言っていたんだが、「もう、ここでまったりしよう!」となった。

 

⑤お買い物

お茶請けで食べたドライフルーツが美味しかったので、すぐ近くの店で購入。

↑ もちろん、これは店頭の写真で、私が購入した商品写真ではない。

100元(×5=500円)とか150元(×5=750円)なので、ツアーに組み込まれていた土産物屋の2,000円以上のパイナップルケーキが(気持ち的に)高くて買えなかった私は喜ぶ! とは言え、3袋買っただけだけど。

ただ、ここは現金しか使えない。「すぐそばに銀行のATMがあるから、そこで台湾元をおろしてくるよう」言われたが、まだ手持ちの現金があったので、それを使う。現地のATMで自分の口座から引き落とすって、なんか怖くてさ。

 

⑥いちご大福

迪化街で大流行らしくて、こんな屋台があちこちに。そして、この屋台でいちご大福を作っているのだ。この店舗は人気店らしくて、20名ほどが並んでいた。

↓ こんな店もあった。

自由時間は、これで終わり。ホテルに戻る。

 

Ⅱ.台湾桃園国際空港

二人で珈琲2カップと、サンドウィッチ1袋購入。これで、初日、ガイドさんに両替してもらった1,000元(5,000円)の現金を使い切る。ちなみに昼や夕食の際のビール代が、大瓶1本で150元で、これは現金払いだった。

成田空港着が20:25なので成田から早目の電車に乗ろうと、友人がキャスターバッグを手荷物で持ち込もうとしたら、大きさはOKなのに、チャイナエアラインの規定で重量が7㎏までなので、持ち込めなかった。「パイナップルケーキ2箱分の重量オーバーだ」と友人は言っていた。

チャイナエアライン、台北発16:25→成田空港着20:25。

帰りの飛行機は、洋画の日本語字幕があったので、評判が悪くて映画館で観なかった「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観る。ジョーカーのカリスマ性が否定されて、レディ・ガガ演じる心理学者の実験材料にされるという哀れなアーサーの物語だった。その後「ボヘミアン・ラプソディ」のLive Aidシーンを観てたら、日本に着いた。

やっぱり近いな台湾。そして、フリーで行く場所だな。

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その7

2025-03-14 16:17:46 | 旅行記・台湾

2月15日 土曜日 その2

 

Ⅵ.十分で天燈上げ

バスは細くて高い位置にある高速道路を移動して、1時間位で十分(シーフェン)へ。

参加した日本の旅行会社の企画で、いろんな出発地や旅行日数のツアー客300名近くを集めて、夜に天燈上げをするイベントに参加するためだ。

天燈もランタン(日本だと新潟の津南町のが有名)で、分かり易いのがディズニー映画の「塔の上のラプンツェル」のランタン。

2月14日に見学したのも「桃園ランタンフェスティバル」だ。そして、Yohoo!で「ランタン」を検索すると、キャンプ用品の照明器具ばかり出てくる。

ランタン、なんて守備範囲の広い発光体の言葉なんだ!

車窓は、日本の田舎みたいな風景になったと思ったら、見えてきた十分(シーフェン)の町。

空に何か飛んでいるのが見えますか? すでに天燈が飛んでいる!

 

十分(シーフェン)の町

バスの駐車場から15分位歩いて、十分の中心地へ。イベント開始まで50分程自由時間。

なるほど! こういう場所だったんだね!

「十分は台湾の中でも神のすみかにもっとも近いと言われ、ここから天燈を上げると願いごとがかなうと言われている」らしく、線路の両脇に店で、天燈に直接筆で願いごとを書き、線路上で店の人に天燈内の固形燃料みたいのに火をつけてもらい、スマホで写真も撮ってもらい、天燈を上げるという、観光客大満足のイベントが体験できる場所なのだ。

ガイドさん曰く、「天燈は紙製だし、下の円形の金具は、専門の回収業者がいるから環境には問題ない。周辺は常緑広葉樹に囲まれ湿気も多いから山火事の心配もない」そうだ。

皆、とっても楽しそうだ。

お値段もこんな感じで、1色だけの天燈なら1,000円からだ。

日本人の若いカップルもいて「NISA爆上がり!」と願っていて、笑った。

ただ、この線路、電車が通る!50分の間、上下線1本ずつ通過した。けたたましくホイッスルが鳴ると、一斉に皆線路上から避難して、電車行ってしまうとまた、この状態。

なかなか、楽しい場所だ!

 

②旅行会社企画の天燈上げ

バスの駐車場と十分の町の中間点位が会場。

なんとこの会場、日本の台湾統治時代の石炭の採掘場跡地なのだ。多分、採掘した石炭置き場が広場になっててそこが会場だ。

その建物が今も残っている。

スミ

司会の、旅行会社の台北支店勤務の若い女の子は「ここは昔、炭(スミ)を作っていた場所です」と案内してた。可愛いなあ。

ここに、多分バス10台分位の日本人観光客が集結する。第1グループが130名、第2グループが150名。

最初に特大天燈を上げて、段取りを説明される。

参加したグループ人数ごとに畳まれた天燈を1コもらえて、広げて、予め渡されていて前の晩願い事記入済の、両面テープの付きB4サイズのコピー用紙を貼り付ける。町の人が着火してくれたら、上の方を持ちながら、足で下の円形の針金を押さえる。そして、司会の女の子の合図で手を放すと上がるそうだ。

友人と1コの天燈で、私達は第1グループ。手を離したら、想像よりはるかに早いスピードで上がって行く。

綺麗だ。

第2グループの天燈上げは、ゆっくり動画で撮影。

おおっ! 結構、感動! 町の観光客にも見せてあげたかったなあ。

面白かったのは、願い事の紙を貼ったため重かったのか、数個落下してくるのだ。会場の広場内に落下したのもあって、避けて走る人もいた。誰の願い事が落下してしまったんだろう?

この後、各バスの客毎にガイドに引率されて、暗い道を駐車場に戻ったんだが、私達の客1名が行方不明に。実は私達、前日のランタンフェスティバルも今夜も、ガイドさんから「私は迷子です。ガイドの電話番号は下記の通りなので電話をしてくだい」というカードを持たされていたのだ。で、20分程で迷子は無事に生還。

 

Ⅶ.夕食

台北市内に戻って20:00位から夕食。

やたら、茶色の家庭料理だ。同じ旅行会社のバス達もここで夕食。

食べた店は2階なんだが、1階は、コメダ珈琲とか鶏三和とかココ壱番屋だった。

今回の旅行、前半は土砂降りだったけど、今夜も今日も晴れて良かった。

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その6

2025-03-13 19:46:36 | 旅行記・台湾

2月15日 土曜日 その1

 

Ⅰ.台北でのホテル

14日15日と台北での連泊ホテルは、旅行会社からの案内だと「台北桃禧大飯店(TAIPEI HOTEL ORCHARD PARK)」という、立地の良いビジネスホテルだったんだが、私たちの滞在中、ホテルのロゴがどんどん、「The Holiday Inn Express Taipei Train Station」に変わっていってたのが、面白かった。

すでに、ホテルの看板はHoliday innの「H」になっている。

エレベーターホールにある壁面MAP。これがとっても分かり易い! ここもすでにWE ARE HEREが「H」になっている。

 

Ⅱ.朝の散歩

朝から晴天だし、ホテル周辺をブラブラ。やっと台湾に来たと実感。

↓ 相変わらず原付バイクが多いが、鬼滅の刃の煉獄さんの痛車に会うとは・・・

↓ 台湾有事・・・? 地階のあるビルにはこの標識があった。

 

Ⅲ.故宮博物館

バスはホテルを09:00に出発して、地下1階の博物館の車止めで下車。帰りもそこからバスに乗ったので、故宮博物館の建物は全く見る事ができなかった。

ガイドさんに連れられ、最初は1時間ガイディングレシーバーで解説を聞きながら、2階(書画の部屋には行かず)と3階の見どころを見学。名物「翡翠の白菜」は、南部院区に出張中。公式HPにはその旨がきちんと告知されている。白菜は24年前に来館した時見たし、その後も上野の国立博物館で見たな。

その後、自由行動。友人は書画のコーナーへ。私は、古代のロマンを感じる青銅器の部屋もう一度行った後、他の部屋を回る。11:35の再集合時間まで、結構ゆったり見えられた。入館後は空いてたけど、10時過ぎたあたりから、団体で混みだしてきた。

前は写真撮影禁止だったけど、今回はOKになっていたので、お気に入りを撮りまくった。公式HPに3D解説の方が、分かり易くいていいんだけど。

 

①陶器のコーナー

 

②翡翠等のコーナー

↓ 有名な豚肉。これは自然の勝利の作品だ。

 

③青銅器のコーナー

↓ メキシコの、アステカ文明の暦の柄みたいだ

 

④1階の特別展示コーナー

↓ 1階の、象牙かな? どうやって彫ったんだろう?

 

Ⅳ.ランチ

小籠包の昼食。

円卓に10名程着いているので、正直、誰が何個取ったとか、まだ私はこれを取ってないとか、ちょっと面倒だった。どんどん出てくるから、冷えちゃうし。

 

Ⅴ.中正紀念堂の見学と桜鑑賞

台湾に来て、初めての青空だ! そして、暑い!

紅梅みたいなのが、台北の桜。 

日本のソメイヨシノのイメージは最初から捨ててたので、「結構咲いてるじゃん!」って感じ。

ソメイヨシノみたいな小さな桜の木も2本位あった。

で、中正紀念堂。24年前は、まだまだ蒋介石の評価が高かったんだが。時代は変わるんだよねえ。

蔣介石像前での儀仗隊交代式は「『脱・個人崇拝』を目的として、『「パトロール訓練」「場の安全維持」という本来の任務』の一環として、記念堂1階の左右の門をそれぞれ出発し、記念堂を囲むように敷設されている道に沿って民主大道まで行進する形式に改められた。」そうだ。

観光客の私達は呑気に、写真を撮影する。

この後、免税店に連れていかれる。「免税店」なんて、懐かしい響きなんだろう。昔はやたら連れていかれたよねえ・・・。と、友人と建物内をブラブラ歩く。

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その5 台中&台南&高雄

2025-03-01 14:25:28 | 旅行記・台湾

2月14日 金曜日

今日は、高雄→台北→九份→桃園ランタンフェスティバルというスケジュール。9:00にホテルを出発。

 

Ⅰ.高雄:美麗駅

宿泊していたホテルの直近の地下鉄の駅の1コ隣。アメリカの旅行サイト【Travel & Leisure(トラベルアンドレジャー)】が2012年に「世界で最も美しい駅」第2位に選ばれた美麗島站(美麗駅)

平日の9時過ぎなんて、ラッシュじゃないの?と思って地下に降りたら、閑散としてる。

で、この先にあった。

確かに素晴らしい。音と光のショーもあるそうだ。デザインの意味は、このサイトに詳しい。

でも、乗客がいない。市民の足になってない。

ガイドさん曰く「観光地には行くけど、職場に行く市民の足としてはルートが違う。台北の地下鉄はもっと混んでる。」

ええっー!どんな美しい駅を作ろうが、利用する乗客がいなければ意味じゃん。私が高雄市民なら絶対抗議活動してやる。税金返せ! いったいどんな政治的陰謀があったんだ?

しかも、なぜか江ノ電とタイアップ企画してる。

他にも地下鉄(MRT)と江ノ電のマスコットのポスターとかもあった。

あと、こんなのも。

友人は、ボソッと「京王多摩センター駅の方がいろんな意味でいいかも」と言っていた。調べると確かに。

 

Ⅱ.高雄:高雄港大港橋

若者向け観光スポット「駁二藝術特區」にある、水平に回転して船を通す仕組みの橋。お洒落なウォーターフロント開発計画。

橋の展望台からみる風景。

左側の不思議な白いハチの巣みたいな建物は「海洋文化及流行音樂中心」で、ガイドさんは「ジュディオングの旦那さんが設計した」と言ってたけど、今調べると、なんか違う感じが・・・。

この橋、「550人と自転車が同時に渡れる」そうなんだが、果たしてそんなに渡る人がいるのだろうか? 平日の午後3時には回転のデモンストレーションがあるらしい。

橋を渡った先はこんな感じ。これは雨だし、平日の朝だからこんなに寂れてるけど、週末の夜になったら、きっとお洒落な若者で大混雑のはずだ。たぶん。

 

Ⅲ.高雄:民芸品店

ツアー参加者の義務だ。ツアー受入の地元旅行会社に貢献する時間だ。とは言え、かさばるパイナップルケーキ8個入りが日本円で2,000円以上。他のお客さんは購入しているので、その人たちに任せた。

会社は辞めたし、親兄弟は旅行の土産に興味がない。日本の地元の“世界のお菓子屋さん”で、1箱500円のパイナップルケーキ、マンゴーケーキ、ヌガーは既に購入済。台湾の高級パイナップルケーキよりはパサつくが、「日本で買ったけど雰囲気土産」として親兄弟にはそちらを渡す。

 

Ⅲ.高雄→台北

高雄駅から新幹線で台北まで移動。

↑ 右端のTR Bentoで、お弁当を受け取る。ツアー客だけでなく、一般の人もどんどん購入してた。

見てくれは悪いが、肉とご飯の間には野菜もたっぷり入っていて、美味しかった。高雄駅での待ち時間で食べちゃった。

高雄駅発11:55で台北駅着13:29。

車両は日本の新幹線と同じだし、車窓の風景も同じだし。外国感ゼロ。

台北駅に到着すると、再び観光バスに乗って、九份へ。

 

Ⅳ.台北:九份

また、雨が降り出した・・・。

15:00前に到着して1時間位フリータイムがあったんだが。

↓ 階段を登り切った所にある小学校

結構、不気味だなあ。

なんか、伊香保温泉と江ノ島を混ぜたような観光地。

時間が余ったらお茶でもしようかと友人と話して、ガイドさんからもらったイラスト地図を見ながら、階段を降りて途中のアーケード街を右に進んだ。

そしたら、その地図によるとアーケード街は短かったのに、実際歩いたら長くて、集合時間が近づいてきた。

夜に来たら感動したのかなあ。ただの観光地だった。

私としては金山としての歴史遺構を見た方が楽しかったかもしれない。

 

Ⅴ.夕食

観光バスで台北に戻り、桃園という到着した空港のある市へ移動。

台湾の高速道路って、やたら橋桁が高くて、おまけに同方向の2車線のみで道幅が細い。高所恐怖症の私には怖い造りだ。

↑ 高速道路からの車窓の風景がこれだよ。どんだけ、高い所を走ってるんだ? 

高架を入っている電車をさらに見下ろしてるんだよ。耐震構造なんだろうなあ。

↑ 車窓から見た墓地。じっくり見たかったなあ。墓地って社会人類学的に興味がある。

だんだん晴れてきたのが、うれしい。

夕飯は、桃園空港の近くのホテルのレストランで。だんだん写真も撮らなくなってきたな。

 

Ⅵ.2025台湾ランタンフェスティバルin桃園

毎年開催地を変え、盛大に行われている「台湾ランタンフェスティバル(臺灣燈會)」が今年は桃園で開催。私達が見たのはメイン会場のみと思うが、東京ドーム2~3個分あったかな? よく分からんが。

↑ 駅側の入り口。翌日の土曜日は大混雑でパニックだったらしい。

∞マーク(ガイドさんは今年の干支の蛇と言ってたがそうは見えない)が、今年のメインランタン(これをランタンと言うのか?)で、30分に1度回転してショータイム。

夕食でビールを飲んだ私達二人はトイレに行きたくなったのだが、簡易トイレに行くのも何だしなあ・・・と思ってたら近くにオープンしてるIKEAが! 行ってみたら、地下が普通(IKEAの客でなくても駐車できる)駐車場でトイレもあった。良かった。

その後、落ち着いて、各ランタンを見る。

↓ 一番カッコ良かった龍のライトアップ時

↓ ランタン時

↓ 日本からも企業や県が出展してた

ついつい撮ってしまう。

↓ チラッと見えた、別会場のランタン

無事、時間通り(19:45)ツアー客全員集合。夜なので、台湾語で「私は迷子です。ガイドに電話してください」という、電話番号が記載された迷子札を私達は渡されていたのだ。笑

その後、心配した渋滞に巻き込まれることもなく、21:00には台北のホテルに着いた。

 

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その4 台中&台南&高雄

2025-02-26 22:11:33 | 旅行記・台湾

2月13日 木曜日 その3

 

Ⅶ.高雄:蓮池潭(れんちたん)

市街地の北にある広さ約42ヘクタールの池。または、この池を中心とする蓮池潭風景区のことを表す。かつて蓮池潭は72haの広さがあったが、孔子廟や環潭道路の建設のために埋め立てられた、一大観光地。

このくまモンみたいのが、高雄市のマスコットらしい。

一大観光地なので、池の周りには龍虎塔以外にも謎の建築物が遠くに見える。

↓ これは北極亭の高さ72mの玄天上帝像。1995年に造られたそうだ。

 

①龍虎塔

本当は龍の口から入って、虎の口から出ると罪が浄化されるらしい。2塔共階段100段で登る事もできるらしい。が、内部のタイルが剥がれ落ちたらしくて現在修復中! で、入れない!

1974年に建てられたそうなので、築51年かあ。

内部に関してはここが詳しい。これを読んで入った気になろう!

 

②慈済宮

龍虎塔の真向かい。保生大帝という医神を祀る道教寺院で、1719年創建で、1960年に現在地に移転。かなり大きくて、きらびやかな建物だ。

↓ お守りなのかな?

慈済宮の前でフルーツの屋台が出ていたので、今まで食べた事のないシャカトウ(お釈迦様の頭に似ているから)を100元(500円)で買っている。リンゴより一回り大きい感じ。ホテルで食べてみた。スプーン2つ付けてくれていた。

 

中は種の入った房状。実は意外と柔らかで、甘い。でも、友人と完食したけど、味は分かったから、もういいかな。

 

Ⅷ.高雄:夕食

 

 

店の看板にはニシキエビがドンとあった割には、とっても家庭的な料理が続いた。

この後の食事では、常に日本では高価なキャベツの炒め物と桜エビを散らしたチャーハンが出るようになる。

店を出たら、不思議な建物があった。勢いのある都会だなあ。

 

Ⅸ.ホテル:FXイン高雄(高雄富驛商旅)(FX INN Kaohsiung Zhonghua Road Branch) 

バスタブはなかったけど、「別に」って感じだった。隣の部屋のテレビの音が聞こえてたけど、寝る時は気にならなかった。
 
 
Ⅹ.六合国際観光夜市
 
正直、今日一日は、バスでの移動のトイレ休憩に、観光が付いているような慌ただしい感じで・・・。
なので、自主的に歩きたくて10分位の夜市へ。ただ、友人は気が乗らないとの事で、一人で出かけた。
 
やっぱり、くまモンがいる・・・。
 
24年前に行った台北の夜市では、手長エビの釣りやらゲームやらがいっぱいあったので、そのイメージで行ったら、通り沿いに食べ物の屋台が並んでるだけだった。
川崎大師の週末の境内の方が賑やかなような。日本人を含む観光客が多いが、勤め帰りの地元の人が夕飯を取っている姿もあった。
 
 
 
お腹はいっぱいなので、ゴマ団子みたいのだけ食べた。
 
↓ ゲームみたいのはここだけだった
帰りにホテルの側の、前金(Cianjin)という地下鉄の駅を覗いてみたんだが、夜の9時過ぎなのに、シーンとしてた。人がいない!この理由は翌日分かった。
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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その3 台中&台南&高雄

2025-02-26 11:32:55 | 旅行記・台湾

2月13日 木曜日 その2

ランチ後、バスに揺られ台南市内に入る。

 

Ⅳ.台南:赤崁楼(せきかんろう)

国連から国として認められていない台湾は、世界遺産の申請もできないので、当然世界遺産はない。台湾独自の“古跡”という括りがあって、ガイドさん曰く100年以上の歴史があると一級古跡となるらしい。ので、ここは古跡。

元は、1653年のオランダ統治時代に建てられた城で、その後改築や取り壊しやらで現在中国風の建物が、土台の上に建っているそうだ。現在、修復中で正面の不思議な絵がかいた幕に隠されているのが海神廟で、その裏に文昌廟が建っている。

でも、いくら“海神廟”を囲う工事用の幕とは言え、この絵柄はどうなのさあ。

マンタ、デカすぎ! 何か意味があるのかな?

 

背後にある文昌廟には入場できる。

1階(2階?)は展示室。

こんな感じで、オランダ統治時代のプロビデンシャ城が建っていたらしい。

↓ 2階(3階)に祀っていた像

筆を持っているから“文”の神様なのかなあ。

↓ 春節飾りかな?

↓ 文昌廟裏手の、400年前のレンがの土台跡

台湾って、この時代以前の歴史は「先史時代」になっちゃうんだよ~。

↓ 庭にいた鳩。水玉模様の襟巻してた。カノコバトというらしい。

 

Ⅴ.台南:孔子廟

「1665年に鄭成功の息子である鄭経によって、人民を教化するために建てられました。台湾各地にある孔子廟ですがここの孔子廟が最も古く、何度も修繕、増築が行われ現在に至っています。」

建物は15あるそうだ。

①明倫堂

このキャラの人形が、いろんな場所に置かれてた。ゆるキャラ推しの台湾。

 

②「文昌閣」もしくは「魁星樓」

 

③文廟

有料エリアなので、隙間から覗く。位牌みたいのが見える。

 

④その他の建物

部屋に入ると、位牌みたいのが並んでた。中国の厦門に土楼を見に行った時も、位牌だけが並んでいる部屋があったなあ。

 

Ⅵ.台南:日本統治時代の建物

↓ 孔子廟の裏側にあった、元台南武徳殿

「日本統治時代(1936年)武道を広めるため台南に建てられた道場で、現在は隣接する小学校の講堂として使われているようです。」

↓ 現 国立台湾文学館 1916年建立

↓ 一般家屋

他にも車窓から見えるんだが、うまく撮影できなかった。

そして、この後、1時間半位、バスで高雄に移動。

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その2 台中&台南&高雄

2025-02-25 18:30:35 | 旅行記・台湾

2月13日 木曜日 その1

今日は、台中観光2ヵ所→台南観光2ヵ所→高雄観光1か所で宿泊、という、慌ただしい日だ。

おまけに朝、化粧品のベースファンデーションを日本に忘れてきた事に気づく。雨の中、ホテルの側のコンビニ(セブンとファミマ)へ。ファミマでBBクリーム300元(1,500円)をクレジットカードで購入。予想通り、これが台湾でも最高高額購入商品となる。日本だと、1,200円位の商品だ。やっぱり台湾、物価が高いなあ。ってか、日本が弱いのかあ。雨の中、凹む。

朝食後、08:20にホテル出発。

 

Ⅰ.台中:彩虹眷村(さいこうけんそん)

台湾独特の「眷村」(一般的には軍人村)というエリアで、第2次世界大戦後、蒋介石率いる国民党軍が台湾に進駐し、統治を始めた際に60万人(外省人と言われています)が移住してきたため、その人たちが暮らしていた住宅。老朽して取り壊す予定だったのを、黄永阜さんというお爺さんが他の住民はいなくなるし、閑に任せてペンキを塗り出したのが元で、今じゃあインスタ映えで大人気になった場所。

可愛いけど、雨は土砂降りだし、ツアーの一行は“インスタ映え”の世代ではない。

思ったより狭い。

そして、台中市内観光はここだけで終わり。

 

Ⅱ.台中:日月潭(にちげつたん)

高速道路に乗って移動。

台湾は二期作なので、そろそろ田植えの時期だそうだ。

高圧線の鉄塔が、ほとんど下駄履いてる・・・。鉄塔の高さを調整するには、この方が効率いいんだろうなあ。

高速を降りると、ヤシの木みたいな檳榔(ビンロウ)の木が茂り出す。

ガイドさんの「ビンロウの実をタバコ代わりに噛んで、飲み込まないで赤くなったツバを吐き出す」という話を聞いて、ダイビングで訪れたアジアの島でやたら赤いツバを吐き出してたのを思い出した。これだったのか。

日月潭(にちげつたん)は台湾で一番大きい湖で、リゾート地なんだが。湖自体は雨で煙っていて、よく見えない。

 

Ⅱ-1.文武廟

湖の畔に建つ。

1938年の日本統治時代のダム工事の際、水没する二つの違う廟を元の場所から移動して建てられ、1999年の台湾中部大地震で再建された中国宮殿式の建築。使用されている大理石が中国のものやヨーロッパのものがあるそうだ。

「文武廟は中国北朝宮殿式の建築が採用されており、大きく、壮麗な佇まいをしています。廟は三殿に分かれており、前殿二階部分は水雲宮で開基元祖および文昌帝君を、中殿武聖殿には関聖帝君および岳武穆王を、そして後殿大成殿には至聖先師孔子をそれぞれ祀っています。文武廟大成殿は台湾全土で唯一正門を開いている孔子廟です(一般の孔子廟は通常正門を閉めています)。」

 

 

ここが一番、雨が酷かったかな。

で、この青い仏像の素材は何なんだろう?

上まで登ってみる。

おおっ、これが日月潭という湖かあ。

 

Ⅲ.嘉義:ランチ

バスで南下して嘉義という街へ。

この店だ。

 

鶏肉飯だけ個々にでた。

 

ツアーに含まれていた、昼&晩飯はどの食事も、円卓に7~8品出てきた。それを10名位で食べる。自分の分を取ると次に回さなければならないので、慌ただしい。

きちんと人数分の個数が出てくる。間違えて2個取った人は、食べられなかった人に結構ブツブツ言われてた。

振り返ると、ここが1番美味しかったなあ。

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台湾・ランタン祭り&天燈上げの5日間 その1

2025-02-20 13:58:51 | 旅行記・台湾

同い年の友人とどこかに行こう!となって、台湾へ。

彼女は10年前、私は24年前に台北だけ行った事はあるので、今回は台中と高雄とランタン祭り&天燈上げと盛りだくさんのパッケージツアー『夜を彩る幻想的な2つのイベントと台湾桜観賞 煌めきの台湾7都市縦断5日間』というのに参加。旅行代金は140,000円なんだが、燃油サーチャージやら空港使用料などで計162,790円。

添乗員さんなしで、現地ガイドさんがスルーで付く。参加者は計33名で、一人参加の70代男性1名、私たちのような友人同士の女性が3組、後は全て夫婦だった。卒業旅行の女性2名以外は、年配者だ。

 

2月12日 水曜日

Ⅰ.成田空港まで

節約しようと思って、都営線浅草線新橋駅で、乗車券のみで成田空港に行ける10:13発のエアポート快特を待つ。が、京急が遅延しているからダイヤが乱れてると、電光掲示板に表示される。乗っちゃえば1時間で着くからと10:30まで待ったが、青砥行きや印旛日本医大行きの電車は来るが、エアポート快特は来る気配がない。ホームから階段上って、改札まで行って駅員に「エアポート快特って来ますかね?」と聞いたら「しばらく来ないなあ。運休かもね。」と、あっさりした返事。

運休するんだ・・・。乗客には内緒で。

京急やら都営浅草線やら京成やら北総線やらを走る「エアポート快特」には、どの鉄道会社もあまり関心はないらしい。他人事だ。

私「それは困るなあ」

駅員「JRで上野まで行ってスカイライナーに乗った方がいいかもね」

JRで上野駅まで行って、京成上野駅まで歩くのは面倒なので、結局東京駅で11:03発のJRの成田エクスプレスに乗る。チッ! 節約しようと思ったのに。で、ちゃんと旅行会社指定の集合時間までに到着。友人とも合流。

 

Ⅱ.チャイナエアライン

チェックイン&預け荷物のタグ発行が、タッチパネルで乗客が自分でするようになっていた。パスポートの置き方が分かり難くて、結局近くの係員さんにヘルプしてもらう。預け荷物も自分でベルトコンベアーみたに載せるのだが、なぜか機械が止まってしまい、やはり近くの係員さんにヘルプしてもらう。う~ん、私が悪いのかな。

14:35発のCI0101。座席は、3-4-3。エンターテインメントは洋画の吹き替えに日本語がなかったりしてイマイチ。なので、名探偵コナンの映画やテレビアニメを観る。

機内食は美味しかった!

17:40、台湾桃園国際空港着。

33名が揃うのを待つ間、飛行機の行先ボードの表示が、何かオカシイ事に気が付く。

行先の日本の国表示がなくて、札幌、仙台。大阪/関西。沖縄に至っては琉球(沖縄)だ。

Wikipediaで調べたら『「中華民国では、沖縄県地域を「琉球」と称することがある。琉球王国がかつて明朝清朝冊封国であり、沖縄返還が中華民国政府との協議を経ずに進められたことを中華民国側は不満としていたともいわれるが、中華民国政府は、正式には琉球諸島の領有権を主張していない[57]。しかし、例えば桃園国際空港の那覇空港行き便の行き先表示は「琉球」(英字表記は「Okinawa」)である。なお、香港国際空港から那覇行き便の行き先表示は「沖縄島」となっている。」』だそうだ。

この後、バスで2時間30分。現地ガイドさんに二人で5,000円分両替してもらう。元×5で円になるので、1,000元。

キャスターバッグから取り出したおにぎりを友人と食べながら、台中へ。ホテルには現地時間で22:00到着。

 

Ⅲ.ホテル:THE ENTERPRAISER HOTEL(企業家大飯店)

部屋は会議室みたいな部屋が付いた広い部屋だった。ちなみに台湾のトイレは紙が流せない。ホテルも同様で、女性には結構ストレス。歯ブラシなどのアメニティは地球の事を考えて、台湾全土のホテルで提供しなくなったそうだ。

緑のバスが私達のバスで、台湾で計3台乗ったけど、全て2階建てで1階は荷物置き場だった。

 

コメント
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