2月16日 日曜日
やっと台湾にいる実感が湧いてきたのに最終日。そして、13:00のホテル出発まで自由時間! やった自由だ!
友人とホテルから北西へ15分位で歩いて行くことができる迪化街を散策して、その後時間が余ったら、台北駅に行ってみようという事になった。
↓ 春節の飾りかな? キノコかな?
ここを右側に進むと迪化街入り口。
↑ この写真は帰る時に撮ったので人が多いが、私達が着いた9:30頃は早かったからか、もっと閑散としてた。
「迪化街では、19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めました。清朝は樟脳、日本統治時代には茶葉が台湾の特産品となり、20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結したのです。
戦後になって「迪化街」という地名がつきました。」
370棟の建物が並び、その半分程度にあたる178棟が主に日本統治時代に建てられた歴史的建築物。でもね、通りが狭くて建物が大きいから、うまく写真が撮れない。
↓ こんな風に見上げた感じでした写真が撮れないのだ。
①永樂市場
ここにも、ランタンが。
可愛いのかなあ?
今調べると、2階や3階の生地売り場が有名だったらしいが、私達が覗いたのは1階の飲食店コーナー。
↓ 並んでいる魚が、沖縄・那覇の公設市場の魚に似てる。
↓ ここの店、鉄板に手で生地を塗りつけている!熟練の技だ!
寿司屋もあり混んでいた。
朝から、行列ができている餅屋みたいのもあった。
②遊客案内(Visitor Center)
市場の前の建物の3階に、吊るされたランタン(提灯)が見えたので行ってみたら、Visitor Centerだった。
階段を登ってもいいよ、というので上がる。
2階は、コスプレ写真スタジオ&カフェ。
3階は、外から見えた提灯の部屋。
提灯の部屋の奥には、日本統治時代の小学校を再現した教室があった。
③霞海城隍廟
永樂市場の隣。1856年創建。600以上の神が一堂に会する台湾では神像密度の最も高い古廟だそうだ。
お参りに来ている人が大勢いて、真剣に祈っているので、観光客の私達は奥に入らず。
④ティータイム:南街得意
民藝埕という歴史的建造物の2階のカフェ。偶然見つけて、入ったんだが、人気店らしくて、私達が席についてしばらくすると満席だった。
建物の間口は狭いが奥行きが深くて、トイレの向こうは別店舗もあって、迷路みたいだった。建物の構造が見られて、うれしかった。
烏龍茶は、10種類の中から、香りをかいで自分で決められる。
↓ こちらがお茶請け2名分。
おかわりのお湯は、魔法瓶が1本。
これで、1名分280元(×5=1,400円)。安い! まったりできる! この後、台北駅まで行って、機内食がでる17:00位までの間のために何か食べようかと言っていたんだが、「もう、ここでまったりしよう!」となった。
⑤お買い物
お茶請けで食べたドライフルーツが美味しかったので、すぐ近くの店で購入。
↑ もちろん、これは店頭の写真で、私が購入した商品写真ではない。
100元(×5=500円)とか150元(×5=750円)なので、ツアーに組み込まれていた土産物屋の2,000円以上のパイナップルケーキが(気持ち的に)高くて買えなかった私は喜ぶ! とは言え、3袋買っただけだけど。
ただ、ここは現金しか使えない。「すぐそばに銀行のATMがあるから、そこで台湾元をおろしてくるよう」言われたが、まだ手持ちの現金があったので、それを使う。現地のATMで自分の口座から引き落とすって、なんか怖くてさ。
⑥いちご大福
迪化街で大流行らしくて、こんな屋台があちこちに。そして、この屋台でいちご大福を作っているのだ。この店舗は人気店らしくて、20名ほどが並んでいた。
↓ こんな店もあった。
自由時間は、これで終わり。ホテルに戻る。
Ⅱ.台湾桃園国際空港
二人で珈琲2カップと、サンドウィッチ1袋購入。これで、初日、ガイドさんに両替してもらった1,000元(5,000円)の現金を使い切る。ちなみに昼や夕食の際のビール代が、大瓶1本で150元で、これは現金払いだった。
成田空港着が20:25なので成田から早目の電車に乗ろうと、友人がキャスターバッグを手荷物で持ち込もうとしたら、大きさはOKなのに、チャイナエアラインの規定で重量が7㎏までなので、持ち込めなかった。「パイナップルケーキ2箱分の重量オーバーだ」と友人は言っていた。
チャイナエアライン、台北発16:25→成田空港着20:25。
帰りの飛行機は、洋画の日本語字幕があったので、評判が悪くて映画館で観なかった「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」を観る。ジョーカーのカリスマ性が否定されて、レディ・ガガ演じる心理学者の実験材料にされるという哀れなアーサーの物語だった。その後「ボヘミアン・ラプソディ」のLive Aidシーンを観てたら、日本に着いた。
やっぱり近いな台湾。そして、フリーで行く場所だな。