落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

カワスイ 川崎水族館

2020-07-25 23:24:09 | まち歩き・神奈川

川崎駅東口のルフロンに水族館ができるというニュースを聞いた時、マジで早期退職して転職しようかと思ったんだよ。

でも、ニュースを追ってたら、なんか想像してた水族館とどんどん違ってきて・・・。

名称も途中で変更、展示する魚類も淡水魚で大型水槽もなしと聞いて。こりゃ、ペットショップの淡水熱帯魚屋ではないかと思って、今日の夜、HPで空いてるのを確認して、客として行ってみた。

やっぱり、想像通り。入場料は、夜でも2,000円。ちなみに、しながわのアクアパークは2,300円。う~ん。

10階から入場。チケットのQRコードを改札で読み込ませるんだが、このQRコードがチケットの両面にあるんだよ。表面がチケットので、裏面がカワスイのアプリ。間違えて、瞬間的に裏面を読み込ませて、係員に注意される。チっ。

展示されてる魚の表示はスマホで水槽横のQRコードを読ませると、説明の文章のみが表示される。無料Wi-Fiあるはずだと、係りの人に聞きに言ったら、ようやくパンフレットをもらえて、「ここに書いてあります」って。チっ。しかも、なぜかアンドロイドでは表示されず、のiPhoneでは表示された。

 

パノラマスクリーンゾーン。

客の動きに反応して、イルカが寄ってきて遊んでくれる。

↑10階だったかもなあ。すでに忘れてる・・・。やっぱりコロナで私は重症化する高齢者だ。

レンソイスのコーナーが個人的には気に入った。行きたいなあ、レンソイス。↑この魚たち、ブラジルから運ばれてきたんだよ。

 

カエルのコーナー。

で、アマゾンコーナーは暗くて、夜間だからデッキにも出られず、カピバラもナマケモノも見られず・・・。

ターゲットとしては家族連れとカップルなんだろうが。

4連休の3日目の午後8時入場だからか、一切並ばず入れたが、水槽は小さいし、QRコードを読み込もうとする人がどんどんやって来るので、ゆっくり見る事もできず。

コロナの影響で、カフェなども営業できない。

年パスは、昼だけ、夜だけなら4,000円。ん~、微妙。

少なくても転職はないなあ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「透明人間」

2020-07-16 21:24:40 | 映画

トム・クルーズの「ザ・マミー 呪われた砂漠の王」がコケたから辞めてしまった「ダーク・ユニバース」シリーズとして作られるはずだった。主演は、ジョニー・デップの予定だった。

でもね、地味な役者と低予算のこの「透明人間」、面白かったのよ。

ツッコミどころはあるけどさあ、最初からストーカー彼氏から無事に逃げられるかどうかハラハラし。エッー、部屋に誰かいる!になり、主人公の言ってる事を誰も信じてくれなくなって、やがて反撃!という、分かり易くてグイグイ引っ張られる展開に満足。

主人公演じるエリザベス・モスはさあ、自分で劇中でも言ってるけど「若くてきれいな女は他にいっぱいいるのに、なぜ私?」。

そうなの、若くなくて、体重65㎏位ありそうな腰回り、美人ではない。肌も汚い。なので、親しみがある。最後に、ドレスアップして登場するんだが、やっぱり太い。

だから余計、なぜ、彼女にここまでジェームズは執着するのかは、全然分からない。光学の権威で「透明人間」スーツを発明するほどの頭脳があるのに、なぜ、その技術を彼女へのストーカー行為に使用するのか。もったいない。ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)と言ってたなあ。便利な言葉だ。

透明人間が、なぜあんなに力があって格闘技が強いのか、脚立なしで屋根裏部屋にどうやって出入りしてたのか、スマホ取りに帰ったのか、とか、そんな事はいいんだ。映画に勢いがあったから。

お兄さんがどこまでどう関わってたかも、いいのさ。どんでん返しかと思って、一瞬おおっ!って思ったから。楽しかったもん。

ラスト、彼女はアベンジャーズに参加するの?と思ったが、ユニバーサルだから、ジャスティスリーグか。そうなると、次回作はこのちょっとB級ホラー感はなくなって、B級SFアクション映画になってしまうのだろうか?

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鶴見・総持寺

2020-07-12 20:49:35 | まち歩き・神奈川
近くにあるのに、全く行った事のなかった、鶴見の総持寺に行ってみた。

近過ぎて、曹洞宗大本山というより、鶴見大学を経営してるお寺というイメージと、裕次郎の墓参りする石原軍団のワンドショーのニュースに良く出てた場所と言う感じで。最近は盆踊りが凄いと話題のお寺です。でも、福井県にある永平寺と同等らしい。ちょっと不思議・・・。


JR鶴見駅からの風景。線路、多いなあ。

で、5分強歩いて、着いた。



①三松関(さんしょうかん)

ここの右横に、訃報のお知らせみたいな木の札が建っていた。今HPみたら、「曹洞宗 大本山總持寺獨住第23世 御誕生寺2世中興閑月即眞禪師 雲海(板橋)興宗大和尚、 世壽94歳にて、去る7月5日遷化いたされました。」これかあ。失礼しました。


後から見ると、変わった建築の門、だと思った。

②三門

「昭和四十四年に落成した建物です。鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさを誇っています。」
 
「左右に金剛力士(仁王)像をおくのが通例とされており、總持寺の場合も同様で、左右に元横綱・北の湖関15歳の姿をモデルにしたと伝えられている阿吽の仁王像が納められています。」
でも、金網の目が細かすぎて、ほとんど像が見えない!

左の方の山に行ってみた。
③平成救世観音像


④穴熊稲荷大明神
 

⑤三寶殿


山の上から見た、三門と三松閣。


 
左は大梵鐘。「大正2年(1913)に、1万6千人ほどの願いや祈りを淨財にして鋳造され、関東一の大きさを誇ります。」なるほど、道理で立派だった訳だ。
右の「ラッド博士」って誰? フルネームでなくて、ラッド博士。今調べたら、ジョージ・トランブル・ラッド氏の事だった。もちろん、知らない。心理学者なんだって。

山から下りて、仏殿の方へ。

⑥百間廊下


⑦仏殿




この後、総持寺の墓地巡り。墓石って、生前の想いが形になってて、面白いんだもん。
 


この石積みタイプが結構多い。曹洞宗と何か関係があるのかな? ないのかな?


カナモジ運動の人のお墓。




意外とお花がなかった・・・。


どなたのお墓なんだろうか?

なんか、今調べたら、浅野総一郎とか川上貞奴とか前田青邨のお墓もあったらしい。今度から、ちゃんと調べてから行こうっと。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カセットテープ・ダイアリーズ」

2020-07-08 22:23:00 | 映画
「ジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録をベースにした青春ドラマ。1987年のイギリスの町で生活しているパキスタン系の高校生が、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会う。スプリングスティーン自身の協力のもと、未発表曲を含めた楽曲が多く使用されている。」

なので、少々観るのをためらう。
だって、ブルース・スプリングスティーンだよ。
ファンの人には、最後の方に聖地巡礼もあって、素直に楽しめるのだろう。
けど、ブルース・スプリングスティーンの私のイメージって、ファッションがダサいしゃがれ声で怒った歌を歌うオジサンのイメージがしかなく。
ごめんなさい。



ブルースの歌は、16歳の主人公の男の子の心情にピッタリの歌詞で。
1987年のサッチャーの時代の閉そく感、不況、パキスタン人含む移民へのあからさまな差別とイジメ。家長絶対のイスラム教の家族。
「子供じゃない!一人の人間だ!」という歌詞をやたら主人公が叫ぶんだが、おばさんの私から見れば、やっぱり16歳は子供だ。
むしろ年齢が近い、パキスタン人の両親の気持ちに寄り添えてしまう私。



主人公の気持ちは、もちろんよく分かる。誰もが通る道だから。
そして、いろいろあって、最後のスピーチで、映画の原題になっている「BLINDED BY THE LIGHT」のブルースの歌詞が活きてくる。
でも、観る人の年代によって、ブルース・スプリングスティーンじゃなくてもいいんだよなあ。



私ですか? 吉田拓郎に脳内変換して映画を観てました。ブルースファンにとっては、拓郎の方がダサいだろうなあ。
観客によっては、尾崎豊とかかもしれないし。とにかく、日本人の歌詞でないとピンと来ないなあ。

ゆっくり成長してる主人公より、ちゃっかり1年以上も彼氏がいて、ギグに参加して着替えて踊りまくってる妹の方がイギリスのパキスタン社会に馴染んでて凄いなあと。



そして、高校の(16歳が新入生でカレッジって言ってたけど)先生たちがまた偉い! 生徒の才能を見込んで伸ばすために陰で滅茶滅茶努力してる。校長先生も生徒の才能を摘むことを全くしない! 主人公は、本当にこの高校に行ったからこそ、アメリカのセミナーにも行ってブルースの聖地巡礼もできて、街を出て、大学にも進むことができたんだ。
無駄なシーンもなく編集もいいし、ラストもすっきりしてハッピーな気持ちになれるし、いい映画だと思うけどやっぱり「シング・ストリート 未来へのうた」の方が私は好きだなあ。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする