落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ラ・ヨローナ ~泣く女~」

2019-05-19 20:17:21 | 映画
予想した通り、さすが「死霊館」シリーズ。

グロいシーンは一切なく、悪い人もいなくて、真面目に作ったホラー映画。尺も93分とコンパクト。
ラ・ヨローナが、出るぞ出るぞ!あれっ、出ない?あっ、そっちから出たか!パターンで、楽しく観られます。
狙われるのは、母親と子供という、またも親子の愛を高らかに歌い上げてます。歌ってないけど。

しっかり、本編が始まる前の『アナベル 死霊博物館』予告編とも連動してて、それも見事。

出だしのペンダントも効果的に使われてて、パトリシアの再登場も効果的だし。ちゃんと「釈放された」って、言ったしな。
パトリシアも主人公の母性に心を打たれて見事改心して、良かった、良かった。

いつもの、悪霊が出てきて急を要する→正式なエクソシスト派遣には手続きと日数が必要→ならば、と、今度は新顔の元牧師さん登場。
この人で、また、スピンオフシリーズを撮るのかな?

メキシコからの移民問題だが、悪霊まで越境してきては、アメリカ人としては困るよな。
しかも、このラ・ヨローナ、自分勝手な行いで悪霊になって、同情の余地全くなしじゃん。迷惑な奴だ。
でも、ちょっと強いから、面白かった。

主人公の母親(ホークアイの奥さんの人だって。あんまり「アベンジャーズ」では顔が映ってなかったけど)が、虐待と間違えられて通報されるシーンはさすが、アメリカ。で、これが「死霊館」シリーズでなかったら、主人公の今までの性格から虐待と判断されて、母子が引き離されて、ラ・ヨローナに子供が連れていかれて、パトリシアが大喜び! 亡くなった旦那の同僚の警官は、ラ・ヨローナに殺されるパターンで。という、皮肉なストーリーになると思うだが。全く、そんなふうにはならないで、平和に終わる。

この一家の家、絶対広すぎるよなあ。
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「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」国立新美術館

2019-05-14 21:55:07 | アート・文化
5月12日 日曜日

上野の東京都美術館でやっている「クリムト展 ウィーンと日本1900」と迷ったんだが、まずはコチラへ。


ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道

世紀末だ!クリムトだ!と思い込んで会場で入ったら、いきなりのマリア・テレジアの大きい肖像画が。
ん? 19世紀末のはずなのに、なぜ、マリー・アントワネットのお母さんの肖像画? 18世紀末じゃん。100年以上時代が違うじゃん。



そう、マリア・テレジアからその息子のヨーゼフ2世、そして、フリー・メイソンの影響やら、19世紀前半のビーダ―マイヤー時代などなど、すっごくじっくり、19世紀末にたどり着くまでのウィーンが説明されるのだ。
絵だけじゃくて、日用品や、家具や街づくりまで。
19世紀末のクリムトとシーレにたどり着くまで、正直、疲れる。



ウィーンに行った事のある人、ウィーンという街が大好きな人には、すっごく楽しい美術展だと思う。
シューベルトの眼鏡まで、展示されてるし。

で、19世紀末になると、もう、写真やら印刷物が出てきちゃんだな。そうだよなあ、すぐに20世紀だもんなあ。

クリムト、良かったのは、壊される劇場の記録を頼まれた「旧ブルグ劇場の観客席」と「愛」。




クリムト本人の写真見ちゃうとなあ・・・。実際はモテモテだったらしいが、現在、私の電車で隣の席にきたら、ちょっと嫌かも。



今回の展示会のメイン「クリムトのエミーリエ・フリーゲの肖像」だけ、写真撮影OKだった。


好きだったのは、ハンス・マカルト。ミッシャやクリムトに影響を与えた人。44歳で亡くなるまでに、画家の王と呼ばれ、自分のアトリエを社交場とし、フランツ・ヨーゼフ1世夫婦(奥さんはエリザベート)の銀婚式のプロジュースや演出までした人だ。ダ・ヴィンチやルーベンスみたいな人だ。
絵画の作品は、色がきれいで、人間の体の均整が取れてて、女の人の目力が強い。たくましくて、でも、一瞬表情が見て取れる。
今回の展示会では、この人が一番好き。


エゴン・シーレやオスカー・ココシュカになるとなあ。
正直、シーレとロートレックの絵の違いが分からないし、別にお金払って見たいとは・・・。

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群馬・古墳巡り 大室公園

2019-05-12 11:56:33 | 旅行記・関東
5月3日 金曜日

前橋駅のコインロッカーにお泊り荷物を預けて、本日は大室公園の古墳を見に。

大室公園行きバスは、1日5本で所要時間45分。
8:15に乗車して、8:59に大室公園着。お客さんは・・・、途中で一人降りたから、また私一人だったじゃないか。

大室公園





36haの広さで東京ドームが7.5個分。しかも、人がほとんどいない。GWで、どこもかしこも人だらけのはずなのに。犬を散歩させている人が多い。

古墳サイドを歩く。

M-1号古墳





いきなり、バス停のある北口から入ると、左手にあった。帆立貝形古墳というらしいが、パッと見は、前方向円墳にしか見えない。
気軽に登れるので、幼児を連れた家族連れの遊び場になっていた。

小二子古墳
ここに詳しい。
観易い、手頃な大きさで、埴輪が復元されている。







森の中にあるから、何かメルヘンチック。

大室民家園
ここに詳しい。ちょっと覗くだけのつもりが、ボランティアの方に呼び止められる。


 
こちらの民家に入ってみる。馬屋に埴輪が並べられている。他は、囲炉裏とか土間とかで、小さい時に行った東北地方の親戚の家と同じだった。

↓こちらの蔵を改造した、埴輪館が古墳の博物館代りになっていた。
 

 

↓古墳時代の建物を再現したコーナー。でも、海外ではこのような家に住んでいる人も未だに多いからなあ。
高床式なんて、東南アジアでは必須の建築方法だし。


M-4号古墳
民家園の敷地内にあった。復元されていて、可愛いような、なんか不気味なような。


後二子古墳
ここ

説明パネルが汚い。マジで、ウエットティッシュで掃除しようかと思った。すれば、良かったな。


ここは、石室に入れます。
 
ミニライトを用意しようとしたら、人感センサーでライトが着いた。

登れるので、登ってみた。



中二子古墳
ここは、大きい。北側から来たし、木が生い茂っているので、最初は掘しか分からない。


 


埴輪が並んでいるはずなのになあ、と思ったら反対側(南側)にあった。






前二子古墳
ここは、中二子古墳の車道を挟んですぐ南側にある。


頂上から。向こうに見えるのも古墳に見えるが、地図を見たら違うらしい。
 
北側から登り降りしたので気が付かなかったが、今ネットで調べたら、南側から石室入れたのかもしれない。
で、GoogleMapで前二子古墳をストリートビューにしたら、いきなり石室に入れた。凄い! GoogleMapの人、行ったんだ・・・。


五料沼を回って、バス停に向かいます。これで沼なんだろうか?



 

 
右)本物の鴨かと思った。



バスの時間まで、少しあったので、途中で見つからなかったM-3号古墳の雪辱戦(オーバーな)で、M-2、M-5、M-5号古墳を山の中に入って探すが・・・。

水琴窟は見つかった。


でも、古墳は分からなかった。とりあえず、古墳に見える突起を撮影した。

 
11:35のバスに乗車。客は私だけ・・・。12:20前橋駅着。

ランチ
駅にくっついている、ピッツェリア・ペスカ JR前橋駅南口店で。
 
意外と(失礼!)美味しかった。

14:05前橋駅発の両毛線で、再びのんびり帰る。

まだまだ、群馬県にはいろいろな古墳があるそうだ。自動車の運転ができない(ゴールドカードです)私には、本当にバスが頼りだ。
今から運転しても、すぐに高齢者だし。
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群馬・古墳巡り 上毛野はにわの里公園(保渡田古墳群)

2019-05-09 22:14:18 | 旅行記・関東
5月2日 木曜日

1泊2日、一人で行った。

通勤電車の東海道線が、上野東京ラインになって、訳の分からない行先になった記念に、上野東京ラインでトコトコ行ったみた。
新幹線乗っても、料金は倍になるのに、時間は1時間しか短縮できないし。
8:38川崎発→10:57高崎着 11:07高崎発→11:21前橋着。
大宮を過ぎても意外と混んでて、常につり革分位は立っている人がいる。ドアの開閉ボタンを本当に使用しているのを目撃。

ランチは、ネットで評判が良かった菜香家・わ 南町店
 
セキスイハイムビルの1階にあった。店の中に入ったら、内装は重厚な古民家風。いろんなメニューがあるのに、今日の日替わりランチメニューの一番安い「すずきの柚庵焼」にロックオンしてしまったので、それを注文。美味しくいただきました。


前橋駅北口から、12:40発関越交通バス土屋文明記念文学館行きに乗車して、かみつけの里博物館前13:07下車。Suicaは使えない。バスカード(?)と現金のみ。私ともう一人しかお客さんがいないのに、もう一人の人は途中で降りた。大丈夫か?バス会社。ちなみにバスは、2時間に1本しかない。

地図や生き方は、高崎市のHPをご覧ください。

かみつけの里博物館

 
まずは、全体像の勉強だい!





 
2メートル四方の水田が並んでたり、大陸から来た人の技術があって、その人たちの居住区があったり、王様(?)の大きな屋敷があったり、大きな前方後円墳が3つあったり。それが、結局は榛名山の噴火で、滅んでしまったとの事です。





 
発掘された、埴輪も並んでました。

 
中庭には、劣化検査の最近作成した埴輪が置いてあったり、意外と物販が充実してたり。

二子山古墳

まずは、博物館裏手の二子山古墳へ。途中に、小さな墓もあった。前方後円墳、その姿の名残から「二子山」と呼ばれる事が多いなあ。







もちろん、登る。
 

 


向こうに見えるのが、爆発でここを結果的に滅ぼした榛名山。「榛名山は赤城山などと同じくひとつの山体の総称であり、同名の峰は存在しない」そうだ。なるほど。ただのギザギザの山の重なりにしか見えない。

八幡塚古墳

今回のメイン。建設時の復元をしている古墳だ。なので、埴輪が周りに並んでる。



ここまで、頑張って再現したんだ。




本物は博物館にあった埴輪。







古墳の表面も復元。どうも、今まで観てきた古墳が芝とか熊笹に覆われていたので、変な感じ。


 

もちろん、登る。


 
階段を下って、石室が復元され石棺のある場所に降りる事もできる。

薬師塚古墳

こちらは、“薬師塚”というだけあって、すでに寺院が建っているので復元していない。けど、一応、行ってみる。

 
行きは、土屋文明記念文化館を通り過ぎて行ったけど、実際はその手前の道を左に行った方が、近い。


あった。現在は、西光寺さん。


お寺の人に頼んだら、いろいろ見せてもらえたのかな? 誰もいなかったけど。

 
岡山県で古墳巡りをした時に、古墳→寺か神社となる→石棺が飾られているという構図を学んだので、階段を登ってみる。

ほらあ、あったじゃん。内緒だけど、1,500年前の石棺に触ってみた。



バス停までの帰りは、満開の時期を過ぎた菜の花。


榛名山。


妙義山。

 
ついでにJA直売所ものぞいてみる。

15:46分のバスで前橋駅へ。もう一組乗客がいた。なんかホッとした。16:19分前橋駅着。

夕飯は駅から歩いて10分位の、ユニー系列のけやきウォーク前橋四六で、肉が食べたくなって。ホエー豚の生姜焼き定食。
 

宿は、駅から歩いてすぐのベルズイン前橋。4日前でアメニティグッズがもらえる、朝食付きレディスプラン6,480円が予約できた。当日はさすがに満室だった。



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「ハロウィン」

2019-05-08 22:21:24 | 映画
第1作の「ハロウィン」から40年後の今。直接の続編になるらしい。
その間に8作位ある。
うーん、私はいったい何作見ているんだろう? 覚えてないや。
でも、曲と、バルコニーから見下ろしたら、いなかったというシーンは覚えてた。

これも、「アベンジャーズ」と同じで、卒業作品なんだろうか?
ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)は40年もこの日を待っていたのか。
そのため、精神的にイカレテルと思われているのに、2回も結婚してる。
私は1回もしてないのに・・・。



ジェイミー・リー・カーティスが、ハリウッド女優とは思えないほど、普通に、自然に老けてる。
ある意味偉い!

ストーリーは、もの凄くひねってはあるんだけど、時々退屈。
なんで移送になって、そしてその自動車があんな事に?と、思ったら、成程、彼が協力してたんだ。



でも、出だしが長い。
最初はネットテレビの取材クルー、次は孫娘の能天気な10代後半の若者達の付き合いが、しつこく描かれてて、
こいつらが犠牲者になるので、その路線で行くのかと思ったら、やっぱり、狙いは血縁関係か。
ブギーマンの狙いが、良く分からない。
そして、40年、精神病院で、言葉も発せず、立ってただけなのに、
「覚醒」したら、すごいキビキビと動いて、きっと画面に映ってない場所では全速力で走ってて、
力強く殺しまくる。元気だ。多分、私と同じ位の年齢のはずなのに。いや、もしくは上かあ。体力あるなあ。
感心する。



殺し方は、あっさりしてて、凝ってないので、安心して観てられる。生理的な恐怖はない。ってか、精神的な恐怖もなかったなあ。
2日で16人位殺してた割には。
R15+は、お姉ちゃんのおっぱいが写るからかな?



そして、ローリーの家でのドキドキシーンが長い。ドキドキしないで飽きる。
きれいに片付いている部屋とそうでない部屋の差が激しい。

ただ、、最後の10分間は小気味良い。女3代で、スカッとさせられる。ローリーの娘、カレンは、なるほどね、鍛えられた甲斐がある。



ラスト、エンドロールの後に、焼け跡が映って、ブギーマンの手でも出てくるのかと思ったら、それはなかった。
やっぱり、卒業式ですかね。
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「アベンジャーズ/エンドゲーム」

2019-05-05 11:35:55 | 映画
小・中・高校一貫教育の、卒業式での余興みたいな映画だ。
もちろん、金がかかってて、映像も凄くて、3時間飽きさせない大作だ。
11年分の家族愛・友情と信頼、そしてキャスト集合と、卒業式にふさわしい。

ラストの懐かしい顔大集合のシーンで、背の高いカッコいい、一人で来ていた若い男性が誰だ?と思って調べたら、「アイアンマン3」でトニーを助けた科学少年なんだって。5年で大きくなったねえ。

私も全部観た。私も頑張った。ってか、前はワーナー配給の試写状が必ず手に入ったのに、その関係の知り合いの高齢化で、もう入ってこない。
なので、最近は自腹だ。
11年、私も老けたわい。

当然、出演者も老けてる。
だから、出演者達。卒業、おめでとう! これ以上、演ってたら、他の役ができなくなっちゃうよ。
ロバート・ダウニー・Jrは、もういいだろう。十分頑張った。別の映画に出演してくれ。もうコミックやSF映画はいいだろう。地に足が付いた現代人の映画がいいなあ。お疲れ。
クリス・エヴァンスには、これからは悪役をやって欲しいなあ。
クリス・ヘムズワースも、もうソーではないだろう。今回は次に別の映画に出やすいようにか、すっかりソーでなくなっている。デブでマザコンの引きこもりだ。
アスガルドの王コンビの「メン・イン・ブラック:インターナショナル」が楽しみだ。

今後、各ヒーローシリーズによっては続編があるらしいが、もういいや。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのみ見よう。
タイムリープのお陰で、冒頭シーンが見られて楽しかったけど、今回のクリス・プラットがなんか太ってる・・・。役作りか? 体質か?
ガモーラはどこに行ったんだ? サノス側と判断されて消えたのかと思ったら、船でクイルが見ていたスクリーンは、彼女の行先を探してたららしい。

まあ、ストーリーは登場人物に関しては良くまとめてたけど、結局滅茶滅茶で。
指パッチンで願いが叶うのも変な話だし、こんだけ時間飛び越えてパラドックスいっぱい作って世界をグチャグチャにして。
キャプテン・アメリカは職場放棄で、通常の人生を満喫し。キャプテン・マーベルは肝心な時は出張中。
せっかく、真田広之がかっこよく殺陣を決めてるのに命乞いする東京のシーンはいらないし。
ブラック・ウィドウとホーク・アイが、ただの人間なのに、宇宙で活躍するし。

スタークの父との再会や、最期は、私の席の周りからはすすり泣く声が聞こえていた。
そうかあ、もう卒業で良かったじゃん、と思った私・・・。

エンドロール後の、今までお約束のおまけは、今回なし。最後ですから。
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「グリーンブック」

2019-05-05 00:44:02 | 映画
あの素敵なアルゴランがあああああ!
腹がああ!



本当に、食べる事でも小銭を稼げるイタリア人になってたあ。
彼にアカデミー賞主演男優賞で、良かったのに。



いい話だ。トニー・リップ(バレロンガ)の息子が脚本だし。
粗野だが、本当に頭がいい。手紙も最期の方が自分で習得して書いてるし、マフィアのクラブの用心棒をやってるけど、それ以上マフィアの仕事には深入りしない。
口が達者で、小銭を稼ぐ。
もっと話続けたら、明石家さんまだ。



一方、カーネギーホールに住む黒人天才ピアニスト、ドン・シャーリは、孤独でプライドが高い。
あの部屋であの椅子で、裸の王様みたいだ。
わざと南部にツアーへ行ってみる。1962年の南部なので、黒人は出入り禁止の場所があり、トイレも別。天才ピアニストでもしっかり差別される。
でも、白人を運転手にしていて、高級な服を着ているシャーリーは、畑で働く黒人にも奇異な目で見られる。



おまけにそんな南部で、シャーリが危険を承知で単独行動するのは、そんな意味がああああ!
でも、驚かないトニー。

そうかあ、やっぱり当時のYMCAって、そうなのかあ。
と、妙に納得。
そりゃ西城秀樹の歌も「ヤングマン」にするよなあ。



良い話で観ていて面白いけど、心にズドーンとくるものはない。
前々回の作品賞「ムーンライト」がつまらないけど、心に嫌あなズーンとくるものを残すのとは、また違いけど。

イタリア人の家庭って、少なくとも、半世紀前はあんなに親戚一同集うんだねえ。
奥さんは大変だ。
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「シャザム!」

2019-05-04 16:22:06 | 映画


観た人に感想を聞いたら「面白かったよ。でも、あんまり内容は言えない。」
観て納得。なるほど。主人公の家庭環境や、封印おじさんの言ってた内容は、ここに繋がるととは!
それは、ビックリ!
なるほどねえ!
そこには、感動した!



でも、後は・・・。
食傷気味のアメコミヒーローものだし。もう、お腹いっぱいだし。
主人公は14歳で、その価値観で物語は進むし。



彼の家出癖にも、馬鹿っぽいし。
58歳のおばさんには感情移入ができない。



なんで、彼が選ばれたんだろう? そんなに純粋か? 世界で彼だけか?
可愛いけど。
それとも封印おじさんは、焦ってただけで、適当に選んだなら、悪役のドクターが浮かばれん。



いや、もっと浮かばれないのは、かれの父と兄の会社の役員達だろう。一番気の毒な犠牲者達だ。
後は、能天気にストーリーは進むのに。



感心したとのは里子を引き取る夫婦だ。
大学受験生はじめ、主人公含め、6人もの子供を引きっとって面倒をみるなんて。
ちゃんと接してさあ。偉いなあ。
真のヒーローはこの人達みたいな、しっかり生きてる人なんだろうなあ。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その13

2019-05-01 19:34:50 | 旅行記・インド
3月23日 土曜日

デリーです。出発は9:30なので、朝はホテルでゆっくり。

ホテル:ASHOK COUNTRY RESORT




なかなか雰囲気あるでしょ。でもねえ、建ってしばらくたってるらしく、Wi-Fiはフロントの前だけでパスワード入れないと繋がらないし、部屋のコンセントも数が少なくてマルチタイプではない。雰囲気を取るか、現代設備を取るか。両方はなかなかねえ。

 

 
田舎から都会にきたせいか、ホテルの人がなんか冷たく感じた。
朝ご飯で、やっと卵も食べられる。普段は食べないのに、オムレツを頼んだ。

 
実は水着を持ってきていた私。泳ぎたかったなあ・・・。そして、不思議な虫発見!

9:30 ホテルをバスで出発!
 
車窓からのニューデリーの風景。きちんと整備されてる。そして、インド門。25年前も車窓から見たような。

10:15~10:45 Agrasen Ki Baoli(アグラーセン・キ・バオリ) デリーの階段井戸
実は、ツアーの予定にはなかったのだが、参加者皆様意見一致で、寄ってもらいました。
普通(?)の住宅街です。本当にあるのか? なぜか、壁画が多い所をちょっと歩く。

 

 

あっ、入り口があった!


おおっ!面白い!来てよかった。後ろは高層ビルだ。

彫刻などはないけど、存在自体がなんか面白い! 

「場所は、ニューデリー市内中心部。コンノート・プレイスの近くのヘイリー・ロードにあり、世界遺産、ジャンタル・マンタル天文台から歩いてすぐ。
"Agrasen ki Baoli"は元々、マハーバラータ(インド古代の叙事詩)の時代に伝説の王、アグレイセン "Agrasen"によって建設されたと信じられています。
現在残っている井戸は14世紀に再建されたものです。」だそうです。ジャンタル・マンタル天文台は25年前に行ったなあ。


階段の後ろにある寺院。かなり古くて重厚。

そして、階段を下りてみる!









↑今までの階段井戸だと大きすぎて、写真のフレームに収まらなかったけど、ここは適度な大きさなので、階段が結構写る!

↓そして一番奥まで降りる事ができる。

天井の黒く見えるものはコウモリ。なので、下には糞が溜まっていてかなり臭い。でも、平気な私。





 
階段井戸。いろんなパターンを満喫したぜ! 良かったあ!

11:00~12:30 アクシャルダム寺院

2005年にできて、2007年に、世界最大のヒンドゥー教寺院としてギネスブックに認定。現地ガイドさん「ギネスブックは本来宗教関係は認定しないけど、なぜかね・・・。」と言っていた。
ここは、何が凄いかって、カメラ・スマホどころか、水もバッグも持ち込み禁止。持ってたら、入り口に預けないといけなくて、私たちはバスに全て置いて行った。
ユニクロのUVカットパーカーのポケットに、パスポートやらミニ財布やら女性必需品の水に流せるティッシュなどを入れて、大き目の安全ピンで留めて体制を整えた。

もちろん撮影はできないので、外のビューポイントから撮影。


そして、入場。確かに大きいし、彫刻が凄いんだが・・・。21世紀だからなあ。型で抜いたんじゃないかとか、3Dプリンターとか、コンピューター制御のレーザーとかが頭に浮かんでしまう。
インド人の観光客は多い。
なんか、新興宗教のテーマパークみたいで・・・。ごめんなさい。

50ルピア位で写真がきれいなガイドブックが売っていたので購入。備忘録として。








 

ランチに向かう途中
 

 
信号待ちをしてると、物売りの人がやってくる。カーストの関係もあるんだろうが。運転手さんは、喜捨の意味もあるのか何かを購入してた。
信号がほとんどないグジャラード州では、ドライバー相手の物売りの人、いなかったなあ。
でも、あの大きな地図を買う人がいるんだろうか?

13:20~14:20 ランチ
 
同じツアーの、インド7回目のご夫婦は、「前もこのレストランに来た」と言っていた。私達以外は、欧米人のお客様ばかりだし、外国人向けらしい。
 
そのせいか、カレーが辛くない! デリーだからビールが飲める! ああ、私、デリーにいるんだ、と思った。

14:30~15:00 お茶屋さん
 
今回、初めての土産物屋さん訪問。ここもインド7回目のご夫婦は、「前も来た」と言っていた。店員さんから、日本語でお茶の説明を聞いてその後、お買い物タイム。小さな店なんだけどね。
私もあまりに何も買ってなかったので、会社のお土産にインスタントのマサラティーと、髪の毛用のオイルや保湿用のスプレーを購入。

そして、お茶屋さんの前の路地での屋台。


こちらは床屋さん。日本円で100円しないらしい。


デリーじゃ誰も「セルフィ―」と私に声をかけてくれない。寂しい・・・。

15:30~16:30 巨大ショッピングモール

空港の近く。デリー市街の道路が渋滞するので、団体客の場合、ここに早めに送り込んで時間調整するみたい。入ってる店は、欧米のカジュアルブランド。ただ、7回目のご夫婦曰く、「別の建物には高級ブランドが入っている」そうです。
 
悪名高い「メイソウ」が入っていた。インドの人が誤解するじゃないか。
スーパーマーケットも入っているので、そこでスパイスも買えるらしい。私は、ただ、ブラブラしてた。

ここで、インド国内スルーで付いてくれた現地ガイドさんとはお別れ。ありがとうございました!
空港内に入れる資格をもった、スマホの画面しかみてない若いガイドに交代。なんか心配な若者なので、空港内では各自、自分で確認しながらチェックインする。

21:15 成田空港に向かって離陸!
 
飛行機内では、ビールを頼むとオランダのビールがやはり2本もらえる。

 
夕食と朝ご飯。夕食は、豆のカレーとオクラのカレー。

3月24日 日曜日

8:00 成田空港着!
生まれて初めて、足首がむくんで膨らんでた。やっぱり、年なんだ。私。
しばらく、カレーは食べたくないと思った。そして、未だに、食べてません。

ツアーに入って、回って良かった! 一人じゃ無理だもんなあ。
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インド・グジャラード州 階段井戸と塩砂漠 その12

2019-05-01 19:01:55 | 旅行記・インド
3月22日 金曜日 その2

12:30~13:30 ランチ
宿泊してたデュエットホテルに戻ってランチしてからチェックアウト。
 
もう、生野菜もアイスクリームも食べてやる! と言いながらも、怖いから完食はしない。

14:00~15:30 ガンジー・アシュラム
ホテルの側、昨日お散歩したスラムの隣だ。整備された史跡と建物が崩れたスラムと混在している不思議・・・。

「ガンジー(本名:モーハンダース・カラムチャンド・ガンジー)は「マハトマ・ガンジー」という名で知られていますが、「マハトマ」とはインドの詩聖タゴールがガンジーに贈った称号で「偉大なる魂」を意味します。そのガンジーが活動の拠点とした場所です。 現在は彼が寝起きをした非常に質素な家に、実際に使った糸を紡ぐ車や台所が展示されており、また、併設されている小さな博物館には生前彼が受け取った手紙や写真、生涯の記録等が展示されています。
1930年3月12日に、カンベイ湾までの「塩の行進」のスタート地点となった場所です。」

 
ガンジー(発音はガンディーらしい)がいかに、インド人の尊敬の的なのかが感じられるが、日本人の、私にはいまいち。ごめんなさい。

 
当然、この後、私は糸車を操作しました。ツアーの中では、そんな役です。

 
今回のグジャラード州の観光地で初めて、土産物のSHOPがあった。半分以上はガンジーさんにまつわる書籍だったけど。

この後、再びホテルに戻り、夕食のお弁当を受け取ったりしてホテルで休憩して(と言ってもレストランでだけど)、空港へ。

↑これが用意してもらったお弁当。結局、ホテルで食べちゃったけど。

16:30 アメーダバードの空港


18:50の飛行機。ほぼ定時離陸
しっかり出た機内食。

21:00頃空港着で、バスで20分位のホテルへ。
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