11月7日(日)
朝、もう一度大浴場に行って朝ごはん。宴会場を利用したバイキングで、宿泊客の多さにびっくり! まあ、この宿泊客(多分団体)のお陰でエグゼクティブルームに泊まれたので、感謝しながら朝ごはんを頂きました。
種類も多くて、その場でキノコや牛肉を焼いてくれたり、種類も多くて満足!
チェックアウトして、トコトコ人通りが全くない道を15分歩いて、天童駅へ。
やっぱり立派な駅舎だ。が、この階段、誰が利用するんじゃ? 私たちでさえ、とっととエレベーター利用したわい。
在来線で8:58天童発→9:25山形着 9:36山形着→9:52山寺着。
車窓からの眺めが、本当に「山形県」にいるんだなと実感させられる。そして、到着!
駅からの山寺の眺めが見事!
いよいよ、山寺に向けて出発! ツアー客が多い。階段結構混んでました。
同行者とはGWに一緒に金比羅山に登った事があるので、それに比べると今回の山寺は楽だった。麓は杉の木やまだ緑のまんまの楓の木の中を歩くので、森林浴みたいな感じ。
せみ塚あたりから、広葉樹が色づき始める。
おお、きれいじゃん。
ただ、昨日の最上川舟下りの際の義経といい、山寺の芭蕉といい、特に思い入れがないので奥深い感慨はないので、本当に紅葉を楽しむ散歩といった感じ。
それぞれの建物の謂れとかが、HPで出力してきたパンフレット以上の事は分からないのでちょっと物足りない。
こういう時はガイドさんがいればいいなあと思う。
例えば、この卒塔婆に取り付けられた円盤はどんな意味があるんでしょう? チベット密教の一回回すと一回お経を唱えたことになる、盤と同じ意味なのかな?
あと、この不気味な方はどなたなんでしょうか? 出羽三山の即身仏と何か関係があるのでしょうか?
前にある足形はお釈迦様のですか?
そんな中、いよいよ開山堂と五大堂へ。絶景だい!
でも、駅から見えてたあの不安定な建物にいるのかと思うとちょっと怖い。回りの観光客が五大堂を「展望台」と呼んでいるのを聞いて、(私達よりもって寺に対して不謹慎な人がいる)とちょっと安心。
降りてきて休憩所で、「力こんきゃく」と「さくらんぼソフトアイスクリーム」を食べる。
山寺駅の側では、小さな小さな「市」があって、野菜や果物や漬物を安く売っていた。
仙山線で13:56山寺発→14:56仙台着
仙台が近づくに連れ、ビルが多くなる。仙台は大都会だ。ここでの目的は「牛タン」だ。
仙台途中下車OKの切符なので、改札を出て「すし通り・牛たん通り」へ。牛たん屋さん4軒全て行列。お腹が減ってるので、悩まず一番列が短い店へ。一番長かったのは「利久」という店。私達が入ったのは「善治郎」という店で、ここで牛タンの中心部を使った1日40食限定の2,000円の定食を頂きました。だって、最初に“びゅう”に払った代金以外が、夕食のビールと山寺の参拝料300円とこんにゃくとアイスにしかお金使ってないんだもん。贅沢させていただきました。
仙台の牛タンって、厚切り! 普段焼き肉屋で食べてる薄切りの牛タンとは全く違う。それに細かく包丁を入れてあるので、サクサク食べれる。変に脂っぽくないし。ほほう、さすがに「仙台の牛タン」と言うだけある。写真は、既に3切れ食べた後です。
この後、仙台駅の土産物屋を試食しながら歩いて、腹ごなしして、「殻付かき」を食べようと再び「すし通り・牛たん通り」に戻って、すし屋に座ったんだが「今日は、もう売り切れです」と言われたので、そのまま席を立ちました。
東北新幹線やまびこ 16:21仙台発→18:24東京着。
たっぷり紅葉を楽しんだ旅でした。