落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

一泊二日 岩手県の旅 その2

2021-11-15 21:46:18 | 旅行記・東北

11月1日 月曜日

有給取得。昨夜の選挙結果のTV報道は、当然なんだが岩手県の選挙結果中心で。期日前投票をした川崎市長選はどうなったんだろう?

と思いつつも、早目に起床し、ホテルの周りを散歩してみた。

あっ~、早く会社を辞めて、気ままに旅したい・・・。

 

 

7:00に朝食。8:30にバスの乗って出発!

 

 

⑤北山崎

9:00到着。北山崎って何?と何の知識もなく、駐車場からバスガイドさんに連れられて、第一展望台まで歩く。

そしたら、なんじゃこりゃ!

すっ、素晴らしい! 白くないけど、フランスの画家たちがよく描いてたエトルタの海岸じゃん。いや、象の鼻がもっといっぱいある!

えっー知らなかったあ。こんな所があるとは! と、テンションが上がり過ぎた、60歳の私は750段の階段を下ると波打ち際に降りられると聞いて、行けるところまで行ってみようと、無謀にも階段を降りる。

 

馬鹿だよなあ、ババアなのに。700段位まで降りて、あと一息の所で、膝が大爆笑を始める。

団体行動だ。9:50に駐車場のバスに集合だ。あと、30分、どうする大人の私。

ここで引き返す・・・。そして、第二展望台に行く時間もなく、ヘロヘロになって時間通りバスに乗る。

また来てやる!そして、その時はクルーズ船にのってやる! 予想とおり、その週はふくらはぎが筋肉痛だった。

 

⑥浄土ヶ浜

10:40位に着。バスを降りると、浄土ヶ浜ビジターセンターを軽く見学して、それから海岸線を結構歩く。

 

おおっ、ここが来たかった浄土ヶ浜かあ。何か雰囲気が違うなあ。他のお客さんも「テレビで観た感じとなんか違う」と。

どうも、震災の時に、下の白い砂利というか石が持ってかれて、景観が変わったらしい。

↓ 浄土ヶ浜レストハウスにて11:30に昼食。建物2階上部の左側の青い線が、東日本大震災での津波の高さ。

 

瓶丼と言って、ウニの瓶詰めからヒントを得て、食べる人が自分で丼にできるようにした体験型丼らしい。普通に、ちゃんと美味しかった。

12:20出発。

で、バスで沿岸部を走ると段々東日本大震災の震災遺構が増えてくる。20歳のバスガイドさんは涙声になっちゃうしさ・・・。

 

↑ 左側のコンクリートは堤防。

 

 

⑥陸前高田東日本大震災津波伝承館

13:45 津波伝承館いわてTSUNAMIメモリアルに到着。

バスガイドさんに連れられて、「奇跡の一本松」まで歩く。

↓ 堤防の向こう側の景色

チリ地震や三陸沖地震などで、さんざん津波にやられてきて、それでも負けないように堤防や水門作って頑張ってたのになあ・・・。

今、TVドラマで「日本沈没」を放送してるけど、地球自体に変化があったら、その上で生きてる生物は何ともろい事か。

奇跡の一本松

1億5000万円かあ・・・。3D プリンターとか利用できなかったのかなあ・・・。でも、観光客が来るからいいのかな?

↑ 陸前高田ユースホステル

↑ 気仙川水門

この後、建物内で津波のビデオを観たりして、15:10出発。さすがに、少し暗い気持ちになる。

一ノ関駅 17:48発のはやぶさ112号に乗って東京駅19:56着。

日程をたっぷり取って、三陸海岸再チャレンジしてやる!

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一泊二日 岩手県の旅 その1

2021-11-14 16:01:52 | 旅行記・東北

今がチャンス!と、旅行会社のサイトをポチポチポチと。ただ、友人は誘いにくいので、1人参加だ。

まずは、その第一弾! コロナ禍になって、初めてのお泊り旅行。自動車の運転ができない私には、ハードルの高い岩手県の旅だ。

10月31日 日曜日

添乗員さんがいるツアーだ。7:56東京駅発のはやぶさ103号にて、10:48盛岡駅着。岩手県北バスに乗車。このバス、各座席にコンセントがあり、Wi-Fiも飛んでいるという優れモノ。おまけに20歳のバスガイドさんは、一生懸命説明してくれる。

いい感じで紅葉。途中一度道の駅で休憩。

①久慈

13:00着の久慈駅近くの、道の駅くじ「やませ土風館」で自由昼食。とは言え、元々店が少なく、日曜日で混んでて、ツアー客はちょっと混乱。私は丼物なら15分あれば食べれるから、当初の予定通り、列に並んで山海里(さんかいり)で漁師なげこみ丼を食べる。

14:05 再集合して「海女ちゃんガイド」さんと共にやませ風土館を見学。

↓ 久慈秋祭りの山車

海女ちゃんガイドさんは展示している琥珀の説明や、おすすめの土産物を紹介。

その後、久慈駅まで一緒に歩く。

 

↑「あま絵のシャッターアート」と言うらしい。が、私「あまちゃん」観てないんだよね・・・。

 

やませ土風館にあった山車が通るため、メイン通りには電線がないんだって。

駅前デパート。「あまちゃん」は2013年の放送で、今はコロナ禍だしなあ。寂れてる・・・。

 

左がJR久慈駅。右が三陸鉄道の久慈駅。海女ちゃんガイドさんとは別れて、ここからツアー貸し切りの三陸鉄道に乗車。

 

②三陸鉄道リアス線

 

↑駅構内。「あまちゃん」人気は本当に凄かったんだなあ・・・。

15:20発の貸し切り列車(一両編成です)で、出発!

先ほどの駅まで、普通の洋服でガイドをしてくれた海女ちゃんガイドが、真の海女ちゃんガイドとして登場! お客さん盛り上げる。

途中、景色の良い場所でゆっくり運転してくれたり、

「あまちゃん」ロケ地のトンネルのある駅で止まってくれたりの大サービス。

16:00に普代駅到着。ここから先回りしてた観光バスに乗り、岩泉へ。

 

③龍泉洞

16:30到着。すっごく楽しみにしてた龍泉洞。本当は16時には閉館(?)なのだが、団体のため特別オープンで、A班とB班に分かれて、ガイドさんも付いてくれる。旅行会社のコピーでは「夜間貸切のライトアップ」となっている。

 

ん~、ちょっと中国っぽいが、ガイドさんは自慢げだった。9月13日から営業再開したらしい。

↓ 百間廊下

天井が高い! たまにコウモリが飛んでる。でも、糞は落ちてないし、臭くない。そんなコウモリだらけの穴に入っている自分がちょっと可笑しかった。

↓ 玉響の滝

↓ 月宮殿のあたり

↓ 亀石 どこにでもあるなあ。

↓ 洞窟のビーナス 左側の塊が、女性の背中からヒップらしい。

↓ 守り獅子

で、各班、ライトを消した第二地底湖と第三地底湖に待機。真っ暗のなか、地底湖の中のLEDのみを点灯!

↓ 第三地底湖

↓ 第二地底湖

もっと、ゆっくりしたかったなあ。ずっと観ていたかったなあ。

なぜか、第一地底湖はライトが消してあった・・・。

 

④ホテル龍泉洞愛山

17:30頃にホテル龍泉洞愛山に到着。龍泉洞のすぐそば。19:00から夕食。

手前の右から二番目。水色の器に乗っている、白い豆腐みたいの。マンボウの腸で「コワダ」というのだが、これが歯ごたえがあって美味しかった。

 

あとね、左の写真の左がホヤなんだけど、これも味がしっかりしていて美味。その右側の白いのがマンボウの肉。刺身ではない。両方とも酢につけて食べるようになってたけど、酢なんていらない位、味がしっかりあって美味しかったわ。マンボウって伊豆で、干物(さいてあって、原型は分からないよ)が売っているの見た事あるけど、食べるとこんなに美味しいとは。びっくり!

 

良く食べたわい! ってか、外でゆっくり夕飯食べるのって、2年振りだあ!

 

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秋の下北半島 恐山&大間&仏ヶ浦 その2

2019-12-02 22:11:30 | 旅行記・東北
Ⅱ.下風呂温泉
下風呂温泉郷でのお宿は、ホテルニュー下風呂
ツアー名にあった【本州さいはて下北半島の秘湯】というコピーがぴったりの、小さな漁港横の小さな温泉地の小さなホテルだった。



これは裏口だけどね。新館に泊ったのだけど、風呂は5階の展望風呂が普通の沸かし湯。温泉は一度外に出て、本館までいかなければならない。
とは言え、建物が小さいのですぐだけど。温泉は、恐山と同じで硫黄臭が強い。


夕飯。女将さんが挨拶に来てくれて話てたけど、展望風呂が沸かし湯で、温泉も浴場が小さいのは、元々湯量が少ないからだそうだ。
また、イカやマグロが有名なんだが、最近は獲れないらしい。そうかあ・・・。頑張れ!


朝ご飯。イカそうめんが出た。

ご飯、美味しかった!


幻の大間鉄道アーチ橋「メモリアルロード」
ホテルの窓から撮影。時間、結構あったのに、まったりしてて、観に行かなかった。


11月10日 日曜日

Ⅲ.仏ヶ浦

私にとっては、恐山の次のメイン!
添乗員が「今回11本ツアーを組んでるが、遊覧船が出航したのはそのうち3分の1です。今日は出航します!お客様、ラッキーですね。」
おいおい、11月になって風向きが変わったから、波が出てきただけだろ。無理な時期に旅行会社がツアー組んでるだけじゃん。
本当、船出してくれて良かったわい。ただ、波があるから、仏ヶ浦上陸は15分だけ。う~ん。
皆さん、仏ヶ浦には夏に行こうね!


佐井港から出発。仏ヶ浦海上観光株式会社さんの船です。

30分位乗って、上陸! 確かに面白い風景だ。狭いけど。船の人に説明を受けて、5分散策。走って船に戻る。







【如来の首】確かに、今じっくり見ると、顔だあ!




岩が白いので、水が青く見える。やっぱり、夏に来た方がいいな。
まあ、今だから貸し切りなんだけど。







Ⅳ.大間崎

漁師小屋が並ぶ海沿いの道を走って、本州最北端の大間崎へ。



 


海の向こうは北海道。そんなに感激しない。やたら寒かった。

旅行シーズンも最期なので、観光バス2台が到着すると土産物屋さん大張り切り。


いろんな碑がモニュメントがいっぱい建ってた。

Ⅴ.マグロ解体ショーと昼食
下北名産センターにて。
 
長く生きているので、珍しくはない。旅行会社案内の「マグロのセリ体験」はマグロ不足で中止になったが、代わりにアップルパイをもらえたので満足。



 
表にあった「ねぶた」。

 
駐車場にあった高圧線の注意書き。自衛隊、こんな低空飛行するのか?

ここも、私達以外客はいなくて、閑散としてた。というか、私達のために、ありがとう!

この後、途中の道の駅などで休憩し、天皇の即位パレードの中継をしっかり見ながら三沢空港へ。




途中、六ケ所村の日本原燃(株)に驚く。バスガイドさんが、普通に「にほんげんねん」と言ってたが、関東の人間には認識不足だった。
そうかあ、いろいろあるんだなあ。

Ⅵ.三沢空港

 
かなり早めに到着。小さい空港なので、観光バス2台分の客が押し寄せたので、椅子に座れてビール飲んで、つまみが食べられただけでもラッキー!

紅葉と、のんびりした恐山を楽しめて、良い旅行だった。
おまけに、かなりの寒さを体験したので、今年の冬は乗り越えられそうだ。






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秋の下北半島 恐山&大間&仏ヶ浦 その1

2019-11-30 19:52:56 | 旅行記・東北
友人と紅葉を見にバスツアーの参加しよう!と、探してたら、見つけてしまった・・・。
【恐山特別開山と神秘の仏ヶ浦海岸 本州さいはての秘湯・下風呂温泉】というツアー。
前に恐山に個人で行こうと前に調べたら、公共交通機関使用ではかなり面倒だったコースだ。
友人も「他の人には誘われない場所だからいいよ。」と参加していただきました。土日のせいか43,480円。往復飛行機だからしょうがないか。

11月9日 土曜日
羽田空港7:50のJAL141。天気最高!

おおっ、TDL。工事中の場所が”ニューファンタジーランド”か?


おおっ、ブロッケン現象。58歳にて初めて見る。


おおっ、富士山、高い!
と、すでにテンションが高いおばさん2名。




青森空港が近づいて高度を下げたら、おおっ、紅葉。いや、実は飛行機からは茶色にしか見えなかったんだが。若干、小雨模様だったんで。

 

青森空港9:10着。観光バスに乗り、途中1回、道の駅で休憩して恐山を目指す。

青森って、紫陽花が秋まで咲いてて、その名残があちこちにあった。バスガイドさんが教えてくれた。
昼食は付いてないので、羽田空港で買った食事をバスの中で食べる。


結構、紅葉が残っててラッキー!

Ⅰ.恐山
特別開山との事でガイド付き散策+温泉入浴。
まあ、雪が降って本当に閉山する前に、団体客を受け入れるという感じで。

三途の川にかかる橋。バスの中から見る。

 
単に雨戸を閉めているのかと思ったら、これが雪囲いだった。駐車場のトイレと土産物屋1軒は開けていた。自動車で来る個人客も入山していた。

バスを降りると、もの凄く硫黄臭い。気分悪くなる人いないのかな? いなかったけど。

総門。


総門前の駐車場の六大地蔵も、冬仕様で手ぶらになっている。




おおっ、憧れの風景。

 
ガイドさんと建物の中に入って、円空の像やご本尊の地蔵菩薩にご対面。撮影は禁止。
地蔵って、「お地蔵さん」って親しみやすい身近な仏様と思ってたら、菩薩でとっても偉い仏様だったのね。
仏教って、なかなか覚えられない。しかも、日本に来伝する間に各国の伝統土着宗教も吸収していて、凄く複雑で・・・。

それから宇曽利湖方面へ。




 
硫黄が強くて、硬貨も割と短期間でこのようになるそうだ。







だんだん晴れてきて、幻想的風景。







恐山と言えば、イタコだが、恐山のガイドさん=お坊さんから、目が不自由などの障害を持った女性が昭和初期まではイタコとしてどのように生きなければならなかったのか、の話を聞く。湖横には、軍隊が建てた建物の跡の材木が残る。そこにもイタコの哀しくて厳しい現実が・・・。

あと、水子供養の概念や、呪いとかが、1970年代のオカルトブームに形成された事を聞いて、驚く。そのブームに乗ったまま、恐山に来た私。ひゃー! 情報操作に乗ってしまった、私のオカルト&ホラー好きの人生だったのね。

 
東北震災の慰霊碑なんだが、この碑の背面の掌が怖い。最近建てられた、この碑の背面のデザインが、一番ゾッとした。
凄い寒くて、東京の一番寒い日より寒かった。

当初、ツアーの予定だと恐山に1時間滞在予定だったが、時間があったので、1時間のお坊さんガイドの散策になった。そして入浴!
 
山門をくぐって参道の両脇に温泉の建物がある。左の写真が薬師の湯で、今日は男風呂。右の写真が冷抜の湯と古滝の湯 。こちらが今日は女風呂。
こちらの冷抜の湯にゆっくりつかる。というか、寒いわりにはお湯の温度が低くて・・・。
ものすごい硫黄の香りで、ここで着た服が、帰ってから洗濯しても硫黄臭かった・・・。









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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その5

2019-11-04 17:12:10 | 旅行記・東北
食べたものと泊まった所

9月6日 金曜日
行きの新幹線で、東京駅で買った駅弁を食べる。毎朝出勤の時に前を通る、全国駅弁を取り扱う店で購入。美味しい!


宿泊は、「アートホテル青森」という名の旧・青森ワシントンホテル。
部屋は一人参加なので、シングルルーム。普通のビジネスホテルみたいな感じ。

夕飯は着いてなかったので、駅までトコトコあるいて有名な定食屋「お食事処おさない」へ。

↑この写真は閉店の午後8時ごろの写真。
午後7時過ぎに到着。行列は10人以上。並んでみる。行列してる人、ほとんど中国人だあ。
15分位並んでたら、店の人が出てきて「お一人様の方いらっしゃいませんか? 相席でしたらご案内できます。」と。
元気よく手を挙げて、店内へ。相席の一人者の男性も中国人。ホタテが有名な店なのに、スマホの画面をみせてカツカレーを頼んでいいた。

私は当然、ほたて貝焼みそ定食(1,100円)とビール!


 
貝焼はあまりにもホタテがたんまり入っていたので、最初ホタテ味のかまぼこか?と思ってしまった、馬鹿な私。
右側はホタテの塩辛。美味しかった!

9月7日 土曜日
朝食:アートホテル青森にてビュッフェ

煮干しラーメン、つゆ焼きそば、ホタテの貝焼き味噌など、名物は揃ってた。

ランチ:三内丸山遺跡のレストラン「五千年の星」

ツアーに付いていた団体用メニュー。

宿泊&夕食:大鰐温泉・青山ワイナリーホテル
山のてっぺんにあるホテルで、ゴルフコースとスキー場を併設。滅茶滅茶バブルの香りがする。経営者は代わってるんだろうけど。
ホテルの地下にワイナリーがあるんだが、土曜日の夜なので見学できず。




 
ここは、500円でワインが、なんと10杯試飲ができる! ジュースも2種類位あった。

夕飯はビュッフェスタイル。たんまり食べたんだが、スタッフが少なくて、ラーメンをその場で作ってくれる人が配膳に回っていなくなってしまったり、飲み物のラストオーダーがやけに早くて、料理の提供のラスト時間も早い。やっぱり、青森の人は早く寝るんだろうか?
 
 
食べ過ぎだなあ。

9月8日 日曜日
朝食
 

ランチ:オプションでお弁当を購入。バスの中で食べる。バスの中でお弁当を食べるのって、私は好きではない。


帰りの新幹線

そして台風15号の東京へと戻る。体重は増えていた・・・。
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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その4

2019-11-03 23:29:24 | 旅行記・東北
9月8日 日曜日

6.大湯環状列石
わーい!ストーンサークルだ!
まずは、大湯ストーンサークル館にて説明を受ける。




遺跡全体の復元図。

 

 


この土偶、数字の勉強に使われていたのでは?と、言われてるんだって。確かに、裏面まで使って、サイコロみたいに、点で数字を表している。

そして、いよいよ、広い駐車場を横切って、遺跡へGO!



おおっ、ここも広い!



まずは、道路を渡って野中堂環状列石へ。

なるほど、クマが出るのかあ。さすが、秋田県!






有名なストーンサークルなんだが・・・。そばには近づけない。遠い。そして、ものすごく小さい。

万座環状列石側へ。

こちらは、建物も復元されている。













↑五本柱建物跡。

ストーンサークルかあ。円状に集落ができて、並べた石が残っているって、感じだった。イギリスのとは違うなあ。

7.御所野縄文公園
何も期待しないで行ったら、ここも凄いお金をかけた立派な施設だった。採算は取れてるんだろうか?

 
まずは、80歳を超えたガイドさんと合流。「きききのつりばし」という、かなり立派な橋を渡ると言うか、通ると、広大な公園がある。




かなり暑い中を歩くので、ツアー客は、午前中も一組案内して疲れているというガイドさんの体を心配。



 
復元した建物の内部。この中の床の周りに縦にぐるっと並べた板が残っていたので、多分、こんな建物だったと復元できたらしい。


中央むら。
 
↑配石遺構。墓だったらしい。

 

御所野縄文博物館


↓プロジェクションマッピングで、縄文時代の1年を再現(?)。







鼻曲り土面型のクッキーが売っていた。買って食べたら、美味しかった。


「縄文のボイン」と紹介されていた。ボイン・・・。死語ではないのか?

 
漫画みたいだ。可愛い!

2泊3日で7か所回った。個人では無理だなあ。参加して良かった。

世界遺産、登録なるか?
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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その3

2019-11-02 20:40:20 | 旅行記・東北
9月7日 土曜日 その2

3.JR五能線木造駅のしゃこちゃん

テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」で前に見て、ここにも行きたかったのよん。
個人で行こうとすると、自動車でないとなかなか難しい駅だし。駅なのにね。

おおっ、閑散とした寂しい道の向こうにどーんと!

確かに、珍百景だ。



団体が観光バスで着いたので、駅員さんがサービスで目を光らせてくれた。
でもね、晴天で明るい空の下、なかなか見えなくて。目の中で、小さな複数の光源がチカチカ白く光っていたのが、ようやく見えた。

 
駅の中に観光案内所があって、外の公園のトイレは縄文風。

 
五能線の電車が来るまで、40分間、この駅に滞在。

4.木造亀ヶ岡考古学資料館

 
しゃこちゃんこと、東京国立博物館所蔵の遮光器土偶が発見された地の、資料館。
いやあ、到着するまでテレビ朝日の「ポツンと一軒家」のロケかと思った。道が狭くて、途中は舗装してなくて、そこを大型観光バスが走るから、木の枝がバチバチ窓に当たる。
なかなか面白い道中だった。
建物はかなり古い。これから「世界遺産」に向けて整備されるのかな?




遮光器土偶って、当然なんだが、欠片だけだけどいっぱい出土えてるんだなあ。
あと、漆についての丁寧な説明も受ける。今の日常生活だと「漆」には無縁なのだけど、日本のかなり歴史ある伝統工芸なんだねえ。
1時間滞在。

本当は↓ここに行くのかと信じていた・・・。


5.縄文住居展示資料館カルコ

ツアーの予定表には入ってなくて、ガイドさんや添乗員さんが「カルコ」とやたら言うので何だろう?と思ってた。
ちなみに、ネットでも「カルコ」で検索すると出てこなくて「カルコ 青森」でやっとここが出てくる。

縄文時代の住居跡の復元とその中の人形と、おそらくこんな感じの言葉をしゃべっていたんじゃないかと言う音声が流れる。
 

あと、メインは遮光器土偶のレプリカ。

2階の展示場で30分じっくり説明を受けるんだが、なぜか2階は冷房が効いてなくて・・・。説明してたガイドさんは平気だったんだろうか?



この遺跡も、古くから保護されていたから、これだけの出土品があるんだ。
都会だと、遺跡や古墳、保護の前に開発されてるからなあ。


見た目は遮光器土偶だけど、中空になってないで板状。縄文前期から、遮光器土偶のモチーフはあったんだ。

 

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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その2

2019-10-23 21:09:22 | 旅行記・東北
9月7日 土曜日 その1

2.三内丸山遺跡
今年4月にリニューアルオープンした、国内最大級の縄文遺跡群、三内丸山遺跡

凄く立派な建物だ。お金かけてる。


遺跡の全体像。

まずはボランティアガイドさんと外の遺跡を見学。広い!そして暑い!



しばらく歩く。白い建物は遺跡をそのまま保護してるカバーみたいな物。


復元した住居が見えてきた。下の方の木材が残っていたので、こんな感じの建物と分かったらしい。



 
南盛土。ここで、縄文時代の人々が住んだ1,000年分の土器やら石器、土偶がなどが発掘されたそうだ。







 
ここら辺は想像の復元らしい。

 
北盛土。

 
子供の墓。






大型掘立柱建物跡。こっちが本物で、復元した柱は近くに建てたもの。
こんな大きい栗の木は日本にないので、ロシアのソチから持ってきたらしい。高額な運賃だ。
で、実際は栗の木の柱で何が建てられていたかは不明。
前は梯子をかけて、イベント時に登れるようにしてたんだけど、建築物の場合手摺がなくて危険と建築法違反になるからと梯子は取り除いたんだって。

 
大型竪穴建物の復元。集会所かな?

この後、立派な建物、縄文時遊館を自由見学。
 





 


縄文人のポシェット。








今まで出てきた土器などの欠片を並べた壁。
ガイドさん曰く「昔はいっぱい拾えたから、誰でも持ってたし、すごい数が今だにある。来場者にプレゼントしてもいいのに。」と斬新なアイデアを語っていた。


確かに、凄い数だ。1,700年間、人々が住み続けていた場所だもんなあ。

ここの「れすとらん五千年の星」で昼食。
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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その1

2019-10-19 21:12:21 | 旅行記・東北
9月6日の金曜日、有給をとって旅行会社のツアー「はじめての縄文!3つの遺跡は案内人同行で見学!三内丸山遺跡・是川遺跡・御所野遺跡 3日間」というの一人で参加してみた。
ここら辺、個人で、公共の交通機関のみで回るのはなかなかできない。それに、もしかしてツアー参加者に謎の遺跡好きがいて、私と一緒にスコットランドのオークニー諸島に行ってくれる人が見つからないかと思ったのだが・・・。それは、残念ながらいなかったけどね。何が「はじめての縄文」かは分からなかったが。

全体的な感想として「北海道・北東北の縄文遺跡群」って、世界遺産登録を目指して、いろいろ活動してて、その活動の一環として、団体客を呼び込んで様子(施設とか観光コースとかの評判)を見ているような感じだった。

↑クリックすると大きくなります。


施設も全て立派で。土地あるからなあ、ちゃんと保存していて素晴らしい。
ってか、どんな遺跡も、ちゃんと「遺跡だ!」って、その場所の実力者が気付いて保護しないと、開発されてしまう。今回、回った遺跡は、ちゃんと気付かれて保護されていて残ったもの。
まあ、東北だから土地もあって、人口が少ないのも幸いだったのだろうけど。

縄文時代って、今より4~5度位、温度が高かったんだって。だから海も内陸まで入り込んでたらしい。
稲作はまだしてないから大きな川より、二級河川位の川の側で、トチノ木や栗の木を育てながら、50人程の集落で、そこで100年以上暮らしていたらしい。
そして、ストーンサークルみたいな石の遺跡は、ほぼ墓地だったらしい。なるほどね。

9月6日 金曜日

1.是川遺跡

国宝「合掌土偶」で有名な遺跡。

なぜか後ろ向きにされた「石器時代」という看板。

まずは、復元された家を見学。



↑このトチノ木が、この当時は大事な資源だったらしい。

 
ここらあたりで、いろいろ発掘されたそうだ。

是川縄文館






 
左は漆塗。漆は縄文時代からいろいろ使われていたそうだ。

 

↓動物形土製品と呼ばれている謎の土器。横にして水差しとして使用していたのではないかと言う私の説。




↓子供の足型


↓国宝「合掌土偶」。個室に文字通り鎮座していた。


 
東京国立博物館で一度お会いしています。

↓案内してくれたガイドさんと「遺跡だ!」と気づいて発掘して保護した泉山兄弟の像。




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仙台・アンパンマンミュージアムと秋保温泉

2018-07-10 22:27:28 | 旅行記・東北
7月6日の金曜日、有給とって、1泊2日で仙台の友達のところへ。友達なんだが、年齢的には私の娘。そして、その子供たちは孫だ。

なので、6日は「アンパンマンミュージアム」へ。

非日常だあ。こんなチャンスがなければ行かない場所だ。

お昼ご飯は、友人が個室を予約しておいてくれたみわ亭

ここ、一人100円で個室が取れて、しかも料理自体はリーズナブル。ランチなんで1,000円ちょっとで、この御膳。デザートとコーヒーも付く。

そして、パンケーキの店:Ball Parkへ。

フワフワだ。これが、現代のパンケーキかあ。砂糖を振って作ったマークは、楽天イーグルのマークらしい。
仙台市民たちは喜んでいた。

ホテルは、アーケード・クリスロード内のビジネスホテル:ホテルプレミアムグリーンプラス。




7月7日土曜日は、友達一家と仙台のもう一人の友人と秋保温泉、ホテル―ニュー水戸屋の日帰り温泉。
東京のゴミゴミした毎日で生きてる私には、ホテルの大きさにビックリ!





休憩できる個室は、20畳位の大きさがあって、大人4人+乳幼児2名がすっげー伸び伸びできる。温泉だけでなくプールも入れる。幼児とその父はプール満喫。

部屋は15時までだけど、広い建物の中にゆったりできるソファーがたくさんあるので1時間以上さらにまったり。

仙台駅から自動車でたった30分。5,000円でここまで楽しめる。いいなあ、仙台。

仙台駅に戻って、新幹線改札そばのカフェ 杜の香りで、甘党の人とコーヒーとケーキ。


仙台って、適度に都会で暮らすのに良い所だ。東京にそろそろ疲れてきたわい。
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