落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

富士見パノラマリゾート(入笠山)すずらん見物の散歩 その2

2024-06-20 21:42:19 | 旅行記・中部

6月12日 水曜日 その2

2.入笠湿原

春蝉の鳴きまくる林を抜けたら、いきなり開けた。

木道を歩く。ありゃー、綺麗だわ。

白い花をつけてる木はズミ(桷)だそうだ。梅か桜の仲間かと思ったら、リンゴ科だそうだ。この木道付近が天国のようだった。

クリンソウ(九輪草)

赤くて可愛い花だった。

足元を屈んでよく見ると可憐にすずらんが咲いている。しかし、よく見ないと分からない。

湿原からちょっと上がった山彦荘前のベンチで一休み。ちょっと方向を見失い、近くのイラスト地図を見てると、私達以外にも次から次へと地図を見に来る。

湿原の中を登っている木の階段が、どこに行く階段なのだ? イラスト地図には階段の表記がないんだよ~。

しばらく悩んで、山彦荘の前の車道みたいな道を進むと“花畑”でその先が入笠山頂、あの木の階段はゴンドラの山頂駅に向かう道だと判明。“花畑”に行ってみる事にする。

ナミテントウ

模様も目玉も変わったテントウムシがいる!と盛り上がったんだが、普通の(並みの)テントウムシなんだそうだ。

 

3.花畑

山の斜面をジグザグに進む感じ。

しゃがんでのぞき込むとすずらんが咲いている。どうも天然に咲いている日本すずらんは、探さないと見つからない花らしい。

レンゲツツジが花盛り!

↓ アヤメ、かな?

すでに午後1時でお腹も空いたし、わざわざ山頂を目指すタイプの二人ではないので、あっさり引き返す。

 

4.すずらんの群生地

この木道を登る。

確かに、すずらんの葉はある。が、他の草も生えているし、すずらんの花はしゃがんで探さないと見つからないのよん。

正直、想像してた“120万本のすずらん祭り”とは違ったな。

山頂駅のレストランは、週末のみの営業らしく、カフェは軽食程度なので、ゴンドラの山麓駅のレストランオリオンで食べる事にする。

 

5.帰りのゴンドラ

誰かが乗り降りに失敗したらしく、この位置で3分位ゴンドラが安全停止する。遠くからその旨の放送が聞こえた。私は高所恐怖症なのに。彩雲見たのになあ。

 

6.ランチ

午後2時にようやく、レストランオリオンにてランチ! 店内に入ると「あれっ?」去年に同じ友人と行った、湯沢高原パノラマパークのレストランと同じ造りだ。やっぱり、スキー場なんだなあと、ちょっと笑えた。

お腹の空いたおばさん2人はガッツリ肉を食べる。

その後、3時発のパノラマリゾートの無料バスでJR富士見駅へ。乗り換えが面倒な私達は、午後4時半のあずさを予約していたので、Googleマップで目を付けていたカフェで、コーヒーと別腹でのケーキを食す。

天気に恵まれ、新緑の中の良い散歩だった。湿原は天国のようだった。

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富士見パノラマリゾート(入笠山)すずらん見物の散歩 その1

2024-06-17 16:27:51 | 旅行記・中部

6月12日 水曜日 その1

長野県の富士見パノラマリゾートというスキー場で、今、すずらんが満開だそうだ。JR富士見駅で特急あずさを降りると、リゾートの無料送迎バスが迎えに来てくれるそうだ。

JR料金が、JRの大人の休日倶楽部会員の私は3割引、株主優待券を持つ友人は4割引になるので、行ってみた。

富士見駅に停車する特急“あずさ3号”で、9:42に駅に到着。

きゃー、可愛い駅! 

リゾートの無料送迎バスはすでに3台止まっていて、どんどん列に並ぶ客を係りの人がさばいていく。バスで10分位で入口に到着。

ここでゴンドラの往復チケット2,200円を購入。リゾート側は無料バスまで出してくれてるのに、トレッキングの客はお弁当を持ってきてしまえばこの2,200円だけで1日楽しめるのだ。花の図鑑の小冊子と花の苗も貰えるのに。ちょっと申し訳ない。

チケット売り場から、ゴンドラ乗り場まで意外と歩く。

パラグライダー教室を横目で見ながら歩く。暑い。こりゃ山頂に行っても暑いだろうなあ。

15分位乗る。長い。私は高所恐怖症なので、見晴らしが良いほど気分が悪くなる・・・。

↑ こんなゴンドラもあった。映え狙いか、何かのイベントに使うのかな?

 

山頂駅に到着!

八ヶ岳が見える。正直、山にはあまり興味がない。「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、山梨・長野両県に跨る山々の総称だそうだ。へえ~。で、私の同期には八ヶ岳に別荘を持っている人間が複数いるんだが、何かの流行があったんだろうか?

と、周りの客が八ヶ岳の2時位の方向へスマホを向けだした。

あっ、彩雲だ。肉眼で見た時はもっとはっきりしていたんだが。↓ 少し画像をいじってみた。

良い事が起きるんだろうか?

 

1.入笠すずらん山野草公園

まずは、20万本のドイツすずらんだ!ここは斜面を利用して“植えました!”って感じ。

ドイツすずらんが満開の時期を過ぎているのは承知の上。

すずらん、思ったより小さいなあ。近所の家に咲いているすずらんの方が立派だ。

で、花の名前の看板がある遊歩道のある林の中を歩いてみる。

 

↓ ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)

花の名前には疎いが、このゼンマイはもっと早い時期なら新芽を食べる事ができるという事を直感で分かる私。

 

↓ レンゲツツジ(蓮華躑躅)

入笠山の花の図鑑は、こちらが素晴らしい。花に興味ないおばさん二人もついつい花の名前を復唱して写真を撮る。

 

↓ マイヅルソウ(舞鶴草)

 

↓ ツバメオモト(燕万年青)

 

↓ イチヨウラン(一葉蘭)

絶滅危惧種だそうなので、やたら“イチヨウラン開花中”の案内が出ていた。見た目はかなり地味なんだけど・・・。

 

↓ カモメラン(鴎蘭)

これも準絶滅危惧種のせいか、この花の咲く場所の側に常に蛍光ピンクのテープでマーキングしてある。

 

↓ ニッコウキスゲ(日光黄菅)

これだけは図鑑や案内板見なくても、知っている花だ。

 

↓ オオアマドコロ(大甘野老)

 

↓  ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)

2m位の木だった。これでツツジ科なんだあ。

 

↓ ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)

この後、林の中を通って入笠湿原に向かう。

ずっと、何かが大勢で鳴いてるんだ。蝉の大合唱に似てるけど、まだ6月だから違うと思って、友人と「蛙?」「鳥?」と悩んでた。帰って来てから詳しそうな別の友人に動画を送ったら、あっさり「春蝉だよ」。

ええっ!春なのにこんなに鳴きまくる蝉がいるんだあ!と、ビックリ!

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三河湾3島巡り その4 篠島

2024-05-28 17:35:13 | 旅行記・中部

4.篠島

5月18日 土曜日 

10分の船旅で篠島着。11:40位から添乗員さんと島内散策。

篠島って前の2島と違って、島っぽくない。↑の地図の右側は埋め立て地のため、平らな土地が広がっている。ゴルフ場もあったらしい。そのため、道路の幅も広い。ただ、伊勢神宮と関係が深い、歴史はある島だ。

 

神明神社&八王子社

神明神社に男神、八王子社には女神が祀られているらしい。

しかも20年ごとの伊勢神宮の式年遷宮の古材を神明神社が譲り受けて社殿を建て替えて、その際の神明神社の古材でさらに八王子社の社殿を建て替えるという。ええっ!びっくり。

まずは、神明神社。

確かに建て方も伊勢神宮っぽい。

5分位、昔からの街並みを歩いて

次に八王子社。

伊勢神宮の式年遷宮の材木が、こんなふうに再利用されているとはびっくり! エコだ。

 

②サンサンビーチ

週末だけど、日間賀島と違って誰もいない。もう少し、夏になったら賑わうに違いない。

 

③魚港

添乗員さんや他のお客さんと別れて散策。

船に、唐草模様のペイントを発見! 調べたら、魔除けらしくて、篠島だけで見られるらしい。誰かが描いたらカッコ良かったから、真似したようなだけの気もするけど。

立派な造船所もあった。

 

④ランチ

埋め立て地区(島民は「五万坪」と呼ぶらしい)の“民宿きらく”さん。40名が食事ができる大広間があった。

刺身は鯛と平貝

右側の揚げ物は、大アサリことウチムラサキ。三河湾の食生活が知ることができて、なかなか面白かった。

 

⑤中手島のおんべ鯛調製所

元々は、中手島という島だったそうだが、1974年の埋め立てで篠島と陸続きになったそうだ。まあ、陸続きの方が祭りもやり易いだろうなあ。ただ、いまだに伊勢神宮が所有・管理してるそうだ。入り口は、階段を登るのではなく右側から回り込む。

先客のショルダーバッグが岩の上に・・・。

伊勢神宮に奉納する鯛を10日間塩漬けにする所だそうだ。

素朴な疑問。奉納された塩漬けされた鯛は、結局誰が食べるんだろう? 伊勢神宮の神職関係者かなあ。 

 

⑥高速艇乗り場

14:45集合。早目に行って、アイスを食べる。

14:55の定期便に乗車し、10分の船旅で師崎港へ。その後、観光バスで戻る。

こちらに住んでると全く謎の三河湾の島々。いろいろ知ることができて、良かった。

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三河湾3島巡り その3 日間賀島

2024-05-26 21:46:41 | 旅行記・中部

3.日間賀島

5月17日 金曜日  17:00頃 チャーター便にて日間賀島の西港に到着!

関東の人間にはなじみがないけど、愛知県の方には師崎港や河和港から気軽に行けるレジャーアイランドみたいだ。港には大きな旅館が並んでる。今夜の宿は、ツアー客は二ヵ所に分かれて、私たちは大海老さん。

 

①大海老

“おおえび”と読んでたら、“たいかいろう”だそうだ。

↓ 畳の縁もなかなかオシャレ

↓ 入り口の畳の模様

↓ 窓から見えるサンセットビーチ

↓ そして今回、一番私と友人が食いついた、チッタ・ナポリとナポリタワー

部屋の窓から、知多半島側に場違いなマンションが。白で、凄い目立つんで、思わず調べた。住みやすいリゾートマンションだそうだ。

チッタ、イタリア語で都市の意味だから、ナポリ市? 知多半島のチッタか? なぜ、ナポリ? 不思議だ。

大浴場入浴後、夕食!

真ん中の刺身は二人分!

種類豊富! タイラギ(平貝)の貝柱が美味しかった。今度、店で見つけたら買ってみよう!

↑ タコの島だから、あっさり塩ゆでしたタコが出た。柔らかかった。

↑ 海老しんじょうの揚げ物と言われたけど、形のある立派な海老が入ってた。

タコ飯。もちろん、完食! 

5月18日 土曜日

↓ 朝ご飯

味噌汁が、昨夜のイセエビ。調べたら、この1泊2食で2万円しないらしい。いいなあ、三河湾。羨ましいわ。

この後、11:10にロビー再集合で、それまで自由にお散歩

東港から時計回りで1周することにした。で、旅館を出ると

タコに歓迎される。

 

②チェリオ

飲み物を自販機で買おうとしたら、チェリオばっかり! 友人とこの島で2番目に食いつくネタだ。友人とは同じ高校なんだが、当時学校の食堂で1本45円で売っていたのだ。古い事なのでここに詳しい。当時(半世紀近く前だ)夏休み中の登校日、先生たちの給料日に付き合わされての登校だからと、生徒が勝手に食堂に担任の支払いでチェリオを注文したりしてた、懐かしい昭和の時代。

 

③荒井浜港~北港

散策マップには“屋号入りのたこつぼがいっぱい積んであります”とあるが、なかなか見えない。

あっ、やっと少しあった。

 

日間賀島資料館

すでに閉館してた・・・。

そして、この辺りに一般の民家があるんだが、家が立派で新しい! 人口は若干減っているらしいが、そんな風には思えない。

 

⑤宮ノ鼻までの海岸沿いの道

岩はきれいな縞模様。

 

⑥マンホールのフタたち

そして、これから先、島の雰囲気がガラッと変わる。土曜日の本土からレジャー客を乗せた高速船が東港に着き始める。

 

⑦ハイジのブランコ

映え狙い! なんで急にこんな雰囲気に?と思いながらも乗って漕ぐ。

島の老人は一休み。

 

⑧サンライズビーチ

わあ、凄い人数の若者やファミリーが! 完全に夏のビーチだ。

 

⑨東港

愛知県の島で唯一の信号機のある交差点。スタンプラリーか何かのイベントを開催しているらしく、若者のグループが続々上陸。島の道路を缶チューハイ片手に道いっぱい広がって歩いてた。

 

日間賀神社

「境内には6~7世紀の古墳が14基ほど見つかっており、日間賀島で古くから人が生活してきたということが分かります」という事なので寄ってみた。

これが第1号基の円墳らしい。右側の建物が本殿。

裏に回ってみたが、残りの13基はさっぱり分からない。

 

鯖大師

確かに弘法大師が鯖を持っている。鯖大師の伝説をはじめて知った。

 

安楽寺

「地震で海底に沈んだ阿弥陀如来像が、漁師によって引き揚げられた時に、1匹の大ダコが阿弥陀如来を守るように抱きついていた。それ以来、日間賀島の住民は阿弥陀如来を「たこ阿弥陀」として祀り、安楽寺そのものが「たこ阿弥陀」と呼ばれるようになった。大地震が起こった記録はないが、何かしらの史実に基づいた言い伝えである可能性がある。毎年1月3日にはたこ供養を行っている。たこは吸盤で吸い付いて離さないことから、たこ阿弥陀に祈願すると良縁を呼び込むという。」

で、縁結びの仏像となったそうだ。上の写真には写ってないけど、ここを訪れた芸能人の写真が飾ってあって、その中にベッキーがいたのよ。芸能人のイメージって、難しいよなあ。

この後、↓ こんな階段を降りて、海沿いの道路へ。

サイクリングしている、小さな子供を連れた家族やカップルが走ってた。

 

⑬たこの駐在所

 

⑭干してあった天草

11:10に旅館のロビーに戻って、11:25発の定期便で次の島の篠島へ向かう。

若者のレジャー客が多くって、びっくりした。真夏の猿島かなあ。ちょっと違うか。

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三河湾3島巡り その2 佐久島

2024-05-25 15:44:18 | 旅行記・中部

2.佐久島

5月17日 金曜日  14:00頃 西港に上陸!

人口は200人を切ってるけど、佐久島は観光に力を入れていて、(企業色のない直島を見習ってるのか)アートの島として絶賛売り出し中!

HPも島外の人に向けてしっかり作っている。

添乗員さんから上の地図をもらった。S(start)の西港からG(goal)の東港まで、アートを見ながら赤い線上を自由に歩いて、16:40発のチャーター船に乗るというスケジュール。

島の道は分かり易い矢印や看板がある。が、私達がもらった地図はアートピクニックの地図なので、アートな弘法巡りというもう1つのルートと混じって表示されているので、ちょっと迷う。また、看板や地図の説明分ではメインの道路をフラワーロードと書いているんだが、実際の道路にも地図にも“フラワーロード”の表示がないので、そこもちょっと・・・。

 

①『佐久島歓迎 地福開円満

要は顔はめパネルらしい。ツアーの他のお客さんがいるので遊ばなかった。

 

②西港&崇運寺

崇運寺さんは、遠くから見ると立派だ。

 

③『大和屋観音

ちょっと山の中に入るとあった。

↓ 途中にあったカフェ

人口200人切ってるのに、平日なのに。アートの島作戦、成功か?

 

④『おひるねハウス

多分佐久島で1番有名なアート。

↓ ここも途中にあったカフェ。

私達のツアー客以外にも、レンタサイクルに乗った若者が結構観光してた。

↓ 道端にさりげなく、こんなアートもある

 

⑤『クラインガルテン ウェルカムスペース

 

⑥『すわるとこプロジェクト

同じツアーの人々。プロジェクト通り、座っている。真ん中の小さな箱にスタンプが入っていてスタンプラリーができるようになっている。

私も、押してみた。が、“アートな弘法巡り”のスタンプと混じってしまい適当な場所に押してる。

 

船頭重吉の顔出しパネル

佐久島アートではないんだけど。こんな人もいたんだあ。佐久島って、話題のネタが尽きない島だなあ。

 

⑧『カモメの駐車場

 

⑨秋葉古墳

ここで、添乗員さんお勧めコースを外れて、私の趣味のコーナーへ。佐久島って、古墳がたくさん残っているんだよお。豪族(海部族)の島として栄えていたらしく、46基が確認されているそうだ。佐久島公認ではないけど、古墳巡りの旅もいろいろあるみたいだ。

住宅地からどんどん山道を登る。

途中にあった“アートな弘法巡り“の『四十五番「方形」』。古墳に夢中だったし、右側のアートな掃除用具掛けに見とれて、弘法大師に気が付かなかった。

おおっ、あった! 「全長約10mの円墳で、横穴式石室が半壊して露出。単室構造で、 島内でも古い時期の石室と考えられる。」

↓ 露出している石室

で、その横の、地図にあった“謎の石垣”

石垣で2つ部屋みたいのがあって、左は秋葉神社だったらしい。

右の部屋はお地蔵さんみたいな像。

ネットで調べても、やっぱり“謎の石垣“だった。満足!

添乗員さんお勧めコースに戻って、大島へ。

 

⑩『イーストハウス

座っているのは、同じツアーのお客さん。

↑ 帰りに船から見た、若者とイーストハウス。若者のアートの楽しみ方は、やっぱり若々しい。

 

⑪『佐久島テラス

 

⑫『佐久島のお庭

 

⑬佐久島地蔵

見つけたのは3つ。2008年のイベントの際に建立されたようだ。なんだろう?と思ってて、今調べて分かった。

 

⑭東港

船着き場の建物に、ツバメの巣が3ヵ所。ツバメの雛って、口を開けてないと可愛くないなあ。

16:40、チャーター便は、1泊する日間賀島に向かって出航!

本島から近いせいか、未来は明るい感じの島だった。

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三河湾3島巡り その1 愛知県西尾市一色

2024-05-25 00:06:17 | 旅行記・中部

友人がよく参加してる、びったり地元密着の旅行会社主催の、1泊2日のバスツアーに参加。コロナ禍を乗り越えて、参加者の心をがっちり掴んだ会社だ。ただ、掴み過ぎて、40名近い参加者の平均年齢が76歳で、最高年齢が90歳。私と友人が平均年齢を下げているという客層だった。

5月17日 金曜日

鎌倉方面から出発!

天気最高!

なんか見慣れないルートでバスは進む。圏央道から東名→新東名というルートらしい。

新東名って、山の中腹に作られてて、道路はトンネルか高架かのどっちか。見える景色はただ緑の山。砂漠から来た民は大満足だろうが、正直バスの乗客としては飽きる。バスの運転手さんが飽きなければそれでいいけど。

 

1.愛知県西尾市一色

①うなぎ割烹みかわ三水亭

12:30頃ランチのお店に到着。うなぎ割烹みかわ三水亭のはなれ。パターゴルフ18ホールでもするのかと思う位庭が広い。ここも元はうなぎの養殖場だったのかな?

メニューを見たら、3,200円のひつまぶしでした。うなぎたっぷり!美味しくいただきました。

 

②一色港

チャーター船に乗って13:40に佐久島に向かって20分の船旅。

港の中では、やたらボラが跳ねていた。

北北西位の方角に、ど~んとそびえるカッコいい建物が。調べたらJERA 碧南火力発電所だそうだ。

で、港にあった自動販売機なんだが、なんと「ボイルつめた貝」を発見! つめた貝、食べるんだあ・・・。アサリを食べる害貝(というのか?)のイメージしかなかったのに。調べたら、千葉や三河地方では食べるらしい。アサリの天敵だから、食べてやる!って感じらしい。

すっごく驚いて、友人に言ったんだが、この驚きは分かってはもらえなかった。そうだよなあ。

メジロの干物も調べたら、『愛知県三河湾周辺では「アナゴ」を「メジロ」と呼んでいるようです。加えて、アナゴの種類によって使い分けている場合もあるようです。「マアナゴ」→「メジロ」「ギンアナゴ」→「アナゴ」』

この自動販売機で三河地方を知る。面白い!

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常滑&名古屋 with 85歳母 その2

2022-12-02 14:43:14 | 旅行記・中部

11月25日 金曜日

ホテルで朝食。チェックアウト後、名古屋駅まで歩き、荷物(母が購入した常滑焼の食器や“つけてみそ、かけてみそ”3本とか)をコインロッカーに預けて、タクシーでGO!

 

名古屋城

私は夏にも来てる。夏はツアーだったので、入場料が分からなかったのだが、500円で本丸御殿も西の丸御蔵城宝館もOKなんだ。

●天守閣

入場できない天守閣を前に「お前と同じ世代なのに老朽化ねえ」と母に言われる。では、御殿へ。

 

●本丸御殿

平日の10時前とあって、空いてる。望遠レンズで撮影。

↑ 欄干

↑ 釘かしく

↑ 天井画

↓ 今回は、特別に部屋に入って襖絵を間近で見れられ部屋が2部屋。

 

●二之丸庭園

紅葉を楽しんだ後、茶亭で抹茶で休憩。

 

 

●西の丸御蔵城宝館

ここの入り口から見る天守閣もなかなか素敵。

 

御殿再建の苦労と伝統の継承が分かる展示だった。釘かしくって、戦火で焼失前に魚拓をとっていたんだ!

 

金シャチ横丁義直ゾーン

 

行列ができてなかった、きしめん屋さんへ。そこそこの値段なのに、いろいろセルフだった。

 

そして、再びタクシー乗車。母親を連れてると気軽に乗れるわい。

●徳川園

まずは、庭園へ。

おおっ、なかなか見事だ。

 

左)日本のウエディングフォトもどんどん凄くなってるなあ。 右)10月桜かな?

結構満足!

 

徳川美術館

写真撮影は禁止。で、隣接する蓬左文庫もそのまま見られるので、私は正直疲れた。母は自分で来たい!と言い出しただけあって、ちゃんと展示物を見てた。偉い!

 

タクシーで名古屋駅へ。

帰りは名古屋発(16:51)→新横浜着(18:08)ののぞみのチケットを購入していたので、16:00頃駅に到着。時間を持て余すかと思ったら、「食べてない」手羽先の真空パックやら味噌カツの駅弁を母が購入。時間を持て余すことなく、のぞみに乗車。

母85歳、歩くスピードは遅いが、距離を歩くのはまだ大丈夫そうだ。

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常滑&名古屋 with 85歳母 その1

2022-12-01 19:43:15 | 旅行記・中部

85歳になった母が歩けるうちに行きたいというので。

JR+宿(名古屋駅から徒歩圏内で、高所恐怖症の私が泊れるビジネスホテル)で、旅行サイトで全国旅行支援を使って、1人24,000円。新幹線の乗車券って、メールで送られてくるQRコードで、自動販売機で発券できるんだ。さすが21世紀!

11月24日 木曜日 常滑

のぞみ17号 新横浜発(08:48)→名古屋着(10:09)

名鉄線中部国際空港行き 名鉄名古屋発(10:31)→常滑駅(11:01)

名古屋で名鉄に乗り換える時、google mapだと“有料特急”とあるから、特急料金が必要なのかと駅員さんに聞いたら「交通系ICカードがあるなら、そのままタッチでどうぞ」と言われた。ふーん、そうなんだ。

予めプリントアウトしてきた、常滑やきもの散歩道Aコースに従ってGO!

 

●とこなめ招き猫通り

 

 

●とこにゃん

お掃除中でした。

 

●土管坂など

いつ頃作ったんだろう? 結構見ごたえある。

 

 

●窯跡と煙突

本当に焼き物の町だったんだあ、と納得できる、窯の跡と煙突跡の数。

 

●登り窯と10本煙突

 

●ランチ

 

侘助”で、うどんとコーヒーでまったり。

常滑駅に14:51発の特急に乗ろうと14時半に着いたら、人身事故で行先が全て途中駅の太田川駅になってる! 駅員さんに聞いたら「太田川駅まで行くと名古屋駅に行く電車に乗れる。51分発の電車より、31分発の電車の方が先に太田川駅に着くけど、今から間に合うかなあ?」

85歳の母、エスカレーターを駆け上がる! 間に合った。

15:30頃名古屋駅到着。名古屋駅、全てが広い、大きい、高い! 横浜駅が田舎の駅に感じた。

 

ナナちゃん人形

これは想像してたより小さい。

面白かったのは、私達みたいな観光客以外のスーツ姿のサラリーマンが次々やってきては、スマホで写真を撮ってた事だ。

人気者だあ。

 

●ホテル

ホテルは、コンフォートホテル名古屋名駅南。チェックインは、タッチパネルで自分で作業。ここで、もらえるかどうかよく分からなかった(ワクチン接種証明の用意はしてた)、1名あたり3,000円のクーポンをもらう。ラッキー。

部屋は最上階の12階。窓からは、マリオットホテルやらJRタワーが見える。

 

●夕飯

駅からホテルに行く途中、目星をつけた“うな膳”へ。18:30入店で、ギリで予約なしで入れた。

「柔らかひつまぶし」とビールと茄子田楽。クーポンがあって良かった!

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岐阜の巨石を訪ねて&名古屋城の3日間 その6

2022-08-27 16:36:10 | 旅行記・中部

⑮昼食 12:50~13:40

美濃の郷 大垣店にて。ここも隣接する大垣天然温泉 湯の城やらパチンコ店やらで大垣市民の憩いの場所なんだろうか。駐車場がぎっしり埋まっていた。

 

 

 

⑯名古屋城 14:15~16:30

1.篠島矢穴石

「名古屋城三の丸能楽堂の前の加藤清正公像の横に置かれた巨石。名古屋城築城に使用しようとした跡が残る南知多町篠島の矢穴石が名古屋市に寄贈され、築城の指揮武将清正像の横に置かれた。」

石のツアーとしては最期の見学地。この後、名古屋城に入場して、本丸御殿まで案内されて集合時間まで解散。

 

2.本丸御殿

私は初・名古屋城で、当然2018年から公開されている本丸御殿も初めて。戦災で天守閣共々焼失したけど、襖などは外して別の場所に保管されていたので焼失を免れたそうで、それを元に復元したそうだ。

↑ この梅の木が襖絵では一番気に入った。歳を取るとシンプルなものが良くなってくるのかな?

技術の継承という意味でも復元って大事だよなあ。

 

左)襖の引手 右)釘隠

きちんと復元したせいか、エアコンがない。所々大型扇風機があるが、現代の名古屋の気候では・・・。見学者、汗だくになってた。

 

3.天守閣

天守閣は現在閉館中。木造で再建予定だそうだが、いったいいつ完成するんだろう? 私が城内の階段を登れる年齢まで完成するのかな?

 

 

4.石垣など、石

個人で石を楽しむ。

↑ 清正石 本当の施工大名は黒田長政。

 

↓ 天守閣の後側に並んでた。

 

↓ こちらも天守閣の後側。確かに出雲地方独特の横穴式石室だ。だが、なぜ、ここにある? 運搬、大変だったろうに。

 

 

5.防御

天守閣と小天守閣をつなぐ渡櫓の軒下には、登れないように槍の先が並んでた。ちゃんと防御用とは言え武器が残っていて結構怖い。

 

6.鹿

空堀に鹿がいる!と、驚いてたら、住んでいるのかあ。見たのは1頭だけだけど、母と娘の2頭いるらしい。寂しくないか。母と娘だけなんて。このまま老衰で死んでいくのかなあ。他人とは思えない・・・。

 

7.二の丸庭園

別に城なんて興味ないわい、と思いながら、結構楽しんだ。

 

8.階段探検館 ステップなごや

バスの駐車場そばにあった、ちょっとした施設。実物大の名古屋城の階段がちょっとだけ展示されている。一応、防御用に階段の天井が閉まる仕掛けがあった。

 

階段の奥の部屋でVRで名古屋城内が体験できるようになってた。日曜日だけ、無料で見学できるらしい。

 

名古屋駅で、1時間位時間があったので、ビールやらパンケーキを食べて、18:26発ののぞみで帰った。

名古屋城以外は、個人では絶対行けない所ばかりのツアーだった。でも、ツアー客の年齢がとっても高くて、なんか疲れたわい。

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岐阜の巨石を訪ねて&名古屋城の3日間 その5

2022-08-27 11:48:14 | 旅行記・中部

8月21日 日曜日

9:00に大垣のホテルをバスは出発! 住宅地にバスを停めて、5分位歩く。

 

⑫昼飯(ひるい)大塚古墳(大垣市昼飯町) 9:15~9:35

大垣市のHPからパクった全体像の画像です。岐阜県最大の前方後円墳の復元。四世紀末に作られたらしい。

後円部に登ると、北方向に採石工場とその現場が見えた。やっぱり、今でも石が採れるんだねえ。

 

すぐそばには、国分寺もあったらしい。結構昔から要所地だったんだね。

墓地のそばを通って歩いて移動したんだが、ここの墓地だけ紅白提灯とほおずきがやたら目立ってた。

 

⑬車塚古墳(大垣市昼飯町) 9:40~9:45

車塚古墳って前方後円墳のことなんだ。へえっ~。だから各地にあるんだね。ここのは、今は遊具もある小さな公園内で、石室むき出し。7世紀後半で、方墳だった可能性もあるらしいが、今となっては分からない。あるいは将来、何か分かるかもしれない。

 

結構立派だ。出土品は現在東京国立博物館に所蔵されているそうだ。石は見る人が見れば、フズリナ(紡錘虫)の化石が見えるらしい。

この辺りは、他にも大塚古墳群があったらしいが、大半は住宅地に・・・。

 

⑭養老天命反転地(岐阜県養老郡養老町) 10:30~12:30

まず、養老天命反転地がある養老公園の広さにビックリ! 78.5ヘクタールって何? しかも横浜出身の私は広い公園があると、大抵米軍からの返還地の感覚なんだが、そんな事もなく、ずっ~と公園だったらしい。

で、養老天命反転地は、荒川修作+マドリン・ギンズの体験型芸術作品だ。年寄りにはキツイ場所だ。ツアー客は大半が途中で体験をギブアップしてた。10代~子連れ30代が体力と映えを楽しむ場所だ。

入り口付近

養老天命反転地記念館の建物  ↓ 内部

↓ 極限で似るものの家

↓ 極限で似るものの家の内部

 

奥の丸い窪地

左側の人1人分の幅しかない通路を進むと、奥に見える青味がかったグレーの壁の上部を歩けるんだが。

 

なんと行き止まりの展望台。また、歩いて戻る。人とすれ違う時は、壁にへばりつくしかない。

↓ 青味がかったグレーの壁から見る入り口の方向

↑ 真ん中の建物は、陥入膜の怪らしい。

 

で、この青味がかったグレーの壁の中は、こんな感じの空洞。

 

そして、この壁から下に降りるのがかなり急で。30歳位の女子二人組が、二人で本当に10回転んでた。運動靴の私は転びはしなかったが、途中で5秒くらいどこを掴んだらいいのか分からなくなってフリーズした。

今回、岐阜のいろんな場所で見かけたタカサゴユリ。車窓からばかりだったけど、ここでゆっくり見られた。

自販機で購入した500ミリリットルの飲料を飲み干し、園内のかき氷を短時間で食べた。結構汗をかいた。

但し、楽しかったかどうかは分からない。芸術は難しい。この施設の維持も難しそうだ。

コメント
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