落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「おじいちゃんはデブゴン」

2017-05-31 22:43:49 | 映画
デブゴンで、分かる大人で映画館は結構混んでいた。若い人は観るのかな?



原題は「我的特工爺爺/THE BODYGUARD」。THE BODYGUARDって、「マイ・ボディガード」のパクリの題みたいな・・・。

で、デブゴンこと、サモ・ハン・キン・ポー。キン・ポーは取ったのかな? が、監督・主演!



映画としては完成度は低いけど、なんとなく、ほんわかしてて、私は「美女と野獣」より面白かったんですが。ほんわかしてるけど、直接映さないけど、喉を掻っ切ったり、アキレス腱を切断するので、R15指定です。





言葉は広東語ヴァージョン。だけど、舞台はロシアとの国境沿いの町。で、口の動きと広東語が合ってない。撮影時は北京語だったのかな? あるいは適当なセリフを言ってたのかな?
ラストは、ナレーションの字幕と画面が合ってない。ナレーションの字幕だと、まるで何日もたったかのようだったが、実際の映像は翌日の事だったし。まあ、いいや。
あと、音楽が常になっていた。なり過ぎ。
マフィアも現代の話なのに、中国側は飛び出しナイフのみ。ロシア側が牛刀のみ。まあ、主人公を勝たせるためには、トカレフを使ったらいけないからなあ。しょうがない。

サモ・ハン演じる主人公は認知症を発症してて、マダラボケなんだけど、優しい目は相変わらずで。アクションシーンは、まあ、膝が悪くて足もナイフで刺されているという設定なので、上半身、特に手の動きだけだけど、あの体だから及第点で。



アンディ・ラウは変わらずカッコいいんだけど、ユン・ピョウは太ってて分からなかったわさ。駅の老人3人組も、80年代香港映画に詳しい人なら、すぐ分かったんだろうなあ。ジャッキー・チェーンが出てたら凄かったんだろうが、そしたら、皆を食っちゃうからしょうがないかな。



ホンワカしてるけど、物悲しいストーリーで。主人公のディンが覚悟を決めて、短る語る己の人生は中国の政治力の歴史に翻弄された個人の悲しさ。ちょっと、うるっときた。おまけに、娘は姿を現さず・・・。

町の雰囲気と、風景の切り取り方は綺麗だった。





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「美女と野獣」

2017-05-27 18:48:11 | 映画

「スプリット」のビーストつながりで、観たけど。
ごめん。私はダメだったわ。



花火やらなんやらをバックに、気取って踊る燭台やらティーカップに、冷めてしまい・・・。
インテリア雑貨が何を張り切ってるんだ?
途中で飽きてしまいました。



アホな村人が城を襲いに来る場面になったら、少々持ち直しました。
もちろん、感動の涙は流しませんでした。



アニメ映画も見てません。主題歌が流行って、アカデミー賞受賞式でも歌われていたのは見ました。
アニメ映画の「ラプンツェル」は面白かったし、アンジェリーナ・ジョリーの「マレフィセント」だって、実写の「シンデレラ」「白雪姫」だって楽しめたんだが。
でも、これはダメでした。



国によっては上映禁止の原因になったル・フウも、なんだ、この程度かあ。

好きなルーク・エヴァンスもせっかく大作に出てるのにこんな役かあ。せっかく歌もうまいのに。次回こそは、もっといい役で羽ばたいて欲しい。



キャストももったいないよなあ。こんだけ名役者が、声のみの出演かあ。
なんだか、惜しいなあ。

申し訳ない。でも、好みは人それぞれだから。
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GW 厦門4日間 その8

2017-05-27 00:22:41 | 旅行記・中国
5月6日(土)

最終日。帰りの飛行機は14:25発で、空港まではバスで15分。そのため12:00まで自由行動!ホテルの部屋も12:00まで使用OK。

①中山公園
ホテルから歩いて10分位のはず。行ってみた。西門が近かったんだが、北門から入ってみた。

老人達が集っていた。で、工事中でこの先には入れない。動物園も閉鎖されている。

多分、東門から再び入園。


やっぱり、高年齢者の集っていた。
 
この二胡を演奏する団体。すっごく、下手だった。さらに、音程が合ってるだけのやはり下手な老人がそれに合わせてマイクで歌う。
麻雀の方が人に迷惑かけないかも。

 
ここら辺の風景は、人民服を着てないだけで、30年前と変わらないかも。そう、私は32年前にも中国行ったことがあるのだ。
私も高齢者だね。

②散策



 
裏道に入ると、電線を引いてる家もある。そして、この行列。何だろう?

 
で、蒸しパン1元を2コと5元のビール買って、部屋に戻ってシャワーの後いただきました。

③空港

 
建物は立派なんだが、出国してからだと食べられる店がカフェを兼ねた1軒しかない。で、ピリ辛ピーナッツと謎の甘いゼリーが入った飲み物を買った。
お腹が空いてたせいか、機内食は完食!

雑感 その1
厦門は、北の方に住む中国人のために作られた南国リゾート観光地という雰囲気。日本人がわざわざ観光で行くには、ちょっともったいないかも。行く前にブログの旅行記をいろいろ読んだら、ANAのマイルの特典を利用して行っている人が結構いて、それなら良いホテルをネットでとって、食事とタクシー代は安いから楽しいかも!と思った。

雑感 その2
入国・出国は厳しかった。入国の際、両手の親指と右手は全部だったけな。指紋を取られる。だから結構入国に時間がかかった。
出国の際は、顔のホクロ2か所取ってるんだが、パスポートにはまだある頃の写真なので、じっくり見られて、どうしたんだ、みたいな事を中国語で聞かれたので、日本語で「2個とも手術で取った」と言ったら何となく通じたようだ。親でさえ、あんまりもう私の顔なんて注目しないのに。なので、むしろちょっとうれしかった。

雑感 その3
食事の際の食器。ご飯用とスープ用とお椀タイプ2コと皿1枚とレンゲ1コが1人用。これ以上は頼んでももらえない。2回ほどこのセットがシュリンクパックしたまま出てきた。どうもこれでセットされているので、くずしたくないらしい。
この話を会社で香港人にしたら、「シュリンクされてるからと安心は禁物。汚いかもしれない。香港人はだから洗うんだ。」と。そう、香港の人はレストランで自分のテーブルで洗うんだけどさあ。ふうん、そういう考え方なんだ。

という訳で、覚悟はしてたけど、ちょっと物足りない3泊4日でした。




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GW 厦門4日間 その7

2017-05-24 22:08:02 | 旅行記・中国
5月5日(金)その2

④昼ご飯
昼ご飯は、湖浜西路を北に行ったコロンス島への観光客用フェリー乗り場にあるレストランで。

ここも冷房は効いてない。ここが気候は似てるけど、香港とは違う所だ。

⑤コロンス島へのフェリー乗り場
観光客が増えすぎたため、コロンス島から離れた場所にできた観光客用のとっても広くて立派なフェリー乗り場。観光客=中国人です。外人は日本人含めてほとんどいない。
13:00に着いたのに、現地ガイドさんが20分位かけて発券してきたチケットは14:10発。しかも、この発券には、パスポートが必要で、チケットにはフルネームとパスポートナンバーが。
 
待合室にはコロンス島で写真撮影する花嫁さんがメイクアップ。
で、改札でも並んで、桟橋でも並んで・・・。とにかくやたら並ぶ。船の出航は多分14:30近かったかも。改札は、団体用乗り場と個人客用が分かれていて、個人客は空いてた。
船の中は、20分の航海なのに、席取りゲームが真剣に行われていた。

↑こちらがコロンス島の桟橋。


↑厦門側の風景

⑥コロンス島
繁華街まで歩いて、しばし団体で散策。




で、途中の教会の前では、結婚記念のアルバム用の撮影をしている花嫁・花婿が大勢。中には、花をつけ難いカップルも・・・。m(__)m
 





 

でもさあ、ドライフフルーツや干物を扱う団体客用の土産物屋に立ち寄り、そこに30分位。まあ、外は暑いから、客の方も、冷房はないけど部屋の中で座って、お茶飲んで、試食してまったりしてしまい・・・。

で、この後自由時間30分って言われてもさあ、日光岩に登れないじゃん! 登る気満々で運動靴で来たのにさ。前の日ガイドさんに確認した時、1時間自由時間を取るからその時間に登ってねって言ったのに。チェッ!
悔しいので、30分の時間内で近くまで行ってみた。適当に速足で歩いた。

 
元気な地元の子供が、路地を走る。


まあ、噂通り、人でびっしりだけどさ。



で、この後、またフェリー乗り場へ。改札はすぐに通れたけど、結局桟橋で40分位立ったまま船を待つ。
 
左が桟橋で待つ人々。右が船の中だよ。釣り革に摑まる人々。

なんか、ただ行列に並んで、土産物屋に行っただけのような・・・。平日でこれだからなあ。中国の連休だと大変な騒ぎになるらしい。中国の連休を調べてから行った方が、いいらしい。


⑦夕食
「旅のしおり」だと、昼食が厦門料理で、夕食が広東料理となっているが、同じだ。


 

常に共通して出るのが、白身の魚一匹。アサリの炒め物。茶碗蒸しにひき肉が入っている料理。チャーハン。

⑧足つぼマッサージ
この日の夕食後のオプショナルツアー250元は、ビン南神韵歌舞ショー。これは、参加せず。
前の夜あたりを付けていた、ホテルの左側、斗西路に曲がってすぐの雑居ビル4階にある、60分50元の「好憩圀足浴会所」へ。
便利な世の中だ。ホテルの部屋はWi-FiがOKなので、スマホで「好憩圀足浴会所」を検索すると、中国語の口コミサイト。これを日本語に変換すると、普通の、おばさん一人で行けるマッサージ屋さんと判明。21世紀って凄い!


 
ただ、エレベーターを降りら、左側の風景なので、一瞬、レストランかと思った。
メニューを指で指して、部屋に通される。ゆったりした椅子と、60分コースなのに好きな映画がテレビで見られる。
私より若いおじさんが、施術してくれた。お金は直接、おじさんに払う。足裏は痛かったけど、ふくらはぎは気持ちいい! たっぷり60分。
おじさんとは筆談で会話も多少した。

⑨夜の街
マッサージの入るビルの隣のビルには、大きいスーパーマーケット。
 
食品は量り売りが多い。卵はいろんな色があった。

 
BRTの駅。ホテルのすぐ傍。モノレールのような高架道路があって、そこにバスが走るという、ちょっと不思議な交通機関。改札には、手荷物検査所があった。

 
島中に発達しているレンタサイクル。電線を地下に埋め込んでいるので、電気の何というのだ、この建物は? これは、すべてこんな風に絵が書いてあった。


で、小腹が空いたので、ビールとパイナップル購入。各5元。
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GW 厦門4日間 その6

2017-05-23 22:50:57 | 旅行記・中国
5月5日(金) その1

今日の予定は、厦門市内観光(島の南西から西)とコロンス島観光。

小さな島なので、何度も通ったドラゴンブリッジを通って島の南西へ。

①胡里山砲台
海上防衛のために、清朝末期に廈門島南部の胡里山に建造された砲台跡公園
 
駐車場から入場券販売所までの道がなかなか雰囲気がある。

 
左は博物館みたいな建物の中。清朝時代の人形が可愛い。右は人間。さっき調べたら、10時と16時に演舞と砲撃のパフォーマンスがあるらしい。その人達かな? いきなり歩いてた。




メインはこの大砲。長さは13.96M、重さ60トン、口径28CM。上部の円形の建物は、本当はなかったそうだ。
 
砲台の下の、360度回る土台がかっこよかった!



②南晋陀寺
南晋陀寺は有名なお寺らしくて、参拝客が多い。

池の向こうには厦門大学の塔が見える。








 

上の方に行くと、巨石が!
 

山の頂上まで登ると見晴らしがいいらしいが、お参りして見学は終わり。

③中山路散策 
何がびっくりしたって、夜と違って人がいない! でも、歩行者天国。




建物がきれいなのには、驚いたが、暑いせいもあるのだが、閑散としている。食べ物屋さんはほとんど閉まっている。

 
生活感と仕事してる人。

自由散策だったけど、一昨日の晩に行った、こじゃれたお茶屋さんでパイナップルケーキを買った。
あとはKFCがあったので、コーラ飲んで一人休憩。




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GW 厦門4日間 その5

2017-05-21 15:47:03 | 旅行記・中国
5月4日(木 

ホテルの部屋からの風景。
 
道路を挟んでトラックがあるんだが、朝晩とも厦門市民が走ってた。

で、今回のメイン! 土楼へ。
土楼は、2万個あるらしい。うち、厦門から一番近い、華安土楼へ。一人で日本語ツアーを頼むと3万円近く取られるらしい。二人でも3万円だけど。中国人と一緒のツアーだともっと安いらしい。

ホテルを08:00出発! バスは厦門大橋を渡って大陸側へ。高速道路をひた走る。

 
無駄に広い料金所と誰も客のいないドライブインでトイレ休憩。でも、土日や祝日は混雑するらしい。

2時間位走って高速道を降りると、カーブの多い山道へ。

お茶畑とバナナの木が目立つ。お茶畑は、日本だと木を丸く剪定してるけど、ここは四角い。
この道を40分位走ると・・・。10:40頃到着。

①華安土楼
 
入口横から、カートに乗って二宜楼へ。歩くと15分位かかるかな。中国人団体観光客が、相変わらずの音量でカートに乗り込んでた。西洋人は見ない。



おっ、見えてきた。
①-1 二宜楼



中国人団体ツアーのガイドさん達、なぜ、マイクの音量を最大にするんだ? みんなで最大にするから余計聞こえないんだろうが。
でも、ここは中国。やり過ごして、空いてから入場。

1階は土産物のテントが並ぶ。あと、井戸が二つ。前はこの井戸だけだったらしいが、今は、そっと水道を引いている。


 

2階も3階も自由に上がれた。4階には上がれなかったような・・・。






中はこんな感じ。一番外側が廊下になっている。人が住んでいる部屋もあれば、土産物屋になっている部屋もある。
 

途中、お茶の試飲やドライフルーツを食べされてくれるお茶屋さんの部屋で休憩。ドライオリーブって初めて食べた。
ドライだったので、あまりオリーブ感なし。

 

位牌みたいのが並んでいるだけの部屋もあった。

結構、のんびり見学。

周りの今の家はこんな感じで、立派。


10分位歩いて、次の土楼。


①-2 東陽楼

ここは、小さくて2階建て。そして四角形。




 
ここにも住んでいる人がいるらしい。

で、四角形の外側に隣接して四角形の台所。


①-3 土楼博物館
東陽楼の隣。住んでいる人がいないので、博物館扱いの小さい土楼。






②客家料理の昼食
カートで通り過ぎた道沿いにあるレストラン。
 

なかなか素朴な素材だ。材料が分かりやすい。味が薄かった。健康によさそうな料理だった。



昼食含んで2時間半位しかいなかったのかあ。でも、結構ゆっくり見学できた。本当は、土楼が一望できる所に登りたかったけど。

で、厦門市内に戻る。



③茶芸店にてショッピング
場所は、厦門の西側、昨日のシルク屋の傍だ。ここも説明しながらお茶を飲ましてくれるのだが、中国語で現地ガイドさんが訳す。
そして、ここも、お茶4種類しかなくて、一番安くて5千円位。非常に買いにくい設定だ。



この店の隣は、別荘。厦門は、金持ち中国人の、避寒リゾートとして開発してるらしい。

④金威大酒店で夕食
18:00位から。泊まっているホテルで夕食。あっ、写真撮らなかったわ。美味しかったよ。

⑤厦門ナイトクルーズ
これは、オプションで、一人260元。個人で行くと160元位らしいが、日によっては売り切れでダフ屋から買ったりするらしい。なので、素直に旅行会社のオプション参加。ツアーの半分位が参加したが、旅行慣れしている人達ばかりなので、夜風にあたりに行くという感覚。
ホテルを19:00出発。19:30出航。

待合室。団体のみを受け入れる船に乗船。








写真は、光量が多く映るなあ。実際は、もっと暗いです。


コンロス島の鄭成功像。

1時間位のクルーズ。戻る時、他の人のブログで読んだ、手品などのショーを本当にやっていた。私はずっと甲板にいたけど。

ホテルに戻ってコンビニでビール買ったら、350ミリが5元だった。安い!
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GW 厦門4日間 その4

2017-05-21 14:54:02 | 旅行記・中国
5月3日(水)その3

ホテルに入ったものの、物足りない。
20:00頃から、繁華街の中山路に歩いて行ってみた。地図だと歩いて30分かからないはず。

厦門の道路標識は、今の道の名前も、次の交差点でどの道と交差するのかの表示が書いてあるので、分かりやすい。
ちなみに56歳の私はスマホのグーグルマップが、ネットにつながってなくても機能すると初めて知った・・・。

ホテルの前の厦禾路を西に行って、昆明北路を左に入って道なりに行く。

工事してて、足場がやっぱり竹だ。中国だ。

おばさんの足で25分位で到着!

⑤中山路

歩行者天国になっていて、近くの厦門大学の学生やら、若者でいっぱい!



 


人気の食べ物屋さんには大行列! 楽しそう!
一人でフリーで行っても、ここなら気軽に海産物が食べられそう。台湾で食べ損ねた、小粒のカキ入り卵焼きもあった。

 
すっごい、こじゃれたお茶屋さん。

 
真珠やら干物やら。

 
映画館はチラシもあった。前は中国になかったのに。で、地元の人はこんな風に、夜になると道端でお茶。

私はさすがに歩き疲れたので、途中で喫茶店みたいな店に入って休憩。アイスコーヒーに生クリームがのったのが25元だった。


で、これ。ゼリーの中にいるのは、本当の虫? 虫に見える漢方薬?
現地ガイドさんに聞いても、明確な答えがないんだよね。この件に限らず。
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「スプリット」

2017-05-18 23:37:49 | 映画
Yahoo! JAPANの映画解説より
『シックス・センス』などの鬼才M・ナイト・シャマランが監督、製作、脚本をこなして放つスリラー。女子高校生たちを連れ去った男が、23もの人格を持つ解離性同一性障害者だったという衝撃的な物語を紡ぐ。複雑なキャラクターを見事に演じ分けたのは、『X-MEN』シリーズなどのジェームズ・マカヴォイ。高校生対23の人格による激しい攻防戦に息詰まる。




他の、例えば「ドント・ブリーズ」「イット・フォローズ」「キャビン」などのヒットしたB級ホラー映画に比べると、グイグイくる面白さははなかったなあ。
主演がジェームズ・マカヴォイだし、お上品な感じ。主人公の女の子の過去も、丁寧に挿入されるし。

女子高生3人も、徹底反撃をするのかと思ったらそうでもないし。

23人の多重人格の誘拐犯だけど、実際に『照明』が当たって表に出てくる人格は、本人と5人だけ。

ビーストはもっとやってくれるかと思ったら、体格が良くなって力が強くなるだけで、全然ビーストじゃないじゃん。せめて、超人ハルク位になって欲しかった。
なんで、花束買って、電車の中で変身するのかは、分からなかった。


多重人格は、子供の頃の虐待に起因する事が多い事。治療法として、多重人格の中のリーダーの協力を得て、元の本人に体を返す事を納得してもらって、他の人格をそのリーダーに消してもらう。
なのに、この映画の精神科医は多重人格を「才能(ギフト)」としてとらえて、全員と仲良くなって各自の個性を伸ばそうとしてしまう・・・。なので、ビーストが出現。
というのが、分からないと、分かりにくい映画かも。

多重人格(解離性同一性障害者と言うのか?今は)を扱った作品では、1996年のNHKドラマ「存在の深き眠り ~誰かが私の中にいる~」が本当に素晴らしかったなあ。ストーリーも演者も。細川俊之演じる精神科医と、大竹しのぶ演じる人格の一人との恋も。これは、本当に良かったよん。



で、話題のラストシーン。
ブルース・ウィルスが出てきて、「ダン」という名札をわざわざ見せるんだが、ピンとこなかった。M・ナイト・シャマランでブルース・ウィルスだと「シックス・センス」しか思い浮かばないし。
エンドロールの音楽紹介で「アンブレイカブル」が出てきて、(へえ~、「アンブレイカブル」の音楽を使ったんだあ)と思って。
で、エンドロール後に次回作の宣伝があって。
でも、「アンブレイカブル」観たけどさ。サミュエル・L・ジャクソンの怪演以外、覚えてなくて。
この映画で『シャマラン復活』と言われてるけど、マーヴェル映画みたいな次回作の宣伝って、どうなのよ。復活も違うような気もするし、この宣伝方法もスケールの違うマネみたいだし。



この映画の精神科医のおばあさん。デ・パルマの「キャリー」の担任の先生だよん。まだ、役者やり続けていただねえ。
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GW 厦門4日間 その3

2017-05-18 23:06:13 | 旅行記・中国
5月3日(水)その2

②環島路散策

次に、島に戻って、なんとなく1周して、島の西側、台湾・金門島側へ。お金持ち中国人のためのリゾート地だ。道路の植樹がすっごいきれいだ。
【散策】というか、ちょっとだけバスを降りる。

↑6キロしか離れてない、台湾の小金門島へのアピール看板。

道はレンタサイクルが完備され、ジョギングする人もいれば、ビーチではバギーのアトラクションももある。
が、観光客目当てに揚げ菓子を売るおじさんもいる。
 

③シルク店でのショッピング
まあ、しょうがない。と思い、大きな建物に入っていったんだが、売ってる商品が3万円以上する、綿の代わりにシルクが入っている外布もシルクの掛布団のみ。
しかも、ショーのように商品を説明するお兄さんは中国語しか話さない。ので、現地ガイドさんが通訳。
この店のターゲットは裕福な中国人団体観光客みたいだ。


④厦門料理の夕食

まだ、厦門時間で17:30だけど・・・。まあ、朝早くて、昼も機内食だったから。

 
こんな感じで、なじみのある料理ばかり。
下の写真は、鶏肉の蒸したものと、湯葉。今から考えると、ここが一番美味しかったかも。
ビールは小瓶が10元。150円位。
でも、ここの店、本当は店の中で材料を見ながら、注文するパターンらしい。
 
なかなか、美味しそうでしょ。個人のグループで来たら、美味しくて楽しかったかも。
ここもそうだけど、厦門って、取り皿を1枚しかくれなくて、頼んでも断られるんだよ。ちょっとビックリ。

⑤ホテル:金威大酒店
チェックインはパスポート提出。現地ガイドさんがやってくれたけど、時間がかかった。部屋に入れたのは19:00頃。




 
この部屋ツインで個人で取れば6千円位。コンセントはマルチタイプで、USBもあるよ。Wi-Fiはパスワードなしで使い放題。
ただ、中国というお国柄、ラインはできない。まあ、こんなもんでしょ!というホテルでした。









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GW 厦門4日間 その2

2017-05-15 23:21:31 | 旅行記・中国
5月3日(水)その1

08:10に成田空港第1ターミナル南ウイングの団体カウンター集合。5連休初日なので混むかと思って、予め旅行会社に電話して航空券の予約番号を聞いて、WEBチェックイン済。両替も前日済。でも、空港内は全然混んでなかった。
ツアーは添乗員さんなしで、現地ガイドのみ。

10:10発のANAの935便に乗る。でも、やっぱり滑走路が混んでいたのか、30分以上待機。
日本の飛行機に乗って海外に行くのって、すっごい久しぶり。厦門に行った人の旅行記を読んだら、この飛行機には個人のモニターがないとあったが、実際はあった。
おまけに映画がいっぱい! バラエティ番組もいっぱい!

結構、ギリギリに厦門の街中をを飛んで、厦門の空港にはほぼ定刻の、現地時間(マイナス1時間)13:30頃着。

空港出口で現地ガイドさんとツアーのご一行様と会う。ツアーは全員で15名。一人参加は私だけで、後は親子とか夫婦とか家族。皆、「普段働いてるからせっかくのGWだから、どこかに行こう! 厦門がGWにしては安い。土楼が面白そうだ」とういう感じの参加動機で、私と同じ。

あっ、厦門はこんな感じの島。

島の中に空港もあるので、ホテルから空港まで15分。島自体も、1周しても自動車で40分位かなあ。この島が、4~5本の橋で本土とつながっている。雰囲気は、半島側のない香港みたいな感じかな。気候もそんな感じ。

早速、バスに乗って、観光開始。

①集美学村
[アモイ島中心部から車で北へ約30分の所にある、幼稚園から大学まで揃った風光明媚な学園都市。シンガポールで成功した地元出身の華僑・陳嘉庚の寄付で、1913年に造られた。建物は反り返った軒をもつビンナン様式と洋風を折衷した独特なもの。龍舟池では、長崎のペーロンのルーツともなったドラゴン・ボートレースも開催される。]←ここのサイトより。

駐車場を出ると、池の向こうに立派な建物が。池の周りは、売店! やっぱ中国。果物屋さんが多かったが、餅をつくおじさんも。


池の向こうには、集美中学


その右側には、集美中学南薫楼

なんか、旧ソビエト時代の建物っぽい感じが・・・。

学校なので、建物の中には入れない。入れるのは、陳さんの記念館のみ。

この人が陳さん。足元に花が手向けられているので、やっぱり尊敬されているんだろうなあ。





 
ドラゴン・ボートレースの模様と、そのボート。

こんな乗り物もあった。




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