4月6日 土曜日
とどろきアリーナのバスケの試合のチケットがあるからと、誘われて、人生初のプロバスケットボールの試合観戦。
まずは、早目に待ち合わせをして、多摩川の東京サイドで花見。
川崎駅から河口の河川敷と違って、自然がいっぱい!
結構、樹齢を重ねてる大木が多くて、見ごたえがある。野ダイコンの花も咲いていて、なかなかきれい。
面白かったのは、おじさんカメラマンとドレスやワンピースを着用したモデルの女の子の写真撮影を10組位見かけた事。明らかに、両方とも素人だ。でもビジネス関係の間柄だ。そんな時代なのねえ。
で、初・とどろきアリーナへ。
「さいたまアリーナ」「よこはまアリーナ」のつもりで中に入ったら、狭かった「とどろきアリーナ」。
でも、プロスポーツのとしてのバスケットボールは凄かったよ! プロとして、観客を楽しませる技というか段取りが凄い! どこの会社の仕掛けなんだろう。
6日と7日に試合があるんだが、その2日間用の12ページのA5サイズの小冊子もらえて、その小冊子に試合も含めたショーとしてのタイムスケジュール(“暗転”まで記載されている)や分かり易いルール説明、出演者の方々や選手の説明など盛りだくさん!
アメリカのプロスポーツみたいに、天井にある4面の巨大スクリーンにお客さんが映し出されたり、試合中のファールの場面ではすぐにリプレイの映像が流れる。
試合開始の1時間前から、音楽がガンガンかかって、リングアナウンサーみたいなDJの進行でいろんなパフォーマンスが繰り広げられる。日本じゃなくて、アメリカだあ。
試合中のタイムアウトの2分位でも、音楽がかかってチアリーダーの娘さんたち(おばさんの私には中学生にしか見えなかった)が踊り出す。
試合は10分が4回なので、見やすい!
ハーフタイムの時は、アイドルグループのショータイム!
楽しかった!
ただ、アウェイのチームに対して、会場全体が冷たい。これもアメリカのマネなのかな? 選手紹介も簡素だし、相手がフリースローをする場合、会場のスクリーン前部に“BOO!”の文字がでて、ブーイングをしなければならない。各チームのホームがそうなんだろうけど、昭和の日本のおばさんとしてはなんだかなあ・・・。40年前の大洋ホエールズの応援の時は、絶対に相手チームを貶す応援はしなかったのに。
私は今、川崎市民だし、誘ってくれた人も川崎ブレイブサンダースのファンだから、川崎を応援しなければいけないんだが。
アウェイで虐げられる広島を応援してしまう私であった。実際、広島の日本人選手の10と12と17の人の速攻が凄かったんだよ。試合は30点差で広島の勝ち! 広島の方が上手だった。
そんな事は、その後の居酒屋での反省会で一言も口にできない私であった。