日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

くだらない語学学習(追加ー1、多国語学習の急所?!)

2010-01-23 18:21:48 | Weblog
  (義理の弟の話だが)ドイツのケルンに行く道を聞くのに、ドイツ人に、「ケルンは何処?」って尋ねたが、どうしても通じない。で、何度何度もケルンと言うのに通じない。何でドイツ人なのに、ケルンぐらい知らないのかなあと思って、ちょっと「コルン」って感じで言った。そしたら、なーんだって顔をして、直ぐに理解してくれたとのこと。つまり、日本語では、ケルンと書いているが、実際は、ケの母音は、[o]にウムラートが付いた発音で、口先を尖らせて、オの口をしてエと言うべき。この発音の仕方、英語にはないが、ヨーロッパ言語には多く、フランス語やドイツ語には、しばしば出てくる。
 飛行機で韓国仁川国際空港に着いて、清州市に行くのに、私はバス亭で、バスから降りてきた運転手さんに、清州市(청주시)に行きたいとハングル語で言ったつもりだったが、運転手さんが、「チョンジュウ청주?チョンジュウ전주?どっち」って感じで聞いてきた(清州か全州)。一見、何のことか分からず、ポケーッとしていたが、チョンのンが、舌を上に付けて言うか付けないで言うかの相違と気が付いて、・・・付けなくて発音して、しっかりと通じた。(韓国での初めての独り旅で、ハングルの難しさの洗礼をいきなり受けた感じだった)
 インドネシア語をジャカルタ出身の女の先生(APUの大学生)から教わっていた時、一番難儀したのが、2種類ある[e]の発音。簡単な方は、そのまま日本語的にエと言えばいいのだが、もう一方の[e]の発音の仕方が悪いと何度も注意された。やっと気が付いた。インドネシア語の教科書には、イかエの口をしてウと言えばいいと書かれているが、・・・実際には、しっかりと口を横に引いてウと言えば、いいのでは、・・・?!
(写真は、インドネシアのウブドでのもの)

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くだらない語学学習(追加、多国語学習の急所?!)

2010-01-23 16:31:37 | Weblog
 中国語で、ピンインで、[e]と書いていいても、エの口をしてオと言う感じで発音して、決して、ローマ字読みのeではない。フランス語だと、それにアクサンテギューが付くと、エだが、付かないで単にeとあると、ウに聞こえる。
 アラビア語にしても、iやuが、日本語のイやウでなく、iは、イとエの中間、uはエとオの中間に聞こえることが多い。
 ベトナム語では、文字に正確に発音の仕方が書かれている感じで、声調符号までしっかりと付いている。
 取り敢えず、次の3つの発音の仕方を覚える必要がある。
 ウの口をしてイと言う。
 オの口をしてエと言う。
 イの口をしてウと言う。
 これを全て含んでいるのは、(東西の間に位置する)トルコで話されているトルコ語です(中央アジアでも話されています)。
 私は、中学生の時、エの口をしてアと言う発音の仕方がどうしても上手に出来ませんでした(りんごのアップルのア)。
 ハングルでは、2つのウ、2つのエ、2つのオの発音の仕方がありますから、これから入ると、多国語の母音の発音の仕方、覚えやすいかと思います。

*声門閉鎖音、日本人には、とっつきにくいですね。それに、日本語の「ラ」や「ン」にしても、東南アジアでは、いろんな発音の仕方があります。そり舌も日本人には、馴染みのないものですね。
 しかし、下手でも、現地の言葉で何とか言おうとしている日本人の姿、これは、現地では、絶対に受けますよ。下手な英語で笑われることないですが、フランス語だけは、ある程度発音が上手な必要があるのかな・・・?!
 字が上手になるには、いくら書いても上手になりませんね。上手になろうと思って、筆で持って心を込めて長いこと練習して行くと、誰でもその内、筆ペンの字も、上手になれますね。
 語学も同じだと思います。現地に行って、覚える気でやれば、何ヶ国語でも・・・?!
 しかし、せっかく覚えても、日本に帰って、使わないでいると、次第に忘れて来ますね。
 アメリカに13年もいる長女が言っていましたが、・・・「日本語の漢字が近頃直ぐに出てこない。このまま行くと、その内、簡単な漢字でさえ、書けなくなりそう・・・」と。

(茶道と同じで)ある期間して、それを実際に海外で利用して、その面白さを味わってしまうと、もう、その世界からしばらく抜けられませんね。50歳過ぎて、仏・韓・中・独・タイの検定試験にも挑戦しました。タイ語は落ちましたが、落ちても、どうってことないですから。多国語に興味を持ち始めるきっかけは、テレビのジローラもさんのイタリア語講座でした。とても面白くて、19床の入院設備を持って、どこにも行けない中で、ワクワクして楽しく見ていました。NHKの語学番組を、初め気軽に見ていて、その内、腰を入れて本腰にって感じでいいのではないでしょうか、テキスト代もそんなに高くないし・・・、内容も変わって行くし・・・。)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070522/2

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くだらない語学学習(その12-1、タミル語)

2010-01-23 10:30:11 | Weblog
 音楽に国境がない様に、言葉にも国境はない(と、私は思っている)。イデオロギーが違っていても、近隣の国同士であるからして、少なからず似ている所、ある場合が多い。言葉は、生きモノで、絶えず変化をして行く。多国語を勉強する時、共通点や相違点をに見つけて、それなりに楽しんでいるが・・・。
 全体を掴むと、各論が分かりやすい。個々に覚えると、何故か、直ぐに忘れてしまう気がする。
 母音に付いて、自分なりにまとめてみました。又、最後の14の挨拶、現地の人に会った時、1日中使えるので、何かの時に役立てて頂ければ幸いです。

単母音の種類
 1、スワヒリ語
 2、インドネシア語、マレーシア語
 3、ミャンマー語
 4、チベット語
 5、中国語
 6、ハングル
 7、タイ語、ベトナム語、カンボジア語
 8、英語

挨拶(こんにちはの意味で、1日中使える)
 1、イタリア周辺
 2、インド
 3、ロシア・スラブ諸国
 4、チベット周辺
 5、タイ
 6、韓国・北朝鮮
 7、イスラエル
 8、イスラム諸国
 9、スリランカ
10、カンボジア
11、トルコ・中央アジア
12、イラン
13、東アフリカ(ケニア・タンザニア・ウガンダ)
14、ベトナム
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/145



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くだらない語学学習(その12、タミル語)

2010-01-23 09:41:01 | Weblog
 インドのタミルナードゥ州、スリランカ北部、シンガポール、マレーシア、インドネシア、マダカスカル、モーリシャス、フィジー等、タミル人がいる各地で話されている。
 インドのタミル・ナードゥ州の公用語であり、スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」で日本でも一躍注目された言語である。
 マレーシアに行った時、2泊で、キャメロンハイランドに行った。そこでの宿泊先のオーナーが、タミル人で、タミル語を話す人だった。(そこで、自分の名前をタミル語で書いてもらったが、書いてもらった肝心なその紙が、行方不明になっているが。)
 シンガポールに行った時も、タミル語を話す人がいたし、昨年、オーストラリアのグラッドストーン市に行った時にも、同じ宿泊施設に、タミル語を話すインド人がいた。
 タミル語には、無気音や有気音の区別がない。そり舌があり、又、日本語でのンの発音[n]が3つもありし、日本語でのラの発音[r][l]が5つもある。
 タミル語が、その起源での日本語との関係で注目されいた時期もあった様だが・・・?!

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