日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

国際交流を妨げるもの・・・

2010-01-09 13:55:52 | Weblog
 「草の根外交」と言う言葉がある。私のとても好きな言葉だ。国と国との外交って感じで、政治家が大きく関与して動き、それを、マスコミサイドで一方的に報道されると、お互いに誤解が続いて、上手くいかないことが多々ある。
 私の場合、平成13年、韓国の清州市で演奏する時、首相の靖国神社参拝や竹島の問題などで、少なからず、それが障害となった。
 今回、オーストラリアでの捕鯨調査船の問題で、オーストラリアと日本の関係が少しぎくしゃくしつつある。
 韓国の人にしても、留学生が日本に来て、今まで描いていた日本のイメージとのギャップに驚いている。自分にしても、実際に、韓国に行き、そこで直に韓国の人と接して、韓国の人がよく理解できる様になった。
 中国人と長く直に接触した人は、中国人の日本人に劣らない情の深さに驚かされている。
 ちょっと旅行したぐらいでは、相手のことは、理解できない。観光地での買い物でのやりとりだけでは、誤解を招いてしまい兼ねない。
 インドネシアのイスラム教徒にしても、バングラデシュのイスラム教徒にしても、マスコミが騒いでいる過激なイスラム教徒とは、全く次元が異なっている。多くの日本人に、イスラム教がどんなものであるかを、直にイスラム教徒(ムスリム)に接して、感じて欲しいと思う。
 今からの時代は、お互いに、異なることを認め合うことが大切だと思う。自分の価値観を押し付けないことが大切だと思う。考え方が違うのは、育った文化が違うのだから、それは、当り前のことなのだ。
 核兵器保有国に正義はない。人殺しの戦争に正義はない。21世紀は、エゴを捨て、イデオロギーを超えて、真の国際理解を深めるべきだ。その為には、草の根外交なる民間外交をどんどん進めていくべきだと思う。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6348/kankoku-1.htm
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/1081

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続々々・年賀状拝見

2010-01-09 10:18:59 | Weblog
 年賀状が、オーストラリアからと韓国からも来た。オーストラりは、姉妹都市友好協会の会長さんから、韓国からは、高校の校長先生から(清州市に演奏に行ってから、毎年、頂いている)。
 又、地元の子どもからも頂きました。
 とても嬉しいです。
 たかが年賀状、されど年賀状、今年も宜しくお願い申し上げます。
 時は、今。今を大切に生き、過去をちょっと振り返って、将来を楽しく思い描き、今年も前向きで生きたいと思います。
*昨年の9月と10月、休みなし。11月は姪の結婚式で東京へ、12月は4年ぶりに全員集合の熊本家族旅行だった。今年1月は休まないが、2月は北海道の札幌雪祭りへ3泊、3月は沖縄の4泊旅行、4月は佐伯の春祭りに帰り、そして5月から3カ月間、オーストラリア滞在の予定。細く長く、力強く晩年を過ごせればいいなあと思っている。

*韓国の先生に遅れて、手紙を書いた。
 明けましておめでとうございます。
 ○先生、早々、丁寧な年賀状、どうもありがとうございました。
 それに、いつも立派な年賀状で、大変ありがたく思っております。
 今、(省略)熊本県に住んでいます。年賀状は、家内から送ってもらいました。
 離島で医療をしています。熊本県の上天草(かみあまくさ)と言う島です。交通の不便な所で、私の住む所から熊本市までバスで行くのに、2時間余掛かります。私が勤務する病院は、上天草市にあります。上天草市には、病院は、私の勤務する病院しかありません。毎日、小児の患者さんが来るので、時間外も診ています。昨年の3月末に一応退職したのですが、小児科医不足と言うことで、やむなく、まだ、頑張っています。
 昨年は、家内と一緒に、ソウルにちょっと行きました。今まで、韓国には、5回も行きました。行くたびごとに、韓国が益々好きになっています。でも、その中でも、清州市での思い出が、今でも、一番印象的に残っています。
 昨年は、佐伯市の姉妹都市のグラッドストーン市に行きました。海外演奏、今まで7カ国でしています(その内の6カ国は、独りで演奏)。そのきっかけは、清州市での演奏で培われたものです。それも、○先生の力の賜です。
 ○先生の援助がなかったら、できなかったことです。
 いつも、感謝の気持ちで一杯です。
 今年は、又、佐伯市の姉妹都市に行って演奏することになっています。
 清州市のことは、しっかりと覚えています。良くして頂いた人の顔、今でも、思い出します。
ハングルは、今の職場に就職する前に、釜山に3週間ほど行って、釜山の大学にも行って勉強しましたが、上手になっていません。
 完全に医療の仕事から離れることが出来れば、そして、機会があれば、又、演奏とハングルを勉強する意味で、清州市に行きたいと思っています。その時は、家内と一緒に、又、1~2カ月程の長期滞在で。
 ○先生、元気でいて下さい。祈っています。奥様にも、宜しくお伝え下さい。
2010年1月8日(金)記載
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/6348/kankoku-1.htm

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