RunRunTako

takoのラン日記

多良海道・多良〜湯江

2020年09月23日 10時29分04秒 | 街道巡り
きのうは多良海道の多良からの続きを行ってきました。
今回は、あいあいさんご夫妻、U野さん、こっちゃんが
お付き合いしてくれました(^^)

JR多良駅に集合し、まずは近くの海中鳥居を見に行きました。
大魚神社の鳥居だそうで
満潮時には半分まで海に沈むのだそうです。
歩いてたら役所の人がやってきて説明のチラシをくれました。

コンビニで補給食等を購入してからスタートしました。
U野さんが地図読みがうまくて
迷いそうになるところをなんとか進むことができました。
のぼりの序の口で有明海を望みます。
先週に続き、またぐんぐんのぼりました(;・∀・)

スタートから3.5km、ヤブに向かって海道の表示が(^^;)
一同「これはムリやろ」と回避して
先の合流できそうな林道に向かいました。
林道の中でもちょっと迷いましたが
あれ?という感じで海道に合流できちゃいました。
合流点を見たら、先程のヤブほうほうの入り口のように荒れてなくて
海道を「行けたんじゃないか?」と言う気もしました。

が、しばらく進むとサバイバルな雰囲気が漂ってきました。


500〜600mくらいでしたが、
なかなかすごくて、ひとりじゃなくてよかったと心底思いました(;・∀・)

で、ここでつかみはバッチリというところか、
一同楽しくなってきた模様(^^)

しばらく車道を進みます。
アスファルトはほっとするねとか言いながら
前を見るとはるか上に道が。
ひょっとしてあそこまで行くのかな?
まあ、そうだろうね、
と、マラニック慣れしたみなさん(^^)
400m以上標高をあげました。

多良海道の分岐の表示に従い、コンクリート舗装の林道へ。
300mほど進むとまたヤブに向かって表示がありました。
ヤブの奥に郡堺石もありました。
ベンチもありましたがヤブに埋もれてます。
で、進むべき方向もヤブが深すぎてなかなか見つけられませんでした。
ようやく、わずかに踏み跡がある方向が地図に近いようだということで
まずは男子2名が先に進んで、行けそうだと判断。
進むことにしました。



途中小川を越えて朽ちた小さな家を過ぎて
少し行くと車道に出ました。
200mほどですが大変でした(;・∀・)
出たところは山茶花茶屋跡です。

で、ほっとしたのもつかの間、
地図によると車道を隔てて向かいの林間をいくようになっています。
たしかに道があります。
こ、これか?と思いつつ入ったら、表示がありました。

きれいな階段が整備されている道とただの不整路があり、
迷いましたが、方角的に階段だろうと階段をおりました。
この先がまた荒れてましたが、すぐに林道に出ることができました。
少し進むと気持ちのいい調整池に出ました。
ここで休憩して軽く食事をしました。

しばらく林道を進み、途中から竹が倒れまくってるところをかいくぐり、
のどかな棚田に出ました。
雲仙岳が見えました。
ここでもちょっと迷いつつ、しばらく林道を進みました。
この先で採石場におりますが、
海道迂回路という表示がありました。
いや、迂回はしたくないよね、ということで採石場方向に向かいました。
が、海道を見失ってしまいました。
かなりの急勾配をくだったので、またのぼりかえしたくありません(- -;)
そのまま進むことにしました。
2.5kmほどでレインボーロードに出ました。

3kmほど進んだところで今回初の自販機発見!!
久しぶりに見る文明の利器に
みんな大喜びで自販機に群がりました(;・∀・)
ここでよく冷えたドリンクを手に
しばらく休憩しました。

そこからしばらくくだって、ようやく海道に合流し、
湯江の町へと向かいました。
多良海道は、多良で山方面と海方面に分かれるんですが、
ここで合流します。
その追分の表示がありました。

湯江の町のコンビニで乾杯し、
駅にゴールしました。


23.6km、6時間半の冒険でした。
トレイル少なめと思ってたら、けっこうありました。
しかも半端ない藪こぎでした(;・∀・)
後半では、「最初に回避したヤブの入り口の海道も行けたかもね」
などと言ったり、あえてヤブの方向へと入らないとと思ったり、
みんなの旧道探索のスキルが大幅にアップしました(  ̄▽ ̄)
これまでに踏破した長崎街道の中でも、
今回が一番難易度が高かったです。
旧道散策というものではなく旧道探検でした(;・∀・)

それだけに、今回はもし一人で行ってたら
完踏できなかったなと思います。
お付き合いくださったみなさん、
ありがとうございました!
ごっつうおもしろかったですね〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ

最後の採石場の未踏破の部分と最初の回避した部分が心残りですが
また機会があれば、探検してみたいと思います。