RunRunTako

takoのラン日記

200人による、作家その一点展

2010年09月30日 12時04分34秒 | イラストレーターの日常

今週末、10月2日より
またグループ展っつうか、企画展に参加します。

ひとり1点、3号サイズの作品を、
200人のいろんなジャンルの作家が参加して開催されます。
赤間宿跡の通り沿いにある画廊カンヴァスであります。
このあいだの玄海100キロのコース上にある画廊です。
大会のとき、前を通りながら
ああここだ、と思いながら通り過ぎました。
10月30日まで。

よかったら行ってみてくださいね。
わたしは会場にはいませんが・・・


橘湾岸島原ステージ完走シュミレーション

2010年09月28日 17時24分59秒 | インポート

ああ、なんかもう、次の大会が
もう目前って、まるで大会フリーク。
忙しいですな〜。
て、自分でそうしちゃったんでしょっ!
そうどす。
てなことで、
さぁっ!次のことを考えてみようじゃないか。

次に走る橘湾岸は、101.5キロです。
ゴール関門は17時ですが、それにはとても間に合わず
もうすでにそのことは眼中にありませ〜ん(て、いいんか?)
問題は、最終関門の小浜木場エイド95.5キロの
17時関門です。

橘湾岸の終盤は、夜になるとイノシシが
出没する地域なので、
日没前にランナーが通過できるような
時間設定になっています。
そのために、スタートが夜中になり、
そのためにボラスタッフは徹夜になります。
そして、長時間労務になるために
最終関門が設定されています。

大会としては、できるだけすべてのランナーを完走させたいとの思いがあり、
まあ、普通に走れるランナーなら問題ないのですが、
わたしのようにほとんど走れないランナーが参加してしまうものだから
主催者としても悩むところなんですね〜。
て、なら、出るなよっ!と自分突っ込みしたくなりますが、

いいじゃん、べつに〜。

なんて、お気楽決め込んでないで
少しでも主催者の悩みを解消すべく
ぎりぎりランナーたこもちったあ考えてみようか。
てことで、完走シュミレーションをしてみました。


キロ13分でいけるのかわからないけど
玄海の見坂、間夫、赤木、地蔵、成田山の五つの峠越えをして
終盤でも12分台でいけたことを考えたら、
かーなーり、リアルなシュミレーションじゃないだろうか?

でも、それもこれも
体が持てばのはなしですけどね・・・・

最後までいきたいな〜。

でも、がめつく考えず
無理せずいけるとこまで楽しもう!
こう思って進んで行きましょう。


がんがん?

2010年09月27日 19時23分57秒 | インポート

このまえの土曜日は
PTAのバザーで、びしばしがんがん働いて、
ぎんさんからの電話も片付け中の
ばたばただったために切らせてもらい
申し訳ないことをしました。

んで、やっと落ち着いたんですが、
今週末の10/2から10/30の期間で
このあいだの玄海のコース上にある
赤間宿跡通り沿いのギャラリーカンヴァスで
200人展があるんですが
それに作品を出してます。
もしよかったら見に行ってみてくださいね〜。

それから、まだ展示時期ははっきりしないんですが
カナダのバンクーバーにあるギャラリーに
展示してもらえるとのことで、
いまその手続きをしています。
なんか、つぎからつぎにこういう話があって
絵描きとしてがんがんやってる感じですが、
そうでもないんですよね〜。
仕事こないし、売れないし。
どうなんだろ、この状況って。
作業としては、10月末締切の絵本コンクールを目指して
お話を考え中です。
これは、あせりまくり中です。

で、今日は雨だったのもあって
玄海以来まだランニングは再開してません。
ま、いいか〜。
なぁ〜んて思ってたら
体重ががんがん増えるわ増えるわ・・・

なにかと、がんがんいってるような
のんびりしてるような・・・・
自分でもようわからん最近です。

そろそろ走りたい。
100mくらい。
て、少ないか?


あっというまにあと2週間

2010年09月26日 17時25分46秒 | インポート

やっと玄海の完ぽ記を書いて
怒濤のPTAバザーに飲み込まれて
ふと気がついたら
橘湾岸スーパーマラニック島原ステージまで
あと2週間だ。
あちゃ〜。
カレンダーが9月と10月にわかれてるせいか
間がないことをあんまり感じてなかったですが
ここへきて実感してます。(遅い?)

とりあえず、膀胱のダメージの後遺症は
やっときょうほぼ消えました。
足首は、
おばかでかわいい愛犬ミミの散歩も
子どもたちにまかせたりして
これまでほとんど走らないように歩かないようにしてきたおかげで
痛みは消えました。
筋トレは今日から再開しました。
でも、ランニングはあんまりがんばらないようにしようと思ってます。
橘を目指すことより玄海のダメージをなくすことを
考えるようにしたほうがいいかなと。
ほとんど歩いたから、普通の100キロマラソンほどの
ダメージはないんですけど。
いまさら鍛えようもないし〜。

橘は終盤、夜になるとイノシシが出没する地域を走るので、
関門ストップは守らないといけません。
だから、完走はムリだと思うので
いけるとこまで楽しもうと思います。

なんか、玄海とほぼおんなじような顔ぶれに
再会するみたいです。
こうしてだんだんに濃いおつきあいになっていくのね。

宴会が楽しみです。


玄海100kmウルトラマラソンファイナル完ぽ記-3

2010年09月24日 13時12分06秒 | 大会記

この日は、薄曇りであまり暑くなかったので
水をかぶって寒いくらいになりました。
でも、それが気付になったようで
だいぶ元気回復っ!

と、坂を走って登ったものの
200mくらいでやっぱ「きつ・・・」と
歩きに。
でも、リズムよく腕を振って進むようにしました。

よ〜し、ここまで来れたぞ。
これまでの炎天下でのロング練習のときより
足首と座骨痛、
それに血尿を除けばどこも問題なく
元気なのが不思議でした。
腰や肩がだるくなることもなく
エネルギー切れも感じません。
できれば最後まで行きたい。
もう約30キロ程度だ。

峠で抜かれたランナーに
「最後までがんばろうねっ!」
と声をかけてもらって
「はいっ!」と元気に返事しました。
Dscn1831
峠のトップの少し手前。
66キロあたりか?
14時15分。

でも、下り坂は足首にこたえました。
もう走ったら最後まで動けなくなるな〜。
なんとか走れるものなら走りたいけど
最後まで行きたい。
だったら歩き倒すしかなさそうだ。
じゃあ、どれくらいでゴールできるんだろう?
ここまではわりとイーブンで来れた気がします。
でももう走れないとなるとペースダウンです。
22時くらい?

と、さぁみん、てれさんチームのエイドが
高倉神社入口にありました。
トミーさんがリタイアしたと聞きました。
コーラを注いでもらったら
てれさんが、「しゅぱっ、とくとくとく・・・」
とこれまたいい〜〜〜音の出るおもちゃで
コップにビールの気分を注いでくれました。
コーラをビール気分で飲み干して
元気取り戻して先に進みました。

あとちょっとでmonjiさんエイドです。

ログハウスのかわいい家が見えて
スタッフの元気な出迎えを受けました。

ここでママさんとたくやんさんがリタイアすると言ってました。
奥のベランダを見るとyamagenさんがくつろいでいます。
yamagenさんもリタイアしたようです。

わたしはもう少し足首はもつような気がしたので
先に進むことにしました。

もうあと30キロを切りました。

新松原に入る手前で移動エイドの方から
氷をいただき、口いっぱいにほおばりながら進みました。
新松原のサイクリングロード入口のエイドのkaiさんから
78キロの成田山エイドで関門があり
17時に間に合わなかったら打ち切りさせられると聞きました。
そうか、関門があることをすっかり忘れてました。
でも、実際には17時15分でも通すとか。
いや、それ以降でも行きたきゃ行かせるとか。
・・・つまり、行きたきゃつぶれるまで行ってもいいぞということか。

Dscn1833
まあ、あせっても走れるようになるわけじゃない。
そのとき一緒だったyamazakiさんというランナーに
写真を撮ってもらいました。
yamazakiさんはまだ走れるので
先に行かれました。
15時47分。

サイクリングロードを抜け、
松林を抜けたところでとよとよさんたちチーム一期一会のエイドが
蚊に刺されまくりながらがんばっていてくれました。

よし、成田山までがんばろう。
おっとその前にコンビニに寄って。
トイレと成田山が最後のエイドになるだろうから
エネルギーゼリーを買っとこう。
血尿がひどくなってら〜。
どす黒い血が出て便器は真っ赤っか。
じつは残尿感の症状もだいぶ前から出て来てました。
やめたほうがいいのかな?
でももう、最後まで行きたいという
がめつさが勝ってました。
バス停があったけど無視して成田山を登り始めました。

足首が痛いので一歩一歩を
体重をかけるのを慎重にしたいのに
顔のまわりに虫がまとわりついて
それを払うのに必死でそれどころじゃない。
く〜〜!まとわりつくんじゃないっ!
たのんますから、来ないでっ!
と虫に懇願しながら坂を登ってると
mineパパ、くーにぃちゃんたちの
太宰府走ろう会の成田山エイドが見えてきました。
と、そこにinaちゃんがいました。

みねっち手作りのところてんをいただいて
元気回復して
inaちゃんと進み始めました。
17時を少しまわったところ。

この成田山山中で80キロを越えます。
でも、こんなに登ったっけ?
と思うくらいここの下りは長い・・・

足首がだいぶ痛くなってました。
あと少し、あと少し、
と下って行って、やっと海の音が聞こえてきました。
Dscn1835
17時52分。
波津の海岸線に出ました。
きれいな夕焼けです。
写真を撮ったりしながら進みました。

そこへてれさん、さぁみんチームが来て
続けるならゼッケンをはずして、
と言われました。
ああ、タイムオーバーか。
もう残りは20キロありません。
でも、足首がもつか自信がなく
最後までいけるか不安でした。
なのに、はいはいとゼッケンをはずして
てれさんに渡してinaちゃんと進み始めました。
ああ、スタッフに迷惑かけちゃうな。
このぶんだと、鐘崎あたりで暗くなりそうです。
みんなが心配しないように
さつき松原の先は集落のほうを進むことにしました。

ウルトラ飲兵衛さんが、車で拡声器を使って
「がんばれー」と元気に声をかけながら
走り去って行きました。
その明るさに、申し訳ないという思いより
まだ行かせてもらえるんだ、がんばっていいんだという思いが勝って
行く勇気が出てきました。

案の定、鐘崎漁港で暗くなり、
漁船が月明かりに照らされて
ゆらゆらとゆれるゆったりとした風景の中を
進んで行きました。
グラウンド横のトイレに寄ろうとしたら
uemura先生が通りかかったので少し話しました。
uemura先生は勝浦浜を行くそうです。
それから、もうひとりあとから来てる人がいるとのことでした。
だれだろう?

真っ暗なさつき松原に入りました。
月明かりに照らされる海が見えるところはなごまされますが
茂みに囲まれたところは二人で進んでても
少しこわいくらいでした。
そこに携帯が鳴り、さっちゃんの声が聞こえました。
なんと近くに来てるらしい。
しばらくして、さっちゃんとけんちゃんが現れました。
春の24時間EKIDEN以来の再会です。
しばらく一緒に歩いて「がんばってね!」「元気でね!」
と別れました。
その少しあと、後ろから最終ランナーが追いついてきました。
「ずっと一人で来てたから、ほっとしました〜」と。

松林を抜けて集落に入ったところで
少し休憩しました。
inaちゃんがお腹がすいたとのことで
先のコンビニに寄ることにしました。

このコンビニでこの青年はリタイアすると言いました。
hirataさんという人で、橘にもエントリーしてるそうです。
橘での再会を約束して握手をして別れました。

コンビニに入り、inaちゃんは一生懸命アイスを物色してました。
わたしは先に出て外で待ってました。
時間かけてるな〜。
もしかして大会中ってことを忘れてないか?
コンビニの袋をさげてやっと出てきました。
袋を下げて進むのか?
マラニック帰りのおばさん状態に見えるぞ。
ほかにも腰にもスーパー袋をぶら下げてます。
とても90キロ以上の距離をやってきたランナーに見えません。
なんとかならんのですか?
で、袋をぱしゃぱしゃ言わせながら
なにやら食べて、飲んで
それから携帯で連絡とったりしながら進んでいます。
ああ、inaちゃんって根っからの駄マラーなのね。
なごみますが、なごんでる場合じゃない。

できるだけはよゴールにたどりつかにゃあ
待ってるみんなに申し訳ない。

と、思ってたら、
「ゴールが近づいたらメールちょうだいと
コーセーさんにメールで言われたけど
そんな余裕はないってメールしよう」
とinaちゃんが言います。
え、余裕ないの?
しっかりあるように見えるんですけど。
ああ見えてきついのかな?

わたしは足が痛い。
でも、それ以外は90キロを進んで来たと思えないくらい
体力的には大丈夫。
足さえ痛くなければ走りたい。
よっぽど夏場の練習のロングのほうがばてたな〜。

勝浦浜の入口に来ました。
分岐点で先ほど別れたhirayamaさんを乗せた
収容スタッフが「だいじょうぶですか?行きますか?」
と声をかけてくれた。
「はい、行きます」と応えました。

さあ、あと7キロほどか?
いよいよ腰が痛くなってきましたが
もう、やめない。
痛くて、inaちゃんもきっとどこか痛いはず、
と勝手に決めて「痛いね〜」と同意を求めたり
「いった〜ぁ〜」とついつい声がもれるようになってきました。

そうして田んぼの真ん中を
月明かりの明るさにライトを消してみたりして
田舎の「夜」を感じて進みました。

でも、暗いので距離感がわかりません。
いま、どのへんだろう?
バス停があったので、バス路線を見て
道が正しいのを確認したものの
なかなか塩浜の集落に入らないので
いったん道を浜側へ一本入ってみたりしました。

そこへさぁみんが車で来てくれました。
歩きのわたしたちをライトで照らしてくれました。
ありがたいやら、申し訳ないやら・・・・

やっと塩浜公民館にたどりつきました。
ここで小休止。
inaちゃんのビニール袋のもろもろを
さぁみんが預かってくれました。
人ごとながら、さっぱりしました〜。

さあ、もう5キロないぞ。
がんばろう。

もうややびっこかげんになってきてましたが
あとちょっとだからだいじょうぶだろう。
またさぁみんがライトで照らしてくれました。
なんてぜいたくなんでしょう。
こんなにまでしてもらって進めるなんて経験
そうそうないことだと思いました。

津屋崎の浜への曲がり角で
さぁみんが先回りして誘導してくれました。
わたしたちが来たら
「じゃあ、ゴールで待ってます」といって別れました。

「遅くなって迷惑かけちゃったね」
「なんだかたくさん待ってるらしいね」
「てれくさいね」
「申し訳ないね」
などと言いながら進みました。

津屋崎海水浴場のゲートをくぐり
少し行くとゴールの横断幕とゴールテープが見えました。
そして、たくさんの仲間が見えました。
「げっ、たくさんいるよ!」
「はずかし〜〜」
なんて言ってると向こうから
「最後は走れ〜」と声がかかりました。
わたしが走ろうとしたらinaちゃんが
わたしの手を強く制止して
「無理しないで」と言いました。
「最後の一歩だけ走りましょう」
さすが看護士さん。

Dscn1839
22時25分ごろ、ゴールに到着しました。
思いがけずたくさんの仲間が待っていてくれました。
そして、すごくすごく喜んでくれました。

ああ、やめなくてよかった。

ろくに走れないくせに参加して
スタートする前から申し訳ないと思い続けていました。
100キロなんて完走できるはずがないと思っていました。
なのに、終わってみれば、
練習のロングのときとそうきつさも
変わらないくらいの余裕がありました。
痛みも、「だめだ」というところまでは
進みませんでした。
どうして最後まで行けたのか、不思議です。
体力には余裕が残っていて、
それだけ走れなかったのはくやしいですが
でも、いまはこうしかできなかったと思います。
しっかり治そう、と強く思いました。

そして、最後まで行くことを認めてくれた
スタッフのみなさんに感謝です。
みんなが待ってくれてるから、
その思いが、最後まで行こうとする気持ちを
強くしてくれたと思いました。
みなさん、ありがとうございました。

よし田に上がって、yamasitaさんをみつけて
「遅くなってすみません」というと
あたまをなでてくれました。
すっかり出来上がってる明石のたこ嬢さんや
すっかり出来上がってるegaさんなど、
たくさんのすっかり出来上がってるみなさんに
歓待されながら、ま〜だ続いていた宴会の輪に
入らせてもらいました。

ほんとうにほんとうにいい一日になりました。


玄海100kmウルトラマラソンファイナル完ぽ記-2

2010年09月23日 22時34分14秒 | 大会記

一期一会チームのエイドを過ぎたら
下り基調です。

次から次に後続のランナーがやってきました。
わたしは100歩走ったら100歩歩くというふうにして進みながら
ランナーのみなさんの写真を撮りました。
北九州ウルトラRCのランボーさんや
高ピーさんも元気にやってきました。

Dscn1767
木の間から見えるのが
力丸ダムです。
ここから下流は千石峡です。

青年自然の家の前のトイレで休憩し
自販機で飲み物を買ってたら
軽トラできたおじさんが
「なんがありようとですか?」と聞いてきました。
まわりにいたランナーがマラソン大会で
距離は100キロだというとびっくりしていました。
そんななごんだ雰囲気の中、ぼちぼちとスタートしました。

千石公園を過ぎて赤い橋を渡ったら
千石峡ともお別れです。
橋のところでウォーキングしているおじさんに
「100キロとはがんばりますねー」と言われながら抜かれました。
Dscn1782
ぬ、抜かれるんか。
て、ウォーカーの人って、速いですな〜。
しばらくそのおじさんをペースメーカーにして
進んでると橘湾岸W以来のいわちゃんが来ました。
元気に抜いて行きました。
Dscn1785

それから少し進んだら千石公民館前約40キロのエイド。
9時10分。
egaさんたちがスタッフをしてくれてました。

公民館では地元の主婦の皆さんが
敬老会の準備をされてました。
そこにトイレを借りに入りました。
出てすぐの角を左に入ります。

沖縄から参加の佳奈さんが
「調子はどうですか?」と
わたしの様子を気にかけてくれながら
進んで行きました。
いつもながらかっこいいな〜。

わたしは電柱2本ごとに走ったり歩いたり
で進んでました。

脇野の交差点で約42キロ。
フルマラソン通過です。
初フルのときよりいいタイムです。
プチ万歳です。

それから宮田町に向かいます。

途中でyananoueさん、明石のたこ嬢さんがやってきました。
そのすぐあとには、元気にちゅうさんがやってきました。

太蔵橋交差点手前で左折したら
kimiさん夫妻が応援に来てくれてました。
よく冷えたおいしい梨をいただきました。
Dscn1799
このあと県民大会に出るとか。
忙しい中来ていただき、うれしかったです。
足首が痛いとついつい泣き言をもらしてしまいました。
kimiさん、心配かけるようなこと言ってしまいごめんなさい〜。
でも、元気が出て、走って橋を渡り、
そのあと釣川ぞいに進むあいだも100歩以上走りました。
あともうちょっとでトヨタの中間エイドです。
最低限度、そこまではがんばりたいです。

羅漢橋手前に小さなエイドがあり
水と氷を紙コップでもらい、
しばらく氷をほおばりながら進みました。
なんでか、ほおばってるあいだはペースが落ちる。
でも、氷おいしぃ〜〜〜。

トヨタへの登り口の手前で
ウルトラ飲兵衛さんたちがエイドをしていました。

Dscn1802
そこから右折し、坂を上り、
アップダウンをしばらくいくと
トヨタの48キロエイドです。
Dscn1806
10時31分。
ついた〜。
yamasita婦人の陣頭指揮で、活気ある中間エイドです。
そうめんをはじめいろんなものがありました。

まだ、いけそうです。
いや、行きたい。
痛いけど、行きたい。
血尿も濃くなってきてたけど、行きたい。
たぶん、だいじょうぶだっ。
てことで、先に進むことにしました。

ここでみねっち、りょうじさん、ママさんたちが追いついてきました。
エイドから出るとき、たぁみ隊長がやってきました。

高速道路を渡り、工場のゲート横の階段を下りるとき
足首が痛くて、手すりにつかまりながら下りて
ふと振り向いたら、ちょうど後ろからきたランナーに
「そんなにきつそうな顔しないで。
気持ちだよ〜」と元気づけられました。
げっ、そんなひどい顔したんかな。
ま、痛いもんね。
このあたりから、100走って100歩くというのも
保てなくなってきてました。
ここでみねっち、りょうじさん、ママさんたちに追い抜かれました。
ママさんが調子悪そうでした。

赤木峠への交差点で
たぁみ隊長が追いついてきて
ガムを2個くれました。

ガムをかみかみ進んでたら
maemuraさん、okaさんに抜かれました。
この先の自販機では、たいていのランナーが止まってました。
たくさん空きボトルがまわりに置いてありました。
なにか買おうとしたら
どれも売り切れで
ぬるいコーラがかろうじてありました。
次に来たランナーも立ち寄って
「どれも売り切れだ〜」と言ってました。
みんなこの先自販機がしばらくないのを知ってるみたいですね。

でも、峠のトップには
ランザメンバーのエイドがありました。
そのエイドめざしてえっちらえっちらと、
ここは坂なのでどうどうと歩いて登りました。
ランザエイドの写真を撮るのを忘れました。
エイドにいたら、ゆきひろとうさんやegaさん、抹茶んなど
つぎつぎとスタッフが集まって来て
IkeBさん手作りのコーヒーゼリーをいただき、
ノンアルコールビールをみんなで分けて飲みました。
IkeAさんが「その気になれば酔っぱらえる」と言ってました。
そ、そうかもしれん。
ここでQトピのたくやんさんにも会い、
一緒にノンアルコールビールを飲みました。

ランザエイドからは下りですが
下りはまたえらく足首にこたえるんで走れません。
てれてれ下ってると、台風クラブのodaさんが来ました。

坂がゆるくなったところで
不思議なことにみねっち、りょうじさん、ママさんの
三人組が後ろから追いついてきました。
道を間違えたそうです。

赤木峠のくだりで、すっかり走れなくなってしまいました。
何度も試しに走ってみるけど
右足がジャンプできず、走りにならない。
う〜〜〜〜ん、とにかく歩いて行こう。
そのうちにまた復活して走れるようになるかもしれん。
そうやって、ぼちぼち進んでたら
香椎のじいさまが膝が悪くて足を引きずり加減ながら
「頑張りましょー」と言いながら
元気に走っていかれました。
Dscn1818
お、おそるべし・・・

赤間宿あとを通り
釣川沿いの土手を通ってyoumeタウンをめざします。
芝のところがあったので、ここなら走れるかもしれん、
と、腕をぶんぶんと大きく降って勢いを付けて
ぜんぜんジャンプできない右足に勢いを付けて
だんだんにリズムを乗せていって
なんとか走りの形にするというのを試みてみたら
走れました。
芝生のあるところではなるべくそうやって走ってみるようにしました。

そうこうしながらyoumeタウンまできました。
60キロ通過です。
およそ13時10分ごろ。

youmeタウンの角で橋を渡り
くりえいと通りに出ます。
赤間駅がすぐ近くにあります。
リタイア地点としてはいい場所ですが
ぜんぜんその気なく、先に進みました。
くりえいと通りのつきあたりのコンビニでトイレ休憩。

そこを過ぎて山田へ向かう交差点を渡ったところで
二升瓶の大将、konisi夫妻、kojiさんたちのエイドがありました。

なんとかこの先の地蔵峠を越えて
70キロのmonjiさんエイドまでは行きたいな〜。
そう思って、また進みだしました。

芝生ランがよかったのか
このへんで少し復活して
また電信柱ごとに走ったり歩いたりが
できるようになりました。

地蔵峠の手前65キロあたりに
yamasita婦人部隊のエイドがありました。
首に冷たい水をかけてもらい
生き返りました。

よし、地蔵峠を越えるぞ。
少し復活して、坂も少し走れるようになりました。


玄海100kmウルトラマラソンファイナル完ぽ記-1

2010年09月22日 15時03分29秒 | 大会記

9月18日。
大会前日は、
末っ子の高校体験入学に付き添いで、
県立太宰府高校に行き、
その芸術コースの充実振りに感嘆していました。
「行きぃ!ぜひ行きぃよ!安いしっ!」
と娘に勧めて、
ほんじゃあ、行ってくるね、
と夕方、津屋崎に向かいました。

頼まれていたエイドの飲み物の買い出しを途中でし、
到着後、てくてくを預けて
夕食を済ませるともう10時近く。
今回は、知った顔のランナーがたくさん来ていました。
北海道の縞猫さんご夫婦や明石のたこ嬢さんとyamanoueさん、
佳奈さん・・・などは、まだまだ飲む様子。
遅く来たinaちゃんも急いで食事をすませ、
急いで寝床につきました。

9月19日。
午前1時に起床し、
そそくさと準備をして
トミーさんと3人でスタート地点に向かいました。
2時5分スタート。
Dscn1698
足は、まあまあ動いてくれます。
なんとかふたりについていけました。

5キロ地点の内殿のコンビニで
食料と飲料を調達して
最初の峠、見坂峠に向かいました。

Dscn1701
ほとんど街灯がない中を
3人離れないように進みました。
あんまし日頃走ってないわたしは
けっこう息があがりました。

Dscn1703
峠を下り、猫塚で少し休憩。
4時。
inaちゃんがにぎってきてくれたおにぎりをもらって食べました。

ここから数百メートルで脇田温泉方面に右折し、
高速道路のガードをくぐるとまた上り坂です。
街灯がなく、真っ暗。
下り基調にになってきたあたりで
だんだんわたしは遅れだしました。
だんだんに前を行くinaちゃんたちのライトが
小さくなって行きました。
inaちゃんがときどき心配して
わたしのほうにライトを向けているのがわかりました。
でも、すでに座骨痛が出て来ていたので
無理してついていくともたないと思ったので
マイペースでいくことにしました。
Dscn1704
黒丸公民館。
4時56分。
ここで少し追いつきましたが、また離れてしまいました。

運動公園入口で
二升瓶の大将たちがもうエイドをしてくれてました。
ありがたや〜。

そこでinaちゃん、トミーさんに追いつきましたが、
どうもわたしはだめみたいです。
「だめかもしれん」と言うと
大将から、「えらい(あきらめが)早いね」と言われました。
ごもっとも。

とりあえず先に進みました。
まだ20キロにもなってません。
でも、走り続けると痛みが増してくるので
歩きを入れないともたない状態になってました。

少し空に明るさが出て来たころに
脇田温泉に入りました。
約20キロ。5時26分。
Dscn1708
あ、いや、温泉に入浴はしてませんよ、て、あたりまえだ。

トイレに行こうとしたらinaちゃんに会いました。
足首に少しと座骨痛が出てたので
「もう追いつけないと思うから
痛み止めを分けて」と貰い、別れました。
トイレに行くと薄く血尿が・・・げっ!
もうかい?!

Dscn1709
闇夜に浮かぶ一反もめんです。
ちがいます。
俳句の道です。

脇田を進むうちに明るくなりました。
途中、エイドに向かうスタッフ車から応援をもらいました。

Dscn1711
前方の看板から左折です。
誘導のスタッフが待っていてくれました。
ここから間夫(まぶ)峠です。
5時59分。

坂なので心置きなく歩きます。
Dscn1714
今回も盛大に吠えまくってくれました。

Dscn1719
4時スタート組のトップに追いつかれました。
「もう少しでエイドですよ」と元気付けてくれました。

Dscn1720
間夫峠頂上のエイドです。
約25キロ地点。
6時41分。

先のポジションにつくスタッフもやってきて
にぎやかでした。
みんなに激励されてスタートしました。
下って縁山畑(へりやまはた)の分岐で
てれさん、さぁみんたちのスタッフが誘導してくれました。

ここからは激しい下りです。
後続の速い人たちに抜かれて
ついついつられて軽快に下って、
いつのまにか速いペースになってしまいました。
やばいと思い、途中から歩きました。

日吉農協のある分岐で
またスタッフが誘導してくれてました。

少し行くと、次々と後続ランナーが追いついてきました。
去年monjiさんエイドでご一緒したyamagenさんも
今年はランナーで軽快に抜いて行きました。
Dscn1725

Dscn1728
若宮南小学校エイドです。
約30キロ地点。
7時23分。

このへんから平坦になります。
八木山川沿いを進みます。

Dscn1731
女性トップ。
軽快な走りでかっこいい〜!

次から次にランナーが来ました。
カメラを向けると、ほとんどのランナーが
にっこりといい顔してくれました。

八木山川がだんだんに大きくなり、やがてダム湖になります。

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5時スタートトップのロビンさん。

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とっきゅうさん登場。
ぶれちゃいました。ごめんなさい。

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追い越して行くランナーを撮ってたら
そのひとりが撮ってあげましょうと。
ついでにわたしも撮ってもらいました〜。

道の分岐で
チーム一期一会のエイドがありました。
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約35キロ地点。
8時20分。


感謝の完走

2010年09月20日 18時56分10秒 | インポート

みなさん、ご心配と激励ありがとうございました。
時間かかりすぎましたが、
いちおう最後までいかせてもらいました。

午前2時5分にトミーさん、inaちゃんと3人で
宮地嶽神社宮司浜鳥居をスタートし、
18キロ地点の脇田温泉で
ふたりについていけず、ひとりに。
その後、68キロで熱中症でトミーさんはリタイア。
78キロの成田山エイドでinaちゃんに追いつき
そのあとはずっとinaちゃんと進みました。
成田山を下ってひびき荘の手前で
てれさん、さぁみんボラチームがきて
続けるならゼッケンをはずすように言われ
ああ、タイムオーバーなのかと知りました。
もう足首がかなり痛くて走れなくなっていたので
最後までいく自信がなかったけど
とりあえずゼッケンをわたして
進み始めました。
そしたら、ボラ車からウルトラ飲兵衛さんが
マイクを使って元気な声で
明るく軽く「がんばれー」と言いながら
通り過ぎて行きました。
それで、「ああ、がんばってもいいんだ」
と腹をくくれて、がんばることにしました。
そしてみなさんが心配して待っててくれるなかを
午後10時25分ごろゴールしました。

最後まで行きぃよ!とか、待っとうよ!
とたくさんのボラの人が声をかけてくれて
迷惑かけちゃうな、と思うところで
ウルトラ飲兵衛さんの明るい「がんばれー」に
後押ししてもらえて、スタッフのみなさんに甘えさせてもらって
20時間20分もかけてしまった末に
ゴールさせてもらいました。

ゴールしたら、みんながすごく喜んでくれて
すごくうれしくてじーんとしました。

ほんとうにみなさん、ありがとうございました!!

完走記は後日、時間が出来たら書きます。

写真をアップしました。
Yahoo!フォトへ


いよいよ松本伊代

2010年09月18日 10時02分36秒 | インポート

古っ。

と、まあいいじゃないですか。
中高年のいうことですから。
おおめに見てあげんしゃい。

さあ、いよいよあした玄海ですね〜。
楽しみです。
ぜんぜん準備不足というか
治ってないんでしかたないんですが、
今回は、最後の大会を楽しもうと思います。
しっかり走るのは、
いつかひとりでやってみようと思ってます。
地元のコースですから。

んで、そのコースですが、

これ、今回のてくてくです。
何度も取材に行ったので
もうコースは地図を見なくてもわかるようになりました〜。

が、しか〜し、
わかってもいけるかどうかわからないっすね〜。

さあ、足がどこまでもつかな?

とにかく、全力でいけるとこまで
楽しんで、一日遊んできます。


とにかく3日後

2010年09月16日 09時35分16秒 | インポート


どーせねー
意志弱いですよーだ。

と、
みなさんの予測通り
やっぱりビール断ちなんて
離れワザは
わたしにはできっこありませんでした・・・

きのう、飲んじゃった。
5日間で終了でした。

なんでやめたかっつうと、
意志が弱いから・・・
つうのももちのろんですが、
なんか、なんも変わらんのよね。
5日じゃ変わらないのかもしれないけど。
しかもがまんしなきゃ、と思うせいか
やたらいろいろ飲みたくなって
なかでもジュース系のものが飲みたくなって
けっこうなカロリー摂取になってしまいます。
とりあえずアルコールは控えられるけど
経済的にもビールよりお金がかかってないか?
というのもあって、
こりゃあ、断つんじゃなくて
適当に休肝日をもつほうが得策じゃないかな?
と思った訳です。

とはいえ、飲んじゃったあと
罪悪感・・・・

でも、こうなったからって
玄海でのわたしの走りが
だめになるだろうという気は
やっぱ、ないですね。

どうころんでも、まともには
走れないということだけは
相変わらず確信できる。

この2ヶ月くらいになって
やっとまともに動くときがあるようになった
くらいに回復して来た程度で
ろくに練習できてないんですから。

んで、もう、日にちがないんで、
どう練習すれば
少しでもマシになれるかと
あれこれ考えてます。
しかもPTAで半日以上つぶれる毎日で
しかも仕事も入っちゃった。
時間があんましとれません。

きのうは、速く走ると負担が大きいからと
これまでずっとがまんしてた快適走を
体がもしかしたらほぐれるかもしれないと思って
少しやってみました。
途中休みを入れて負担がないようにしながら
合計で5キロほど走りました。
やっぱりはじめは動かなくて
はねてしまうけど、走っては休んで立て直して
としているうちに、最後の1キロは
しっかり腰が入って自由に動くようになりました!
気持ち良かった〜!
タイムも5分52秒で、そう息も上がらずに走れました。
ああ、やっぱ、自由に動けたらこんなにもラクなんだな〜
と、もうほぼ忘れていた「普通に動く」感覚を味わうことができて
ほんとうにうれしかったです。

でも、まだほんとに治ったわけじゃない。
こうして、ほんとに自由に動けるときって
たまにしかないから
本番、どうなるかな。
多分、大半は、また不自由な足とつきあう道中になるんだろうなあ。
と、そう覚悟しています。

とにかく、3日後ですね〜。
スクワットはきょうまで。
ロングもなし。時間作れないし。
ほぐすことをメインに考えて練習しようと思ってます。