RunRunTako

takoのラン日記

橘湾岸スーパーマラニックW部門ボラ5

2010年04月19日 16時38分32秒 | ボラ記

途中ぎんさんんとusirodaさんを追い抜いて
大野木場町民グランドエイドに向かいました。
なんと上り坂でもふたりはまだ走って登っていました。

大野木場は245.3キロ地点です。
ここの関門は13:00でしたが
ふたりは13:44に到着しました。
深江ではかなり遅れる見通しだったのに
すごいがんばりです。
ふたりとも行きたそうです。
これから先は、歩道がなくなり危険なので
意識がしっかりしていない消耗してる選手は行かせないことにしてましたが
ふたりともだいじょうぶそうです。
ぜんぜんやめる気なしです。
コーセーさんが、「すみません、関門時間をまちがってました。14:00でした!」
と言うと「そうでしょう」と、usirodaさんが返してました。
この期に及んでも、こんなジョークが飛び交い、
笑いがおこるこの大会のすごさったら・・・
usirodaさんは、「何時までいい?」とご主人に聞いてます。
ゴール予想時間は19:30くらいか?
ご主人はとてもだめだとは言えないでしょう。
そうなるとわたしとookiさん、yamasitaさんは最後までつきあえません。
ゴールは見たい。
きっとこのふたりはゴールするだろう。
でも、ここにそんな時間までいたら帰りが遅くなります。
残念です。

コーセーさんが雲仙の自然歩道は暗くなるから
国道を通るように必死にさとすのに
ぎんさんは聞きません。
「usirodaさんは俺が守る!」なんて言ってます。
「足があればいのししから逃げれるかもしれんが
そんなんじゃだめだろうが」というけど
聞く耳をもちません。
後ろでそのやりとりをおもしろそうにusirodaさんは聞いて笑ってます。
どこまでも楽しそうなusirodaさんです。

Dscn0290

ookiさんとyamasitaさん、ダンクさんとは、
このエイドでお別れすることになりました。
コーセーさんはダンク車で一旦小浜に戻り
車をとって来ることになりました。

usirodaご主人が途中エイドしながら
雲仙まで登ります。

わたしは261.2キロ地点の小地獄入り口付近の
自然歩道から出てくるところで待つ事にしました。

見えてきました。
Dscn0292
ぎんさんが蛇行しています。
でも、走ってます。
見ての通りの急坂を。

もうぎんさんの消耗がはげしいので
何度も溝に落ちそうになってて危ないということで
inaちゃんが伴走するそうです。

わたしは最後の声援を送って
みんなの姿を見送ると
小浜へ向かいました。

小浜では留守エイドを
東京から応援に駆けつけてたkikuchiさんが
守ってくれてました。

ぎんさんが蛇行してあぶないので
コーセーさんが車で後ろをガードして
進んでるとの連絡がありました。
ゴール到着は19時30分くらいだろうとのことでした。

名残惜しかったですが
わたしは帰途につきました。

高速道路の鳥栖JCに近づいた頃
携帯が鳴りました。
inaちゃんからの連絡で
19:18に、ぎんさんとusirodaさんが無事にゴールしたそうです。
記念写真とったりなんだかんだとてんやわんやで
連絡が遅くなったそうです。

ああ、よかった。
ほんとうによかった。

運転しながら泣いていました。

こんなたこに応援よろぴこ〜!


橘湾岸スーパーマラニックW部門ボラ4

2010年04月19日 15時28分27秒 | ボラ記

もうこのころになると、
当初決めていた大野木場の関門時間に間に合わない公算が
強くなって来ていました。
usirodaさんは、「関門がどうこう言ったって行くしかない」
と言ってました。
強さを感じました。
そして、まだまだ上り坂でも走りで進んで行ってました。

このころ、後続ふたり(ごろさん、いわちゃん)は
もっぱら歩きで進んでいました。
Dscn0250

ごろさんが深江のエイドにてくてく歩いてやってきました。
リズムはいいです。
Dscn0262

ごろさん情報によると
いわちゃんはコーセーさんにマッサージをしてもらって
その後、コーセーさんと一緒に進んでいるとのことでした。

先に、ookiさんが車でやってきました。
これでサポートが4台体勢になれます。
yamasitaさんはookiさんと組む事になりました。
わたしはひとりで動く事にしました。

いわちゃんが、手負いの鬼監督、
コーセーさんとやってきました。
ひとしきり休んでコーセーさんの指導のもと
出発していきました。
Dscn0273
すぐusirodaさんとぎんさんが来ました。
のぼりで使ってたコーセーさんに借りたストックを
じゃまそうにぶんぶん振り回しながら
ぎんさんは駆け下りてきます。
ふたりともすごいペースです。
ぎんさん、回復したようです。

給食してすぐにふたりは出ていきました。
こんなたこに応援よろぴこ〜!


橘湾岸スーパーマラニックW部門ボラ3

2010年04月19日 14時28分56秒 | ボラ記

コーセーさんを探しに行く前に
今後のサポートをどうするか話し合いました。
ぎんさんが大会前にエイドスケジュールを作ってくれてましたが
ダンクさん、usirodaさんのご主人、わたしたちの3隊で
連絡取り合いながら
臨機応変に追っかけボラでいこうということになりました。

コーセーさんには、小浜には
リタイアしたogawaさんとookiさんが寝てるからね、
と伝えておきました。

小浜から先に歩を進めるのは
ぎんさん、usirudaさん、ごろさん、いわちゃんの4人。

まずはあの、トイレのあるところへ。
(地名を忘れました)
車でところどころに止まって、選手に大丈夫?なにかいる?
と言いながら進みました。
先にダンクさんが来てあったかい飲み物の用意をしてくれてました。
わたしは眠くなったので車の中で仮眠しました。
そのあいだにぎんさんとusirodaさんは通過したようです。

40分遅れくらいでごろさんといわちゃんが来ました。
Dscn0239

こんなたこに応援よろぴこ〜!


橘湾岸スーパーマラニックW部門ボラ2

2010年04月19日 13時27分04秒 | ボラ記

リタイアしたookiさんは応援に来たnisidaさんの車で
小浜に送ってもらうことになりました。
nisidaさんの奥さんは一緒にエイドをしてくれました。
応援に来たのにしっかりサポート隊を
してもらっちゃいました。
nisidaさんが戻って来たところでお二人は
帰られました。
きのうからのサポートのさぁみんも
翌日の鶴見岳一気登山大会のために
帰宅の途につきました。

わたしたちは唐比(からこ)温泉あたりのコース上に
ぎんさんはいるはずだというあたりをつけて
地図を見ながら、yamasitaさんの記憶をたよりに、
うろうろしていたら、ぎんさんに遭遇!
どこで手にしたのかロックアイスをタッパに入れて
がちゃがちゃ言わせながら
よろよろと蛇行しながらやってきました。
睡魔が強いらしいです。
唯一胃が受付けてる「命の水」とぎんさんが言う
ソーダ水をぐびぐび飲んで
酢のきいたのり巻きを食べて出発していきました。
Dscn0234
暗くなってから集団のusirodaさん、いわちゃん、ごろさんが到着し
少し遅れてogawaさん、
もう少し遅れてejimaさんが到着しました。
ejimaさんは所用があり、いまの消耗度じゃ
その所用にまにあうゴールができないとの判断で
リタイアを決め、帰宅することになりました。
ogawaさんもいつもに比べてひどく消耗していて
まともに動けないほどでした。
ここでリタイアすることを決めました。

そんなogawaさんも力を振り絞ってなんとか温泉に行ってましたが、
なんでか、疲れきったランナーのみなさんが
温泉に入ってくれたら、こっちまで若干さっぱりして
ほっとする気がしたな〜。

ぎんさんは22:00に出発を決めて
それまで仮眠しました。
ごろさんといわちゃんは23:00出発・・・だったっけ。
記憶が曖昧です。すみません。

コーセーさんは、どうしたのかな〜?
まだがんばっているとの情報です。
超ロングに慣れてる人なので心配はいらないだろうけど
少しでも仲間の顔を見れたら元気が出るだろうからと
探しに行く事にしました。
「いま、どこ?」とサポート隊から聞かれるのも
いやだろうから、
だいたいのあたりをつけて探しに行きましたが
見つけられないので携帯に電話してみました。
どうやら千々石あたりだそうです。
幹線からこのへんかな?というところで
コースに行ったら暗がりの中ストックをつきながら
道の分岐点で立っているコーセーさんを見つけました。

分岐の道案内をして一旦別れ、
先回りして待ちました。
それから千々石漁港チェックポイントを一緒に探し、
少し仮眠したいと言うので
車に乗せました。
真っ暗で道がわかりにくいので国道を進むということで
57号線で下ろして別れました。

その間にぎんさんとusirodaさんが22:00に、
ごろさんといわちゃんが23:00に
小浜を出発しました。(時間は記憶が曖昧です)

こんなたこに応援よろぴこ〜!