山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

トラックで初めての東京往復

2014年10月29日 21時24分03秒 | Weblog
 娘の引っ越しで初めてトラッ クで東京往復した。レンタカー2トントラックだ。普通免許でも運転できる。行きは9時間、帰りは8時間35分。東名高速の集中工事が始まり、渋滞もあった。すいている区間は120キロでとばした。休憩時間は行きは40分、帰りは30分と少なくした。効率よく体操をした。
 よかったことは眠くならなかったことだ。だから休憩がすくなくても往復できた。なぜ眠くならなかったのか。
 第1に、トラックの振動が激しく、眠気を誘う条件が皆無だった。乗用車に比べてトラックは振動の吸収が極端に悪い。骨にひびくという感じだ。猫も引っ越しをしたのだが、振動に耐えかねて泡を吹きだした。箱から出してもらって娘の膝でどうにか耐えた。時速120キロになるとトラックはブルブル震えだした。眠気を誘う条件はなかった。
 第2に、トラックの座席は乗用車とは異なり、背筋がまっすぐ直角に座る格好だったことだ。眠気のこない姿勢なのだ。ぐにゃっと座ることができない座席のつくりなのだ。乗用車とは違って正しい姿勢で上体が前にせり出すという感じだから眠くなりようがない。
 こんな具合だから、1時間から1時間半におよぶ渋滞のロスを取り戻すことができた。それに、東名は道路がまっすぐで運転しやすかった。いつもはスキーで中央道・長野道で志賀高原に行くのだが、これがカーブ、アップダウンが激しい。急カーブで下り坂が怖い。中央道のように眠くなるような長いトンネルもない。
 帰りに富士山が見えた。久しぶりだった。新幹線から見るよりも、ぐんと背が高いように思った。北斎が描いたように背の高い富士山だ。
 
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