安倍内閣の支持率が28%になった。支持しないのは51%だ。うそだろうと思うかもしれないが、事実だ。ただしこれは、沖縄県民の世論調査の結果だ。『沖縄タイムス』の2013・12・17付けに発表された。日本全体では、秘密保護法強行採決の蛮行を見て、10ポイント減の50%程度の支持率になったとして話題になったが、沖縄では、もっときびしい判断をしている。秘密保護法のこともあるが、沖縄では、さらに普天間基地の移転をめぐって安倍・石破コンビが批判を受けている。
沖縄選出の自民党国会議員の普天間基地県外移設公約を力ずくで撤回、辺野古移設容認に転換させた。くわえて石破氏は、国会議員らを後ろに並べて記者会見をした。『琉球新報』12・17社説は、移設容認の発表に同席させた安倍政権の強権的手段を明治政府の琉球処分と重ねる県民も少なくないとして、「『処分官』に例えられた石破茂自民党幹事長を前に、こうべを垂れる地元代議士の屈辱的な姿を目の当たりにし、県民の間に政権与党への反発が強まっている」と指摘している。
好調だ?といわれるアベノミクスに支えられて、高い人気を保ってきた安倍政権も、やがて沖縄県民の判断に追いつく時がくることは間違いない。
『沖縄タイムス』では、辺野古埋め立ての可否について、不承認64%・承認22%・その他14%、辺野古移設について、反対66%・賛成22%、仲井真知事について、支持56・7%・不支持13・7%・その他29・6%、自民県連の方針転換について、納得しない71%・納得17%と報じている。
沖縄選出の自民党国会議員の普天間基地県外移設公約を力ずくで撤回、辺野古移設容認に転換させた。くわえて石破氏は、国会議員らを後ろに並べて記者会見をした。『琉球新報』12・17社説は、移設容認の発表に同席させた安倍政権の強権的手段を明治政府の琉球処分と重ねる県民も少なくないとして、「『処分官』に例えられた石破茂自民党幹事長を前に、こうべを垂れる地元代議士の屈辱的な姿を目の当たりにし、県民の間に政権与党への反発が強まっている」と指摘している。
好調だ?といわれるアベノミクスに支えられて、高い人気を保ってきた安倍政権も、やがて沖縄県民の判断に追いつく時がくることは間違いない。
『沖縄タイムス』では、辺野古埋め立ての可否について、不承認64%・承認22%・その他14%、辺野古移設について、反対66%・賛成22%、仲井真知事について、支持56・7%・不支持13・7%・その他29・6%、自民県連の方針転換について、納得しない71%・納得17%と報じている。
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