山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

開票直前の名護市長選挙

2018年02月04日 20時38分49秒 | Weblog
 名護市長選挙の投票率は、19時30分の段階で75.13%と高率になっている。期日前は44.4%、当日が30.73%。
 当日の出口調査では、稲嶺6対渡具知4の割合だ。期日前の出口調査は分からないが、1月31日の出口の部分的情報では渡具知が多かった。自民党・公明党の組織動員が大々的にやられた。背広の男が名簿でチェックする風景がみられた。だが私が期日前投票所を見に行った1日5時の時点では、背広組はおらず、ごく一般的な投票所風景だった。だが大変な混雑だった。マイクロバスで連れて行く組織動員はもうやりつくしていたのではないかと推測する。
 1月27~28日に調査した沖縄タイムスと琉球新報の世論調査では、自民支持の2割、公明支持の4割が稲嶺支持とでていた。だが今日の出口調査では自民支持の13%、公明支持の20%しか稲嶺支持がない。告示以後、組織的締め付けがかなり強まったことがうかがえる。2月1日に、稲嶺支援者がビラを持って訪問をしていたら、夕方、帽子をかぶり顔を隠したおばあさんが近寄ってきて、「私は創価学会員です。政治と宗教は別だと思っているが、公明党創価学会はひどい。無茶苦茶だ」ということを訴えてきた。土日の世論調査と今日の出口調査の、稲嶺4割から2割へ、渡具知6割から8割へという変化は大変な締め付けがあったことをうかがわせる。そこには辺野古新基地問題はかん口令をしいて一切触れることなく、支持押しつけをしているのだろう。
 かなりの接戦だが、いい結果が出ることを期待する。
 














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