山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

八代英輝・国際弁護士コメンテータ、反共フェイクをテレビで振りまく

2021年09月11日 10時17分31秒 | Weblog
 国際弁護士でもある八代英輝コメンテーターが、TBSの昼の番組で反共フェイクを振りまいた。野党共闘が話題になったときに、八代氏は「共産党は暴力的な革命というのを、党の要綱として廃棄してませんから。よくそういうところと組もうという話になるな」とのべた。
 この人物、元裁判官でもある。基礎的な教養と人格を疑う。党の要綱とはいったい何?綱領のことか。暴力革命を綱領で掲げているというのだが、何を見てそんなことをいっているのか。これではフェイクコメンテーターだ。
 今度の総選挙は、このままでは自民党が政権を失うかとの危機の下、菅氏が身を引いた。4年前の総選挙で安倍氏が、北朝鮮と少子高齢化をとらえて国難突破選挙だと国民に誤った誘導をした。こんどこそ、自民党は言わないが、コロナ対応に現れた空前の国難を前に、真の国難突破選挙だ。
 野党と市民連合はその危機を民主的に打開すべく協議を重ね、9月8日「野党共通政策」を発表した。その肝心な時に、八代氏は公共の電波を使って、共産党は暴力革命の党だとフェイクをまきちらした。野党共闘にケチをつけてあしをひっぱろうという魂胆だ。これまでも彼は政権の番犬、体制べったりだとは思っていたが、あまりにお粗末、百田尚樹レベルではないか。
 テレビはそのほとんどが体制派だ。体制擁護はいくらいっても下ろされることはない。体制批判発言で下ろされた人は多くはないが確実にパージされる。
調子に乗るにもほどがある。



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