山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

理財局に責任を押し付ける麻生、麻生の応援団の田崎史郎、八代弁護士

2018年03月13日 13時22分24秒 | Weblog
 森友文書改ざんについて、麻生太郎財務大臣は12日、書き換えは佐川理財局長の国会答弁に合わせて、理財局の一部職員によって行われたもので、最終責任者は佐川理財局長だと断言した。これは自分と安倍政権に責任が及ばないようにうまく仕組んだ筋書きだ。
 理財局の佐川氏より下の職員が佐川氏の指示を得ることなく勝手に改ざんをした、後で知った佐川氏にその監督責任をとらせるという構図だ。だが決裁文書の改ざんを上司にお伺いを立てることなく勝手に改ざんするというのは1%もありえない。じつにずるい、しかし素人でも見破れるシナリオだ。
 ところがこれを積極的にもちあげる評論家が出てきた。安倍首相と親しくお食事をするお抱え評論家の田崎史郎氏と、もうひとりが国際弁護士の八代英輝氏だ。理財局の官僚が自分たちの組織を守るために、佐川局長にも相談せず、勝手に組織の論理で改ざんをしたのだと田崎・八代官邸お抱え評論家は麻生のことばをなぞる。
 局長佐川氏が改ざんに関わっていたら、その監督責任が麻生大臣におよぶ。だからその前で防御するために、佐川の部下が勝手にやって、その責任を取って佐川が処分されたのだと。こんな子どもだましが何日続くか。
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