山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

アバター

2010年03月22日 00時50分05秒 | Weblog
 今日、友人が「アバター見たよ。よかった。アメリカの海兵隊やベトナム戦争・イラク戦争、そしてアメリカ先住民迫害などを念頭においてつくったもので、いい作品やった」といった。私は、「そうやね、その通りや。僕も見た」といった。ついでに、「池田中央第1か第2でメガネなしやった」といったら、ばかにされた。やっぱりメガネで3Dのものを見ないと値打ちがないということだ。私は、そんなんでみたら気分が悪くなって酔うかもといったが、負け惜しみだった。うちはメガネなしですよ、と念を押されたが、できればメガネで見たかった。
 海兵隊といえば、今、普天間基地の県内たらいまわしか、国外、県外かで問題の焦点だ。民主党内閣の真価が問われる重大局面を迎えている。どうやら公約を捨てる方向のようだ。民主党も各新聞なども、米軍の抑止力は当たり前、当然の前提という立場だ。だが、沖縄米軍は海兵隊が中心、普天間の米軍も海兵隊だ。海兵隊が抑止力なのか。ちょっと待って欲しい。沖縄の海兵隊はイラクにいって現に戦争(国際法違反の侵略戦争)をしてきたではないか。抑止力ではなく侵略力だ。抑止力を持ち出せば、思考停止におちいる今の日本はおかしい。憲法第9条に立ち返って、考え直そうという柔軟性がないのか。
コメント
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