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空き家条例

2012年04月08日 | マンション管理
朝刊の記事・・・

「空き家条例 31自治体に」


空き家の所有者に管理を求めたり、撤去を命令したりする「空き家対策条例」を

16都道府県31自治体が制定しているという内容。


全国の空き家は2008年で757万戸にのぼり、

10年間で180万戸増加。


過疎地だけでなく、住民の高齢化が進む都市部でも目立ち。

放火や崩壊などの問題が各地で起きており、自治体が動きだしたという。


ほとんどの自治体が条例に勧告や命令を盛り込み、

8割の26自治体は命令に従わない場合、所有者の名前や住所などを公表することを規定。


行政代行執行で撤去し、撤去費用のほか、命令に従わない罰則として5万円以下の

過料を科していると・・。



高齢化に伴って・・・今後、法律も変わることでしょう。


自治体執行で撤去ができるようになれば、ずいぶんと整備されてゆきそうですが・・・

この記事で、すぐ頭に浮かんだのは、

『沖縄で開放廊下が倒壊し、1年以上放置されてるマンション』(もう2年以上かもです)

戸建の場合は、権利関係がそれほど複雑でないので処分できそうですが。


分譲マンションの場合、所有者が複雑でありその所有者が行方不明だというケースも。

建物を崩すとなると色々な権利関係や問題が絡み合ってくるものです。

分譲マンションも行政代行執行できると展開が早くなるかもしれません・・。


所有者が不明・・・身近にもあります。

総会が一段落したら、幽霊マンションの権利関係を一度整備しなければなりません。

本当、分譲マンションって面白い。予想外のできごともよく起こります・・。

人間の考え方は多種多様だということですね。正解は1つではないということです。








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