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ビッグイシュー

2013年01月18日 | FP(ファイナンシャル・プランナー)
昨夜のミゾレの降り出しから、雪が降っていますね。結構、冷え込みます。


新聞を開くと・・生活面、「痴呆症とわたしたち」

そして働くでは、「路上からの挑戦」。数日前は「マック難民」と

20代~30代。そして、40代会社を解雇された方々の苦しい生活苦の記事が続きます。


『ホームレス支援』の就労支援雑誌が「ピックイシュー」

このピックシューの仕組みは、こちら。
 
  ↓ ↓ ↓ ↓

1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊された

ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業。

定価300円の雑誌をホームレスである販売者が路上で売れば、

160円(53%)が彼らの収入になる仕組み。

最初の10冊は無料で提供。

その売上(3000円)を手元に、以降1冊140円で仕入れるという仕組みだたそうです。


登録者は829人。81人か卒業。

この間に309万冊を売り、3億7900万円がホームレスの収入になってとるとか。

販売は、東京・京阪神など全国12首都圏で約150人。

ひとり平均1日平均20~25歳程度売っているとか。


各地には様々な支援団体がありますよね。以前不動産に携わっていた頃。

支援団体に貸す住宅のお世話をさせて頂いたことがありますが・・・

それはもう、色々と大変でした。


支援をされる方のご苦労も様々で・・・

お世話をして、やっと自立できる頃にふら~と消える方。

あるいは、人のお金や物を持ち逃げする方と・・。

恩を踏みにじる方も、しょっちゅうとの事でしたが。


生活保護を受給する為には、その要件が必要となります。

住むところもなければ、生活保護すら受けられない。

そんな方を厚く支援される方のご苦労も並々ならぬものがあるものです。


一方で「痴呆症」の問題。

幸いにして、家族の中でまだ介護を必要とする人がいないことが幸いですが・・・

この痴呆症、早い方だと、50代から発症することもあるそうで。


晩婚化に伴い、子育て時期と親の介護がダブルで押し寄せてくる。

そんな話題もよく聞くこのころです。


30代~40代になると、仕事の責任も若いころよりも増してくる。

仕事の重責。そして、小さい子どもの育児。そして、親の介護。

これを想像するだけで・・・「あ~大変~」というイメージ。


やはり、子育ては早い時期に。そして、親が元気なうちに・・・

子育てを協力してもらい。仕事と子育ての負担を分散が理想ですかね?

そして、子どもが育った後、少し余裕ができたころ。

心のゆとりをもって親の介護をする。こういう図式が望ましいのかも。


若いころ苦労をするのか?年をとって苦労をするのか?とよく聞くセリフ。

前者の私。確かに・・若いころ、友達が遊んでいるのを「いいな~」とよく眺めてたものです。


人生の流れなんてわかりませんが・・・あなたは、どちらの選択肢ですか?

きっと人生が終わるころ、ああいい人生だったと思えれば良いですね。


先日、90歳の大往生で亡くなった遠縁のおばあちゃん。

亡くなるのを予期してか、行きたい所全てを周り会いたい人と挨拶を終えた後。亡くなったとか。

これぞ大往生ですかね。その通夜の間、1晩だけ・・・留守番人として

高齢のおじの身を案じてお泊りに行き、翌日はそのまま仕事へという日を過ごしましたが。

介護が入るとこういうことだよね~と思った次第。

これで夜寝れないで仕事だと思うと、やはりため息が出る瞬間です。


介護をされる方、あまり無理をせずにと言いたくなります。
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