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建築物衛生行政概論「38」室内汚染物質

2014年06月04日 | 建築物環境衛生管理技術 午前
■室内汚染物質

・遊離粉じん    外気・たばこの煙・人の活動

・一酸化炭素    駐車場からの排気・たばこの煙・燃焼器具

・二酸化炭素    人の呼気・たばこの煙・燃焼器具

・ホルムアルデヒト  建材・たばこの煙

・硫黄酸化物    重油・石炭を燃焼とする燃焼器具

・窒素酸化物    燃焼・たばこの煙

・揮発性有機化合物(VOC3)  ワックス・塗料・洗剤・ヘアスプレー・開放式燃焼器具

・微生物      超音波式加湿器からエアゾルとして発生

・アレルゲン・ダニアレルゲン・真菌  畳の中・布団の中・結露した壁などの表面

・オゾン     コピー機・電気式空気洗浄機

・ニコチン    副流煙のほうが主流煙より多い

・ラドンガス   土壌・建材・コンクリート・地下埋設排水管から室内に侵入

・アスベスト   耐火被覆材


※臭気の測定には、人間の嗅覚による管能試験法がある


※たばこ煙が発生源となるもの・・浮遊粉じん・二酸化炭素・一酸化炭素・窒素酸化物



■アレルゲンと微生物

・空気中を遊離しているカビがアレルゲンとにることがある

・住宅内のダニアレルゲンの量は、秋に再大になる場合が多い

・平常時の微生物汚染の問題は、主に細菌と真菌によるものである

・空気調和機内は、微生物の増殖にとって好環境となる

・アレルゲンの大部分は、ダニ・カビ・ペット・花粉などである。

・住環境内の主なダニアレルゲンに、ヒョウダニの糞がある

・カビは真菌に分類される

・ダニアレルゲンの大部分は、ミクロサイズである

・結露した壁などの表面では、真菌が発生し、空気汚染源となることが多い

・室内空気中の遊離微生物の中には、感染症の原因となる細菌やウィルスが含まれる

・学校保健安全法に基づく学校環境衛生基準は室内浮遊細菌と真菌濃度の維持管理基準

値は定めていない

・室内空気中のアレルゲン粒子のうち、比較的粒子の大きいものは、

エアフィルタによる除去が有効である

・一般の室内環境中に存在している微生物として真菌及び細菌がある

・日本国民の30%は、何らかのアレルギーに罹患しているといわれている

・事務所建物における室内遊離細菌の主な発生源は、在室者自身である

・ペニシリウムは、アレルギー症状を引き起こす原因の一つである

・室内浮遊細菌濃度には、エアフィルタの補集率が関係する

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