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お金をかけない儲かる仕組みづくり

2009年03月04日 | その他
先週に引続き、本日、下関商工会議所主催の「経営革新セミナー」を聴講させて頂きました。商工会議所主催のセミナーに、会員でない者が参加できるって事を皆さんはご存知でしたか?

私の参加のきっかけは、会員さんからのご紹介でしたが。
下関商工会議所のホームページで調べる限りでは、会員でなくても参加可能の様です。

今回は、全3回シリーズ「経営革新セミナー」でしたが、なかなか内容も充実していましたし、何より講師の方のお話が皆さんとっても上手で聞きやすかったです。
気になる受講料は・・「無料」です。(嬉しいですね)

本日の講師は、有限会社ジュントオル 谷田具孝一代表。
演題は「お金をかけない儲かる仕組みづくり」でした。

「儲ける仕組み」
①儲ける仕組みの実践事例・・・集客する仕組み。
 選ばれる理由を準備。(買う理由をつくる)
 ツールを準備。
 モノを売らず教える方法。
 お客になりたい人を育てる。(口こみ)
 「売る」前に「つながり」を作る。

②マスコミから取材される方法
 情報を提供する
 新規性・革新性
 読みたくなるプレリリースを書く

③学びと教訓
 経営理念をもつ。
 存在価値

やはり、素早い「決断と行動」が大事だと言われていました。
行動を加速させる「ブログ」これも力説されていました。

ブログ・・・確かに無料です。ブログから人脈も作れます。仲間も・・。
実践の試しができます。情報も収集できます。
う~~ん、やっぱり毎日、更新頑張る!なんて単細胞な私は思ってしまうのです。



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老舗の研究

2009年03月04日 | その他
百年以上続く永続企業に共通したもの。
時代を超えて老舗を継続させているものは何か。
そこには日本の歴史が培った気風、気概がある。
成徳達材の人間の生き方がある。
老舗の研究を通し、自助自立の精神を学んだ社会教育家の田中真澄氏の真髄をご紹介。

日本は1950年代までは自営業者とその家族が多数派だったのが、60年代に入ると、被雇用者、つまりサラリーマンとその家族が徐々に増え自営業者とサラリーマンの比率が逆転。
現在、自営業者は人口構成の15%という状況です。
この社会構造の変化は、その後~現在の日本人一人一人の心のあり方に大きな影響があったと氏は述べています。

日本は老舗大国で、生業が200年以上続いているのを老舗の基準とすれば、日本の老舗は3000社に上り、世界一です。続いて2位はドイツで800社。3位はオランダで200社。
これは、日本が平和だったということも大きな要因のようですが、日本の民族性に籠もる価値観も大きいようです。

老舗の営み、家訓の教え5項目。
第一は、「勤勉」勤勉こそが老舗を支える最大の力。
第二は、「正直」これに勝る信用のペースはありません。
第三は、「倹約」勤勉に正直にコツコツと毎日を倦まず、弛まずに営んでいる人は、必ず倹約します。勤勉に正直に生きている人は感謝を知ります。謙虚になります。身を慎むようになります。それが倹約なのです。ケチのことではありません。
第四は、「堪忍」辛抱すること。我慢して耐え忍ぶこと。
第五は、「知足・分限」の精神。自分たちの身の丈を知り、専門の家業に打ち込むことこそが人としての道である。これが江戸時代の常識的な考え方であったそうです。

成徳達材。毎日をコツコツと、勤勉・正直・倹約・堪忍・知足・分限を実践していくこと。
それはそのまま徳を成す営みである。自分の中にある材(才能・能力)を引き出し、発揮することにつながっているというのです。
時代がどんなに変わろうとも、変わることのない人間の生き方であるようです。
これを実践している老舗が、時代を超えて継続しているのでしょう。
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