こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

子どもたちの“居場所”をつくるおとなたちの責任

2012-11-30 23:18:50 | 活動報告
「泉大津の保育をみんなでよくする会」(通称;保育よくする会)の総会と子育て交流会に参加しました。

「第17回」とありますから、発足して17年目。生まれた子どもが、高校生です。
会の発足のころ、私も「子育て真っ最中」でした。

会は公立保育所保護者会と保育士さんの労働組合が団体加盟、保育所保護者会OBなどが個人加盟で、私も個人会員として今も参加しています。

子育て交流会は主に学童保育(通称;仲良し学級)の話題になりました。

長年の要求が実って、数年前から「夕方6時までに延長」されていますが、実際には5時40分には教室を閉めている・・・という話に、びっくり。
「親が働くために学童がないと困るけれど、喜んで行ってる子なんていない」という声に、笑い。一緒に笑ってしまいましたが、寂しい話です。

学童保育での「いじめ」の問題も話されました。いろんな経験をして、けんかもしながら子ども達は育っていくものですが、「見守るおとなの目」があってこそ、失敗もつまづきも「成長の糧」になることでしょう。

保育所と違って、学童保育には保護者会がありません。
保育時間のこと、子ども達の過ごし方、おやつ・・・など、いろんな要求があっても、話し合える機会がありません。
保育所の子ども達の多くが学童保育に通うのですから、きょうの話し合いをきっかけに、泉大津の学童保育を魅力あるものにするために、交流を重ねて欲しいものです。

子ども達にとって、授業が終わって「ただいま!」と帰れる、安心して過ごせる場所であって欲しいもの。

そのために、働きながら子育てするお父さん、お母さん。毎日、とっても忙しく過ごしているとは思いますが、どうか力を合わせてください。
コメント
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