きょうは委員長を務める厚生文教常任委員会協議会を開催しました。
冒頭、通常なら「市長あいさつ」で始まるところ、市長は欠席。
副市長が紋切り型のあいさつをして会議は始まりました。
12月11日開会予定の市議会定例会に提案予定の補正予算案の説明の他、地域福祉計画、障害者計画などの案についての説明など。
日本の地方自治体は、執行機関である首長(知事、市長など)と議事機関である議会という、住民から直接選挙で選ばれた二つの機関で構成されます。「2元代表制」といわれる所以です。
ところが12月の議会は執行機関の長である市長不在の議会。
それなら新市長が決まってから議会を開いたらいいようなものですが、「1月から12月の間に定例会を4回開く」ことも、条例で決めているので、どうしても「12月議会」なのです。
議員になって初めて(当初、会派代表が質問していた時期を除いて)「一般質問をしない議会」です。質問する相手がいないのですから。なんとも情けない。
会議が終わって帰宅したら家のポストにカラーリーフ。
現職市長の後援会入会申し込み書つき。
自民党幹事長と笑顔で握手する市長の肩書きが「前・市長」となっています。
きょう、そして明日までは「前・市長」ではなく、現職市長です。
書いてある中味はともかく、「たった二日」ということで許されるとは思えません。
午後からも市役所に用事があったので、ついで秘書課により、「まだ市長です。こういうものを配布するのはやめるように伝えてください。」と言いました。
とても気分が悪い思いで、町を走ると目に入ったのが「前市長」の肩書き入りポスター。
「いい加減にして!」と叫びそうでした。
ところでリーフの中を開くと「3年前の政権交代によって、日本の内政・外交は危機的な状況になり、一刻でも早く建て直さなければなりません。」とあります。自民党幹事長の「推薦文」です。
「はぁ?」っていうかんじですね。
「3年前の政権交代前の、日本の内政・外交」はどうだったのでしょうか?自民党政治のもとで内政も外交も行き詰まり、国民の暮らしは「危機的な状況」で「もう、いい加減にして欲しい」と思って、多くの有権者が「政権交代」に望みを託しました。託してみたけれど、中味が自民党の政治と変わらないから、不信と怒りが広がりました。
危機的状況を打開するために、時計を巻き戻すような愚かなことはしたくない。
まして「いったいどこまで時代を遡れば気がすむのか?」という言いたいような、政党の進出を許すわけにはいかない。
有権者の皆さんには、「自分の願い」と「政党の政策」を、しっかり重ねて、ぴったり重なる政党、または「一番近い政党」をみつけて欲しいと思います。
冒頭、通常なら「市長あいさつ」で始まるところ、市長は欠席。
副市長が紋切り型のあいさつをして会議は始まりました。
12月11日開会予定の市議会定例会に提案予定の補正予算案の説明の他、地域福祉計画、障害者計画などの案についての説明など。
日本の地方自治体は、執行機関である首長(知事、市長など)と議事機関である議会という、住民から直接選挙で選ばれた二つの機関で構成されます。「2元代表制」といわれる所以です。
ところが12月の議会は執行機関の長である市長不在の議会。
それなら新市長が決まってから議会を開いたらいいようなものですが、「1月から12月の間に定例会を4回開く」ことも、条例で決めているので、どうしても「12月議会」なのです。
議員になって初めて(当初、会派代表が質問していた時期を除いて)「一般質問をしない議会」です。質問する相手がいないのですから。なんとも情けない。
会議が終わって帰宅したら家のポストにカラーリーフ。
現職市長の後援会入会申し込み書つき。
自民党幹事長と笑顔で握手する市長の肩書きが「前・市長」となっています。
きょう、そして明日までは「前・市長」ではなく、現職市長です。
書いてある中味はともかく、「たった二日」ということで許されるとは思えません。
午後からも市役所に用事があったので、ついで秘書課により、「まだ市長です。こういうものを配布するのはやめるように伝えてください。」と言いました。
とても気分が悪い思いで、町を走ると目に入ったのが「前市長」の肩書き入りポスター。
「いい加減にして!」と叫びそうでした。
ところでリーフの中を開くと「3年前の政権交代によって、日本の内政・外交は危機的な状況になり、一刻でも早く建て直さなければなりません。」とあります。自民党幹事長の「推薦文」です。
「はぁ?」っていうかんじですね。
「3年前の政権交代前の、日本の内政・外交」はどうだったのでしょうか?自民党政治のもとで内政も外交も行き詰まり、国民の暮らしは「危機的な状況」で「もう、いい加減にして欲しい」と思って、多くの有権者が「政権交代」に望みを託しました。託してみたけれど、中味が自民党の政治と変わらないから、不信と怒りが広がりました。
危機的状況を打開するために、時計を巻き戻すような愚かなことはしたくない。
まして「いったいどこまで時代を遡れば気がすむのか?」という言いたいような、政党の進出を許すわけにはいかない。
有権者の皆さんには、「自分の願い」と「政党の政策」を、しっかり重ねて、ぴったり重なる政党、または「一番近い政党」をみつけて欲しいと思います。