山口堅造・みちよ 鍛金二人展 @ギャラリーしえる
2月27日―3月4日

金属を熱して加工しやすくし、金槌や木槌で打ち延ばして型づくる技法を鍛金(たんきん)と呼ぶ、いわゆる「鍛冶屋」さんと同じ。
その技法で製作された花器と云うことでで「花よ・恋い」と題されている。


「山口堅造」さんの素材は主に銅。


「山口みちよ」さんは鉄を主に使用している。
銅は熱してしまえば多少冷えても柔軟に成形できるが、鉄は赤く熱しられている時だけというのが大きな違いらしい。
お二人の作品は二分されて展示されているが、写真は順不同。


かなり複雑な形態だから、制作に可なりの時間を要したと推測される。


それぞれに魅力的な作品が並ぶ。



花を生けたらさぞ素晴らしいことだろう。


茶筒は。とても使いやすそうだ。
この様な茶筒に茶葉を入れ、お茶を飲んでみたい。
価格もお手頃で、ついつい手が出そう、ぐっと我慢の子でした。
●金属に細工をする美術工芸を金工(キンコウ)と呼ぶ。
大まかに、鋳金(ちゆうきん)・彫金・鍛金の3つに分かれる。
●鍛金(たんきん)金工技法の一種。
金属の展延性・収縮性を利用してさまざまな器物をつくる技法で、鍛造(たんぞう)、打物(うちもの)、鎚金(ついきん)、鎚起(ついき)ともいう。
金属塊を金槌(かなづち)や木槌で打ち延ばしたり、薄い板金を表裏から打ったり、金属のへらで絞ったり、折り曲げるなどして器物を成形する。
この「絞り」が鍛金の独特の技法で、立体的で暖かなふくらみを作る。
2月27日―3月4日

金属を熱して加工しやすくし、金槌や木槌で打ち延ばして型づくる技法を鍛金(たんきん)と呼ぶ、いわゆる「鍛冶屋」さんと同じ。
その技法で製作された花器と云うことでで「花よ・恋い」と題されている。


「山口堅造」さんの素材は主に銅。


「山口みちよ」さんは鉄を主に使用している。
銅は熱してしまえば多少冷えても柔軟に成形できるが、鉄は赤く熱しられている時だけというのが大きな違いらしい。
お二人の作品は二分されて展示されているが、写真は順不同。


かなり複雑な形態だから、制作に可なりの時間を要したと推測される。


それぞれに魅力的な作品が並ぶ。



花を生けたらさぞ素晴らしいことだろう。


茶筒は。とても使いやすそうだ。
この様な茶筒に茶葉を入れ、お茶を飲んでみたい。
価格もお手頃で、ついつい手が出そう、ぐっと我慢の子でした。
●金属に細工をする美術工芸を金工(キンコウ)と呼ぶ。
大まかに、鋳金(ちゆうきん)・彫金・鍛金の3つに分かれる。
●鍛金(たんきん)金工技法の一種。
金属の展延性・収縮性を利用してさまざまな器物をつくる技法で、鍛造(たんぞう)、打物(うちもの)、鎚金(ついきん)、鎚起(ついき)ともいう。
金属塊を金槌(かなづち)や木槌で打ち延ばしたり、薄い板金を表裏から打ったり、金属のへらで絞ったり、折り曲げるなどして器物を成形する。
この「絞り」が鍛金の独特の技法で、立体的で暖かなふくらみを作る。