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コーヒージャーナル(Coffee Journal)80号

2023年02月15日 22時44分38秒 | カフェ・喫茶
コーヒージャーナル(Coffee Journal)80号
サザコーヒー創業80周年を迎えた。


記念すべき80号を読んで、サザの歴史を知ると同時に会長・鈴木誉志男さんとの交流を振り返る機会となったので感想を含めて一言。



ひたちなか市に本社のある(株)サザコーヒーホールディングスが発行するPR誌「コーヒージャーナル(Coffee Journal)」の80号が2023年1月に発行された。



2頁~3頁は見開きで「おかげさまで80周年・地域の皆さまに感謝申し上げます」



昭和17年の勝田宝塚劇場。
当初は日立製作所と町が建設資材を提供し東宝が3階建て1000人収容の大劇場を建設。この建物は戦災で焼失。
終戦後、東宝が撤退時に劇場の株式を鈴木富治(鈴木 誉志男さんの父)が譲り受け経営に乗り出す。



劇場隣に昭和44年開店したサザコーヒー



平成元(1989)年落成のサザコーヒー本店

創業80周年を迎えたサザコーヒーの前身は勝田宝塚劇場で昭和17(1942)年10月に誕生した。当時は那珂郡勝田町で人口は1万8000人の水戸市郊外の小さな町だった。
戦前の映画館から始まり、二代目の鈴木誉志男さんが劇場の隣に小さなコーヒーショップを開業したのが昭和44(1969)年のこと。
コーヒーショップが順調に発展を遂げ、映画館を閉館し跡地にサザコーヒー本店・焙煎工場・ギャラリーを併設した本社ビルを落成したのが平成元(1989)年のことで盛大な祝賀行事が開催された。

鈴木誉志男さんは勝田から水戸二中に越境入学しており僕たちは同級生ではあったが1学年が700人もいるマンモス校だったから知り合う機会が無かったが、
同級生同士の繋がりで交友が出来たのは1980年の頃だろうか。
本店とギャラリーが開設されてからはしばしば足を運ぶようになった。



4頁は「コーヒーと私」
それぞれの人達のコーヒーとのつながり。



1996年秋号NO25に「コーヒーと私」を書かせていただいた。



4頁には「ギャラリーサザ」の案内や催事の案内も掲載されてある。
何時も予約で一杯だが、その頃は埋まっていない週もあった。
鈴木誉志男さんに「ギャラリーが空いている時に使わせてください」と頼み込み、1992年6月に「魔訶曼荼羅華」なる書画展を開催した。
写真に写っていない所に茣蓙を敷いて古物に花を生けたり書画を書いたり。
隣にいるのは画家の松本安良さん。
松本さんは「コーヒージャーナル(Coffee Journal)」のデザインを創刊以来47年間に渡って手掛けている。

*コーヒージャーナル(Coffee Journal)は開業7年目の1969年に創刊されて以来47年間で80号を迎えた時に創業80周年。
「単なる商業活動のスペースではなく、人や情報が集まる刺激的な茨城の文化を創り続けたい」との意気込みを顕す小冊子。
「コーヒーは文化」サザはいつも時代を先取りしている。

「ベストオブ・パナマ」のオークションでゲイシャナチュラル部門優勝の農園の豆をオークションで落札するなど、今や世界ブランドとなった「サザコーヒー」は我々の誇りだ。
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