工芸デパート開店 ＠水戸市南町

工芸デパート開店　＠水戸市南町




井上靖の小説のモデルとなった水戸市南町の「工芸デパート」。
小説ではでは骨董商として登場しているが、笠間焼など茨城県産の工芸品を企画し販売している。
戦後間もない昭和24年の創業だが、大震災の影響で休業を余儀なくされていた。
旧ビルを解体し、新築工事が完了して11月9日(金に)新装開店した。






店舗面積はかなり狭くなったが、笠間焼・結城紬・茶道具。千代紙・和紙などの販売品は以前と同じ。




水戸土産で人気の高い「葵の紋の印籠」。

「水戸黄門像」と「農人形」像。




カップトロヒー・バッチ・メダル・賞状・記念品なども従来通りに扱っている。

震災の影響を脱して店舗の再建や、新規の開店も多くなった。
年末年始をひかえ、更には来春の「梅まつり」
活力ある水戸の街づくりは、各々の店舗が充実する以外に妙手はない。