ウワミズザクラ(上溝桜)@西の谷
千波公園西の谷緑地には2本のウワミズザクラ(上溝桜)が自生しているが、やっと花を咲かせた。
ウワミズザクラ(上溝桜)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。
古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝u4を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。また、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となり転訛したとされる。というから桜ではないらしい。
直径・約7㎜位の白い小さな花が房状に連なるのだが、小さすぎて蕾の時は分からない。
水戸市周辺部の道路脇などにも自生しているので、花の時なら、ここにも・あそこにも、と発見できる。
昨年(2022)に那珂川の河川敷で巨木を発見したので本日(4月12日)足を伸ばしてみたが残念ながら発見できなかった。
数日で、あっという間に開花するから、観察を続けたい。
*「ウワミズザクラ」は、古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来し、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となった。
材は軽くねばり強い事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用され、樹皮は桜皮細工に使う。
香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にしたものは杏仁子(あんにんご)といい、新潟県を中心に食用とされる。
また、黒く熟した実は果実酒に使われる。
木の階段脇の白の山桜(オオシマザクラ?)が今を盛りと咲いている。
かなりの高さに成長し殆どの花は見上げる高さだが、幾らかの花は目線と同じなので楽しめる。
「桜は白の山桜に限る」と思えるすばらしさ。
千波公園西の谷緑地には2本のウワミズザクラ(上溝桜)が自生しているが、やっと花を咲かせた。
ウワミズザクラ(上溝桜)は、バラ科ウワミズザクラ属の落葉高木。
古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝u4を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する。また、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となり転訛したとされる。というから桜ではないらしい。
直径・約7㎜位の白い小さな花が房状に連なるのだが、小さすぎて蕾の時は分からない。
水戸市周辺部の道路脇などにも自生しているので、花の時なら、ここにも・あそこにも、と発見できる。
昨年(2022)に那珂川の河川敷で巨木を発見したので本日(4月12日)足を伸ばしてみたが残念ながら発見できなかった。
数日で、あっという間に開花するから、観察を続けたい。
*「ウワミズザクラ」は、古代の亀卜(亀甲占い)で上面に溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来し、葉がサクラに似ていることから「上溝桜」となった。
材は軽くねばり強い事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用され、樹皮は桜皮細工に使う。
香りのよい、若い花穂と未熟の実を塩漬にしたものは杏仁子(あんにんご)といい、新潟県を中心に食用とされる。
また、黒く熟した実は果実酒に使われる。
木の階段脇の白の山桜(オオシマザクラ?)が今を盛りと咲いている。
かなりの高さに成長し殆どの花は見上げる高さだが、幾らかの花は目線と同じなので楽しめる。
「桜は白の山桜に限る」と思えるすばらしさ。