北朝鮮が米トランプ大統領の来アジアを中心に、ずっとおとなしかった。これは米国と中国からの忠告を聞いたのかなと思いきや、久しぶりに今朝ミサイルを打ち上げた。なぜ休みの期間があったかと言うと、農繁期だったからだ。田植えと稲刈りの時期は、北朝鮮は静かだ。
温和しくないのが日本海での動きである。大和碓での日本の烏賊釣り船の周りに群がって、明るい照明に寄ってきたイカを横取りする。武器を日本船に向けたと言う話もある。400隻もいるし、中には中国船もいると言う話もある。
冬の日本海は荒れている。毎日のように流れ着く不審船。ハングルや数字の書かれている小型船なのだが、中には漂う幽霊船のように乗組員のいないもの、半ば白骨化した死体が入っている物と様々だ。
山形県沖にも漂着する。
庄内浜でも警察がパトロールをしていると言うが。
毎年40-50隻が流れ着くと言う。
さて、秋田県の本荘市のマリーナに流れ着いた烏賊釣り船。
8人の乗組員は陸地に上がり、船は係留されたそうだが。
照明器具の少なさと、木材で出来た柱は、他の船では波に持って行かれたのか。
ケーソンの向こうを見ても、波が高いことが判るが、この翌日船は姿を消した。
洩れ伝わってくる話によると、漁民は軍隊の兵士だと聞く。この小型船でよく冬の日本海に出られるものだと感心する一方で、不審船が流れ着く浜は拉致事件の多い地域と重なっている。昔から日本の防衛はスカスカだなと思う。ちなみに、北朝鮮の拉致は、金正日だけが指示したと長いこと聞いていたが、その親の金日成の頃からだったらしい。
この本荘市の8名は北朝鮮に帰りたいと言っているようだが、日本に住む人(脱北者)や、支援団体「北朝鮮難民救援基金」によると、北朝鮮に戻ると当局の取り調べを受けて監視対象となり、処罰される恐れもある。一度他の国に出た者はスパイだと疑われて処分されるそうだ。日本に人道的支援をなどと言っているようだが、まるで難民の為の予行練習だ。
どこかにもっと庄内の魚が詳しく載っている所がないだろうかと、まずは山形県のHPに行ってみた。ちょっとしかなかった。
じゃ、漁協のHPはどうだろうと行ってみた。これもちょっとしかなかった。
庄内浜文化伝道師館の旬の魚たちは豊富だった。1月から12月まで載っている。魚は年中獲れるが禁漁時期もあり、一番美味しい時期と言うのが、まさしく旬である。漁協の方に言わせると、一般的に旬と考えている時期と本当の旬は違う場合があるそうで、それもしっかりと知りたいものである。
売り物になる魚と、市場には出ない漁師のまかない魚と言うのも面白かった。