デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ほんとうに1000mm以上の超望遠撮影かなぁ???

2020年02月07日 21時30分28秒 | 野鳥撮影実習

2020/02/05 (水曜日) 晴れ


コンデジのEXズームとテレコン(1.7倍)を組み合わせると1000mm~2000mmの望遠レンズに
相当する超望遠撮影ができることが分かった。
確かに撮影した画像を比べてみると被写体(野鳥)が大きく写っている。
だけどこれが本当に1000mm~2000mmの超望遠撮影なんだろうか?
ちょっと疑問だ。

そこで日頃使用している1眼デジと300mm単焦点レンズで撮影した画像と、コンデジで撮影した
超望遠写真を比較してみる実験をして。

カメラと被写体との間は約7m。 そこにメジロの好物、砂糖水を置いて撮影した。



一眼デジはCanon EOS-7D。   レンズはEF300mm F4L IS USM。
コンデジはPanasonic DMC-FZ100。
テレコンはOlympus TCON17(1.7倍)

先ずは一眼デジの画像。
レンズは300mm(単焦点)だがカメラのCCDサイズがフルサイズのそれより小さいために画角が狭くなり、1.6倍の
焦点距離レンズ(480mm)と同等の撮影範囲がCCDに映し出されることになる。




次はコンデジを12.5MPix(縦横比3:2のときの最高画質撮影)に設定して最大ズーム(24倍)で
撮影した画像。
撮影時のファイルリストによるとこの時のズーム焦点距離は624mmである。
これにテレコン倍率1.7を掛けると1061mmになる(はずです?)。

 

一眼デジ(480mmレンズ相当)とコンデジ+テレコン(1061mmレンズ相当)との画像を並べてみる。



480mmレンズが撮影した画像の大きさと1061mmレンズが撮影した画像の大きさの比率はどうなるんだろう・・・
1061÷480=2.21
やく2.2倍と考えればいいのだろうか?



画像を見比べると縦横の寸法が2.2倍になっているようには見えない。
カップの大きさを比べるとどうも2倍よりは小さい。
面積は2倍ぐらいになるのかな?

面積で比べればコンデジは確かに1061mm相当の画像になるんだろう。
この想像がOKならば確かに1000mm以上の超望遠撮影だ。
昨日の実験では2200mmレンズ相当の超望遠撮影ができている。
これならデジスコにも負けないかもしれない。
今度はフィールドに持って行って撮影実習をしてみよう。
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