2013/08/07 (水曜日) 晴れ
ビールやサイダーの空缶を利用して作るポンポン蒸気エンジン。
アルミ缶は紙きり用の鋏でも簡単に切り取れる。
接着はエポキシ接着剤を使うので工作は簡単だ。
でも、うまく動作するエンジンを作るのはなかなか難しい。
力強そうだけどポンポン・・・・というエンジン音が出ない・・・・
ポンポン・・・・と景気よく音は出るけどパワーが出ない・・・・・
最初は勢いよく動き出すけど途中で息切れしてしまう・・・・・・・
いくら待っても動き出さない・・・・・・・・・ などなど
同じように性能の良いエンジンを3つも4つも作るのは至難の業だ。
でもそれをやってみようとオイらは日夜努力している。
えっ、もっとましなことを努力しろ・・・・ ですってぇ。
うーん、真にもってそのとおりでごぜーます。
真面目に努力しなくてはならないことが他にたくさんあります。
でも、そういうことには努力をする気が起きないのです・・・・・・
どうしてかなぁ・・・ うん、そうだそれはつまらないからです。
やっぱり面白いことはおもしろい。 当たり前か・・・
↓ 作っては試し作っては試しでこんなに貯まってしまった。(ボートの取り付けたものもあるので
この倍ぐらい作っているはずだ)

でもどのエンジンも個性的で、どれひとつとして同じような性能のものはない。
人間ならば個性的な人間は魅力的でいいが、工作物は個性的では困る。
材質は皆同じだ。 お釜のサイズも皆同じ。 パイプの長さも皆同じ。
これでどうして同じものができないのか?
パイプから噴出す噴流はパワーがありそうだけどポコポコ音が全くしないエンジン。
これではポンポン蒸気らしくなくてつまらない。
20130807 再現性の良い工作目指して
これらエンジンの差は多分、ペコペコ蓋の貼り付け方がバラバラだからかも知れない。
接着剤の多い少ない、釜へ貼り付けるときの張力の差が関係しているのだろう。
そこでビール缶のアルミ材をそのまま広げて(余計な力をかけずに)釜を
貼り付けるようにしてみた。
↓ 平らな板にビール缶のアルミ板を広げて釜(サイダー缶の底)を接着する。
アルミ板を引っ張ったり、曲げたりしないから同じような力で貼り付けできるはずだ。

↓ 接着ができたら余分なアルミ板を切り取る。

↓ 出来上がったポンポンエンジン。 でも動きは以前と同じようだった。

それではお釜の容量(お釜に入る水の量)を少なくしてみたらどうだろうか?
というわけでビール缶の底の肩の部分まで蓋を下げるようにしてみた。
↓ これで水容量は今までの半分ぐらいになるはずだ。(今までは約15cc 今回は6.5ccぐらい)

↓ 丸く切り抜いたぺこぺこ蓋を底の肩へ落としこむ。

↓ エポキシ接着剤を塗って、お釜の縁を折り曲げてぺこぺこ蓋を接着する。

↓ 新工夫で作ったポンポンエンジン。

この新工夫のエンジンも最初はうまく動いてくれたがすぐに動かなくなってしまった。
どこからか圧力が漏れているのかも知れない。
水中に沈めて空気を吹き込んで確認いてみた。
20130807 空気漏れ
お釜に蓋が接する面積が狭いので接着がうまくいかないみたいだ。
狭い接着面でもちゃーんと接着するように、サンドペーパーでアルミ板の塗装を
落として接着剤を塗った。
↓ 今までのものと違ったタイプのエンジン達。 テストするのが楽しみだ。

こんな簡単な構造のエンジンだけど動作理論などは難しいのだろう。(たぶん)
お釜の体積、パイプの長さ、ペコペコ蓋の張力、ロウソクの火力・・・・・・・
パラーメータがいっぱいあってどうしたらいいのかさっぱりわからない。
まぁ、いいか、別にこれで飯を食うわけではないんだから・・・・
でも、安定して動作するエンジンが欲しいよ。
ビールやサイダーの空缶を利用して作るポンポン蒸気エンジン。
アルミ缶は紙きり用の鋏でも簡単に切り取れる。
接着はエポキシ接着剤を使うので工作は簡単だ。
でも、うまく動作するエンジンを作るのはなかなか難しい。
力強そうだけどポンポン・・・・というエンジン音が出ない・・・・
ポンポン・・・・と景気よく音は出るけどパワーが出ない・・・・・
最初は勢いよく動き出すけど途中で息切れしてしまう・・・・・・・
いくら待っても動き出さない・・・・・・・・・ などなど
同じように性能の良いエンジンを3つも4つも作るのは至難の業だ。
でもそれをやってみようとオイらは日夜努力している。
えっ、もっとましなことを努力しろ・・・・ ですってぇ。
うーん、真にもってそのとおりでごぜーます。
真面目に努力しなくてはならないことが他にたくさんあります。
でも、そういうことには努力をする気が起きないのです・・・・・・
どうしてかなぁ・・・ うん、そうだそれはつまらないからです。
やっぱり面白いことはおもしろい。 当たり前か・・・
↓ 作っては試し作っては試しでこんなに貯まってしまった。(ボートの取り付けたものもあるので
この倍ぐらい作っているはずだ)

でもどのエンジンも個性的で、どれひとつとして同じような性能のものはない。
人間ならば個性的な人間は魅力的でいいが、工作物は個性的では困る。
材質は皆同じだ。 お釜のサイズも皆同じ。 パイプの長さも皆同じ。
これでどうして同じものができないのか?
パイプから噴出す噴流はパワーがありそうだけどポコポコ音が全くしないエンジン。
これではポンポン蒸気らしくなくてつまらない。
20130807 再現性の良い工作目指して
これらエンジンの差は多分、ペコペコ蓋の貼り付け方がバラバラだからかも知れない。
接着剤の多い少ない、釜へ貼り付けるときの張力の差が関係しているのだろう。
そこでビール缶のアルミ材をそのまま広げて(余計な力をかけずに)釜を
貼り付けるようにしてみた。
↓ 平らな板にビール缶のアルミ板を広げて釜(サイダー缶の底)を接着する。
アルミ板を引っ張ったり、曲げたりしないから同じような力で貼り付けできるはずだ。

↓ 接着ができたら余分なアルミ板を切り取る。

↓ 出来上がったポンポンエンジン。 でも動きは以前と同じようだった。

それではお釜の容量(お釜に入る水の量)を少なくしてみたらどうだろうか?
というわけでビール缶の底の肩の部分まで蓋を下げるようにしてみた。
↓ これで水容量は今までの半分ぐらいになるはずだ。(今までは約15cc 今回は6.5ccぐらい)

↓ 丸く切り抜いたぺこぺこ蓋を底の肩へ落としこむ。

↓ エポキシ接着剤を塗って、お釜の縁を折り曲げてぺこぺこ蓋を接着する。

↓ 新工夫で作ったポンポンエンジン。

この新工夫のエンジンも最初はうまく動いてくれたがすぐに動かなくなってしまった。
どこからか圧力が漏れているのかも知れない。
水中に沈めて空気を吹き込んで確認いてみた。
20130807 空気漏れ
お釜に蓋が接する面積が狭いので接着がうまくいかないみたいだ。
狭い接着面でもちゃーんと接着するように、サンドペーパーでアルミ板の塗装を
落として接着剤を塗った。
↓ 今までのものと違ったタイプのエンジン達。 テストするのが楽しみだ。

こんな簡単な構造のエンジンだけど動作理論などは難しいのだろう。(たぶん)
お釜の体積、パイプの長さ、ペコペコ蓋の張力、ロウソクの火力・・・・・・・
パラーメータがいっぱいあってどうしたらいいのかさっぱりわからない。
まぁ、いいか、別にこれで飯を食うわけではないんだから・・・・
でも、安定して動作するエンジンが欲しいよ。