デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

列車の旅を楽しみました。

2007年07月12日 19時54分39秒 | Weblog
今日は朝、バレストランドをバスで出発して山越え、谷越えしてグドヴァンゲンへ。
そこで観光船に乗りフィヨルド見物をしてフロムへと渡った。
今日はとても天気がよく、青空が広がって快適なフィヨルド見物が出来た。

ここ、フロムからはフロム鉄道の列車に乗ってミュールダールというところまで行く。
そしてミュールダールでまたベルゲン鉄道の列車に乗り換えてボスというところまで
行くのだ。 実習生は汽車や電車が大好きだ。 子供の頃はOゲージの機関車模型で
遊び、高校生頃はHOに夢中になっていたことがある。 外国の列車に乗るのも今回の
旅行の目的でもあったのだ。


↓ アウルラン・フィヨルドの最奥部、フロムの船着場とフロム駅舎の様子。


↓ フロム鉄道フロム駅です。


↓ フロム駅のホームの様子。 改札口などはなくてホームはオープンで誰でも入れる。


↓ 機関車に近づいて記念写真を撮った。 実習生は機関車が好きなんだよ!


↓ 列車の内部の様子。 天井や壁は木材が使われていてクラシックな感じだった。

↓ 列車は深い谷間や激流の川のすぐ際をゆっくり登って行った。 景色は左右に入れ
   替わり、車内の皆はあっちを見たり、こっちを見たりだった。 



↓ 列車は急勾配の山道を登って行く。 窓が開けられないのが残念だ。


↓ 遠くに終着駅ミュールダールが見えた。


↓ フロム鉄道の観光目玉、ショースの滝を見物した。 ホームのすぐそばに大きな
   滝がある。 下車してホームに立ったが霧や水しぶきが降りかかってくる。 


↓ ショースの滝。 しばらくすると怪しげな音楽と共に遠くの岩の上に妖精が現れた。
   中央右よりの岩だなに立って手を上げている。
   青っぽい衣装を着ている妖精がわかりますか? 「わかりません!」  ごもっとも。



↓ ミュールダール駅でベルゲン鉄道の列車に乗り換えた。 偶然撮ってあった2枚を
   合成してパノラマ風にした。 画像が乱れているけど、まぁよしとしよう・・・


↓ ベルゲン鉄道の列車の内部。 広軌の列車の内部は広いなぁ。


↓ やっとボス駅に着きました。 やれやれ一安心という表情の添乗員さん。
   お疲れ様でした。 でもまだまだ、ここからまたバスに乗ってベルゲンに向かう。
   (添乗員さん、肖像権はちょっと我慢してね。 わがままお客さんのお願いです。)    


↓ ボス駅の様子。


↓ ホームはこんなに広い。 ここも改札口はない。 車まで平気で入ってる。



楽しみにしていた列車の旅も終わった。
変わった列車に乗れてとてもおもしろかった。
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やっと野鳥らしいものが!

2007年07月11日 06時59分53秒 | Weblog
北欧旅行も7日目、この日はノルウェーのソグネ・フィヨルド クルーズとフロム鉄道の旅を
楽しんだ。 天気も上々でとても素晴らしい一日だった。
もちろんこの日もモバスコを手に、観光の合間のわずかな時間に野鳥を探して歩き回った。


↓ ソグネ・フィヨルド クルーズの終点、フロムで見つけた野鳥。   林の中でとても
   きれいな声で囀っていたが、葉が茂っていてなかなか見つけられなかった。



↓ 全身が見えるところを撮ったが逆光でシルエット状態。 レタッチソフトで何とか
   補正した。 大きさや翼の模様から、もしかしたらキビタキの仲間かな? 



↓ 道を挟んだ反対側の梢に止まった。 バックが空抜けだったがプラス補正する余裕が
   なくて露出アンダーになってしまった。



↓ 道路脇の杭に野鳥が止まった。 何かコサメビタキみたいだ。 すぐ脇を観光者が
   通っていったので飛び去ってしまった。 



フロムでやっと野鳥らしい野鳥に出会えた。 でもじっくり狙うほどの時間はなくて、
相変わらずの証拠写真しか撮れなかった。


それでは(興味のある方は)本日の観光のハイライト?をどうぞご覧ください。


↓ バレストランドにあるクヴィクネス・ホテル。
   これからソグネ・フィヨルドのクルージングに行く。 まだ空は雲っていた。


↓ 山と谷が作り出す素晴らしい景観を眺めながらバスは山道を登って行く。
   空は晴れ渡って青空が広がっていた。


↓ 峠を越えて谷へ入った。 遠い昔、氷山が滑り落ちながら山を削ってU字型の谷が
   出来たその過程がわかるようだ。



↓ 途中休憩に立ち寄ったスタルハイム・ホテルの庭から見た風景。
   青い花(もしかしたら幻の“青いケシの花”かも!?)が咲いていた。



↓ グドヴァンゲンで乗船。 ここはソグネ・フィヨルドの支流ネーロイ・フィヨルド
   の最奥部だ。 2回目のフィヨルド・クルージングが始まった。



↓ カモメが見送ってくれた。(デッキで観光客が餌をあげるのでずーっと船の後を
   ついて来るのです。)



↓ 気持ちよく晴れわたった空の下、ネーロイ・フィヨルドを行く。


↓ 船は更に進んでアウルラン・フィヨルドに入って行く。 この最奥部が終点のフロムだ。



↓ フィヨルド・クルージングの終点、フロム。 ここはフロム鉄道の始発駅でもある。



ソグネ・フィヨルド・クルージングを終えて下船した私達はここで昼食をとった。
その後の集合までのわずかな時間を野鳥撮影で過ごした。
その成果が巻頭の写真である。 証拠写真しか撮れなかったが今回の中では一番野鳥
らしいものと思っている。

↓ やがて集合の時刻となった。 メンバー一同は次の観光スポットに向かうために
   フロム鉄道の列車に乗り込んだ。   



さて、この続きは別巻きとしますので、ご用とお急ぎでない方はどうぞ
お立ち寄りくださいませ。
(えっ、「もう飽きたよ!」ですか!? 実は実習生も飽きてきました。
でも乗りかかった船です。 外は雨だし、エライ災難に出会ったものだ、
と諦めてもう少しお付き合いのほどお願い申し上げます。)
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その8)

2007年07月09日 19時26分26秒 | 海外旅行
(このシリーズは長くて何だか面倒になってきました。 ご覧の皆様はもっと退屈だと
思いますが、お互い乗りかかった船ですからもう少し頑張ってくださいませ。)


今日はこの旅行のハイライト、ガイランゲル・フィヨルド クルージングの日だ。
朝のうち降っていた雨も、ホテルを出発するころには上がり、空も明るくなってきた。


↓ ホテルの玄関は、いろいろな方面へ出発する団体で混雑していた。



↓ ホテルの受付。 早朝、挨拶を交わしたのはこの受付嬢だったかな?



↓ ホテルから港まではすぐ近くだった。 私達は港まで歩いて行った。



↓ 港を離れる船上からのパノラマ。
   左手に見える白い建物が宿泊した“HOTEL GEIRANGER”です。


↓ 船は氷河が削って出来た切り立った岩壁の間を航行して行きます。 


↓ “七人姉妹の滝”という有名な滝だそうです。 船尾に掲げられたノルウェー国旗が
   きれいでした。



ガイランゲル・フィヨルドの雄大な眺めに見とれて約一時間のクルージングはあっという間
に終わってしまいました。 到着した港からバスに乗り次の観光スポットに向かいました。


↓ ボヤナ氷河の端っこを見物しました。 氷河の氷は何だか青っぽく見えました。




↓ 氷河を眺めながら昼食をとりました。



↓ 昼食後の休憩時間に辺りを歩いてみました。 近くの林にシジュウカラがいました。



↓ 近くで営巣しているみたいです。 餌をくわえてきょろきょろしています。


↓ レストランの端っこのひさしの下のわずかな隙間、この奥に巣があるようです。



シジュウカラの可愛い仕種はいつまで見てもあきませんでした。
やがて集合時間がやってきました。
一同バスに乗り込んで今夜の宿泊地バーレストランドに向かいました。
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その7)

2007年07月08日 16時32分44秒 | 海外旅行
この時期、北半球は夏至を迎えている。 北国の白夜ってどんなものかと思っていたが
思いがけずこの地を夏至の頃に訪れることができて、白夜もどきを体験できた。
(本当の白夜は北極圏でなくては体験できないそうです。)

夜になってもなかなか暗くならず、10時を過ぎても空はまだ白々としている。
証拠写真を撮ってみた。 (カメラはFZ10)


↓ ホテルの部屋の窓から見たガイランゲルの港。 時刻は夜の10時50分頃だ。
   雨降りなのにこんなに明るい。 ISO_100 1/4秒 f_2.8で撮れた。



↓ 翌朝7時頃撮影した港。 ISO_100 1/100秒 f_2.8で撮れた。 
   1/4秒と 1/100秒ではどの位の差なんだろう?



この日も朝早く目を覚ました。 雨が降っているかが気になって外を見てみた。
道路は濡れているようだが、雨は上がっているように思えた。
急いで支度をして部屋を出た。 時刻は5時頃だった。 玄関の扉が開いているか心配
だったが、フロントにはもう受付の女性がパソコンに向かってお仕事をしていた。
私が会釈するとにっこり笑って「(ぺらぺらぺら・・)モーニング」と返事をしてくれた。
モーニングだけが聞き取れた。でもちょっと嬉しかった。
モバスコを抱えて外に出てみた。 ありゃりゃ、雨が降ってるではないか!
また、ホテルの中に戻った。 そして受付の女性に「レイン!」と話しかけてみた。
受付の女性も「(ぺらぺらぺら・・)レイニィー(ぺらぺらぺら・・)」と言って笑ってくれた。
こんな雨ぐらいで野鳥撮影を断念するような実習生ではない。
リュックから傘を取り出し、再び外へ出て行った。

↓ ホテルの前の植え込みにシジュウカラがやってきた。 鳴き声や仕種は日本の
   シジュウカラと全く同じだった。 でも胸の羽毛が緑っぽく感じた。



↓ 道路の向こうの草地にセキレイのような野鳥がいた。 日本のハクセキレイとは
   少し違うようだ。


↓ ツグミみたい野鳥もいた。 この野鳥はどこにでもいるみたいだ。


↓ 背中はこんな感じだ。



港の方へ歩いて行った。
岩の上に黒い野鳥がいる。
「あっ、昨日の野鳥だ!」と、緊張して近づいて行った。


↓ 港の外れの岩場に止まっていた。 二羽で鳴き合っていた。


岩場は危なくて近づけない。 遠くからの撮影でちょっと物足りなかった。
他の野鳥を探して草原を歩いて行った。
そのときすぐ近くにさっきの野鳥が飛んできた。
そしてあちこちを歩き回って近寄ってきた。 ミミズを探しているようだった。

↓ すぐ近くでゲットできた。 なんという野鳥だろう! 嬉しいなぁ。



あっ、もう食事に行かなくてはならない。
まだまだ野鳥と遊びたかったが時間は止まってくれない。
残念だが引き上げよう。 残念だ!


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旅のついでに野鳥撮影の巻(その6)

2007年07月08日 08時09分58秒 | 海外旅行
オスロのホテルを朝8時に出発して今日の目的地ガイランゲルを目指した。
途中2、3ヶ所の観光スポットに立ち寄った。
そのうちの一つ、ロム村のスターブ教会という古い教会を見物した。
今日は6月23日、夏至だ。 冬の長い北国では夏の時期をとても楽しみにしているとか。


↓ スターブ教会で見かけた新婚さん達。 夏至の日に結婚式を挙げるカップルが多い
   そうだ。 民族衣装の花嫁さんがきれいだった。 




バスは急勾配のくねくね曲がった道を登って行く。
周囲の山肌はだんだんと雪景色になって行く。
これから標高1500mにあるダールスニッパ展望台に登るのだ。
雨もあがり、時折青空も見えるようになった。


↓ 標高1500mの展望台から見たガイランゲルフィヨルドの最奥部。 
   はるか昔、氷河が滑り落ちながら谷を削っていった様子がうかがえる。
   遠くに見える湖のようなところは深く入り込んだ海の入り江だ。



↓ 山道をだいぶ下ったところにある展望台からみたガイランゲルの様子。
   今夜の宿はこの港の近くだ。 周りは緑がいっぱいみたいだ。 野鳥もたくさん
   いることだろう。 期待に胸がはずんだ。


やっとホテルに着いた。 ロビーで添乗員さんから説明を受けて解散となった。
割り当てられた部屋に行く途中、エレーベータを降りて外を見ると隣の棟の屋根に
珍しい野鳥が止まっているのが見えた。


↓ 初めて見る野鳥だ。 手にしていた12倍ズーム機で証拠写真を撮った。
   急いで部屋に入ってモバスコを用意して駆けつけたがもういなかった。 



外はまた雨が降り出した。
今日の野鳥撮影はお休みにした。
明日の朝は天気になって欲しいものだ。
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その5)

2007年07月07日 20時36分40秒 | 海外旅行
今日はオスロをバスで出発してフィヨルド・クルーズの船が出入りする港がある
ガイランゲルというところまで行った。 途中氷河を眼下に望む標高1500mの
展望台に立ち寄って、明日クルージングするフィヨルドを見物した。 相当長時間の
ドライブでホテル出発は午前8時と忙しかった。
昨日から降り出した雨は今日も降り続いていた。 オスロのホテルは街中にあったので
今朝の野鳥撮影はお休みにしようとお散歩カメラだけを手にしてロビーに下りて行った。
ところが朝食の準備が遅れているらしく、食堂の前には大勢の人がたむろしていた。
それでは、とちょっとホテルの前に出てみた。

↓ ホテルのすぐ近くを市電が走っていた。



表にはツアーメンバーで野鳥がお好きというMさんがいらっしゃった。 そして私を見ると、
「あそこに猛禽みたいなのが止まってるよ」と指差して教えてくれた。
ビルとビルとの間に張り渡された電線に大き目の野鳥が止まっている。
目が悪い実習生にはどんな野鳥なのかよくわからない。   でも何か変わった野鳥の
ように見える。 双眼鏡は部屋に置いてきた。 手にはお散歩カメラしかない。 


↓ 何だか大き目の野鳥が電線に止まっている。 もしかしたら猛禽かもしれない!
   手にしていたお散歩カメラでゲット。 小さくしか写らないから何だかわからないね。



急いで部屋に戻り、12倍ズーム機のFZ10を持ってきた。 その場で野鳥を見続けて
いたMさんは「あの辺りをうろうろしてるよ」と教えてくれた。
実習生は雨の中を走って、さっきの野鳥を追いかけて行った。 いた、いた、あんなとこ
ろを歩いている。 近づいて撮影した。  なぁんだ、ハトだったよ・・・


↓ おさがわせのハトくん。 お腹の模様が雨で濡れて猛禽の筋のように見えてしまった。
   こんなところにワシがいるわけはないよ。 へへへ・・・(照れ笑い)



そのとき尾の長い黒っぽい野鳥が飛んできた。 これはカササギかもしれない。
雨に濡れながら追いかけていった。


↓ これはたぶんカササギだと思う。 お代官さまの郷里、佐賀にはこれに似たカチガラス
   というのがいるが、あれがカササギと聞いていたのでそんな気がした。



あんな、こんなで夢中で野鳥を追いかけてしまい、ただでさえ遅れていた朝食が
余計遅くなってしまった。 時間をとっても気にするお代官様が「早く、早く」とせかす。
焦ってあわてる実習生にはパンが喉に通らない。
えーい、ままよ。 このパンをナプキンに包んで持っていってバスの中で食べよう。 
旅のついでに野鳥撮影はままならないものだ。 
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その4)

2007年07月06日 20時35分10秒 | 海外旅行
ストックホルムでの朝を迎えた。 ちょっと曇り空のようだ。
午前9時発の飛行機でノルウェー・オスロに向かうことになっている。
モーニング・コールも5時30分とずいぶん早起きだった。
もっとも、実習生はいつも早起きだから全然平気だ。 
コールがかかる一時間も前に起きて野鳥の早朝撮影に備えていた。


↓ ホテルの前にはちょっとした植え込みがあり、小さな実がなった木があった。
  その実を食べに小鳥が飛んできていた。





↓ 木の天辺に大きな野鳥が止まっていた。 ギャー、ギャーと大きな声で鳴いていた。
   カラスかもしれないなぁ。 でもお腹は白っぽい(グレー?)色だ。



↓ カワラヒワみたいな野鳥が木の実を食べていた。 何羽かで群れて行動していた。


↓ これもその仲間かも知れない。 時間がなくてあっちこっちをうろうろしたので
  どの仲間だか判らなくなってしまった。



↓ 真っ黒くて嘴が黄色い野鳥が飛んできた。 ツグミぐらいの大きさだ。
   クロツグミならうれしいなぁ!


↓ 目は丸くて金色の縁取りがある。 でもお腹まで黒い色をしている。
   戸隠で見たクロツグミとはちがうなぁ・・・


↓ 草むらをハトが歩いていた。 ちょっと大きめ。 嘴が黄色い。 頭の色が緑いろで
   綺麗な感じだ。 



だんだん明るくなってカワラヒワのような野鳥が群れて飛んでくるようになった。
でも、集合時間がせまってきてしまった。  残念だが引き上げよう。 残念だ!
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その3)

2007年07月04日 20時47分38秒 | 海外旅行
前日の夕方、フィンランド・ヘルシンキから豪華客船に乗って、朝スウェーデン・
ストックホルムについた。 こんな大きな船に乗って旅をするのは初めてだ。
とても嬉しくて楽しかった。


↓ ヘルシンキ南港桟橋に横付けされたシリヤライン。 ズームアップし過ぎて全体が
   入らなかった。 でもおおっきいなぁ! 専用通路を通って乗り込んだ。



↓ 船の中の通路。 両側には華やかなお店が並んでいてとても船内とは思えない。



↓ こちら側にはレストランやバーみたいなのが並んでいる。
   奥のほうにはカジノやクラブなんかもあるんだって!



船はヘルシンキを17時ごろ出航、夜通し航海して翌朝9時半ごろストックホルムに
着きました。 全然揺れないし、静かだし(エンジンの音なんか全く聞えません。)
とっても快適な船旅でした。  この船は長さ203m、巾31.5m 重さは6万トン近くも
あるんだってさ!(後で教えてもらいました)

↓ ストックホルム港に停泊したシリヤライン 



船を降りて早速ストックホルムの街を見物した。 ノーベル賞に関係深い街だ。
行くところ行くところ皆ノーベル賞が絡んでいた。
午後は郊外の何とか宮殿を見物した。 広々として緑もいっぱい、綺麗な池もある。
ガイドさんに引率されてついて行った。 道々野鳥が遊んでいるのが目に入った。
でも、一人離れていくわけにはいかない。 うわの空でガイドさんの説明を聞いていた。
やがて見物も終わり、ガイドさんが「・・・時までにバスに戻ってください。 あっちにお土産や
さん、トイレはこっちにあります。」 この言葉が終わるやいなや、実習生はさっき野鳥が
見えた池のほとりに走って行った。 いた、いた、居たよ! 

↓ ハクチョウの親子がいた。 こんな近くでシャッターを切るのは初めてだ。
 

↓ ハクチョウの雛。 ふわふわしていて可愛いなぁ。



あっ、顔の白いバンみたいな野鳥が泳いでる! なるだけ近づこうと思って寄っていった
らハクチョウに近づき過ぎてしまった。 「ガー、ガー、ガーッ」と怒ったハクチョウにお尻を
突付かれてしまった。 突然だったのでびっくりしてしまった。

↓ 顔の白いバンみたいな野鳥。 池の中を泳いでいたが、実習生がハクチョウに脅か
  されているうちに陸に上がってしまった。



↓ 池の周りの木にはいろいろな野鳥が飛び回っていた。 ゴジュウカラも沢山いた。



↓ ここにもカナダガンみたいな野鳥(ガイドさんはシジュウカラガンと言っていた。)が
   沢山いた。 渡り鳥らしいのだが最近は居ついてしまったとのことである。



周りの木々の中では小さな野鳥が飛び回っている。 動きが早くて見つけられない。
バスへ戻る時間は刻々と近づいてくる。 トイレにも寄らなくてはならない。
残念だが、引き上げよう。 ほんとに残念だ。

             撮影は全てPanasonic FZ10 
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その2)

2007年07月02日 21時37分58秒 | 海外旅行
1回目の見物はヘルシンキ市内見物だった。
大きな広場のある建物や、丸いドームが沢山ある建物、教会などを見て回った。
でも今はそれがどんなところだったのかさっぱり思い出せない。
ただ、港の近くの広場にいろいろな出店があり、色とりどりのきれいな花や、鮮やかな
色彩の野菜や果物を並べた露店が印象に残った。
やっぱり実習生の観光というのはこんな程度のものなんだろう。


↓ 色鮮やかな花に見とれていた。 つい、こういうものに目がいってしまう。


↓ 港の近くで見つけた。 何という野鳥だろう? カモメの仲間かな?
   よく見ると足環を着けてるみたいだ。 日本から飛んで行ったのではないだろうね?


↓ この野鳥はあちらこちらにいる。 これも足環をつけてるようだ。



↓ これはスズメだと思う。 日本で見るのと同じみたいだ。 頭は栗色、頬に黒い 
   斑点がある。


↓ あっ、あんなところに珍しい野鳥がいる! でも今は団体行動中だ。 FZ10で
   証拠写真だけ撮っておこう。


↓ 団体行動の隙を狙って、モバスコを持って近づいた。 どこかのブログで見たことが
   あるような気がする。 カナダガンとかいうのだろうか?



街の中でも結構野鳥がたくさんいる。  ここでは二種類の初見・初撮りができた。
なんだか嬉しい気分だ。
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旅のついでに野鳥撮影の巻(その1)

2007年07月01日 19時55分53秒 | 海外旅行
実習生は先日、北欧4ヶ国を旅してきた。
学科苦手のの実習生は当然、異文化に触れて世界と日本のかかわりを探るとか、
名画や彫刻を拝んで美の真髄を堪能するとかの高尚な趣味などは持ち合わせてい
ない。  旅先ではせいぜい「うーん、このビールはそんなに高いのか!?」「毎日
パンと肉ばかりで飽きたなぁ、納豆で白いご飯が喰いてぇなぁ!」「おぉー、車の右
側通行はこんな感じか!」「西洋の人はスタイルがいいなぁ!」「「日が沈むのがこ
んなに遅いんじゃ寝不足になってしまうよ!」などなど俗っぽいことばかり感じていた。
そして、どこかに野鳥はいないかきょろきょろ、ガイドさんの説明もうわのそらで
あっちを向いたりこっちを向いたりしていた。
そして、名所旧跡ではツアーメンバーが一斉にカメラを向けているのに一人実習生
だけは見当違いの方向(野鳥らしきものが動いた)にレンズを向けている有様だった。
「ちゃーんと説明を聞きなさい!」「皆さんに遅れないように早く歩きなさい!」・・・
お代官さまがいちいちこまごまと注意をする。
「あっ、あそこに止まってるのに!」「ダメ! 置いて行かれても知らないよ!」

そんなこんなで何とか撮影した現地の野鳥をレポートします。


初めて朝を迎えたヘルシンキで(2007/06/20)

時差ボケで眠いのを我慢して早起きした。
モバスコを担いでホテルを出て街を歩いてみた。
すぐ近くに運河があってヨットが停泊していた。

↓ お散歩カメラ(SONY U60)で撮った繫ぎ合成写真です。



↓ 車道の手すりに止まっていた。 たぶんスズメだと思う。
   頭に剃りが入ってるみたいで怖い感じ。 日本のスズメが可愛いと思った。


↓ 歩道の近くの芝生の上を歩いていた。 ツグミのようだ。



高い木の上できれいな声で鳴いている野鳥が居た。 なかなか見つけられずようやく
双眼鏡で捉えたが、モバスコに捉える前に飛び去ってしまった。
とても小さな野鳥で胸が少しオレンジ色だったような気がする。 今思っても残念だ。
初めての朝の集合なので少し早めにホテルに戻った。

   モバスコ:VIXEN GEOMA-52S(14xアイピース) + SONY DSC-W1 で撮影
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