デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

旅のついでに野鳥撮影の巻(その7)

2007年07月08日 16時32分44秒 | 海外旅行
この時期、北半球は夏至を迎えている。 北国の白夜ってどんなものかと思っていたが
思いがけずこの地を夏至の頃に訪れることができて、白夜もどきを体験できた。
(本当の白夜は北極圏でなくては体験できないそうです。)

夜になってもなかなか暗くならず、10時を過ぎても空はまだ白々としている。
証拠写真を撮ってみた。 (カメラはFZ10)


↓ ホテルの部屋の窓から見たガイランゲルの港。 時刻は夜の10時50分頃だ。
   雨降りなのにこんなに明るい。 ISO_100 1/4秒 f_2.8で撮れた。



↓ 翌朝7時頃撮影した港。 ISO_100 1/100秒 f_2.8で撮れた。 
   1/4秒と 1/100秒ではどの位の差なんだろう?



この日も朝早く目を覚ました。 雨が降っているかが気になって外を見てみた。
道路は濡れているようだが、雨は上がっているように思えた。
急いで支度をして部屋を出た。 時刻は5時頃だった。 玄関の扉が開いているか心配
だったが、フロントにはもう受付の女性がパソコンに向かってお仕事をしていた。
私が会釈するとにっこり笑って「(ぺらぺらぺら・・)モーニング」と返事をしてくれた。
モーニングだけが聞き取れた。でもちょっと嬉しかった。
モバスコを抱えて外に出てみた。 ありゃりゃ、雨が降ってるではないか!
また、ホテルの中に戻った。 そして受付の女性に「レイン!」と話しかけてみた。
受付の女性も「(ぺらぺらぺら・・)レイニィー(ぺらぺらぺら・・)」と言って笑ってくれた。
こんな雨ぐらいで野鳥撮影を断念するような実習生ではない。
リュックから傘を取り出し、再び外へ出て行った。

↓ ホテルの前の植え込みにシジュウカラがやってきた。 鳴き声や仕種は日本の
   シジュウカラと全く同じだった。 でも胸の羽毛が緑っぽく感じた。



↓ 道路の向こうの草地にセキレイのような野鳥がいた。 日本のハクセキレイとは
   少し違うようだ。


↓ ツグミみたい野鳥もいた。 この野鳥はどこにでもいるみたいだ。


↓ 背中はこんな感じだ。



港の方へ歩いて行った。
岩の上に黒い野鳥がいる。
「あっ、昨日の野鳥だ!」と、緊張して近づいて行った。


↓ 港の外れの岩場に止まっていた。 二羽で鳴き合っていた。


岩場は危なくて近づけない。 遠くからの撮影でちょっと物足りなかった。
他の野鳥を探して草原を歩いて行った。
そのときすぐ近くにさっきの野鳥が飛んできた。
そしてあちこちを歩き回って近寄ってきた。 ミミズを探しているようだった。

↓ すぐ近くでゲットできた。 なんという野鳥だろう! 嬉しいなぁ。



あっ、もう食事に行かなくてはならない。
まだまだ野鳥と遊びたかったが時間は止まってくれない。
残念だが引き上げよう。 残念だ!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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珍しい鳥多いですね。 (弁慶)
2007-07-09 09:56:23
 本当に残念ですね。もう一度行きたくてもなかなか行かれないでしょうから。
 シジュウカラお腹が黄色いですね。やっぱり鳴き方も違うでしょう、言語が違うんだから。黄色い嘴の長い黒い鳥は何か岩の間から餌を掘り出すんでしょうか?
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一度で十分です。 (実習生)
2007-07-09 19:02:53
弁慶さん、ほんとうに残念でしたよ。 自由時間は早朝と夕方のわずかな時間だけ。 野鳥撮影はままなりませんでした。 もっともこういうツアーで野鳥をゲットしようという了見が間違ってますよね。 それからこちらで見たシジュウカラはお腹の羽毛が黄色っぽかったです。 鳴き方は日本のものとほとんど一緒でした。 嘴の黄色い黒い野鳥は芝生や草原をつついてミミズみたいなものを捕まえていました。 嘴の形を見るとシギみたいですから、海辺では浅瀬でゴカイなどを食べてるのではないでしょうか。 でも、よくわかりません。 
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